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第四部 吸血鬼の異種族
第78章 第十の姫 ☆
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塔の最上階近く。
どれだけ扉をくぐっただろうか。
灯りすら届かぬ回廊を進み、僕は静寂の中に沈んだ一室に辿り着いた。
そこは異様な空間だった。
時間すら凍ったかのように静かで、壁一面に張り巡らされた蔦が、淡く光る青い花を咲かせている。
部屋の中央には、透き通るような棺があった。まるで美術品のように美しく、そして、どこか生々しい。
その中に、彼女はいた。
黒髪の少女――いや、違う。少女のような外見でありながら、その寝顔には、この世のものとは思えない静謐が宿っていた。
薄いシルクの布越しに透ける肌は雪のように白く、呼吸さえも夢の一部のように儚かった。
そして、彼女の背には黒い翼があった。
大きな羽が、眠る身体を守るように優しく包んでいる。まるで繭のように。
「……まさか、ここでも吸血鬼の姫が眠ってるなんて」
僕が思わずつぶやいた瞬間、微かに、棺の蓋が揺れた。
ぎ、と小さな音を立てて、ガラスが軋む。
ゆっくりと――少女が目を開けた。
金の瞳が、ぼんやりと僕を捉える。
その唇が、かすかに動いた。
「……あなたが、海斗……?」
「……ああ。僕が、海斗だ」
彼女は起き上がろうとするでもなく、ただそのまま寝転んだまま、僕を見上げる。
「リシェル……知ってるの。姉さまたちが、あなたと……あたたかく、なって、セレスティアが……赤ちゃん、できるかもって」
その声は、夢と現実の狭間から漏れ出すような、柔らかな音だった。
まるで、まどろみながらも、心だけはこちらをまっすぐ見つめてくるような。
「リシェルも……ねむるの、やめようかな。あなたが……“目覚まし”になってくれるなら」
ふわ、と黒い翼が動いた。
羽ばたきではなく、愛撫のような柔らかさで、僕の足元に舞い降りる。
「ねえ、海斗……リシェルのこと、撫でてくれる? そしたら……リシェルも、起きられるかも……」
金の瞳がゆっくり細まり、彼女の白い指先が、胸元のリボンをほどく。
そこから、ゆっくりとこぼれ落ちるように、「姫」の体が現れる。
静かに、黒い羽が僕の足に触れる。
それは羽ばたきではなく、まるで体温を感じるような、柔らかな誘いだった。
棺の中から、リシェルがゆっくりと上体を起こす。
眠気を帯びた目で、まるで夢の続きを見ているかのように、僕を見つめたまま言葉を紡ぐ。
「リシェルはね、この塔の奥深くで……ずっと“夢”の中にいたの。姉さまたちがあなたと交わって、命が芽吹いていくの……ずっと、聞いてたのよ」
彼女の瞳が、淡い金の光を宿す。
そして胸元をそっと指でなぞるようにして、僕に見せつけてくる。
「リシェルは、“第十の姫”。……この翼と、この血と、この夢を継ぐヴァルラーナの姫」
「第十の……」
「うん……でもね、眠りの中にいても、わかってたの。あなたが、この世界に来た意味……」
なんと、この子はずっと眠っていたにも関わらず、僕が何者であるか知っているようだ。
「あなたが抱いた姉さまたちの想い、身体の熱……それが、リシェルの夢の中まで届いてたの」
彼女の手が、僕の頬に伸びる。
白く繊細な指が僕の顔を包み、やがて、自らの胸元に導いた。
「あなたの手で、リシェルを“起こして”……ちゃんと現実にして。夢じゃなくて……あなたの熱で、リシェルを満たしてほしいの」
甘く、くすぶるような囁き。
その直後、彼女の翼が小さく震える。
「あ……ふふ……翼、さわっただけで……やっぱり弱いの……リシェル……」
羽の付け根が、びくりと震え、身体が小刻みに揺れる。
息が漏れ、リシェルの目元が潤んだ。
「もっと……触れて、ほしい……そうしたら、きっと……あなたの子を、迎える準備ができるの……」
この子も、孕みたがっているのだろうか。
であれば、することは1つだ。
「海斗……あなたの手、温かい……あぁ……翼、だめ、そこ……っ」
