続・二軍バスケ部寮性活

ザボン

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結局4人は夕飯を食い終わってそそくさと出掛けていった。
何かが違う。去年の緊張感がまるでない。
でも、出かける理由を聞くとダメだとは言いづらいのは確かだ。春田と勇治は焦っていた。
後藤センパイが「どーすんだよ、他の奴らもセレモニー見に来るんだぞ」とモメだした。
倉田は「何モメてるの?」と小声で聞いてきた。
俺は夕飯を食い終わっていた倉田を部屋まで引っ張っていって、説明した。
「今日はご指導いただくと言う名目で、1年がみんなの前で裸にされ恥ずかしいことをさせられる予定だったんだ」
倉田は目を丸くして、段々と怒りだしていた。
「寮外の先輩達も来る予定になってるから1年が俺たち二人になってしまって困ってる。ちょっと俺も会話に参加してくるから、談話室で聞き耳たてていて!」そういって食堂の先輩達のテーブルに俺は近寄って行った。
「あの二人にご指導するしかないよ」と春田が言っていたが「いやいや、田辺のはみんな見飽きてるから、実質倉田一人じゃん」と後藤センパイが言った。
俺は「倉田一人に注目がいくのは可愛そうだ、今日は俺ら三人で後藤先輩達にご指導を受けることにしないか?」
と俺は提案すると「それでみんな納得するかなぁ?」と勇治は言った。
「じゃあ、倉田は脱がすだけ脱がして、俺たち三人でのオナニーを見せるか?それ見て倉田が勃起でもすりゃー満足するんじゃないか?」と春田が提案した。
まぁ、脱ぐくらいなら倉田もするだろう。「ところで、寮外からは誰が来るんだ?」と俺が聞くと「予定では秋山と南條センパイだな」と勇治が言うので「なんだ、対象は南條センパイだけか。秋山は脱ぐ方だ!」
そして後藤センパイに「それか、南條センパイを言いくるめて、今日は延期できませんかね」と相談した。

結局、1年、2年が全員全裸となりセレモニーを始めた。
見てるのは3年3人だ。
「なんだこれは!」南條先輩は不満を爆発させていた。

倉田は一人、不安げだ。
そりゃそーだ。
唯一の心の拠り所は、俺だ!
全裸の2年3人が俺と倉田を囲む。
3人とも勃起している。
相変わらず春田のは、赤い。
俺は倉田のパジャマのボタンを外しながら「大丈夫だよ。自分の部屋で一人でオナニーをするのと同じだよ」と優しく囁いた。
パジャマの上を脱がすと、細いが腹筋が割れている倉田の体が露となった。
「綺麗な体だね」俺も自分のスエットの上を脱いだ。
「乳首は鮮やかなピンク色だ」
「乳頭は、小さいな」
などと周りを囲んでいる2年が口々に感想を言った。
倉田は少し目が潤んでいる。
俺は倉田を後ろから抱き締め、「ここにいるのは全員俺だと思っていいよ。俺はお前にすべてを曝すから、倉田も俺にはすべてを見せてくれ、体も心も」
そう言いながら、倉田の両腕を俺の首の後ろに回した。
俺からは見えなかったが、真正面にいる秋山は「ワキ毛がエロいな。倉田は」と言いながら右ワキ毛を撫でると、倉田が「ビクッ」としたのがわかった。
俺は倉田の顔を後ろに向けさせ、俺の顔に近づけて「お前は俺、俺はお前だ」と言いながら唇を重ねた。倉田は少し狼狽えたが、そのまま動かなかった。
秋山は脇を嘗めながら「一人でオナニーをしても、脇は嘗められないだろ、気持ちいいか?」と聞いた。
秋山は「ワキ毛フェチ」だ。よくなめられるけど、あまり感じない。
他の2年も見てて苦笑いをした。
しかし倉田は少し鼻息が荒くなり、興奮しているようだ。
それを見逃さずに勇治がパジャマのズボンの上から「センサーが反応し出したぞ」と言って股間に優しく触れた。
俺は倉田の唇を舌でこじ開けることに成功して、唾を沢山絡めた俺の舌を、倉田の口腔に滑り込ませた。そのとき溢れた唾がワキ毛をなめている秋山の頬にツーッと垂れ落ちた。
既に勇治は倉田のパジャマのズボンを下ろしており、パン1だ。
春田はビデオを撮っていたが、「そろそろ倉田の準備が整ったようだな」と勇治に言うと「ああ」と言って、パンツを膨らませた倉田の股間を皆に見せた。
「じゃあ、今日から倉田も俺たちだ。俺たちは倉田だ」そう言いながら、引っ掛かる股間を振りほどきながら、俺は後ろから倉田のパンツを下ろした。
「おー」と2年と3年から感嘆の声が上がった。
俺も前に回り込むと、倉田のそびえ立つ勇者の証が目に飛び込んできた。
「こ、これは!」
これは俺の持つ6本の証とはまた違う、見事な形、見事な大きさ
見事な色、そして、見事な反り具合いだった。
「か、完璧な7本目だ」と春田も呟いた。
本来は1年チームなので、俺と倉田だけの話である。
しかし、俺はここにいる2年も「自分」なのだ。
俺を通じて、2年も1年の倉田を「自分」としていて、7本目、つまり7人目の自分だ。と自然と受け入れているのだ。
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