ゆうみお R18 お休み中

あまみや。

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その他

誕生日

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去年書いた本編の誕生日回を読んでたら郁人くんに「来年も祝ってね」と言われてたので祝います


ーーー

(郁人side)

2022年11月7日。


(今日は肉じゃがかな…じゃがいも買っておかないと)


学校帰り、スーパーに寄ってから仙台にある一人暮らしのアパートに帰宅した。


鍵を開けて、中に入って手を洗って、


部屋着に着替えて料理をしてと、慌ただしく過ごした。



「いただきます」


1時間半、ゆっくりするまでに時間がかかった。



「ん……、…はぁ、」


皿洗いをする前に少しゆっくりして、動画アプリで動画を垂れ流しながら背伸びをした。

伸びたついでに天井を見ると、



「……え」



なんか張り付いてる…………





180センチはありそうな何かが天井に張り付いてた、……と思ったら落ちてきた。



「うわっ」


綺麗に着地した、…それは、




「優馬…………」




友人だった。




「誕生日おめでとーっ、せーのっ」




驚きが隠せない僕、それに追い打ちをかけるように、




「「「おめでとう~!!」」」





他の人も出てきた。




「え…っえっ、皆どこから、」
「俺押し入れ!」
「俺は…トイレ……」


未来斗に海斗、



「澪は……?」
「床下収納」ドヤ
「ひ……ッ」



……なに、




「なにこれ怖い!!!!!」







ーーー


数分後。


「去年お前が来年もお祝いして♡って言うからお祝いしようと思ったんだけどさぁ、サプライズしたいなって」


だからって人の家で合鍵持って待機してたのが怖い。



(1時間半………優馬、天井に張り付いてたんだ)


役者志望、舐めてはいけない。




「いや俺が身体能力バグってるだけだからな、あと未来斗も」
「俺は無理はしない」ニコ-ッ


……まぁ、でも



「皆…久しぶりだね、最近リアルで会えてなかったから、ちょっと嬉しいかも」


進学した優馬と海斗。地元で働いてる澪。


…あと、



「そうだな、…ところで未来斗、仕事はどうなんだ?」
「えっ、あっ、楽しいデス」



…未来斗は受験勉強してる。



(受かるまで海斗には秘密なんだよね…うっかり漏らさないようにしないと)



「かく言う俺も先月誕生日でした!19歳です祝って~」
「おめでと優馬」


海斗と澪以外は19歳になった。



「あと李世もこの前誕生日だったな、確か李世の世代から成人年齢変わったんだっけ」
「そうそう、とうとう李世が大人に…………」


なんかしんみりしてる。


……というか、



「皆……よく集まれたね」


優馬はともかく海斗は東京だし、澪と未来斗も地元。


よくこんな平日に集まれたな、なんて思った。



「僕は有給使った」
「なるほど……」
「…郁人に会いたかったからだよ?」
「ウ”ッ」


心臓に悪い



「…どう?仕事、楽しい?」
「うん……!中野とも一緒なんだけどね、普段は冷たいのにミスして落ち込んでるとココアくれるんだよ」


それは羨ましい



「……僕も澪と一緒に働こうかな」
「せっかくの職業訓練を無駄にするなよ……まあ俺も、未来斗と同じ会社で働いてみたいな」
「えっ、あっ、うん!おうおう!!」アセアセ


未来斗…………



「あっ、あのな!それで今日集まったのは郁人の誕生日会と、あと優馬と俺の誕生日会もするためだぞ!」


その台詞未来斗が言っちゃうの可愛い。



「去年みたいに料理とかもするから、…って言ってもご飯食べちゃったけどな」
「お前がもっと早く上見てくれれば………」
「僕のせいにしないで、…っていうか待って、優馬もしかして全部見てたの……?」


