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アオヒゲ(夫×女主/溺愛/調教/拡張/二穴/肥大)
見た目に似合わず_1
しおりを挟む階段を下りた先は広間だ。降りている時既に分かっていたが、とにかく、この建物の中は広い。それなのに、先ほど見かけた人影意外、誰にも会わなかった。そのアンバランスさに何度も不安になりながら、自分の世界へ帰るために消えた人影を探した。
“手あたり次第部屋を覗いてみないと!“
閉まっているドアを片っ端から開けていく。恐怖はある、ゆっくりと、こっそりと、できるだけ目立たぬように。
こうやってあちこち覗いてみてわかったが、手入れは行き届いているのに、人の住んでいる気配がなかった。人はいる。人影は確かに見た。だから、誰霞んでいるのはわかっている……のだが、それにしてもその気配がない。どの部屋も飾り付けられているのに、きちんと掃除されているのに、まるで新築の一室のように使われた形跡がなかった。
“え、本当にどうしてここへ飛ばされたの……? あの人影を探し出せなかったら、私この世界から本当に出られなくなっちゃうんじゃ……?“
言いようのない不安が、心の中からグワッと流れ出そうになった時。
「……ここで、何をしている?」
ノイの後ろから低くてくぐもった声がした。
「えっ、あっ、あの! ごめんなさい!」
“……あ!! ひ、人だ……!“
反射的に謝りながら振り向くと、そこにはとても背の高くてガタイの良い男性が立っていた。長い間剃っていないのか無精ひげが目立つ。髪の毛は伸びてボサボサだし、洗濯はされているようだが着ている服はヨレヨレだ。だが、不思議と嫌な感じはしない。不潔というより無頓着という印象だった。
「……何をしているのかと聞いている」
「そ、そうでした……えっと、その、わ、私、アナタを探していたら、迷子になってしまって……。寝ぼけてるのかしら……」
「迷子? ……そうか」
“もしかして、なんとかなりそう!?“
どうしてこの家にいたのかも、ここがどこなのかもわからない。まだ何の物語なのかも決めかねているし、彼の姿を見てなんとなく自分の知っている物語を思い浮かべるが、確証には至らなかった。
そんな中で、有り得そうな話をでっち上げた。この家の広さなら、迷子になってもおかしくない。それに『ここで何をしているのか』と聞かれる程度の間柄なら、あまり近しい間柄ではないとノイはふんでいた。
「……来たばかりだ、まだ混乱しているのだろう。それに、いたのがあの場所では、混乱しても仕方あるまい」
「あ、ありがとう……」
「記憶はどうだ? 戻ったか?」
「き、記憶?」
「そうだ。……それもわからないのか?」
「ごめんなさい、その……わからないの」
「……そうか」
男性は少し悲しそうな顔そうぃたが、すぐに切り替えたようでノイの顔を見た。
「まぁいい。お前の名前はリリィだ。記憶をなくして彷徨っているところを、ある家に保護された。そこから俺がもらい受けた、妻として」
「妻? として……? 妻!?」
「そうだ」
驚くノイをよそに、男性は当たり前のような顔をしている。
「まだ来たばかりだ。記憶も戻らないし、知らない場所へ放り出されるよりかは良いと思っている。……あの家よりも」
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更新ありがとうございます!
続きが楽しみです^ ^
おもしろいので読ませてもらってます!
続き頑張ってください!
あと個人的にはめっちゃロリが好きなので赤ずきんはよかった、、、、、、
お読みくださり、誠にありがとうございます!
今後の作品や話の参考にさせていただきます。
続きや新作も頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
面白かったです。次も楽しみにしてます。
ご感想、有難うございました。
面白い話を提供出来るよう、今後も更新頑張りたいと思います。
宜しくお願い致します。