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第五章◆兄が···
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「この前、弟さんが来た」
僕は、正直に話すことにした。
勇斗は急に険しい顔になり、
「岸本が対応したのか?」
と聞いた。
「そうなんだよ、来店した時はお前が来たと思って驚いたけど、会員証見たら苗字も一緒だし弟さんだと確信したよ。確か勇也君だったっけ?」
「そうだ、勇也だ。それで、誰かと一緒だったか?」
勇斗は身を乗り出して聞いてきた。
となりから相変わらず聞こえる喘ぎ声は、気にならないみたいだ。
「確かに弟さん、ずいぶん酔っ払ってるな、とは思った。確か2人で来て別々に受付したから1人ずつ個室に通したよ」
僕は考えながら答えた。
「その、一緒に来たのが誰か分かるのか?」
「調べればわかるから、警察から要請があったら提出できると思う。それよりも···」
“一緒に来たやつの素性はお前個人には渡せないよ”と、牽制してから、
「君、上村勇斗さんの弟さんだよねって声掛けて少し話したよ」
「どんな話をしたんだ?」
勇斗は何かの手がかりになると思ったのだろう。少し興奮気味に俺に迫った。
「言いにくいんだけど」
と、隣室からのパコパコと肉のぶつかる音を気にしながら前置きをして
「“10年も会ってないなら、大兄懐かしいでしょ、今の写真送るよ”って言われて、こんな動画が送られてきた」
僕はイケメン兄弟3人のいけない情事の動画を勇斗に見せた。
プライベートWiFiで吸い上げた動画だ。
「えっ、えっ、なに、これ?えっ、あいつが?」
慌てた勇斗もカッコいい。
「この動画送ってきて僕が驚いていると、勇也君は楽しそうにニタニタしてたよ」
僕の頭の中ではストーリーがようやく完結した。
「似たような顔して、兄弟でこんなことしてるんだ。家宅捜査が入れば、これも提出しないとマズいよな?」
あからさまに動揺している。
「弟さんの薬については何も知らないけど、上村兄弟の楽しみは知ることになったよ。弟さんのおかげで」
元々狭い部屋に向かい合わせで座っていたが、少しづつジリジリと間を詰めていた。
(勇斗も前のめりに聞いてきたし)
今は膝同士が接触し、顔もすぐ間近だ。
「やっぱり警察には、この動画見せないほうがいいのか?」
と聞いてから、勇斗の後頭部を右手で引き寄せて唇を重ねた、、、いや、舌をねじ込んだ。
勇斗は慌てて、僕の顔を押しのけて
「何すんだよ」
と、文句を言った。
僕は開き直り、
「この動画、警察に見せないほうがいいよね。2人の弟さんの職場にも」
と、聞いてみた。
「当たり前だ、まさか岸本、見せないよな?」
「それは、お前次第だ」
そう言って横並びになり、肩を組んで股間を揉み始めると、勇斗は僕が意図する事をようやく理解したようだ。
「お、お前もそうなのか?」
これは、“お前も俺と同じゲイなのか?”と言う意味だと理解した。
僕はゆっくりとうなずいて、改めて舌を彼の口に挿し込んだ。
彼はもう抵抗しなかった。
僕はベチャベチャジュルジュルと勇斗の舌に自分の舌を無理やり絡ませながら、モゾモゾと勇斗のベルトを外してパンツの中から縮こまっているがボリューム感のあるペニスを引っ張り出した。
デロデロになった口を離し
「その動画から想像してたより、かなりでかいな。平常時なのに」
と言ってから、その大ぶりチンコにしゃぶりついた。
(夢にまで見たチンコだ。勇斗のチンコだ!)
