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一章 転生人生一周目
1-4 執着愛と夜の渇望 2
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その日から、トリスタンのチェレステへの執着は、目に見えて激しさを増していった。
トリスタンはほぼすべての仕事に代理を立て、公爵として代わりのきかない仕事だけを不承不承実行し、それ以外はずっとチェレステのそばで過ごした。
日中だけでなく夜もともに過ごし、毎夜のごとく、チェレステに性行為の同意を求めてくる。遠まわしにチェレステが拒絶すると、それ以上は踏み込んでこないが、スキンシップは夜を重ねるごとに強くなっていった。
軽い抱擁が、そのうち腕という名の拘束具を使った束縛となり、背中に添えられていただけの手は、やがて夜着の中にすべりこみ、肌に直接這わされる。愛撫はどんどん大胆になってゆき、トリスタンの指は巧みな動きで、チェレステという名の大地を隅々まで侵略していった。
「ト、トリス、そこは嫌です。触らないでください」
その夜、チェレステはとうとう耐え切れず、はっきりと拒絶の言葉を口にした。しかし局部に触れてきたトリスタンの手は、引くどころか下衣の中に滑り込んでくる。
「大丈夫だ、チェル。自分で慰めたこともあるだろう? 人にやってもらうと、あれ以上の快感を得られるのを、知っているか? 教えてやろう……」
「やめてください!」
チェレステは必死で逃れようとしたが、トリスタンに押さえつけられていて、身をよじることすら難しい。トリスタンは体格も力も、チェレステより遥かに勝っている。言葉で抵抗の意思を示す他、チェレステにはどうすることもできなかった。
「お願いです、トリス、そこに触られるのは嫌だ!」
涙声の必死な懇願を聞いて、トリスタンの手がやっとそれを解放する。
「なら、キスをしてもいいか? キスしてもいいなら、そこに触れるのはやめる」
チェレステは同意する他なかった。頷いた途端、トリスタンの唇が重ねられる。
「ああ……チェル、愛してる……」
キスの合間に、繰り返し愛の言葉を囁き、トリスタンはチェレステの唇を堪能し続けた。チェレステは唇を引き結び、トリスタンが満足するまで耐えているしかないとじっと我慢をする。
「ん、……う、んん……」
だんだん激しくなってゆくその動きに、息が上がってくる。酸素を求めチェレステが大きく口を開けた時、トリスタンの舌が中へと押し込まれた。
「あ、んう、っ!」
ねぶねぶと、トリスタンの舌がまるで生き物ように、口内を這いまわる。チェレステは恐怖すら覚え、両手でトリスタンの体を突き返そうとした。しかしチェレステが渾身の力を込めても、彼の体はびくともしない。
「ああ、チェル、チェル……私の、愛しい、チェル……」
「トリス、もう、もうやめて、お願い、んんうっ!」
「まだだ、まだ、もう少し、味わわせてくれ。愛してる、チェル……」
「んっ、んぐ、うう……んっ!」
逃げ腰のチェレステとは違い、トリスタンはうっとりとひたすらに、キスの喜びに身を浸していた。チェレステが何を言ってもその耳に届かず、唇を重ねながら自身の欲望をしごき始める。
「ああ、チェル……早く、おまえの中にこれを……沈めたい」
その夜、トリスタンはチェレステの唇を堪能しながら、自身の慰めで果て、欲望の徴をチェレステの肌にまき散らした。
そして――その次の夜も、またその次の夜も。
トリスタンの求めは留まることなく激しさを増し、チェレステを怯えさせた。
ピッタリと閉じた股の間で、トリスタンの立派なものを擦られた時は、いつそれを体内に押し込まれるかという恐怖で、自然に涙があふれ出した。それを見たトリスタンは、最初こそチェレステに優しい言葉をかけてきたが、やがて苛立ちをあらわにする。
「なぜ泣く? おまえは私の伴侶だ。求めに応じるのが務めだろう? おまえが嫌がるから、無体なことはせず挿入は許してやっているというのに、なぜ泣くのだ!」
「ヒッ! ご、ごめんなさい、ごめんなさいトリス……」
一層泣き始めるチェレステに、トリスタンの苛立ちは増すばかり。
自分の態度がトリスタンを刺激しているのだとチェレステにもわかっているのだが、もともと気が優しく人と争うことが苦手な彼は、ただ委縮するばかりだった。
