続・二軍バスケ部寮性活

ザボン

文字の大きさ
37 / 38
相川先生へお仕置2

32

しおりを挟む
季節はすっかりと寒くなってきた。
さすがに鬼落式の炎上も下火だ。
あのあと、ケツの穴に足を入れる挑戦がユーチューブ上では大流行し、日本外科協会がバカなことはやめるよう声明をだした。それでも同じように救急車を呼ぶ事態になった事案が二件あり、消防庁からも(肛門に足を突っ込んで抜けなくなっても救急車の出動を拒否します)と声明がだされた。
その背景は(鬼落式の田辺、救急搬送される)と題して、病院で俺の肛門から足を引っこ抜く様子の動画が拡散され、なかなか沈下しなかったのだ。
ノーカットなので、当然俺のぺニスも、そこから発射される様子も映っていた。一瞬映りこんだおやじの顔には、モザイクがかけられていた。
◇◇◇
今日はポチがやけに吠えている。「ちょっと見てくる」と言って赤井が玄関の外を見て戻ると「田辺、お前に客だ」と告げた。
玄関に行くと相川先生だ。今日は一人だ。前は見分けがつかないほどやつれていたが、今日は少し痩せてはいるが、前のカッコいい相川先生に戻っていた。
俺は後藤センパイにも降りてきてもらった。
玄関先で「何の用ですか?」と聞くと、「あれから射精は止まった。しかし、射精が出来なくなった」と訴えた。
後藤センパイは「あなたが射精を止めろと言ったから止めたんです。射精が出来なくて何か不便ですか?」と聞いた。
「結婚して子作りするとか?」と俺は聞いたが、「いや、その予定はないが、オナニーしても射精が出来ないのは我慢が出来ない」と目に涙をためて言った。そして玄関で土下座をした。
食堂でしゃべっていた1年も玄関に集まってきた。
「頼む、射精させてくれ」
と言うので「射精がしたいのですね」と後藤センパイは確認した。
「そうだ、射精がしたい」と繰り返し言った。
それでは全裸になって、浣腸してないのならトイレでしてきてください。
相川先生は1年全員が見守るなか、全裸になるとぺニスは勃起していた。
「勃起はするけど射精は出来ないんだ?」と俺が聞くと、「はい、その通りです」と悔しそうに答えた。
そして前を隠すこともせずに浣腸をしにトイレに行った。「せっかくカッコよく戻ったのにこの姿はカッコ悪いな」と言いながら赤井はついていってスマホで撮影を始めた。
相川先生は何も文句は言わなかった。
戻ると「では寝てください」と廊下に寝かせた。
「じゃあ白崎、青山、両足を担ぎ上げてくれ」と言うと、二人は相川先生の両足を自分の首の後ろに回してケツの穴がよく見えるように背中に談話室のクッションを挟み入れた。
「前も見せてもらいましたが、エロい姿ですね。この動画はバスケ部で共有させてもらいますよ」と言いながら、撮り続けた。「動画は勝手にしてくれ、それより、は、早く出してくれ」と射精のことしか頭にまい。
「これは相当マズい精神状態ですねぇ、精神科医紹介しましょうか?」と青山は楽しそうに言った。
「さて、どれどれ。田辺、ポイントマッサージャー取ってくれ」と言って、後藤センパイはわざとゆっくり対応している。
「た、たのむ。はやく!」
と相川先生はイライラし出した。ぺニスはギンギンで粘液が垂れていて、普通にぺニスをシコれば出るんじゃない、精子?
と思い、俺は少し擦ってみた。
「あん、あん、や、やめてくれ。余計苦しくなる」と相川先生は涙を流した。
「じゃあ」と言ってポイントマッサージャーで前立腺を刺激し出した。
「あん、あん、んんっ、あー気が狂いそうだ、何とかしてくれ」相川先生は大騒ぎだ。
「そんなに動いたらうまく出来ないよ、倉田、相川の上半身を押さえてくれ」と指示し動けなくすると、前立腺を刺激しながら10本目の針をさっと、抜いた。
「あ、あ、あーーーーぁ」出てきたザーメンの量はションベンかと思うほどだった。前立腺を刺激したまま、出しきったことを確認して、またさっと針を刺した。

涙を流しながら5分くらい余韻に浸り、ゆっくりと「出せました、ありがとう。これで前に戻れた」と相川先生は言ったが、後藤センパイは冷たく「たぶん僕が前立腺を刺激してトコロテンさせないと出ないと思います」と言った。
相川先生は「ギョッ」として、「そんなぁ」といい、続けて「前のように射精できるようにしてください」と悲願されたが「私は中国で 前立腺刺激師として修業を積んだので、射精させられたのです。あなたには無理だ」そして「今日のぶんはサービスするが、次回からは1発射10万だ」
相川先生はたじろぎ「そんなぁ」とボヤいた。
俺が驚いて後藤センパイを見ると、「それかその様子を生配信して投銭を稼がせてくれるなら、10万より多くても少なくても、それで施術してやる」
自分が情緒不安定だから精神科医の仕事は続けていられるはずがない。
職を失っている相川先生には、選ぶ道は一つしかなかった。
毎週土曜の夜七時から生配信することに決めてそれにあわせ相川先生を来させて射精させた。
さすがに投げ銭はたいして集まらないが、後藤センパイは「田辺の体をもてあそんだ仕返しだから十分だ」と言った。
俺は涙を流し、後藤センパイのアナルをまさぐりながら「あ、ありがとうございます」と言った。
相川先生の人生は完全に俺たちの手にあった。

一週間に一度の「実名公開トコロテンショー」は、はじめの頃は話題になったが、だんだんと飽きられてきた。
ただ、その分野では、「相川先生のトコロテン」と「鬼落式の田辺」が一般的な言葉となった。
「うわー、俺の人生相川以下だよ」と言えば、人生が終わったと言う意味で、「こんな姿見られて田辺しい!」と言ったら鬼落式の田辺と等しいほど恥ずかしい。と言う意味だ。
この言葉は炎上がおさまっても定着したようだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

水泳部合宿

RIKUTO
BL
とある田舎の高校にかよう目立たない男子高校生は、快活な水泳部員に半ば強引に合宿に参加する。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

水泳部物語

佐城竜信
BL
タイトルに偽りありであまり水泳部要素の出てこないBLです。

年越しチン玉蕎麦!!

ミクリ21
BL
チン玉……もちろん、ナニのことです。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

処理中です...