とろとろ【R18短編集】

ちまこ。

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大学生×大学生×大学生

1.お持ち帰り?(3P/乳首責め/連続絶頂)

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「こいつ、起きないね」

そうだね、と言って笑う杉山。
合コンの2次会ということで、宅飲みをしていた。女子3人は帰宅して今は男3人だった。

惨敗してやけ酒。不貞腐れてベッドを占領したところ、寝てしまったのは鈴木だった。その様子に苦笑いしながら、だいぶ飲んでいる様子の杉山から、なんとなく熱っぽい視線を送られていることに俺は気づいていた。

それに嫌な気がしないのは、俺も飲みすぎているからか。

と、突如後ろに回った杉山に抱きつくように迫られ、思わずうわっと声をあげた。

「なっ、なに!?」
「なあ、松下、さっきからエロい目してない?」

驚いた隙に上着の服に手を突っ込まれる。

「ちょっ、鈴木起きるって、」

思わず鈴木の方に目をやるが、大の字になって寝ていて、全く起きる様子はなかった。

「起きなきゃいいってこと?」
「ち、ちがうって、、ぁ、」

耳元で囁かれ、思わずドキッとしてしまう。まんざらでもないことがバレているようだった。
少し抵抗してみるが、日頃から鍛えている杉山には全く歯が立たず、着ていたスウェットは簡単に剥ぎ取られてしまった。

「わあっ!」
「静かに、」

低めの声で囁かれると、なんだか自分が悪いような気がしてきてしまう。思わず口をつぐむと、満足したように身体を撫で回される。

「ちょ、杉山っ、」

両方の胸をいいように撫で回され、息が荒くなる。体温が上がっているのか、背中が熱い。腰のあたりに特に熱いものを感じ、頭がぼうっとしてくる。

すぐ近くに鈴木が寝ているのに───
異様な状況だが、完全に拒否できない自分がいる。酒のせいで頭が回らなくなっているのかもしれない。

「息、上がってきてる、」
「っふ、ぅ、」
「ここ、硬くなってきた」
「っ!やめ、っ」 

ときおり指が乳首に当たると、そのたびに吐息が漏れる。硬くなってきた乳首を指摘され、顔が赤くなる。と、その時だった。

「何してんの~?」

いつのまにか起きてきた鈴木が、にやけた顔でこちらを見ていたのだ。

「あ、これは、、っじゃれてて、っ」
「今いいところだったのに...邪魔しやがって」

なんとか取り繕う俺に対して、不満を口にする杉山に焦るも、鈴木は衝撃的なひと言を放った。

「ふーん、俺も混ぜてよ」
「....まあ、いいけど、」
「今何してたの?」
「まだ全然、何もしてねえよ」

えっ、という顔で固まる上裸の俺に対して、頭上で普通に会話する2人。

「ちょ、こんなの、聞いてないんだけど、、っ!?」

はてなが浮かぶ俺を置いてきぼりにして、なぜか2人からの責めが再開される。
後ろに座る杉山には右胸を繰り返し撫でるように触られ、もう片方の胸は鈴木に揉むようにして触られる。

「はいはい、いい子にしてね~....んむ、」
「気持ちいいか?...おい、抜け駆けするな」
「ぁ、はぁ、っ」

鈴木が左胸に躊躇なく吸い付くと、突然の快感に身体が震える。それを見た杉山は、乳首を親指と人差し指で優しく摘む。

「っふ、んん...」

強めの快楽とじわじわとした快楽の格差におかしくなりそうだった。指で摘まれた乳首は、余った指で先っぽをとんとん、と押されるように何度も繰り返されるうちに、どんどん硬くなるのがわかった。もう片方はちゅぷちゅぷと吸われて既に硬くなっているところを、舌で押しつぶすように舐められる。

「だんだん硬くなってきた」

そういうと杉山は、乳首を指で連続して弾くように動かした。右に、左に、くにくにと乳首が弾かれる。

「っふぅ、っん...っ」
「っん、ちゅ....これ?」

必死に声を抑えたが、そのぶん身体が激しくびくついてしまう。その反応に気を良くした2人は更に激しく乳首を責める。
今まで乳首を吸ったり舐めたりしていた鈴木は、同じように舌の先で乳首を弾き出した。

「あぁっ!ゃっ、それ、だめ、ぇっ」

静止の声を聞き入れるはずがなく、2人はそれぞれのやり方で乳首を責める。乳首を絶え間なく弾く指は、時折先端だけをぎゅ~っと摘まみ、それに息を呑んだところを再び乳首を弾くことで喘がせてくる。

と、前に座っている鈴木がズボンを脱がせようとしてくるも、そこまで理性を捨てきれていない俺は咄嗟に押さえてしまった。

「へー、まだ抵抗できんの」
「ここまできてまだ嫌なのか..?」
「っは、ぁ、んんっ」

鈴木はにやにやと笑いながらまた乱暴に舐め始める。後ろの杉山が前に移動し、俺は壁にもたれるようになった。
2人は目配せし合うと、いきなり乳首を同時に吸い始めた。片方はこれまでより一層激しく吸引すわれ、歯でくにくにと甘噛みされる。散々いじられ限界まで勃起した乳首はもはや痛みでさえ快感に変わっていた。もう片方は指で触られていた時とはまた違った快感を与えられ、ただ喘ぐしかできなかった。

「あ、ぁ、っむり、それむりぃっ」
「これ好きなんでしょ?っんむ、」
「こんなので感じるのか、松下、ん」

乳首は強く吸われ、伸びたところをちゅくちゅくと扱くようにねぶられる。松下がズボンを脱がされるのを拒んでから、2人は怒涛の乳首責めを続け、胸以外触れていないのにも関わらず絶頂感が迫ってきているのがわかった。

「ぁあっ、っも、きちゃ、ゃーーー、」
「イくの?乳首だけで?」
「イっていいぞ、ほら、」

ちゅう、こり、こり、ちゅぷ、ちゅぷっ

乳首を根本から思いきり吸い上げ、先端部分を舌で弾く。

「ぁああっ、ぁっ、イく、ん゛~~~ッッ」

松下の身体がのけぞり、最後にびくびくっと震えた後、ぐったりとしてしまった。
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