求めに応じれば、恐らくトリスタンは以前のように優しく接してくれるだろう。チェレステはそう思ったものの、性行為自体への忌避感が強く、どうしても彼を受け入れることができなかった。
そうして毎夜ギリギリの瀬戸際で逃げ続けてきたチェレステだが、包囲網はどんどん狭まり、遂にその夜、追い詰められた。
「チェル、『結びの甘露』を試してみないか? 実はいつでも使えるように、常備してあるのだ」
トリスタンはそう言うと、手に持った小さな美しい瓶の蓋を開けて、自らの唾液を中に垂らした。中には黄金色の液体が揺れていて、トリスタンの唾液が交ざった途端、甘い香りを放った。
「結びの甘露」――それは特殊な性行為が可能となる、神秘の蜜液だ。聖誓の儀を交わし、正式に結婚した双夫だけが、神殿から分けてもらえる。
後孔で交わるカップルもいるが、双夫となった二人は大抵、「結びの甘露」を使って性行為を楽しむ。
使い方は簡単だ。双夫の片方が、伴侶の唾液を含ませた「結びの甘露」を飲むと、一晩だけ性器に女神の形が宿る。それにより、濃密な「夫婦の契り」を体験できるのだ。「結びの甘露」を用いたセックスを一度でも体験すれば、誰もがその悦びを再び味わいたいと、強烈に思うようになる――そう言われている。
しかしセックス自体に忌避感のあるチェレステにとっては、恐怖でしかない。
「ま、待ってください、トリス。お、俺は、嫌です。こ、怖くて、たまらない」
「ああ、チェル、そんなに怯えないでくれ。大丈夫だ、いきなり入れたりしない。今夜は、これを飲んでその体に女神の形を宿してみるだけ。それだけ、試してみよう」
「で、でも、でも……俺、俺……」
「何もしない。ただ、見せてもらうだけだ。……頼む、チェル」
首を振って震えるチェレステに、トリスタンは尚も詰め寄った。最初は優しかった声に苛立ちがまじり、顔には酷薄な笑みが浮かぶ。
「……これを飲むことすら、拒絶するというのか? ああ……そうか、おまえは後ろで交わる方が好みなのだな? それならそちらの準備を進めよう。後ろの穴を広げ、私を受け入れられるように」
「ひっ!……や、嫌です!」
「なら、これを飲んでくれ。飲むだけだ。まだ入れたりしない」
チェレステの口元に、小瓶の口が押し当てられる。
もはや他に選択肢は無い。
チェレステはその液体をつっかえながら飲み込んだ。
「よしよし……いい子だ、チェル。見せてもらうぞ。ああ……ホラ、始まった……。話に聞いていた通り、速やかな顕現だな……。『女神の形』が降りてくる……ああ、なんと、素晴らしい……」
トリスタンはほぼすべての仕事に代理を立て、公爵として代わりのきかない仕事だけを不承不承実行し、それ以外はずっとチェレステのそばで過ごした。
日中だけでなく夜もともに過ごし、毎夜のごとく、チェレステに性行為の同意を求めてくる。遠まわしにチェレステが拒絶すると、それ以上は踏み込んでこないが、スキンシップは夜を重ねるごとに強くなっていった。
軽い抱擁が、そのうち腕という名の拘束具を使った束縛となり、背中に添えられていただけの手は、やがて夜着の中にすべりこみ、肌に直接這わされる。愛撫はどんどん大胆になってゆき、トリスタンの指は巧みな動きで、チェレステという名の大地を隅々まで侵略していった。
「ト、トリス、そこは嫌です。触らないでください」
その夜、チェレステはとうとう耐え切れず、はっきりと拒絶の言葉を口にした。しかし局部に触れてきたトリスタンの手は、引くどころか下衣の中に滑り込んでくる。
「大丈夫だ、チェル。自分で慰めたこともあるだろう? 人にやってもらうと、あれ以上の快感を得られるのを、知っているか? 教えてやろう……」
「やめてください!」
チェレステは必死で逃れようとしたが、トリスタンに押さえつけられていて、身をよじることすら難しい。トリスタンは体格も力も、チェレステより遥かに勝っている。言葉で抵抗の意思を示す他、チェレステにはどうすることもできなかった。
「お願いです、トリス、そこに触られるのは嫌だ!」
涙声の必死な懇願を聞いて、トリスタンの手がやっとそれを解放する。
「なら、キスをしてもいいか? キスしてもいいなら、そこに触れるのはやめる」
チェレステは同意する他なかった。頷いた途端、トリスタンの唇が重ねられる。
「ああ……チェル、愛してる……」
キスの合間に、繰り返し愛の言葉を囁き、トリスタンはチェレステの唇を堪能し続けた。チェレステは唇を引き結び、トリスタンが満足するまで耐えているしかないとじっと我慢をする。
「ん、……う、んん……」