僕の指先が、リシェルの黒く滑らかな翼の根元をなぞるたびに、彼女の身体が震え、息が漏れる。
まるでそこが、肌以上に敏感な場所であるかのように。
「っん……ぁ、もう……夢じゃないのに……夢より、ずっと……」
瞳を潤ませ、甘くとろけた声で、リシェルは僕にすがりついてくる。
彼女の身体は華奢なのに、どこか儀式のような気高さがあった。
翼でしっかり感じていたらしく、前戯は必要なかった。
するりと服を脱ぎ、自身の裸体を露わにしたリシェルに、僕は迷わず挿入した。
「んん……」
入れる時彼女は目を閉じていたが、足を開かせて中へ踏み込むと、ぱちりと目を開けた。
「あ……あっ……」
微睡んだ瞳が僕を捉えてくる。
その瞳に映り込みながら、優しく言った。
「……動くよ」
最初は大きく、ゆっくりと腰を動かす。
リシェルはあまり声を上げなかったが、胸を揉むとより感じ始めた。
「あっ……ああっ。あっ、んっ……」
かすかに肉のぶつかり合う音を響かせながら、リシェルの腟内を味わう。
かなりきつめだけど、入り込むと程よく絡みついてくる。
そんな彼女の腟内で、僕は出入りを繰り返した。
ピストンしながら、より強めに胸を揉む。
少しずつ、リシェルの反応は良くなってきた。
「んんっ、ああ……あはっ、きもちい……い」
しばらく犯し続けて、ふと思った。
リシェルは翼が弱い。ならば、胸と翼を同時に愛撫しつつ犯したら、どうなるだろうか。
僕は、それを試してみることにした。
胸から手を離し、代わりに口で甘く吸う。
そして体を倒し、両手で翼を触る。
「あ……あはぁっ!?あっ、んんうっ……!」
明らかに反応している。そして、それと同時に腟内の締まりも良くなった。
途中だけでなく全体が締まり、ちんこに良い刺激を与えてくる。
「リシェル……感じてるね」
「うん……あ、あなたに……愛撫、されて……っ、感じちゃう……」
リシェルは手を回し、僕を抱きしめてきた。
お返しとばかりに、僕はより強くリシェルの胸を吸う。
すると彼女の体がびくっと動き、甘い声が漏れた。
さらに足を閉じ、僕をがっちりホールドしてきた。
「あはっ、あっ……ああんっ……♪そんな、激しくっ……したら……♪」
喘ぎと共に、リシェルの体に熱がさらにこもる。そして、腟内もより熱くなる。
僕は、さらに激しくした……ただ、彼女を感じさせ、イかせるために。
「ああっ……んっ、こ、この……このおちんぽ、気持ち良すぎ……い♪」
リシェルは体を震わせ、突くたびに声を上げる。
彼女の顔と体はさっきまでと打って変わり、快楽を求める女のそれになっていた。
どうやら、翼や胸をしっかり愛撫してあげることで、目覚めるタイプのようだ。
さっきまでの彼女は、いわば”眠っていた”のであり、僕がそれを目覚めさせたのだろう。
「っ……き、気持ちいい……」
僕は絞り出すように声を出した。
リシェルの腟内は、すでに種を絞り取る準備を始めているようにも思われた。
「ねぇ、海斗……お願い……リシェルの、一番奥に……」
彼女の指が僕の背に回され、ぎゅっと引き寄せられる。
「あなたの“しるし”……残して……あなたの“命”を……リシェルに、ちょうだい……」
唇が重なり合った瞬間、翼が大きく震え、羽が部屋の中にふわりと舞い落ちた。
その一枚一枚が、まるで儀式の証のように見えた。
「んっ、ああ……っ、なか……すごい……きてる、あなたの、熱……っ」
身体の奥で、僕たちは一つになった。
そのたびにリシェルの翼が震え、彼女の牙がちらりと唇の端にのぞいた。
だがそれは攻撃ではなく、喜びの表れのように思えた。
「……これで、やっと……リシェルも……っ、あぁ……赤ちゃん、授かれる……」
彼女は何度も達し、僕も限界を迎えた。
その深く奥に、全てを注ぎ終えた時、リシェルは静かに呟いた。
「うふふ……ありがとう、海斗……もう、わかるの……このお腹に、あなたがいるって……はっきり、感じるの」
彼女は僕の手を、自らの下腹部にそっと添える。
「あなたの子供……リシェルのお腹の中に、今、確かに宿ったの……」
