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第2話 ひみつの孤児院
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私が前世の記憶を思い出してから十年の年月が経過しました。
城の裏門から一人で外に出ます。
ヘデルマリア王国第一王子であり王位継承権第一位の私が一人で城を出たというのに呼び止める者はいません。
みなが私に興味がないからです。
でも構いません。そのほうが都合がいいですから。
私は城の裏手にある森の小道を歩きました。
小高い丘を登ると、そこには小さな孤児院がありました。うっそうと生い茂る草木に隠れるように建っている孤児院。私が秘密でつくった孤児院です。
孤児院に近づくと私に気づいた子どもたちが中から駆けだしてきます。
「あっ、マリス様だ! マリス様~!」
「マリスさまが来てくれたよ!」
「みんな~、マリスさまだよ!」
あっという間に子どもたちに囲まれました。
腕や腰に抱きつかれたり。こらこら、いきなり背中に飛び乗られたらびっくりするじゃないですか。
「こんにちは。みんな元気そうでよかったです」
「はい、マリス様のおかげです。ありがとうございます」
そうお礼を言ったのは孤児院で年長の少女、リリーです。
まだ十六歳のリリーですが、両腕には孤児院で一番年少の赤ん坊を抱っこしています。
ここに大人はいません。子どもだけの孤児院でした。
本当は大人の管理者を置くべきだとわかっています。でもここは私が秘密でつくった孤児院なので不用意に噂が広まってしまう危険は避けねばなりません。
せめてと私は時間を見つけて孤児院を訪れていました。
私はリリーが抱っこしている赤ん坊を覗きこむ。
「ここに来た時よりずいぶん大きくなりましたね。ミルクは飲んでいますか?」
「はい。毎日ミルクを飲んで、お昼寝して、みんなにたくさん遊んでもらって、よく笑う元気な赤ちゃんです」
「それは良かったです。この赤ちゃんが元気になったのはここのみんなのおかげですね」
この赤ん坊は王都の貧民街に捨てられていた孤児でした。
私がこっそり拾って孤児院に連れてきたのです。
この孤児院で暮らしている子どもは十六人。すべて私が見つけて連れてきた子どもたちです。
「あなたには苦労をかけますね。幼い子どもたちの世話を任せてしまってごめんなさい」
「いいえ、みんなも手伝ってくれますし、こうしてここで暮らせるだけで幸せです。……でも」
リリーはそこで言葉を濁すと孤児院を振り返りました。
リリーは孤児院の一室の窓を見つめます。
その部屋は一週間ほど前に新しく入った男の子の部屋でした。名はニック、十四歳の男の子です。
「ニックは部屋にいるんですか?」
「はい、部屋からほとんど出てきません……。誰ともしゃべらなくて、ずっと閉じこもってるんです」
「そうですか。では様子を見てきましょう」
「や、やめた方がいいです!」
咄嗟にリリーに呼び止められました。
「なぜですか?」
「……その、ちょっと乱暴なところがあって、マリス様にもしものことがあったら……」
「大丈夫ですよ。心配ありません」
そう言って安心させるように微笑むと私は孤児院の中に入りました。
孤児院の二階にある奥の部屋。
そこがニックの部屋でした。
「マリスです。失礼しますね」
ノックとともに部屋に入ります。でも。
ビュッ、ガシャン!
お皿が飛んできました。咄嗟に避けると皿は背後の壁にぶつかって割れてしまいました。
「来るな!!」
怒鳴ったニックを静かに見つめます。
まるで手負いの猫のようですね。
「元気そうでなによりです」
「馬鹿にしてんのか! こっちへ来るなよ!」
「お皿は空でしたね。食事はしてくれているようで安心しました」
私はそう言うと部屋に入ってニックに近づきます。
するとニックは怒りの形相で私に殴りかかってきました。
「うるせぇっ、こっちへ来るな!! っ、うわあああ!!」
ガシャーン!
