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騎竜訓練
いつしか懐く
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――一人で乗れると、宣言はしたものの。
その後も何度もサキルから振り落とされて、夕方になる頃にはイドリスの身体は痣だらけのボロボロになっていた。
しかも憎たらしいことに、サキルはギリギリ大怪我をしないような高度で人間を振り落とすのだ。
お陰で休む間もなくもう一度乗ることになり、またすぐに振り落とされる。
頭が良く、何をすれば相手が嫌がるのかが分かっているかのようだった。
だが日が天空を巡り、何百回イドリスが地面に叩きつけられたのか分からなくなってきた頃には、少しずつ状況が変わってきた。
サキルがとうとう根負けして、三度に一度はイドリスを振り落とさなくなったのだ。
日暮れ間近になり、これで最後とラファトに決められた飛行を一人で飛びながら、イドリスは大地を赤く染めながら沈む太陽の光を浴び、涙を流した。
――故郷の森はあの方角にある。
余りにも遠いけれど……。
いつか、必ず帰る……。
父の墓を弔うために。
イドリスは燃えるような斜光の中で涙を拭い、城門の前に着陸できるようドラゴンに高度を下げさせた。
そこには、召使に茶器とテーブルセットをわざわざ運ばせ、優雅に茶の時間を過ごしているラファトが待っている。
「――見ろ! ちゃんと進んだし、飛んだ。それに曲がったぞ!」
着陸の直前で叫んだが、余りにも速度が出ていたので激しく舌を噛んだ。
更にサキルがわざと乱暴に着地したので、もんどり打って地面に仰向けに投げ出される。
「……っ」
衝撃と痛み、そして全身の疲労感で、もはや起き上がることもできない。
ラファトが可笑しそうに笑い声を上げた。
「着陸の時は喋らん方がいいぞ」
「……そういうことは乗る前に言え……」
血が滲み、酷く痛む舌で毒づきながら、イドリスは空を見上げた。
西の地平線はまだほんの少し明るいが、竜舎の高い空はもはや深い紺青に染まっている。
そこに一つ、また一つと星が輝きだすのを数えながらぼんやりとしていると、隣にラファトが来て、手を差し伸べられた。
「……」
無視して横を向くと、ラファトがわざとそちらに回り、ごく近くの草地に同じように寝転ぶ。
汚れることを気にしないのだろうかと思ったが、もとよりそのような皇子であったら、戦で先陣を駆けたりはしないだろう。
もしかすると、彼の生い立ちには自分のそれと似た部分もあるのかも知れない……と、イドリスが密かに思っていると、紅いドラゴンが主人のそばまでのしのしと歩いてきて、その場に尻尾を丸めて伏せた。
「……サキルは本当にお前に懐いているな……」
感心していると、ラファトの手が頬に伸びてくる。
「お前もそのうち、私に懐く」
その自信ありげな言葉に不快感を煽られて、イドリスは半身をバネのように起こして手を振り払った。
「そんなことは絶対にない!」
「そう言っていられるのも今のうちだ。……それはそうと、私はまだお前から貰っていないものがある」
横になったままのラファトが、長い睫毛を伏せて横目でちらりとこちらを見る。
「……? 俺は何も持っていないぞ……」
イドリスが動揺していると、ラファトはふふんと鼻で笑った。
「今日一日この私を付き合わせた、教授料だ。高くつくぞ」
「なにっ。金を取るというのか!?」
「当たり前だ。何事にも対価というものは必要ではないか」
弱みを見透かしたような要求に、怒りが沸いてくる。
「生憎今の俺は文無しだが!?」
「――そんなことは私も知っている。だから」
柔らかな草地に手をついて、ラファトもゆっくりと体の上半分を起こした。
「口づけで許してやろう」
「はっ!?」
突然の要求に息が止まり、イドリスは青ざめた。
「……何だ。まさか初めてでもあるまい」
ニヤニヤと顔を眺められて、慌てて首を振った。
「そ、そんな訳はないだろう……」
だが、実はそんな訳はあった。
成人してから、身分を隠して兵士たちと一緒に酒場や娼館に繰り出すといったような機会は数度あったものの、自分の身体の秘密を知られることを警戒しすぎて、女との交わりどころか口付けさえ、実行できた試しがなかったのだ。
兵士達が酒場などであられもなく人前でも羽目を外すのを、酒を飲みながらただぼんやりと見ていたことしかない。
「では、気にすることもないな?」
「い……いや、気にする! お前のような男とそんなこと出来る訳が……っ」
「じゃあ、別の方法で払うか?」
相手が何故か士官服のホックを外し始めたので、嫌な予感がしてイドリスは大きく首を振った。
「いっ、いい。やっぱり口づけにする」
初めてをこの男に奪われるのは屈辱だが、ほんの数秒の辛抱だ。
まるで殴られる前のように歯を食いしばって顔を差し出すと、先に近づいてきたのは相手の顔ではなく、両腕だった。
肩を優しく抱かれ、耳元にそっと、低く艶やかな声が忍びこむ。
「お前の辛抱強さには感心したぞ。初日であのサキルを自在に操るようになるとは、よくやったものだ」
食いしばった歯列も唇も、うっかり力が抜けて開いた。
物心ついた時から、そんな風に誰かから認められ、褒めてもらったことなどあっただろうか。
無作法を責められ、戦場での細かい失敗を詰問されて、たとえ何かを上手くやったとしても、もっともっと王子らしくあれと、無限に求められるばかりだった。
それなのに、この人でなしだけが、もがき苦しみながら努力し奮闘する、イドリスという人間を見つけたのだ。
籠絡するための策略に過ぎないと頭では分かっていても、感情がそれに耐えられない。
