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1章 転生
9話 論より行動
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嫌々ながらも、やっと貴族の騎士さん達が作業を手伝い始め、やっと修繕が終わりそうでホッとしたよ。
「まったく、あいつら何様よね」
「アネモネ、そういってやらないでよ、あの人たちの世界ではあれでも優しい方だよ」
「分かってるけど、理解がある方であれじゃ、この先真っ暗よね」
それが分かってるから騎士さんの隊長が焦っていて、生徒会長も次の手に僕を選んだんだ。
でも、こちらを抑える改革を考えているのが気に入らないのは、話を聞いていたアネモネたちも同じだった。
「地位の違いはあっても同じ人と分かってもらうには、一緒に作業をして仲良くなることなんだけど、さすがに1日ではダメかな」
睨み合いながら作業をしているからお互い距離を置いている感じで、ここは僕が最初に行くべきと隊長さんの傍に移動しました。
資材は十分だけど、こんな作業をした事が無いから難しいと感想を貰い、やっぱり同じ人と思ってニコリとしたよ。
「笑わないでくれ、これでも頑張っているんだ」
「そうですね、あなたのお仲間も頑張っています、どうしてそれを僕たちに向けられないんでしょうね」
「それは・・・そっちも睨んでいるではないか、こちらばかり悪いわけではない、少しは分かってくれないか?」
「隊長さん、こちらが先に謝罪したら、その先に未来はないよ」
その考えがそもそもの間違いで、謝罪ではなく理解してほしいとお願いしました。
これでも分からなければ、それこそ暴動は避けられないと忠告したら、どうすれば良いのか質問が来て、これならなんとかなると少し安心したよ。
「そんなの簡単です、僕を手伝えば良いんだよザッシュさん」
「そうか、仲間として接しないといけなかったんだな」
「そういう事、僕があなたを名前で呼ばなかったのはそのためです」
だから、最初の一歩として作業を共にしようと資材を渡しました。
資材を持ち、ザッシュさんは仲間の所に移動し、僕に指示を受ける流れを作ったんだ。
「「「隊長」」」
「お前たち、ここで作業する時はザッシュと呼べ、ここはそういう場所だ」
「「「え!」」」
「吾輩は間違っていたのだ、上下関係を無くすには行動で示さなければならない、言葉だけではダメだったのだ」
その言葉も上から目線ではあったけど、それは言い回しが貴族風と言うだけで、誠意はありました。
でも、それでも足りないほどにお互いの気持ちに亀裂が生じていて、それの薄い僕が何とかしないといけないのは分かっていたんだ。
「でも、どうして僕なんだよ、魔法を使うという夢が最優先なのにさ」
他の人にしてほしいと願ったけど、今この場では僕しかいなくて、ザッシュさんの部下たちと一緒に作業を始めました。
嫌々だったけど、アネモネも参加してくれて少しは前進したんだ。
「まぁ、睨んでいるのは変わらないけどね」
部下さんとアネモネが罵り合いながら作業をしてくれて、それは和む感じに見えた様で、他の生徒も少しずつ近づいてきて手伝うようになったんだ。
まだ空気は良くないけど、ここにいる生徒は友と呼べる感じに見えるようになったよ。
「でもそれは、とても細い糸につながれている感じだ」
いつ切れてもおかしくなくて、補強が必要と思ったからザッシュさんに伝えたんだ。
ザッシュさんもそれは感じていて、次の手を取りたいと考え込んでしまったよ。
「ザッシュさん、そう難しい事は無いよ、魔法を使ってください」
「魔法って、どういうことだ?」
「今、みんなはどちらが上なのかを見せる為に見栄を張ってるんだ、だからここで魔法を見せてそんなモノは無いと証明するんだよ」
「それは、逆効果ではないのかな?」
普通はそう考えるかもしれないけど、力を見せる仲と言うのは友と呼べる存在と説明した。
それが次の段階と分かって身体強化魔法を使ってくれたので、僕の方も気を手に集めて作業を再開しました。
「ほら、これで同等ですよザッシュさん」
「ふむ、そういう事なのだな」
「うん、ザッシュさんの部下さんも言ったように、力を認め合う時なんだ」
力が分かればそれで認める事が出来るから、これでみんなとも仲良くなれると思ってみる事にした。
僕に決闘を申し出てきたのもそれが理由だから、お互いの力が分かり笑顔が見え始めたから安心出来たよ。
「こ、こんな事が」
「驚く事じゃないよザッシュさん、これは人として当たり前の事さ」
「認め合う事は難しいはずなんだが、君の凄い所なんだろうな」
ザッシュさんが何やら言ってきたけど、僕はそれほどの事はしてないし、自分の時間を無駄にしたくなかっただけでした。