その瞳は、夢から完全に覚めた確信に満ちていた。
部屋の空気が、祝福のように静かに揺れていた。
どれだけ扉をくぐっただろうか。
灯りすら届かぬ回廊を進み、僕は静寂の中に沈んだ一室に辿り着いた。
そこは異様な空間だった。
時間すら凍ったかのように静かで、壁一面に張り巡らされた蔦が、淡く光る青い花を咲かせている。
部屋の中央には、透き通るような棺があった。まるで美術品のように美しく、そして、どこか生々しい。
その中に、彼女はいた。
黒髪の少女――いや、違う。少女のような外見でありながら、その寝顔には、この世のものとは思えない静謐が宿っていた。
薄いシルクの布越しに透ける肌は雪のように白く、呼吸さえも夢の一部のように儚かった。
そして、彼女の背には黒い翼があった。
大きな羽が、眠る身体を守るように優しく包んでいる。まるで繭のように。
「……まさか、ここでも吸血鬼の姫が眠ってるなんて」
僕が思わずつぶやいた瞬間、微かに、棺の蓋が揺れた。
ぎ、と小さな音を立てて、ガラスが軋む。
ゆっくりと――少女が目を開けた。
金の瞳が、ぼんやりと僕を捉える。
その唇が、かすかに動いた。
「……あなたが、海斗……?」
「……ああ。僕が、海斗だ」
彼女は起き上がろうとするでもなく、ただそのまま寝転んだまま、僕を見上げる。
「リシェル……知ってるの。姉さまたちが、あなたと……あたたかく、なって、セレスティアが……赤ちゃん、できるかもって」
その声は、夢と現実の狭間から漏れ出すような、柔らかな音だった。
まるで、まどろみながらも、心だけはこちらをまっすぐ見つめてくるような。
「リシェルも……ねむるの、やめようかな。あなたが……“目覚まし”になってくれるなら」
ふわ、と黒い翼が動いた。
羽ばたきではなく、愛撫のような柔らかさで、僕の足元に舞い降りる。
「ねえ、海斗……リシェルのこと、撫でてくれる? そしたら……リシェルも、起きられるかも……」
金の瞳がゆっくり細まり、彼女の白い指先が、胸元のリボンをほどく。
そこから、ゆっくりとこぼれ落ちるように、「姫」の体が現れる。
静かに、黒い羽が僕の足に触れる。
それは羽ばたきではなく、まるで体温を感じるような、柔らかな誘いだった。
棺の中から、リシェルがゆっくりと上体を起こす。
眠気を帯びた目で、まるで夢の続きを見ているかのように、僕を見つめたまま言葉を紡ぐ。
「リシェルはね、この塔の奥深くで……ずっと“夢”の中にいたの。姉さまたちがあなたと交わって、命が芽吹いていくの……ずっと、聞いてたのよ」
彼女の瞳が、淡い金の光を宿す。
そして胸元をそっと指でなぞるようにして、僕に見せつけてくる。
「リシェルは、“第十の姫”。……この翼と、この血と、この夢を継ぐヴァルラーナの姫」
「第十の……」
「うん……でもね、眠りの中にいても、わかってたの。あなたが、この世界に来た意味……」
なんと、この子はずっと眠っていたにも関わらず、僕が何者であるか知っているようだ。
「あなたが抱いた姉さまたちの想い、身体の熱……それが、リシェルの夢の中まで届いてたの」
彼女の手が、僕の頬に伸びる。
白く繊細な指が僕の顔を包み、やがて、自らの胸元に導いた。
「あなたの手で、リシェルを“起こして”……ちゃんと現実にして。夢じゃなくて……あなたの熱で、リシェルを満たしてほしいの」
甘く、くすぶるような囁き。
その直後、彼女の翼が小さく震える。
「あ……ふふ……翼、さわっただけで……やっぱり弱いの……リシェル……」
羽の付け根が、びくりと震え、身体が小刻みに揺れる。
息が漏れ、リシェルの目元が潤んだ。
「もっと……触れて、ほしい……そうしたら、きっと……あなたの子を、迎える準備ができるの……」
この子も、孕みたがっているのだろうか。
であれば、することは1つだ。
「海斗……あなたの手、温かい……あぁ……翼、だめ、そこ……っ」
僕の指先が、リシェルの黒く滑らかな翼の根元をなぞるたびに、彼女の身体が震え、息が漏れる。
まるでそこが、肌以上に敏感な場所であるかのように。