だんだん激しくなってゆくその動きに、息が上がってくる。酸素を求めチェレステが大きく口を開けた時、トリスタンの舌が中へと押し込まれた。
「あ、んう、っ!」
ねぶねぶと、トリスタンの舌がまるで生き物ように、口内を這いまわる。チェレステは恐怖すら覚え、両手でトリスタンの体を突き返そうとした。しかしチェレステが渾身の力を込めても、彼の体はびくともしない。
「ああ、チェル、チェル……私の、愛しい、チェル……」
「トリス、もう、もうやめて、お願い、んんうっ!」
「まだだ、まだ、もう少し、味わわせてくれ。愛してる、チェル……」
「んっ、んぐ、うう……んっ!」
逃げ腰のチェレステとは違い、トリスタンはうっとりとひたすらに、キスの喜びに身を浸していた。チェレステが何を言ってもその耳に届かず、唇を重ねながら自身の欲望をしごき始める。
「ああ、チェル……早く、おまえの中にこれを……沈めたい」
その夜、トリスタンはチェレステの唇を堪能しながら、自身の慰めで果て、欲望の徴をチェレステの肌にまき散らした。
そして――その次の夜も、またその次の夜も。
トリスタンの求めは留まることなく激しさを増し、チェレステを怯えさせた。
ピッタリと閉じた股の間で、トリスタンの立派なものを擦られた時は、いつそれを体内に押し込まれるかという恐怖で、自然に涙があふれ出した。それを見たトリスタンは、最初こそチェレステに優しい言葉をかけてきたが、やがて苛立ちをあらわにする。
「なぜ泣く? おまえは私の伴侶だ。求めに応じるのが務めだろう? おまえが嫌がるから、無体なことはせず挿入は許してやっているというのに、なぜ泣くのだ!」
「ヒッ! ご、ごめんなさい、ごめんなさいトリス……」
一層泣き始めるチェレステに、トリスタンの苛立ちは増すばかり。
自分の態度がトリスタンを刺激しているのだとチェレステにもわかっているのだが、もともと気が優しく人と争うことが苦手な彼は、ただ委縮するばかりだった。
求めに応じれば、恐らくトリスタンは以前のように優しく接してくれるだろう。チェレステはそう思ったものの、性行為自体への忌避感が強く、どうしても彼を受け入れることができなかった。
そうして毎夜ギリギリの瀬戸際で逃げ続けてきたチェレステだが、包囲網はどんどん狭まり、遂にその夜、追い詰められた。
「チェル、『結びの甘露』を試してみないか? 実はいつでも使えるように、常備してあるのだ」
トリスタンはそう言うと、手に持った小さな美しい瓶の蓋を開けて、自らの唾液を中に垂らした。中には黄金色の液体が揺れていて、トリスタンの唾液が交ざった途端、甘い香りを放った。
「結びの甘露」――それは特殊な性行為が可能となる、神秘の蜜液だ。聖誓の儀を交わし、正式に結婚した双夫だけが、神殿から分けてもらえる。
後孔で交わるカップルもいるが、双夫となった二人は大抵、「結びの甘露」を使って性行為を楽しむ。
使い方は簡単だ。双夫の片方が、伴侶の唾液を含ませた「結びの甘露」を飲むと、一晩だけ性器に女神の形が宿る。それにより、濃密な「夫婦の契り」を体験できるのだ。「結びの甘露」を用いたセックスを一度でも体験すれば、誰もがその悦びを再び味わいたいと、強烈に思うようになる――そう言われている。
しかしセックス自体に忌避感のあるチェレステにとっては、恐怖でしかない。
「ま、待ってください、トリス。お、俺は、嫌です。こ、怖くて、たまらない」
「ああ、チェル、そんなに怯えないでくれ。大丈夫だ、いきなり入れたりしない。今夜は、これを飲んでその体に女神の形を宿してみるだけ。それだけ、試してみよう」
「で、でも、でも……俺、俺……」
「何もしない。ただ、見せてもらうだけだ。……頼む、チェル」
首を振って震えるチェレステに、トリスタンは尚も詰め寄った。最初は優しかった声に苛立ちがまじり、顔には酷薄な笑みが浮かぶ。
「……これを飲むことすら、拒絶するというのか? ああ……そうか、おまえは後ろで交わる方が好みなのだな? それならそちらの準備を進めよう。後ろの穴を広げ、私を受け入れられるように」
「ひっ!……や、嫌です!」
「なら、これを飲んでくれ。飲むだけだ。まだ入れたりしない」
チェレステの口元に、小瓶の口が押し当てられる。
もはや他に選択肢は無い。
チェレステはその液体をつっかえながら飲み込んだ。
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