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5章戦
85話 悩み
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「ううグスン」
『もう!いつまでメソメソしてるのよマコッチ、あれからもう5日よ!いい加減立ち直りなさい』
マコッチです、第2砦を奪取してから40日が経ち、ラクロナイトとガランネが結婚してから5日の月日が経ったんです。
そして私は、ラクロナイトが結婚して泣いています、私にも色々あるのよ、息子みたいな子たちが離れて行ったとか、私よりも先に結婚したとかね。
まあ・・・今の私は結婚できないでしょうけどね。
だって女神って事になってるし、会える人も限られるし、私に告白する人はいないだろうし、もうあきらめるくらいよね。
いいもん!結婚できなくても楽しいからいいんだもん!!
「グスン分かったわよ・・・ふぅ~やっと追加の冒険者も落ち着いたわよね」
『ああ~そうだねー良かった良かった』
スイちゃんの反応がすごく冷たいです、私の変わりの速さに引いてるんだね、まあ5日経ってるからね。
「でも20階から下に行ってるのって、あのダメダメPTだけなのよねー」
『そうだね、クリスの教えがあるから他のPTは行かないんだよ』
「だよね、でもあのPT全然変わってないわよね」
画面で見ても全然変わっていません、23階まで行きモンスターに囲まれたら逃げてヘロヘロになって、24階で転移して戻ります。
索敵でレベルが上がっているのは確認してるんだけど、それでもまだ足りないのね。
そして囲まれると癖のように逃げているわ、きっと対策を考えないで逃げの一手にしてるんだわ。
『これじゃ他のPTに追い抜かれちゃうかなマコッチ』
「そうなるでしょうね、しょうがないわ、それにもう戦争は終わったから、あまり高く売れないわ、多分ね」
しばらくは売れるとは思うけど、今度のは公には出来ないはずなのよ、だからしばらくはね。
『多分ってどうしてよ、もう戦わないからそれほど需要がないでしょ』
「それがねーラットたちの情報で、東の国が攻める準備をしてるのよねぇー」
祝勝会の時にチラッと情報が入ってきたから分かったんだけど、ほんとしょうもないわ。
ちなみに私はある方法でエントロス国の祝勝会に出席し、マーコト商会の商会長として報奨金を貰いました。
『え!?どうしてよ』
「だって、最初からそうするつもりであんな使えない兵士を送ったりして来たんだもん、そりゃー来るわよ」
実は5日前に攻めようとしていたのよ、私がモンスター(拘束と輸送スライム)を使って反対側から攻めておいたから、何とか遅らせることが出来たわ。
『そうだったんだね、だから最近画面を見ては泣いてたんだ』
「うぅそれは違うのよ、ラクロナイトが幸せそうなの、見てよこれ!こんなに笑顔を見せてるのよ」
画面にはガランネと戦っているラクロナイトが映っています。
『前と変わらないじゃん!?何処が違うの?』
「わかんないかなぁー、ほら笑顔がいつもより2割増しなのよ」
私から見るとそう見えるのよ、ほんと笑顔がまぶしいわ。
『わかんないよーマコッチ』
「まあそれはいいわ、問題はこっちよ、エントロス国に来ていない事が問題なの」
ジェミルゴス王国の目標はトルト国(元トルトトル帝国)なのよ。
『なるほどね、条約で傘下に入ってるから助けないといけないと』
「そうなのよ、こっちに来たなら全然相手をするんだけど、トルト国側から攻めてきてるのよ・・・どうしようかしら」
手はもういくつか打ってありますが、根本的な対策にはならない物なの。
例えばさっき話したモンスターを送って準備している兵士を減らすとか、物資を輸送している道を分断するとかね。
『じゃあ戦かっちゃえばいいじゃないのよ』
「そうしたいんだけど、向こうが仕掛けてきた理由が問題なのよ、トルト国がお金を払わなかったからなの、それって最悪じゃない」
戦争で使った費用などを請求してきたんだけど、トルト国が渋ったのが原因なの、頑張れば出せるはずなのよ、でも戦争で国が小さくなったから出したくないんだわ。
