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3章爆売れ
47話 開拓団内情
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どうもバンヨウです。
私たちは今、ダンジョンの中にあった村を有効に使うため、開拓団としてダンジョンに入っています。
「そこの人、列から離れないでください、後ろに来てますよ『虎口斬』」
私は男の商人が隊列から離れ始めたので呼び掛け、更にトレントが迫ってきていたので武技を使って倒しました。
「ひ、ひぃ」
男が怯えながら走って隊列に戻って行きましたよ、これで何度目ですかね。
「まったく、何度言っても誰か歩いて行ってしまいますね」
「そうなのです、いい迷惑です」
「でもあの怯え方じゃ、ここの生活はできるのかワン?」
確かにそうね、隊列から離れようとするのは東の商人なんです。
南の商人を出し抜きたいのかもしれませんが無理ですからね、ここはダンジョンの中で危険な場所なのですから。
「バンヨウそろそろ交代だってさ、行こうよ」
「ええわかったわテミル」
「休憩です」
「やっと休めるワン」
私たちは交代で隊列の四方を守っています、今いる商人たちは全部で76人、その全員が村に住む訳ではないようです。
ほんとはもっと守りを固めたいのですが、冒険者が集まりませんでした。
というか実力のあるPTがこれだけだったんです。
今いるのは私たち女神の手(私たちのPT名)とガラングラン、サンダーボルト、それと私たちの知らないアックスハント・ミスリルの片鱗・ドラゴンの牙と言うPTです。
私たち以外はシルバーランクで相当の強さだそうです、戦闘を見ましたが、まあ人族ですからあんなものでしょう、今のテミルの方が強いですきっと。
「バンヨウちゃんご苦労様、はいお茶」
「ありがとうございますリサさん」
リサさんが私たちにお姉さまから貰った紅茶を配ってくれました、リサさんたちは私たちがマコッチお姉さまとつながってることを知りません、知っているのはアレイラさんとノンさんです。
まあ教えてもいいのですが、どっちでもいいかなっと思って言っていません。
「うまい!リサさん、何ですかこのお茶」
「んふふ~わかるテミル君、それはねー今ヴェルンの街で売り始めた物なの」
「こっちのクッキーも美味しいよ、テミル君どうぞ」
「ん、こっちも」
「これも街で出てたんだよ、新作だって」
「あ、ありがとうございます皆さん」
サンダーボルトのみなさんがテミルにくっ付いています、少しチクッときますね。
「おいみんな一気に渡し過ぎだぞ、テミルも困ってるだろ、テミルゆっくりでいいぞ、次の交代までまだ長いからな」
「は、はいアンナさん」
アンナさんがテミルにそう言ってその場の空気を全部持って行きました、目線から火花が見えるような変な空気になっています。
みなさんテミルを狙っているのでしょうか?確かに強くなり、少したくましくなりました。
顔も可愛い方ですから、気持ちはなんとなく解ります、でも私からみるとそんな気にはなりません、少し胸のあたりがチクチクしますけどね。
「バンヨウ、どうして助けてくれないんだよー」
少ししてテミルが私たちの方に来ました、そう言われましてもねぇ。
「モテていいではないですか、テミルは強くなり収入もちゃんとあります、誰かを娶っても問題はないでしょう」
「で、でも僕は(バンヨウに認めて貰ってゴニョゴニョ)」
テミルが何か言っていますがよく聞こえませんね、私たちは耳がいいので大抵の事は聞こえます、そしてそれをテミルは知っているんですよ、本当に聞こえてほしくないことなのでしょうね。
「そろそろ次の見張りですバンヨウ姉」
「そうだワン、集中するワン」
ラビーとポチーノが言ってきてしばらくして、また私たちの番になりました、今回は誰も列から出なかったのですが、油断は出来ません、問題は夜です。
「ヨーシ、今日はここで野営にする、一部の商人は死にたいらしいから、どうしてもそうしたいならそうしてくれー」
ガラングランのアリトさんも相当怒っているようですね、無理もありません、その人たちが離れてモンスターを連れてきたのが、数回ありましたからね。
「やはりあの子とは接触出来ないわね、マコッチお姉さまに報告しないとね」
「そうワンね、鞄から全然でないワン」
私たちはこの遠征中に、ガラングランのフェアリーさんに会うようにマコッチお姉さまに言われています。
無理強いはしないでねっと言われていて、積極的にはいけないんです。
何でも情報が欲しいそうですよ、どうして外に出ないのかとか、仲間はいないのかとかですね。
「バンヨウちょっといいかな」
「どうしましたテミル、先に休まないと見張りの時眠くなってしまいますよ」
私とポチーノが見張りをしているとテミルが来ました、見張りと言っても安全地帯なので主に商人の見張りです。
アリトさんの言葉を聞いてなのか、誰も外に出ようとしないので良かったです。