「っん……ぁ、もう……夢じゃないのに……夢より、ずっと……」
瞳を潤ませ、甘くとろけた声で、リシェルは僕にすがりついてくる。
彼女の身体は華奢なのに、どこか儀式のような気高さがあった。
翼でしっかり感じていたらしく、前戯は必要なかった。
するりと服を脱ぎ、自身の裸体を露わにしたリシェルに、僕は迷わず挿入した。
「んん……」
入れる時彼女は目を閉じていたが、足を開かせて中へ踏み込むと、ぱちりと目を開けた。
「あ……あっ……」
微睡んだ瞳が僕を捉えてくる。
その瞳に映り込みながら、優しく言った。
「……動くよ」
最初は大きく、ゆっくりと腰を動かす。
リシェルはあまり声を上げなかったが、胸を揉むとより感じ始めた。
「あっ……ああっ。あっ、んっ……」
かすかに肉のぶつかり合う音を響かせながら、リシェルの腟内を味わう。
かなりきつめだけど、入り込むと程よく絡みついてくる。
そんな彼女の腟内で、僕は出入りを繰り返した。
ピストンしながら、より強めに胸を揉む。
少しずつ、リシェルの反応は良くなってきた。
「んんっ、ああ……あはっ、きもちい……い」
しばらく犯し続けて、ふと思った。
リシェルは翼が弱い。ならば、胸と翼を同時に愛撫しつつ犯したら、どうなるだろうか。
僕は、それを試してみることにした。
胸から手を離し、代わりに口で甘く吸う。
そして体を倒し、両手で翼を触る。
「あ……あはぁっ!?あっ、んんうっ……!」
明らかに反応している。そして、それと同時に腟内の締まりも良くなった。
途中だけでなく全体が締まり、ちんこに良い刺激を与えてくる。
「リシェル……感じてるね」
「うん……あ、あなたに……愛撫、されて……っ、感じちゃう……」
リシェルは手を回し、僕を抱きしめてきた。
お返しとばかりに、僕はより強くリシェルの胸を吸う。
すると彼女の体がびくっと動き、甘い声が漏れた。
さらに足を閉じ、僕をがっちりホールドしてきた。
「あはっ、あっ……ああんっ……♪そんな、激しくっ……したら……♪」
喘ぎと共に、リシェルの体に熱がさらにこもる。そして、腟内もより熱くなる。
僕は、さらに激しくした……ただ、彼女を感じさせ、イかせるために。
「ああっ……んっ、こ、この……このおちんぽ、気持ち良すぎ……い♪」
リシェルは体を震わせ、突くたびに声を上げる。
彼女の顔と体はさっきまでと打って変わり、快楽を求める女のそれになっていた。
どうやら、翼や胸をしっかり愛撫してあげることで、目覚めるタイプのようだ。
さっきまでの彼女は、いわば”眠っていた”のであり、僕がそれを目覚めさせたのだろう。
「っ……き、気持ちいい……」
僕は絞り出すように声を出した。
リシェルの腟内は、すでに種を絞り取る準備を始めているようにも思われた。
「ねぇ、海斗……お願い……リシェルの、一番奥に……」
彼女の指が僕の背に回され、ぎゅっと引き寄せられる。
「あなたの“しるし”……残して……あなたの“命”を……リシェルに、ちょうだい……」
唇が重なり合った瞬間、翼が大きく震え、羽が部屋の中にふわりと舞い落ちた。
その一枚一枚が、まるで儀式の証のように見えた。
「んっ、ああ……っ、なか……すごい……きてる、あなたの、熱……っ」
身体の奥で、僕たちは一つになった。
そのたびにリシェルの翼が震え、彼女の牙がちらりと唇の端にのぞいた。
だがそれは攻撃ではなく、喜びの表れのように思えた。
「……これで、やっと……リシェルも……っ、あぁ……赤ちゃん、授かれる……」
彼女は何度も達し、僕も限界を迎えた。
その深く奥に、全てを注ぎ終えた時、リシェルは静かに呟いた。
「うふふ……ありがとう、海斗……もう、わかるの……このお腹に、あなたがいるって……はっきり、感じるの」
彼女は僕の手を、自らの下腹部にそっと添える。
「あなたの子供……リシェルのお腹の中に、今、確かに宿ったの……」
その瞳は、夢から完全に覚めた確信に満ちていた。
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