寸前で避けるとニックはたたらを踏んで転んでしまいました。
私は倒れたニックの側に膝をつきます。
「こんな痩せた腕で誰かを殴っても、反動で自分が怪我をしてしまうだけですよ」
「馬鹿にするな!」
「馬鹿にしていません。腕をこちらに。痛めてはいませんか?」
私は淡々とニックの腕をとりました。
痛めたところはないか確かめているとニックが震える声で聞いてきます。
「……どうして、オレを拾ったんだ……っ」
「理由はありません。あなたを見つけたからです。それだけですよ」
嘘ではありません。ほんとうにそれだけ。
この孤児院にいる子どもたちは私が見つけたからここにいるのです。
ニックも王都の路地裏で倒れているのを見つけて連れてきました。ニックは父子家庭でしたが、父親は兵役中の戦いで戦死しました。国境警備の任務中に帝国の部隊に襲われたのです。それから路頭に迷ったニックは盗みをしながら生きていたようでした。
私はニックの手当てをすると子どもたちのために夕食を作ります。
これも私ができるせめてものことでした。
孤児院の子どもたちに夕食をつくったあと、私は城に帰ってきました。
出かけた時と同様に誰も私を気にしません。
私は第一王子ですが、国王も王妃も臣下たちも一つ年下の弟である第二王子しか見ていません。
それというのも私の母親は王国舞踏団の踊り子でした。その美しさからヘデルマリアの宝石と称えられた彼女は国王の父に見染められて 寵姫として 召し 抱えられたのです。しかし母は私を産んだあと産後の肥立ちが悪くて亡くなってしまいました。
私はこの王国の王位継承権第一位の第一王子として育てられましたが、その後、王妃が身籠って弟の第二王子を誕生させたのです。
踊り子の母を持つ私と、正式な妃である母を持つ弟。私は兄という立場でしたが、それが名ばかりのものになったのは言うまでもありませんね。すっかり疎まれてしまいました。
城に帰った私は自分の部屋に入ります。私の部屋に誰かが訪れることもありません。
でも寂しいと思ったことはありません。慣れているからです。王族として転生しましたが、誰にも見向きもされずたった一人ですごすのは変わっていません。
私はそうそうにベッドに入りました。孤児院の子どもたちに明日の昼食も作りに行くと約束したので早起きせねばなりませんから。
城の裏門から一人で外に出ます。
ヘデルマリア王国第一王子であり王位継承権第一位の私が一人で城を出たというのに呼び止める者はいません。
みなが私に興味がないからです。
でも構いません。そのほうが都合がいいですから。
私は城の裏手にある森の小道を歩きました。
小高い丘を登ると、そこには小さな孤児院がありました。うっそうと生い茂る草木に隠れるように建っている孤児院。私が秘密でつくった孤児院です。
孤児院に近づくと私に気づいた子どもたちが中から駆けだしてきます。
「あっ、マリス様だ! マリス様~!」
「マリスさまが来てくれたよ!」
「みんな~、マリスさまだよ!」
あっという間に子どもたちに囲まれました。
腕や腰に抱きつかれたり。こらこら、いきなり背中に飛び乗られたらびっくりするじゃないですか。
「こんにちは。みんな元気そうでよかったです」
「はい、マリス様のおかげです。ありがとうございます」
そうお礼を言ったのは孤児院で年長の少女、リリーです。
まだ十六歳のリリーですが、両腕には孤児院で一番年少の赤ん坊を抱っこしています。
ここに大人はいません。子どもだけの孤児院でした。
本当は大人の管理者を置くべきだとわかっています。でもここは私が秘密でつくった孤児院なので不用意に噂が広まってしまう危険は避けねばなりません。
せめてと私は時間を見つけて孤児院を訪れていました。
私はリリーが抱っこしている赤ん坊を覗きこむ。
「ここに来た時よりずいぶん大きくなりましたね。ミルクは飲んでいますか?」
「はい。毎日ミルクを飲んで、お昼寝して、みんなにたくさん遊んでもらって、よく笑う元気な赤ちゃんです」
「それは良かったです。この赤ちゃんが元気になったのはここのみんなのおかげですね」
この赤ん坊は王都の貧民街に捨てられていた孤児でした。
私がこっそり拾って孤児院に連れてきたのです。