天井にいたということは、つまりそういう事。



「……おうっ!」ニコ!
「あぁあ”ぁ”ぁぁ”」



普通に着替えてた………




「大丈夫大丈夫っ、他の奴らは見てないぞ!レアなもの見れて満足!」
「うるさい変態!!ばか!!!///」バキッ




ーーー


和菓子が沢山出てきた。


「おぉ…これ全部手作り?」
「レベル上がっただろ?和菓子も作れるようになったんだ」


海斗…すごいな。



「これは僕が作ったんだよ、食べて」
「ほんと?よく出来てるね、いただきます!」


澪が作ったのは少し不恰好だったけど、充分気持ちが伝わってきた。


「あ、これは俺」
「…わぁ」


未来斗が作ったのは分かりやすかった。



「こ、これでも頑張ったんだからな!食べろよ、ちゃんと!」
「う、うん……、…あ、素朴な味」

未来斗にしてはまだ食べられる。



「これは…優馬かな?」
「あ、そうそう!ちゃんと出来たか分からないけど食べてみてよ」
「うん……、…ッあ、待って辛」
「あ、良かったちゃんと出来てる!」


中にめちゃくちゃ唐辛子入ってた。



「クソ優馬!!!」
「お前の低レベル罵倒でご飯3杯いけるな…」
「ひ……っ」



怖い………




「あ、ていうか未来斗と優馬の誕生日会でもあるんだから、お前らもちゃんと食べろよな!」
「え…(優馬の食べたくない)」
「…ウン(未来斗の食べるの怖い)」



「和菓子でロシアンルーレットみたいにしてみた、どれか1つに優馬が作ったやつが入ってる、もう1つも未来斗が作ったやつ」
「なんて悪魔的な………」


ロシアンは優馬と言い出しっぺの澪に当たった。




ーーー


散々遊んで、日付が変わった。



「明日は大丈夫なの?皆……」
「僕有給まだ取ってる」
「あ、お、俺も!」アセアセ
「俺も明日は講義無いから大丈夫」
「俺も午後からだからいけるぞー」


夜も、また皆でいる事が出来た。


「なんか、久しぶりだね………あ、ていうか布団ないけど大丈夫?未来斗、海斗、優馬」
「僕は…?「僕と同じ布団」あ、そうなんだ…」
「えー俺眠くない、ホラー映画見ようよ」


ホラー映画………



「ホラー映画…かぁ」
「やだ、寝ようよ」


僕はいいけど澪が嫌がる。



「だいじょーぶっ、あんまり怖くないやつだから!…郁人、澪抑えとけ」
「クズ……」と言いつつ抑える


ユーネク〇ト勝手につけられた。



「友達と夜更かししてホラー映画…生まれて初めて……」
「海斗、俺とこれから100回でも300回でもしよ?!俺頑張るから……ッ」
「何頑張るんだ?」
「えぅ」


部屋を真っ暗にして、ソファに座る。


ソファに隣同士で座る未来斗と海斗。

その右下に僕と僕に抱かれる澪、その反対側に優馬が1人。



「もう寝かせて………」
「僕がいるから大丈夫だよっ」ニコ


めちゃくちゃ怖いやつ見た。



「おーっ、怖いな!海斗!」
「俺は人間の方が怖いかな…」

「澪?大丈夫?気絶した?」
「まだ大丈夫、持ってるよ」


澪が可哀想なくらい震えてた。



ーーー


「トランプたのしー」


なんだか眠れなかったので皆でトランプした。



「…郁人、トイレ…どこ?」
「玄関の方だよ」
「わからない、案内して」
「あぁ……」察


「こうやってお泊まり会するの高校ぶりだな、皆進路分かれたから、なんかこういうの楽しい……」
「これからも、ずっと皆で遊べたらいいな、…死ぬまで」
「海斗怖い」




ーーー


トランプやゲームをして、気付けば皆眠っていた。



「ん……、…朝…?」



僕が一番最初で、飲み物やお菓子で散らかった部屋を見て、昨日の事を思い出す。



(まだ眠い………)



とりあえずフラフラするから貧血の薬を飲んで、ゴミを片付ける事にした。



「あ…おはよ、郁人」
「おはよう優馬………寝落ち、しちゃったね…」


床で寝たから痛む体、お互い苦笑いしてしまった。



「ありがとね、僕の為に気を使ってくれて」
「気なんか使ってないよ、……あ、来年も同じサプライズするからな!」
「それはやめて」






ーーー

おまけ…


「えっ嘘ボクもう成人……?まだ高校生だよ…?」
「……」

李世が成人したけど12月まで真冬はまだ未成年。

「え、じゃあ今ボクが真冬に手出したら犯罪なの……?」
「犯罪李世…」
「やめてその響きやだ!!!」



ーーー



急ぎめで書いたので駆け足展開…もっと丁寧に書きたいです
誕生日おめでと!!!




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