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2章始動
19話 今更ですが
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話を終わらせたら丁度昼の時間だったので昼食をごちそうしました。
「ああ美味かった、ごちそうさん」
「ん、美味しかった」
みんながお礼を言ってきてくれました、そこまで素直に言われるとなんだか照れますね。
「それじゃ転移するけど、ダンジョンの入り口でいいのかな?」
「マコッチちょっと待って、あの石を使うことになるから10階でお願い」
「ああそう言えば移動石持ってるんだったね、でもアレイラたちと20階まで行ったのに、10階でいいの?」
「ギルドマスターたちがいたからよ、私たちの力だけで行ってこそでしょ、ねぇアンナ」
「ああ当然だな、あの時にモンスターは見てるから余裕だけどな」
確かにそうね、リサたちの強さは見てるもん(早すぎて見えなかったけど)普通のモンスターは平気だわね、気になるのはボスくらいかな?
あそこは2体のボスと戦うから、別れて戦かったりすると戦力的にきついかも・・・それにしてもリサたちって偉いなー、私だったら先に行けるんだから使っちゃうけどなぁ。
「くれぐれも気を付けてね、私は見てるけど、ほんとに危なくなったら助けるからね」
そう言ったらみんなが笑いだしました、なんでかな?
「心配してくれてありがとね、小さいのに、お言葉に甘えるわね」
リサがそう言って私の頭を撫でてきました、やっぱり私小さいのね。
まぁリサの胸くらいしかないもんね、私の身長。
「ほんとだぜ、子供に心配されてると思うと困るけどな、こっちは冒険者なんだ平気さ、だけどほんとにダメな時はよろしくな」
ウインクしながらアンナが言ってきましたね、子供って言われましたよ、それほど小さいのね私、これは容姿を確認した方が良いのかな?
「うん任せてよ、じゃあ頑張ってね」
「ん、頑張る」
みんなを転移させて、私は今まで先送りにしていた事をやることにしました。
「やっぱり確認は大事よね」
怖いですが・・・あれだけ可愛いだとか、小さいとか言われたら気になりますよね、鏡を交換して自分の容姿を見ました。
「だ、誰よこれ!?か、可愛い!これが私」
ピンクのウエーブが掛かった長い髪、身長は120㎝ってとこかしら、スタイルが結構良くて顔はすごく整っているわ、どこかのゲームの幼女女神みたいね、目の色が銀色でキラキラしています。
「目の色が銀色って言うか、何だろう?キラキラした変なのが動いてるわね」
『マコッチ、それはダンジョンマスターだからだよ、製作画面を見るのに必要なんだ』
私が鏡とにらめっこをしているとスイちゃんが教えてくれました。
「そうなの?これは他にも調べておく必要があるかしら」
この世界の事もあまり知らないしね、金銭とかはバンヨウたちに聞いたけど。
『マコッチが言ったから私は説明しなかったんだよ、私は散々言ったんだよ』
そう言えば夢って話を切ったわね、後で聞きましょ。
「ごめんごめん、取り敢えずリサたちを応援しましょ」
『えー!また先送りにするのぉ・・・まあいいけどさ』
画面を出して観戦しました、この画面はマリンたちも見えるのよねー、製作画面とは違うって事なのかな?
「リサたち強いわねー」
『そうだねーもう20階のボスだよ』
私たちはリサたちを見ているんだけど、すごいわ、モンスターを次々に倒していきます。
「主様、もう少しモンスターを強くした方が良いのでは?」
画面を見て少し心配になったのかな?マリンが言ってきました。
「マリン、強くすれば良いってものでもないんだよ、こういうのは両方がウインウインにならないといけないの」
『「ウインウイン?」』
「キュイ?」
みんなが頭を捻っています、まあスイちゃんはないんですけどね。
「要はね、私もDPがいっぱい入って嬉しい、そしてリサたち冒険者も、生活が楽になって嬉しいって感じで、両方が嬉しくないといけないのよ」
「そうなのですか、良く解らないです」
私はマリンの頭を撫でながら言ってあげました。
「そうかー、でもいい人たちだけなのよそう言う関係を築くのは、悪い人にはやってあげないの、これは解るかしら?」
「それはわかるのです、主様が危険な目に会うならば私たちが守ります」
「キュルルー」
二人が張り切っています、まあ北とかの領主はそっち系になりそうだからね。
「頼りにしてるわ二人とも、あ!リサたちがボスを倒したわね『おめでとーリサすごいねー』」
私はすかさず通信でリサにお祝いの言葉を言いました、画面でも分かるけど戸惑っていますね。
「『うわ!びっくりした、これが通信なのねマコッチ』」
画面のリサが驚きながら話しています、口も動いているので喋ってるのかなー。
私の通信は相手が聞く準備を出来てなくても出来るのはクリスとのテスト通信で確認したの、リサたちは慣れてないから気付かないかなぁって思ったからね、驚かせちゃったみたいだけど、これで普通に話せるわね。
ちなみにボスを倒した後、ステータスを見ていたティアとリンがレベルが上がったと喜んでいましたね。
索敵で確認したら、確かに上がってたわ、外でも戦闘はしてるはずなのに今まで一度も上がってないことからも、次のレベルまでの経験値って相当いるのかな?
