はらすめんと

ザボン

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謝罪8

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俺はなぜ自分だけ残されたのかわからなかった。
「とりあえずパンツ履きますね」
田子とマコトと蘭舞は脱ぎ散らした服をもって、部課長達と会議室を出ていって、既に会議室は3人だけだ。
ガラーンとした会議室はザーメンの臭いが漂っていた。
「すぐすむからそのままでいい」
と三ツ島課長が言うので「はぁ」と言って下半身剥出しのまま突っ立っていた。
三ツ島課長は一宮課長に(お前が言えよ)と言うように、顎で
合図すると、一宮課長は「えーっと、宮前主任。今日は蘭舞君が自分も皆様に謝らせて下さいと言って、宮前主任と田子主任、そしてマコトまで自主的に付き合ってこんな事になったが、、」
俺は驚いた。
俺を含めて3人とも、自主的にしたことらしい!
「蘭舞と田子とマコトは射精して満足していた」
(一宮課長は何を言いたいのだ?)
少しじれったくなった。
「先程、三ツ島課長と話したのだが宮前君、君だけ射精していない。生殺しで可哀相だ、と」
「えっ??」
ちょっと意味がわからなかった。
俺は田子のアナルに射精をしたはずだが・・忘れてるのか、わざとトボけているのか?
「なので、三ツ島課長は上司の責任としてお前を慰めたい。手伝ってくれと言われたのだ」
首を傾げながら三ツ島課長の方を向くと、スラックスとパンツを膝まで下げて勃起ぺニスがユラユラと上下に揺れていた。

「先週、お前は自分でアナルに指を突っ込んでたが、なかなか奥まで届かなくてイライラしていたじゃないか」
細く長い課長のぺニスはやけに鬼頭元がくびれていている。元気にそびえている根元にはダランとふてぶてしい睾丸がぶら下がっており、毛がまばらに生えている。
「こっちに来い」
俺は無言で三ツ島課長の方へ歩き出した。

「ん、んぐ、ぐ、グググ」
俺は四つん這いで机の上にいる。
パックリと開いたアナルには「ふんっ、ふんっ」と荒い息をしながら三ツ島課長ペニスを突っ込んで腰を動かしている。
気持ちがよくて、声を出して喘ぎたいが、口一杯に一宮課長のぺニスが入っているので、喉につかえ、たまに嘔吐いてしまう。しかしぺニスははち切れそうだ。
「んっんっんーーーっ」
俺があまりの快楽に射精をすると、同時に俺の口内に生臭い液体が拡がり、アナルには「ドクン、ドクン」と脈を打つ感触があった。
3人はしばらくそのまま動けなかった。

ゆっくりと三ツ島課長がアナルからペニスを抜き去ると、俺は腹に力をいれてアナルから三ツ島課長の精液を垂れ流した。
そして口からは一宮課長の精液を垂らした。

ここには蘭舞はいない。マコトも田子もいない。張り積めていた糸がプツンと切れた。
俺は机の上にうずくまって「グァーン」と、声をあげて泣いた。
三ツ島課長は俺の頭を撫でて「よく頑張った、そしてよく耐えた」と誉めてくれた。

◇◇◇◇◇◇

「課長、四越デパートの新春特別展は当社で決まりました」
僕は張り切って報告をした。
「おおー、蘭舞よくやった。じゃあ、お祝いをしないとな!」
課長も嬉しそうに言った。

宮前主任も課長もあの事にはなにも触れず、何事もなかったように、例の会議から4日が経っていた。
社内では色々とささやかれている事は知っているが、面と向かって言ってくる人もいない。
今日の昼は、社員食堂でその話題をしているグループがいて、隣が僕だと気づいて慌てて他の話題に変えていた。そのグループの中心は由美さんだった。相変わらず見たことの感想をダイレクトに口にしていた。
しかし、マコトは何かを意識して、俺たちに対して“よそよそしい”と言うか、“避けてる”と言うか、、
それが気になっていた。
そして田子主任はやけに馴れ馴れしくおおらかになり、
「蘭舞ちゃーん、昨日は何回抜いたのぉ?」
と下ネタを朝から聞いてきた。

僕は宮前主任はスゴいと思った。
あのあとも僕の前ではなにも変わらない。
あの会議室で声を粗げて泣いた後も!

