【R18】溺愛ハッピーエンド

ななこす

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【28】溢れて繋がって*

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太腿をぬるぬると滑る舌。直くんは私が意識を取り戻したのを確認すると、名残惜しそうに脚を離して私の体に乗ってきた。ベッドが軋む。

「良かったか?」
「うん……すごく……」
「あの男より?」
「…………えっと……」

確かに気持ちよかったし、肯定したかったけど、先生と比べて答えたくはなかった。
顔を背けると直くんの指が私の顎を捕える。直くんの瞳はとても真剣で、薄暗い部屋で見つめ合う。

「……ちゃんと答えて。芽衣」
「き、気持ちよかったよ……なおく、んっ……も」
「直くん『も』?」
「ち、ちがぅ」

直くんの顔が近づいてきて、答える前に唇を奪われる。にゅくにゅくと舌を絡ませ、直くんの手が胸を包んだかと思うと揉み回されて先を指の腹で擦る。
すぐに硬くなる乳首を直くんの唇が吸い上げて舐める。片手はするすると下へ下がり、私の左足を開けた。

「あっ」
「芽衣の恥ずかしいとこ、いっぱい触らせて」
「んぅ……」

再び舌を絡ませ合いながら秘部に直くんの指が入る。潮を噴いて達したばかりのそこを刺激されるとつらい。

「まっ、待って……直くん……」
「今イったばかりだからきつい? クリにするか? どっちでイキたい?」
「や、やあああ……」

あの直くんから卑猥な言葉が出るとぞくぞくして奥が疼く。
直くんが、こんなエッチなこと言うなんて……。
無意識に腰をうねらせてしまって、直くんの指が勝手に出入りする。
淫らな自分が止められず、指での愛撫に喘ぎながら腰を振り続けた。

「ちょ……もう、無理、芽衣……手マンなのに腰振ってやらしすぎる……」
「あぁ、だって、直くんが……激しくするからぁ……」

指なのに、直くんのいきり立ったものを本当に挿れられているみたいに、くねくねと腰を振ってしまう私。
直くんがたまらないように振り切って、改めて私に覆いかぶさり、両脚を大きく開いた。

「挿れるぞ。いいな?」

直くんはガチガチに膨らんで硬くなったそれを握り締めて、その先端を、淫液で溢れている秘部にこすりつけた。
充血している花蕾をぬるぬると行き来してびくびくと体が跳ねる。

「う、うぅあんっ……! 直くんっ」
「芽衣っ……濡れすぎだろっ……」

ぐずぐずに濡らしている襞を滑っていた直くんの屹立が、その潤みに導かれて私の肉を掻き分け奥に進んでくる。

「ううっ……ぬるぬる……っ」

直くんの腕を押さえようとしても、脚は広げているしもう抗えない。
直くんも下腹部に体重を掛けている。

あああ、直くんのが……こんなに簡単に私に入っちゃうなんて……。
最奥まで突き刺さるぐらい強く、直くんのものが入ってきた。
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