それに、ザッシュさんたちの身体強化魔法を見れたし、これで更なる魔道具の考案が出来ると嬉しかったんだ。
「後は、メイドのマリサさんが来てからだね」
作りたい魔道具は増えるばかりで、早く試したいと修繕の方に集中してないけど、ちゃんと直せているのは気の操作がしっかりできているからで、みんながまだできない技能だったよ。
近々道具に気を送る訓練をしたいけど、失敗すると道具が壊れるから慎重に考えていた僕は、今がその時と感じてたんだ。
「ザッシュさん達との接触が刺激になるから、きっとその日は近いね」
アネモネはすでに出来るし、すべての器具を直し次に必要な道具を作る時が楽しみでなりません。
それに、騎士さんたちも頻繁に来るのなら、必要な道具になるから密かに作っておこうかとも思っていて、今夜は徹夜で作ろうと決めたんだ。
「とはいえ、深夜から本作業だから、その前の準備を今しないとね」
気で動く気功人形を作る為、気の玉を作り始めてポケットにしまっていく僕は、魔法関連で無い事に久しぶりに楽しさを感じていて、たまには良いと笑ってた。
それを見ていたアネモネは、あれを作るのかと青い顔をしていたよ。
「みんなが動けなくなるわよ、分かってるのアルサ」
「これからの訓練には必要だよ」
「もう少し後のはずだったのに、こいつらのせいよね」
「なんだか分からないが、吾輩たちのせいにしないでほしいな」
笑顔で反論しているザッシュさんは、困ってるはずなのに楽しそうで、アネモネはそれが余計嫌みたいだった。
でも、訓練の方はやりたい様で、僕の気の玉を入れる次の容器を気で作り始めたんだ。
「分かってるねアネモネ」
「当然でしょ、貴族たちをあっと言わせるのよ」
「そうだったね」
「おいおい、貴族である吾輩たちがいるのに言ってくれるな、見えないが何を作ってるんだ」
それだけの技術がその箱には詰まっていて、それを作るには沢山の努力が必要だった。
僕はその努力を助ける為に備えていると伝えたら、ザッシュさんに凄すぎると言われたんだ。
「凄いのは努力をする人たちだよ、僕はそれを助けているだけさ」
「その力があるのが凄いんだ、魔法よりも凄いじゃないか」
「そうかもしれませんが、それも努力のたまものですし、魔法の様な現象は起こせません」
魔法を使う為に他の力に頼っていて、近い力として強力になったけど、それも積み重ねた結果で魔法とは違ったんだ。
水や土を産み出すことは出来ないから、僕はそんな魔法を使いたいと願っていて、それももうすぐと笑顔が絶えませんでしたよ。
「まったく、あいつら何様よね」
「アネモネ、そういってやらないでよ、あの人たちの世界ではあれでも優しい方だよ」
「分かってるけど、理解がある方であれじゃ、この先真っ暗よね」
それが分かってるから騎士さんの隊長が焦っていて、生徒会長も次の手に僕を選んだんだ。
でも、こちらを抑える改革を考えているのが気に入らないのは、話を聞いていたアネモネたちも同じだった。
「地位の違いはあっても同じ人と分かってもらうには、一緒に作業をして仲良くなることなんだけど、さすがに1日ではダメかな」
睨み合いながら作業をしているからお互い距離を置いている感じで、ここは僕が最初に行くべきと隊長さんの傍に移動しました。
資材は十分だけど、こんな作業をした事が無いから難しいと感想を貰い、やっぱり同じ人と思ってニコリとしたよ。
「笑わないでくれ、これでも頑張っているんだ」
「そうですね、あなたのお仲間も頑張っています、どうしてそれを僕たちに向けられないんでしょうね」
「それは・・・そっちも睨んでいるではないか、こちらばかり悪いわけではない、少しは分かってくれないか?」
「隊長さん、こちらが先に謝罪したら、その先に未来はないよ」
その考えがそもそもの間違いで、謝罪ではなく理解してほしいとお願いしました。
これでも分からなければ、それこそ暴動は避けられないと忠告したら、どうすれば良いのか質問が来て、これならなんとかなると少し安心したよ。
「そんなの簡単です、僕を手伝えば良いんだよザッシュさん」
「そうか、仲間として接しないといけなかったんだな」
「そういう事、僕があなたを名前で呼ばなかったのはそのためです」
だから、最初の一歩として作業を共にしようと資材を渡しました。
資材を持ち、ザッシュさんは仲間の所に移動し、僕に指示を受ける流れを作ったんだ。
「「「隊長」」」
「お前たち、ここで作業する時はザッシュと呼べ、ここはそういう場所だ」
「「「え!」」」
「吾輩は間違っていたのだ、上下関係を無くすには行動で示さなければならない、言葉だけではダメだったのだ」
その言葉も上から目線ではあったけど、それは言い回しが貴族風と言うだけで、誠意はありました。