この孤児院で暮らしている子どもは十六人。すべて私が見つけて連れてきた子どもたちです。
「あなたには苦労をかけますね。幼い子どもたちの世話を任せてしまってごめんなさい」
「いいえ、みんなも手伝ってくれますし、こうしてここで暮らせるだけで幸せです。……でも」
リリーはそこで言葉を濁すと孤児院を振り返りました。
リリーは孤児院の一室の窓を見つめます。
その部屋は一週間ほど前に新しく入った男の子の部屋でした。名はニック、十四歳の男の子です。
「ニックは部屋にいるんですか?」
「はい、部屋からほとんど出てきません……。誰ともしゃべらなくて、ずっと閉じこもってるんです」
「そうですか。では様子を見てきましょう」
「や、やめた方がいいです!」
咄嗟にリリーに呼び止められました。
「なぜですか?」
「……その、ちょっと乱暴なところがあって、マリス様にもしものことがあったら……」
「大丈夫ですよ。心配ありません」
そう言って安心させるように微笑むと私は孤児院の中に入りました。
孤児院の二階にある奥の部屋。
そこがニックの部屋でした。
「マリスです。失礼しますね」
ノックとともに部屋に入ります。でも。
ビュッ、ガシャン!
お皿が飛んできました。咄嗟に避けると皿は背後の壁にぶつかって割れてしまいました。
「来るな!!」
怒鳴ったニックを静かに見つめます。
まるで手負いの猫のようですね。
「元気そうでなによりです」
「馬鹿にしてんのか! こっちへ来るなよ!」
「お皿は空でしたね。食事はしてくれているようで安心しました」
私はそう言うと部屋に入ってニックに近づきます。
するとニックは怒りの形相で私に殴りかかってきました。
「うるせぇっ、こっちへ来るな!! っ、うわあああ!!」
ガシャーン!
寸前で避けるとニックはたたらを踏んで転んでしまいました。
私は倒れたニックの側に膝をつきます。
「こんな痩せた腕で誰かを殴っても、反動で自分が怪我をしてしまうだけですよ」
「馬鹿にするな!」
「馬鹿にしていません。腕をこちらに。痛めてはいませんか?」
私は淡々とニックの腕をとりました。
痛めたところはないか確かめているとニックが震える声で聞いてきます。
「……どうして、オレを拾ったんだ……っ」
「理由はありません。あなたを見つけたからです。それだけですよ」
嘘ではありません。ほんとうにそれだけ。
この孤児院にいる子どもたちは私が見つけたからここにいるのです。
ニックも王都の路地裏で倒れているのを見つけて連れてきました。ニックは父子家庭でしたが、父親は兵役中の戦いで戦死しました。国境警備の任務中に帝国の部隊に襲われたのです。それから路頭に迷ったニックは盗みをしながら生きていたようでした。
私はニックの手当てをすると子どもたちのために夕食を作ります。
これも私ができるせめてものことでした。
孤児院の子どもたちに夕食をつくったあと、私は城に帰ってきました。
出かけた時と同様に誰も私を気にしません。
私は第一王子ですが、国王も王妃も臣下たちも一つ年下の弟である第二王子しか見ていません。
それというのも私の母親は王国舞踏団の踊り子でした。その美しさからヘデルマリアの宝石と称えられた彼女は国王の父に見染められて 寵姫として 召し 抱えられたのです。しかし母は私を産んだあと産後の肥立ちが悪くて亡くなってしまいました。
私はこの王国の王位継承権第一位の第一王子として育てられましたが、その後、王妃が身籠って弟の第二王子を誕生させたのです。
踊り子の母を持つ私と、正式な妃である母を持つ弟。私は兄という立場でしたが、それが名ばかりのものになったのは言うまでもありませんね。すっかり疎まれてしまいました。
城に帰った私は自分の部屋に入ります。私の部屋に誰かが訪れることもありません。
でも寂しいと思ったことはありません。慣れているからです。王族として転生しましたが、誰にも見向きもされずたった一人ですごすのは変わっていません。
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インスタ @yuruyu0 絵もあがります
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