僕は自分の窮屈な血まみれ勃起を解放した。
そしてしゃぶり上げて勇斗の勃起が整うと
“ドンドンドン”
と壁を叩き
「田中、こちらの部屋も繋げるぞ」
と、62号に伝えた。
驚いた声で隣室から「わ、わかりました」と返事が来た。
僕は62号との間の壁の隠したロックを外して、壁を“ガガガー”と動かした。
そこには拘束された武蔵と、そのアナルにチンコを埋めている田中が現れた。
田中は訳が分からず
「え、ええっ、えー?誰?」
と、困惑している。
武蔵は拘束された体をねじり、必死にこちらを見ようとしている。
一方勇斗は、あまりの展開に口が開きっぱなしだ、がチンコは勃ったままだ。
「これから4人で楽しもうぜ」
僕は62号の2人に新たな特大チンコを見せつけながら言った。
僕は、正直に話すことにした。
勇斗は急に険しい顔になり、
「岸本が対応したのか?」
と聞いた。
「そうなんだよ、来店した時はお前が来たと思って驚いたけど、会員証見たら苗字も一緒だし弟さんだと確信したよ。確か勇也君だったっけ?」
「そうだ、勇也だ。それで、誰かと一緒だったか?」
勇斗は身を乗り出して聞いてきた。
となりから相変わらず聞こえる喘ぎ声は、気にならないみたいだ。
「確かに弟さん、ずいぶん酔っ払ってるな、とは思った。確か2人で来て別々に受付したから1人ずつ個室に通したよ」
僕は考えながら答えた。
「その、一緒に来たのが誰か分かるのか?」
「調べればわかるから、警察から要請があったら提出できると思う。それよりも···」
“一緒に来たやつの素性はお前個人には渡せないよ”と、牽制してから、
「君、上村勇斗さんの弟さんだよねって声掛けて少し話したよ」
「どんな話をしたんだ?」
勇斗は何かの手がかりになると思ったのだろう。少し興奮気味に俺に迫った。
「言いにくいんだけど」
と、隣室からのパコパコと肉のぶつかる音を気にしながら前置きをして
「“10年も会ってないなら、大兄懐かしいでしょ、今の写真送るよ”って言われて、こんな動画が送られてきた」
僕はイケメン兄弟3人のいけない情事の動画を勇斗に見せた。
プライベートWiFiで吸い上げた動画だ。
「えっ、えっ、なに、これ?えっ、あいつが?」
慌てた勇斗もカッコいい。
「この動画送ってきて僕が驚いていると、勇也君は楽しそうにニタニタしてたよ」
僕の頭の中ではストーリーがようやく完結した。
「似たような顔して、兄弟でこんなことしてるんだ。家宅捜査が入れば、これも提出しないとマズいよな?」
あからさまに動揺している。
「弟さんの薬については何も知らないけど、上村兄弟の楽しみは知ることになったよ。弟さんのおかげで」
元々狭い部屋に向かい合わせで座っていたが、少しづつジリジリと間を詰めていた。
(勇斗も前のめりに聞いてきたし)
今は膝同士が接触し、顔もすぐ間近だ。
「やっぱり警察には、この動画見せないほうがいいのか?」
と聞いてから、勇斗の後頭部を右手で引き寄せて唇を重ねた、、、いや、舌をねじ込んだ。
勇斗は慌てて、僕の顔を押しのけて
「何すんだよ」
と、文句を言った。
僕は開き直り、
「この動画、警察に見せないほうがいいよね。2人の弟さんの職場にも」
と、聞いてみた。
「当たり前だ、まさか岸本、見せないよな?」
「それは、お前次第だ」
そう言って横並びになり、肩を組んで股間を揉み始めると、勇斗は僕が意図する事をようやく理解したようだ。
「お、お前もそうなのか?」
これは、“お前も俺と同じゲイなのか?”と言う意味だと理解した。
僕はゆっくりとうなずいて、改めて舌を彼の口に挿し込んだ。
彼はもう抵抗しなかった。
僕はベチャベチャジュルジュルと勇斗の舌に自分の舌を無理やり絡ませながら、モゾモゾと勇斗のベルトを外してパンツの中から縮こまっているがボリューム感のあるペニスを引っ張り出した。
デロデロになった口を離し
「その動画から想像してたより、かなりでかいな。平常時なのに」
と言ってから、その大ぶりチンコにしゃぶりついた。
(夢にまで見たチンコだ。勇斗のチンコだ!)
僕は自分の窮屈な血まみれ勃起を解放した。
そしてしゃぶり上げて勇斗の勃起が整うと
“ドンドンドン”
と壁を叩き
「田中、こちらの部屋も繋げるぞ」
と、62号に伝えた。
驚いた声で隣室から「わ、わかりました」と返事が来た。
僕は62号との間の壁の隠したロックを外して、壁を“ガガガー”と動かした。
そこには拘束された武蔵と、そのアナルにチンコを埋めている田中が現れた。
田中は訳が分からず
「え、ええっ、えー?誰?」
と、困惑している。
武蔵は拘束された体をねじり、必死にこちらを見ようとしている。
一方勇斗は、あまりの展開に口が開きっぱなしだ、がチンコは勃ったままだ。
「これから4人で楽しもうぜ」
僕は62号の2人に新たな特大チンコを見せつけながら言った。
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