僕はあの日、会議室の外で服を着ていると、総務課長が「お疲れさん」と声をかけてきた。
僕は「あ、え、お疲れ様です」と言った。そして話している中で
「僕のせいで宮前主任、田子主任、マコトにまで迷惑かけてしまって心苦しいですよ」
と言い、
「宮前主任は会議室に残って、両課長と何してるんだろう?急に僕が申し出た今日の事も叱られてるのかなぁ」
と心配して言うと
「じゃあ、見てみるか?」
と言った。
「え?」
「みんなには内緒だぞ」
そういうと、総務専用の倉庫に案内され、中から鍵を閉め一緒に奥に進んだ。
「あっ」
僕は驚きのあまり声をあげてしまった。
そこにはモニタが並んでいて、そのうち2つに先ほどボクたちが恥態を曝した会議室が映っていて、今は課長達と宮前主任が映っている。
モニタのボリュームをあげると
「とりあえずパンツ履きますね」
「すぐすむからそのままでいい」
と、宮前主任と三ツ島課長の話し声が聞こえた。
「こ、これって?」
と聞くと
「あの会議室は来客の時でも使えるので、何かで揉めたときの為にカメラで常時録画してるんだ。なにもなければ3日で上書きされていくけど」
と事も無げに教えてくれた。
そして僕たちは会議室の様子を見守った。
三ツ島課長がスラックスを下げて勃起したペニスを出すと、僕は夢中で画面を見つめた。
細いが長いぺニスだ。傘のように鬼頭が開いている。
僕は興奮して自分の股間に手をあてがうと、
「ここには私と蘭舞君しかいない。鍵がかかってるから誰も入ってこない」
そう言って、
「脱いじゃおうぜ」
と僕のスラックスのベルトを外した。
さっきまで全裸で恥態を曝していたので、脱がされることには抵抗がなかった。
しかし、総務課長はスラックスの股間部分を膨らませて、僕のペニスを乱暴に引き出して机に僕を押し倒し「ら、蘭舞君」と言いながらパクッと口に含んだ。
「今日、カメラの液晶越しに見ていた君の体、最高だったよ」
と言いながら、僕を勃起させた。
「ちょ、ちょっと待ってください」
僕は既に今日2回射精している。
「若いんだから大丈夫だろ」
と課長は強く刺激しながらぺニスに吸い付いている。
僕のガバガバアナルには、既に指が三本はめ込まれ、縦横無尽に暴れまわっている。僕の直腸のなかを!
しかし、僕はモニタの中の宮前主任に釘付けだった。
先ほどタップリと生で見た宮前主任の下半身も、モニタを介すと客観的に見られる。
するとモニターの中で
「お前、ケツの穴の横に小さく4ってマークがあるが入れ墨か?」
と一宮課長が質問した。
(あ、やっぱり見間違えじゃなかったんだ!)
僕はそれだけで満足した。
宮前主任は
「アザがあるみたいです。自分では見えないですけど」
と言って、その話はそれ以上続かなかった。
総務課長は自分のペニスを僕のアナルに挿入した。
僕のアナルは解れていて、すんなりと受け入れた。
総務課長はおじさん(33才と聞いたことがある!)だけど、若々しく、女子からも人気がある独身貴族だ。しかし今は宮前主任がされていることの方が気になる。
総務課長は息づかいが荒くなり、「蘭舞、蘭舞」と僕の名前を連呼して腰を振りながらキスを迫ってくる。
キスをされるとモニタが見えなくなったので、慌てて拒み、少し顔を横に向けてモニターを見つづけた。
総務課長は僕の視界の邪魔にならないよう、開いた僕の口をめがけて唾液を垂らしていた。
総務課長の唾液をペチャペチャと舌で絡め受けながら、僕もだんだんと気持ちよくなり、モニタの中の宮前主任のペニスをガン見しながら、自分のペニスをシゴいた。
モニタの中では三人同時に果てていた。
そのあと宮前主任が机の上にうずくまって「グァーン」と、声をあげて泣いたとき、僕の興奮が最高になり、精液を噴射していた。
モニターに夢中で、総務課長がいつの間にか僕の中で射精した事に気づかなかったらしく耳元で「良かったよ、蘭舞」と言っていた。

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