「ああ美味かった、ごちそうさん」
「ん、美味しかった」
みんながお礼を言ってきてくれました、そこまで素直に言われるとなんだか照れますね。
「それじゃ転移するけど、ダンジョンの入り口でいいのかな?」
「マコッチちょっと待って、あの石を使うことになるから10階でお願い」
「ああそう言えば移動石持ってるんだったね、でもアレイラたちと20階まで行ったのに、10階でいいの?」
「ギルドマスターたちがいたからよ、私たちの力だけで行ってこそでしょ、ねぇアンナ」
「ああ当然だな、あの時にモンスターは見てるから余裕だけどな」
確かにそうね、リサたちの強さは見てるもん(早すぎて見えなかったけど)普通のモンスターは平気だわね、気になるのはボスくらいかな?
あそこは2体のボスと戦うから、別れて戦かったりすると戦力的にきついかも・・・それにしてもリサたちって偉いなー、私だったら先に行けるんだから使っちゃうけどなぁ。
「くれぐれも気を付けてね、私は見てるけど、ほんとに危なくなったら助けるからね」
そう言ったらみんなが笑いだしました、なんでかな?
「心配してくれてありがとね、小さいのに、お言葉に甘えるわね」
リサがそう言って私の頭を撫でてきました、やっぱり私小さいのね。
まぁリサの胸くらいしかないもんね、私の身長。
「ほんとだぜ、子供に心配されてると思うと困るけどな、こっちは冒険者なんだ平気さ、だけどほんとにダメな時はよろしくな」
ウインクしながらアンナが言ってきましたね、子供って言われましたよ、それほど小さいのね私、これは容姿を確認した方が良いのかな?
「うん任せてよ、じゃあ頑張ってね」
「ん、頑張る」
みんなを転移させて、私は今まで先送りにしていた事をやることにしました。
「やっぱり確認は大事よね」
怖いですが・・・あれだけ可愛いだとか、小さいとか言われたら気になりますよね、鏡を交換して自分の容姿を見ました。
「だ、誰よこれ!?か、可愛い!これが私」
ピンクのウエーブが掛かった長い髪、身長は120㎝ってとこかしら、スタイルが結構良くて顔はすごく整っているわ、どこかのゲームの幼女女神みたいね、目の色が銀色でキラキラしています。
「目の色が銀色って言うか、何だろう?キラキラした変なのが動いてるわね」
『マコッチ、それはダンジョンマスターだからだよ、製作画面を見るのに必要なんだ』
私が鏡とにらめっこをしているとスイちゃんが教えてくれました。
「そうなの?これは他にも調べておく必要があるかしら」
この世界の事もあまり知らないしね、金銭とかはバンヨウたちに聞いたけど。
『マコッチが言ったから私は説明しなかったんだよ、私は散々言ったんだよ』
そう言えば夢って話を切ったわね、後で聞きましょ。
「ごめんごめん、取り敢えずリサたちを応援しましょ」
『えー!また先送りにするのぉ・・・まあいいけどさ』
画面を出して観戦しました、この画面はマリンたちも見えるのよねー、製作画面とは違うって事なのかな?
「リサたち強いわねー」
『そうだねーもう20階のボスだよ』
私たちはリサたちを見ているんだけど、すごいわ、モンスターを次々に倒していきます。
「主様、もう少しモンスターを強くした方が良いのでは?」
画面を見て少し心配になったのかな?マリンが言ってきました。
「マリン、強くすれば良いってものでもないんだよ、こういうのは両方がウインウインにならないといけないの」
『「ウインウイン?」』
「キュイ?」
みんなが頭を捻っています、まあスイちゃんはないんですけどね。
「要はね、私もDPがいっぱい入って嬉しい、そしてリサたち冒険者も、生活が楽になって嬉しいって感じで、両方が嬉しくないといけないのよ」
「そうなのですか、良く解らないです」
私はマリンの頭を撫でながら言ってあげました。
「そうかー、でもいい人たちだけなのよそう言う関係を築くのは、悪い人にはやってあげないの、これは解るかしら?」
「それはわかるのです、主様が危険な目に会うならば私たちが守ります」
「キュルルー」
二人が張り切っています、まあ北とかの領主はそっち系になりそうだからね。
「頼りにしてるわ二人とも、あ!リサたちがボスを倒したわね『おめでとーリサすごいねー』」
私はすかさず通信でリサにお祝いの言葉を言いました、画面でも分かるけど戸惑っていますね。
「『うわ!びっくりした、これが通信なのねマコッチ』」
画面のリサが驚きながら話しています、口も動いているので喋ってるのかなー。
私の通信は相手が聞く準備を出来てなくても出来るのはクリスとのテスト通信で確認したの、リサたちは慣れてないから気付かないかなぁって思ったからね、驚かせちゃったみたいだけど、これで普通に話せるわね。
ちなみにボスを倒した後、ステータスを見ていたティアとリンがレベルが上がったと喜んでいましたね。
索敵で確認したら、確かに上がってたわ、外でも戦闘はしてるはずなのに今まで一度も上がってないことからも、次のレベルまでの経験値って相当いるのかな?
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