「この腕輪、次のをくれないかな、僕もっと強くなりたいんだ」
「次ですか?う~んまだ早いですよテミル」
「でも、出来なくはないだろ?頼むよバンヨウ」
今の腕輪は3倍になっています、着実にテミルが強くなっている証拠ですね、ですがどうやら何か思い詰めているようですね。
「焦ってはいけませんよテミル、何かあったのなら話してください」
「うぅ・・・今回他のPTと一緒に戦って思ったんだ、僕はバンヨウたちのお荷物なんだって」
テミルは何か勘違いをしていますね、確かに他のPTは互いにフォローして連携をしています、でも私たちはテミルを支点に戦っているんです。
テミルは守られていると思ったのでしょう。
「そうですか」
「だから早くみんなと並びたいんだ」
「私たちの強さはテミルが一番わかってるでしょ」
「う、そ、それは」
気付いているでしょう、それをしても並べないことに。
「テミルは十分やっていますよ、弱音を吐かず頑張っています、ですから」
「それじゃいつまで経ってもバンヨウたちを守れないじゃないか!僕はバンヨウたちを守れるようになりたいんだ、僕は(ゴニョゴニョ)」
私の言葉を遮ってテミルが言ってきました、最後の方はまた良く聞こえませんでしたね。
「テミル、他のPTを見て感じたことはありませんでしたか?」
「え!他のPT?」
「ええ、連携がうまく取れてるとか、あそこでどうしてフォローしないのかとか」
「みんなすごく解り合ってるんだなって思ったよ、解りあっていて弱い所を支え合って・・・」
テミルが考えています、私は事実を言ってあげないといけませんね。
「私たちはあなたを軸にして、ちゃんと連携を取っているのですよ、他のPTと同じくらい」
「え!?」
「私たちの強さを生かすも殺すもテミル次第なのです、頼りにしてますよテミル」
笑顔でそう言って撫でてあげました、お姉さまがしてくれるように、テミルが下を向いてしまいましたね、恥かしいのでしょうか?
「それにテミルは今来ている冒険者の中で4番目に強いのですよ」
「え!?」
「気づきませんでしたか?テミルは私たちの次に強いのです、十分ですよ」
撫でながらそう言っておきました、事実テミルは34レベルでスキルもかなり持っています、私の指導のおかげですけどね。
そして私が見るに、他のPTもレベルは同じくらいでしょう、しかしスキルの差でテミルが勝ちます。
「そうなのかなーわかんないよバンヨウ」
「ふふ、それが解るようになれば一流ですからね、頑張ってくださいテミル」
テミルがテントに戻って行きました、顔はすっきりしていませんでしたが、分かってくれたでしょう。
それから数日を使いやっと26階の村に着きました。
私たちは今、ダンジョンの中にあった村を有効に使うため、開拓団としてダンジョンに入っています。
「そこの人、列から離れないでください、後ろに来てますよ『虎口斬』」
私は男の商人が隊列から離れ始めたので呼び掛け、更にトレントが迫ってきていたので武技を使って倒しました。
「ひ、ひぃ」
男が怯えながら走って隊列に戻って行きましたよ、これで何度目ですかね。
「まったく、何度言っても誰か歩いて行ってしまいますね」
「そうなのです、いい迷惑です」
「でもあの怯え方じゃ、ここの生活はできるのかワン?」
確かにそうね、隊列から離れようとするのは東の商人なんです。
南の商人を出し抜きたいのかもしれませんが無理ですからね、ここはダンジョンの中で危険な場所なのですから。
「バンヨウそろそろ交代だってさ、行こうよ」
「ええわかったわテミル」
「休憩です」
「やっと休めるワン」
私たちは交代で隊列の四方を守っています、今いる商人たちは全部で76人、その全員が村に住む訳ではないようです。
ほんとはもっと守りを固めたいのですが、冒険者が集まりませんでした。
というか実力のあるPTがこれだけだったんです。
今いるのは私たち女神の手(私たちのPT名)とガラングラン、サンダーボルト、それと私たちの知らないアックスハント・ミスリルの片鱗・ドラゴンの牙と言うPTです。
私たち以外はシルバーランクで相当の強さだそうです、戦闘を見ましたが、まあ人族ですからあんなものでしょう、今のテミルの方が強いですきっと。
「バンヨウちゃんご苦労様、はいお茶」
「ありがとうございますリサさん」
リサさんが私たちにお姉さまから貰った紅茶を配ってくれました、リサさんたちは私たちがマコッチお姉さまとつながってることを知りません、知っているのはアレイラさんとノンさんです。
まあ教えてもいいのですが、どっちでもいいかなっと思って言っていません。
「うまい!リサさん、何ですかこのお茶」
「んふふ~わかるテミル君、それはねー今ヴェルンの街で売り始めた物なの」
「こっちのクッキーも美味しいよ、テミル君どうぞ」
「ん、こっちも」
「これも街で出てたんだよ、新作だって」
「あ、ありがとうございます皆さん」
サンダーボルトのみなさんがテミルにくっ付いています、少しチクッときますね。
「おいみんな一気に渡し過ぎだぞ、テミルも困ってるだろ、テミルゆっくりでいいぞ、次の交代までまだ長いからな」