胸の中から、何かが熱く込み上げてくる。
こんなことで動揺させられている自分が、心の底から情けないのに……。
その後も何度もサキルから振り落とされて、夕方になる頃にはイドリスの身体は痣だらけのボロボロになっていた。
しかも憎たらしいことに、サキルはギリギリ大怪我をしないような高度で人間を振り落とすのだ。
お陰で休む間もなくもう一度乗ることになり、またすぐに振り落とされる。
頭が良く、何をすれば相手が嫌がるのかが分かっているかのようだった。
だが日が天空を巡り、何百回イドリスが地面に叩きつけられたのか分からなくなってきた頃には、少しずつ状況が変わってきた。
サキルがとうとう根負けして、三度に一度はイドリスを振り落とさなくなったのだ。
日暮れ間近になり、これで最後とラファトに決められた飛行を一人で飛びながら、イドリスは大地を赤く染めながら沈む太陽の光を浴び、涙を流した。
――故郷の森はあの方角にある。
余りにも遠いけれど……。
いつか、必ず帰る……。
父の墓を弔うために。
イドリスは燃えるような斜光の中で涙を拭い、城門の前に着陸できるようドラゴンに高度を下げさせた。
そこには、召使に茶器とテーブルセットをわざわざ運ばせ、優雅に茶の時間を過ごしているラファトが待っている。
「――見ろ! ちゃんと進んだし、飛んだ。それに曲がったぞ!」
着陸の直前で叫んだが、余りにも速度が出ていたので激しく舌を噛んだ。
更にサキルがわざと乱暴に着地したので、もんどり打って地面に仰向けに投げ出される。
「……っ」
衝撃と痛み、そして全身の疲労感で、もはや起き上がることもできない。
ラファトが可笑しそうに笑い声を上げた。
「着陸の時は喋らん方がいいぞ」
「……そういうことは乗る前に言え……」
血が滲み、酷く痛む舌で毒づきながら、イドリスは空を見上げた。
西の地平線はまだほんの少し明るいが、竜舎の高い空はもはや深い紺青に染まっている。
そこに一つ、また一つと星が輝きだすのを数えながらぼんやりとしていると、隣にラファトが来て、手を差し伸べられた。
「……」
無視して横を向くと、ラファトがわざとそちらに回り、ごく近くの草地に同じように寝転ぶ。
汚れることを気にしないのだろうかと思ったが、もとよりそのような皇子であったら、戦で先陣を駆けたりはしないだろう。
もしかすると、彼の生い立ちには自分のそれと似た部分もあるのかも知れない……と、イドリスが密かに思っていると、紅いドラゴンが主人のそばまでのしのしと歩いてきて、その場に尻尾を丸めて伏せた。
「……サキルは本当にお前に懐いているな……」
感心していると、ラファトの手が頬に伸びてくる。
「お前もそのうち、私に懐く」
その自信ありげな言葉に不快感を煽られて、イドリスは半身をバネのように起こして手を振り払った。
「そんなことは絶対にない!」
「そう言っていられるのも今のうちだ。……それはそうと、私はまだお前から貰っていないものがある」
横になったままのラファトが、長い睫毛を伏せて横目でちらりとこちらを見る。
「……? 俺は何も持っていないぞ……」
イドリスが動揺していると、ラファトはふふんと鼻で笑った。
「今日一日この私を付き合わせた、教授料だ。高くつくぞ」
「なにっ。金を取るというのか!?」
「当たり前だ。何事にも対価というものは必要ではないか」
弱みを見透かしたような要求に、怒りが沸いてくる。
「生憎今の俺は文無しだが!?」
「――そんなことは私も知っている。だから」
柔らかな草地に手をついて、ラファトもゆっくりと体の上半分を起こした。
「口づけで許してやろう」
「はっ!?」
突然の要求に息が止まり、イドリスは青ざめた。
「……何だ。まさか初めてでもあるまい」
ニヤニヤと顔を眺められて、慌てて首を振った。
「そ、そんな訳はないだろう……」
だが、実はそんな訳はあった。
成人してから、身分を隠して兵士たちと一緒に酒場や娼館に繰り出すといったような機会は数度あったものの、自分の身体の秘密を知られることを警戒しすぎて、女との交わりどころか口付けさえ、実行できた試しがなかったのだ。
兵士達が酒場などであられもなく人前でも羽目を外すのを、酒を飲みながらただぼんやりと見ていたことしかない。
「では、気にすることもないな?」
「い……いや、気にする! お前のような男とそんなこと出来る訳が……っ」
「じゃあ、別の方法で払うか?」
相手が何故か士官服のホックを外し始めたので、嫌な予感がしてイドリスは大きく首を振った。
「いっ、いい。やっぱり口づけにする」
初めてをこの男に奪われるのは屈辱だが、ほんの数秒の辛抱だ。
まるで殴られる前のように歯を食いしばって顔を差し出すと、先に近づいてきたのは相手の顔ではなく、両腕だった。
肩を優しく抱かれ、耳元にそっと、低く艶やかな声が忍びこむ。
「お前の辛抱強さには感心したぞ。初日であのサキルを自在に操るようになるとは、よくやったものだ」
食いしばった歯列も唇も、うっかり力が抜けて開いた。
物心ついた時から、そんな風に誰かから認められ、褒めてもらったことなどあっただろうか。
無作法を責められ、戦場での細かい失敗を詰問されて、たとえ何かを上手くやったとしても、もっともっと王子らしくあれと、無限に求められるばかりだった。
それなのに、この人でなしだけが、もがき苦しみながら努力し奮闘する、イドリスという人間を見つけたのだ。
籠絡するための策略に過ぎないと頭では分かっていても、感情がそれに耐えられない。
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