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新たな門出
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「お風呂入りましたよ」
「はい。お先使わせて貰いますね」
「どうぞ、いってらっしゃい」
2人でソファに座り見たくもないニュースを見ているとお風呂が入った音声が流れた。
マンションと同じ作りなのだと思いつつ彼が先に入るよう言うのでいそいそと部屋にあった白のローブを持って脱衣所に向かう。
扉を開けると大きなバスローブが目の前に飛び込んできた。
「めっちゃ広っ。これだったら二人で入れる大きさじゃ……」
そう思いながら服、下着を脱いで産まれたままの姿になった私は小さめのタオルを握りしめお風呂に入ることにした。
念入りに身体をボディソープで洗いゆっくりと湯に浸かる。
ドキドキが止まらない。
これから私の後彼がお風呂に入ったらエッチするんだよね。
家で2回しかしてないけどうまく出来るかな。
そんなことを思っていると時間があっという間に過ぎてしまい逆上せてしまった。
「あのぉ~、次どうぞ」
白のバスローブを着て私は彼にそう言った。
彼は頷いて同じ部屋にあったバスローブを持ってお風呂場へ消えていった。
ちょこんとソファに座って彼が飲んでいた飲みかけのビールを一口啜る。
喉ごししゅわしゅわで最高においしい。
風呂上りの一杯は止められない。
「よし……一応確認っと」
私はソファから立ち上がり大きなダブルベッドに向かった。
なんだか分からない操作パネルが設置してあり、その横に二つのピンク色をした小さくて四角い物を発見。
「二個か……」
普通のラブホって2個が普通なのかな。
あ、そう言えがあの自販機って何が打っているんだろう。
私はそう思い今度は自販機の前に。
何やら色々な大人グッツが置いてあるらしい。
ピンク〇ータ―やバ〇ブ、ローションなんかも置いてあるし、それに如何わしい女性物の黒に赤のラインが入ったパ〇ティ等々。
そこに例のゴムも存在していた。
ここで買うのか…足りない時は…なるほど。
私は再びソファに戻り見たくもないテレビ番組に目をやりながら彼が戻ってくるのを待つことにした。
あまり彼の残したビールを私が全部飲むのは気が引けたので冷蔵庫からビールを一つ貰う。
清算は後からなので彼にお金を後で出そうと思ってた。
「戻りました」
「おか……」
私は唖然としてしまった。
帰って来た彼は全裸でしかもあそこが既に臨戦態勢を迎えていたのだ。
恥ずかしくなり顔をそむけてしまった。明るい部屋で初めて彼のアレを拝んでしまった。
私は持っていたビール缶を開けて一口口に含んだ。
勢いよく飲んでしまった為喉に詰まらせむせる私。
「だ、大丈夫ですか!?」
「大丈夫…ですけど。なぜ裸?」
「あ、それは、そのぉ~……」
「はい。お先使わせて貰いますね」
「どうぞ、いってらっしゃい」
2人でソファに座り見たくもないニュースを見ているとお風呂が入った音声が流れた。
マンションと同じ作りなのだと思いつつ彼が先に入るよう言うのでいそいそと部屋にあった白のローブを持って脱衣所に向かう。
扉を開けると大きなバスローブが目の前に飛び込んできた。
「めっちゃ広っ。これだったら二人で入れる大きさじゃ……」
そう思いながら服、下着を脱いで産まれたままの姿になった私は小さめのタオルを握りしめお風呂に入ることにした。
念入りに身体をボディソープで洗いゆっくりと湯に浸かる。
ドキドキが止まらない。
これから私の後彼がお風呂に入ったらエッチするんだよね。
家で2回しかしてないけどうまく出来るかな。
そんなことを思っていると時間があっという間に過ぎてしまい逆上せてしまった。
「あのぉ~、次どうぞ」
白のバスローブを着て私は彼にそう言った。
彼は頷いて同じ部屋にあったバスローブを持ってお風呂場へ消えていった。
ちょこんとソファに座って彼が飲んでいた飲みかけのビールを一口啜る。
喉ごししゅわしゅわで最高においしい。
風呂上りの一杯は止められない。
「よし……一応確認っと」
私はソファから立ち上がり大きなダブルベッドに向かった。
なんだか分からない操作パネルが設置してあり、その横に二つのピンク色をした小さくて四角い物を発見。
「二個か……」
普通のラブホって2個が普通なのかな。
あ、そう言えがあの自販機って何が打っているんだろう。
私はそう思い今度は自販機の前に。
何やら色々な大人グッツが置いてあるらしい。
ピンク〇ータ―やバ〇ブ、ローションなんかも置いてあるし、それに如何わしい女性物の黒に赤のラインが入ったパ〇ティ等々。
そこに例のゴムも存在していた。
ここで買うのか…足りない時は…なるほど。
私は再びソファに戻り見たくもないテレビ番組に目をやりながら彼が戻ってくるのを待つことにした。
あまり彼の残したビールを私が全部飲むのは気が引けたので冷蔵庫からビールを一つ貰う。
清算は後からなので彼にお金を後で出そうと思ってた。
「戻りました」
「おか……」
私は唖然としてしまった。
帰って来た彼は全裸でしかもあそこが既に臨戦態勢を迎えていたのだ。
恥ずかしくなり顔をそむけてしまった。明るい部屋で初めて彼のアレを拝んでしまった。
私は持っていたビール缶を開けて一口口に含んだ。
勢いよく飲んでしまった為喉に詰まらせむせる私。
「だ、大丈夫ですか!?」
「大丈夫…ですけど。なぜ裸?」
「あ、それは、そのぉ~……」
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