でも、それでも足りないほどにお互いの気持ちに亀裂が生じていて、それの薄い僕が何とかしないといけないのは分かっていたんだ。
「でも、どうして僕なんだよ、魔法を使うという夢が最優先なのにさ」
他の人にしてほしいと願ったけど、今この場では僕しかいなくて、ザッシュさんの部下たちと一緒に作業を始めました。
嫌々だったけど、アネモネも参加してくれて少しは前進したんだ。
「まぁ、睨んでいるのは変わらないけどね」
部下さんとアネモネが罵り合いながら作業をしてくれて、それは和む感じに見えた様で、他の生徒も少しずつ近づいてきて手伝うようになったんだ。
まだ空気は良くないけど、ここにいる生徒は友と呼べる感じに見えるようになったよ。
「でもそれは、とても細い糸につながれている感じだ」
いつ切れてもおかしくなくて、補強が必要と思ったからザッシュさんに伝えたんだ。
ザッシュさんもそれは感じていて、次の手を取りたいと考え込んでしまったよ。
「ザッシュさん、そう難しい事は無いよ、魔法を使ってください」
「魔法って、どういうことだ?」
「今、みんなはどちらが上なのかを見せる為に見栄を張ってるんだ、だからここで魔法を見せてそんなモノは無いと証明するんだよ」
「それは、逆効果ではないのかな?」
普通はそう考えるかもしれないけど、力を見せる仲と言うのは友と呼べる存在と説明した。
それが次の段階と分かって身体強化魔法を使ってくれたので、僕の方も気を手に集めて作業を再開しました。
「ほら、これで同等ですよザッシュさん」
「ふむ、そういう事なのだな」
「うん、ザッシュさんの部下さんも言ったように、力を認め合う時なんだ」
力が分かればそれで認める事が出来るから、これでみんなとも仲良くなれると思ってみる事にした。
僕に決闘を申し出てきたのもそれが理由だから、お互いの力が分かり笑顔が見え始めたから安心出来たよ。
「こ、こんな事が」
「驚く事じゃないよザッシュさん、これは人として当たり前の事さ」
「認め合う事は難しいはずなんだが、君の凄い所なんだろうな」
ザッシュさんが何やら言ってきたけど、僕はそれほどの事はしてないし、自分の時間を無駄にしたくなかっただけでした。
それに、ザッシュさんたちの身体強化魔法を見れたし、これで更なる魔道具の考案が出来ると嬉しかったんだ。
「後は、メイドのマリサさんが来てからだね」
作りたい魔道具は増えるばかりで、早く試したいと修繕の方に集中してないけど、ちゃんと直せているのは気の操作がしっかりできているからで、みんながまだできない技能だったよ。
近々道具に気を送る訓練をしたいけど、失敗すると道具が壊れるから慎重に考えていた僕は、今がその時と感じてたんだ。
「ザッシュさん達との接触が刺激になるから、きっとその日は近いね」
アネモネはすでに出来るし、すべての器具を直し次に必要な道具を作る時が楽しみでなりません。
それに、騎士さんたちも頻繁に来るのなら、必要な道具になるから密かに作っておこうかとも思っていて、今夜は徹夜で作ろうと決めたんだ。
「とはいえ、深夜から本作業だから、その前の準備を今しないとね」
気で動く気功人形を作る為、気の玉を作り始めてポケットにしまっていく僕は、魔法関連で無い事に久しぶりに楽しさを感じていて、たまには良いと笑ってた。
それを見ていたアネモネは、あれを作るのかと青い顔をしていたよ。
「みんなが動けなくなるわよ、分かってるのアルサ」
「これからの訓練には必要だよ」
「もう少し後のはずだったのに、こいつらのせいよね」
「なんだか分からないが、吾輩たちのせいにしないでほしいな」
笑顔で反論しているザッシュさんは、困ってるはずなのに楽しそうで、アネモネはそれが余計嫌みたいだった。
でも、訓練の方はやりたい様で、僕の気の玉を入れる次の容器を気で作り始めたんだ。
「分かってるねアネモネ」
「当然でしょ、貴族たちをあっと言わせるのよ」
「そうだったね」
「おいおい、貴族である吾輩たちがいるのに言ってくれるな、見えないが何を作ってるんだ」
それだけの技術がその箱には詰まっていて、それを作るには沢山の努力が必要だった。
僕はその努力を助ける為に備えていると伝えたら、ザッシュさんに凄すぎると言われたんだ。
「凄いのは努力をする人たちだよ、僕はそれを助けているだけさ」
「その力があるのが凄いんだ、魔法よりも凄いじゃないか」
「そうかもしれませんが、それも努力のたまものですし、魔法の様な現象は起こせません」
魔法を使う為に他の力に頼っていて、近い力として強力になったけど、それも積み重ねた結果で魔法とは違ったんだ。
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