「は、はいアンナさん」
アンナさんがテミルにそう言ってその場の空気を全部持って行きました、目線から火花が見えるような変な空気になっています。
みなさんテミルを狙っているのでしょうか?確かに強くなり、少したくましくなりました。
顔も可愛い方ですから、気持ちはなんとなく解ります、でも私からみるとそんな気にはなりません、少し胸のあたりがチクチクしますけどね。
「バンヨウ、どうして助けてくれないんだよー」
少ししてテミルが私たちの方に来ました、そう言われましてもねぇ。
「モテていいではないですか、テミルは強くなり収入もちゃんとあります、誰かを娶っても問題はないでしょう」
「で、でも僕は(バンヨウに認めて貰ってゴニョゴニョ)」
テミルが何か言っていますがよく聞こえませんね、私たちは耳がいいので大抵の事は聞こえます、そしてそれをテミルは知っているんですよ、本当に聞こえてほしくないことなのでしょうね。
「そろそろ次の見張りですバンヨウ姉」
「そうだワン、集中するワン」
ラビーとポチーノが言ってきてしばらくして、また私たちの番になりました、今回は誰も列から出なかったのですが、油断は出来ません、問題は夜です。
「ヨーシ、今日はここで野営にする、一部の商人は死にたいらしいから、どうしてもそうしたいならそうしてくれー」
ガラングランのアリトさんも相当怒っているようですね、無理もありません、その人たちが離れてモンスターを連れてきたのが、数回ありましたからね。
「やはりあの子とは接触出来ないわね、マコッチお姉さまに報告しないとね」
「そうワンね、鞄から全然でないワン」
私たちはこの遠征中に、ガラングランのフェアリーさんに会うようにマコッチお姉さまに言われています。
無理強いはしないでねっと言われていて、積極的にはいけないんです。
何でも情報が欲しいそうですよ、どうして外に出ないのかとか、仲間はいないのかとかですね。
「バンヨウちょっといいかな」
「どうしましたテミル、先に休まないと見張りの時眠くなってしまいますよ」
私とポチーノが見張りをしているとテミルが来ました、見張りと言っても安全地帯なので主に商人の見張りです。
アリトさんの言葉を聞いてなのか、誰も外に出ようとしないので良かったです。
「この腕輪、次のをくれないかな、僕もっと強くなりたいんだ」
「次ですか?う~んまだ早いですよテミル」
「でも、出来なくはないだろ?頼むよバンヨウ」
今の腕輪は3倍になっています、着実にテミルが強くなっている証拠ですね、ですがどうやら何か思い詰めているようですね。
「焦ってはいけませんよテミル、何かあったのなら話してください」
「うぅ・・・今回他のPTと一緒に戦って思ったんだ、僕はバンヨウたちのお荷物なんだって」
テミルは何か勘違いをしていますね、確かに他のPTは互いにフォローして連携をしています、でも私たちはテミルを支点に戦っているんです。
テミルは守られていると思ったのでしょう。
「そうですか」
「だから早くみんなと並びたいんだ」
「私たちの強さはテミルが一番わかってるでしょ」
「う、そ、それは」
気付いているでしょう、それをしても並べないことに。
「テミルは十分やっていますよ、弱音を吐かず頑張っています、ですから」
「それじゃいつまで経ってもバンヨウたちを守れないじゃないか!僕はバンヨウたちを守れるようになりたいんだ、僕は(ゴニョゴニョ)」
私の言葉を遮ってテミルが言ってきました、最後の方はまた良く聞こえませんでしたね。
「テミル、他のPTを見て感じたことはありませんでしたか?」
「え!他のPT?」
「ええ、連携がうまく取れてるとか、あそこでどうしてフォローしないのかとか」
「みんなすごく解り合ってるんだなって思ったよ、解りあっていて弱い所を支え合って・・・」
テミルが考えています、私は事実を言ってあげないといけませんね。
「私たちはあなたを軸にして、ちゃんと連携を取っているのですよ、他のPTと同じくらい」
「え!?」
「私たちの強さを生かすも殺すもテミル次第なのです、頼りにしてますよテミル」
笑顔でそう言って撫でてあげました、お姉さまがしてくれるように、テミルが下を向いてしまいましたね、恥かしいのでしょうか?
「それにテミルは今来ている冒険者の中で4番目に強いのですよ」
「え!?」
「気づきませんでしたか?テミルは私たちの次に強いのです、十分ですよ」
撫でながらそう言っておきました、事実テミルは34レベルでスキルもかなり持っています、私の指導のおかげですけどね。
そして私が見るに、他のPTもレベルは同じくらいでしょう、しかしスキルの差でテミルが勝ちます。
「そうなのかなーわかんないよバンヨウ」
「ふふ、それが解るようになれば一流ですからね、頑張ってくださいテミル」
テミルがテントに戻って行きました、顔はすっきりしていませんでしたが、分かってくれたでしょう。
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