そんな国の為にってのがあるから、どうしても参加したくないのよ、そんなこと言ってられないかもだけどね。
「だからジェミルゴス王国はお金の代わりに領地を寄こせって言ってきてるだけなの」
『そうなんだ・・・あれ?でも言ってきてるだけじゃなくてもう攻めてきてるんでしょ?』
スイちゃんにしてはさえてるわね、そうなのよ。
「うんそれは確実よ、でもこういうのは水掛け論になるのよ、貰う領地の下見とか言い訳何ていくらでもあるわ、だからいつ攻めたのかなんて解らないのよ」
しっかり日数が記録されてるんだったら解るんだけどねゲームみたいに、でもそれは無理なのよ。
『それで結局マコッチは参加しないの?』
「ベルティーナとテンサル次第かな?少しでいいから遅らせてくださいって言われたから兵士を捕獲したの」
おそらくは領地を適当なところまで渡して終わりかしら、あの使えない領主が多かった国にね。
「はぁ~また住民が苦労するのね」
あの国は今相当貴族が減ってるの、私がしたからだけどそれ以外にも派閥で争っているみたい。
『マコッチが統治出来ればいいのにね』
「もうしてるけどね」
『あはははそうだね』
地下の村と街は私が統治しているわ(ほとんど何もしてないけど)戦争で避難させた人たちはなるべく戻しました。
でもどうしても帰りたくないって言ってきた人もいたの、まあ気持ちは分かるんだけどね。
だから私は仮街1に全員を移動させました、人口は6万人でDPが7億Pね。
残った仮街は今の所使わないわ、また戦争で使うかもしれないから取り敢えずそのままね。
【所持DP】
1兆3264億1170万315P
【D P収入】
冒険者
700万P
吸収率5倍効果
700万P⇒3500万P
40日分
14億P
兵士
7億P
村
8500万P
街
4億P
仮街1
7億P
吸収率5倍効果
18億8500万P⇒94億2500万P
40日分
3770億P
【DP使用】
レアガチャ
3億P
その他
4億P
【残りDP】
1兆7041億1170万315P
『もう!いつまでメソメソしてるのよマコッチ、あれからもう5日よ!いい加減立ち直りなさい』
マコッチです、第2砦を奪取してから40日が経ち、ラクロナイトとガランネが結婚してから5日の月日が経ったんです。
そして私は、ラクロナイトが結婚して泣いています、私にも色々あるのよ、息子みたいな子たちが離れて行ったとか、私よりも先に結婚したとかね。
まあ・・・今の私は結婚できないでしょうけどね。
だって女神って事になってるし、会える人も限られるし、私に告白する人はいないだろうし、もうあきらめるくらいよね。
いいもん!結婚できなくても楽しいからいいんだもん!!
「グスン分かったわよ・・・ふぅ~やっと追加の冒険者も落ち着いたわよね」
『ああ~そうだねー良かった良かった』
スイちゃんの反応がすごく冷たいです、私の変わりの速さに引いてるんだね、まあ5日経ってるからね。
「でも20階から下に行ってるのって、あのダメダメPTだけなのよねー」
『そうだね、クリスの教えがあるから他のPTは行かないんだよ』
「だよね、でもあのPT全然変わってないわよね」
画面で見ても全然変わっていません、23階まで行きモンスターに囲まれたら逃げてヘロヘロになって、24階で転移して戻ります。
索敵でレベルが上がっているのは確認してるんだけど、それでもまだ足りないのね。
そして囲まれると癖のように逃げているわ、きっと対策を考えないで逃げの一手にしてるんだわ。
『これじゃ他のPTに追い抜かれちゃうかなマコッチ』
「そうなるでしょうね、しょうがないわ、それにもう戦争は終わったから、あまり高く売れないわ、多分ね」
しばらくは売れるとは思うけど、今度のは公には出来ないはずなのよ、だからしばらくはね。
『多分ってどうしてよ、もう戦わないからそれほど需要がないでしょ』
「それがねーラットたちの情報で、東の国が攻める準備をしてるのよねぇー」
祝勝会の時にチラッと情報が入ってきたから分かったんだけど、ほんとしょうもないわ。
ちなみに私はある方法でエントロス国の祝勝会に出席し、マーコト商会の商会長として報奨金を貰いました。
『え!?どうしてよ』
「だって、最初からそうするつもりであんな使えない兵士を送ったりして来たんだもん、そりゃー来るわよ」
実は5日前に攻めようとしていたのよ、私がモンスター(拘束と輸送スライム)を使って反対側から攻めておいたから、何とか遅らせることが出来たわ。
『そうだったんだね、だから最近画面を見ては泣いてたんだ』
「うぅそれは違うのよ、ラクロナイトが幸せそうなの、見てよこれ!こんなに笑顔を見せてるのよ」
画面にはガランネと戦っているラクロナイトが映っています。
『前と変わらないじゃん!?何処が違うの?』
「わかんないかなぁー、ほら笑顔がいつもより2割増しなのよ」
私から見るとそう見えるのよ、ほんと笑顔がまぶしいわ。
『わかんないよーマコッチ』
「まあそれはいいわ、問題はこっちよ、エントロス国に来ていない事が問題なの」
ジェミルゴス王国の目標はトルト国(元トルトトル帝国)なのよ。
『なるほどね、条約で傘下に入ってるから助けないといけないと』
「そうなのよ、こっちに来たなら全然相手をするんだけど、トルト国側から攻めてきてるのよ・・・どうしようかしら」
手はもういくつか打ってありますが、根本的な対策にはならない物なの。
例えばさっき話したモンスターを送って準備している兵士を減らすとか、物資を輸送している道を分断するとかね。
『じゃあ戦かっちゃえばいいじゃないのよ』
「そうしたいんだけど、向こうが仕掛けてきた理由が問題なのよ、トルト国がお金を払わなかったからなの、それって最悪じゃない」
戦争で使った費用などを請求してきたんだけど、トルト国が渋ったのが原因なの、頑張れば出せるはずなのよ、でも戦争で国が小さくなったから出したくないんだわ。
そんな国の為にってのがあるから、どうしても参加したくないのよ、そんなこと言ってられないかもだけどね。
「だからジェミルゴス王国はお金の代わりに領地を寄こせって言ってきてるだけなの」
『そうなんだ・・・あれ?でも言ってきてるだけじゃなくてもう攻めてきてるんでしょ?』
スイちゃんにしてはさえてるわね、そうなのよ。
「うんそれは確実よ、でもこういうのは水掛け論になるのよ、貰う領地の下見とか言い訳何ていくらでもあるわ、だからいつ攻めたのかなんて解らないのよ」
しっかり日数が記録されてるんだったら解るんだけどねゲームみたいに、でもそれは無理なのよ。
『それで結局マコッチは参加しないの?』
「ベルティーナとテンサル次第かな?少しでいいから遅らせてくださいって言われたから兵士を捕獲したの」
おそらくは領地を適当なところまで渡して終わりかしら、あの使えない領主が多かった国にね。
「はぁ~また住民が苦労するのね」
あの国は今相当貴族が減ってるの、私がしたからだけどそれ以外にも派閥で争っているみたい。
『マコッチが統治出来ればいいのにね』
「もうしてるけどね」
『あはははそうだね』
地下の村と街は私が統治しているわ(ほとんど何もしてないけど)戦争で避難させた人たちはなるべく戻しました。
でもどうしても帰りたくないって言ってきた人もいたの、まあ気持ちは分かるんだけどね。
だから私は仮街1に全員を移動させました、人口は6万人でDPが7億Pね。
残った仮街は今の所使わないわ、また戦争で使うかもしれないから取り敢えずそのままね。
【所持DP】
1兆3264億1170万315P
【D P収入】
冒険者
700万P
吸収率5倍効果
700万P⇒3500万P
40日分
14億P
兵士
7億P
村
8500万P
街
4億P
仮街1
7億P
吸収率5倍効果
18億8500万P⇒94億2500万P
40日分
3770億P
【DP使用】
レアガチャ
3億P
その他
4億P
【残りDP】
1兆7041億1170万315P
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