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第一章◆◆◆伸一
第五話
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黒スエットが「ちょっと休憩しよう」と大声で言い、両足を羽交い締めしていたマスクにベルトを渡した。
僕の足はマスクたちによって、そのまま手首と同じ箇所に固定された。
カメラは三脚に取り付けられ、撮影モードのままで、スタッフ、男優、マスクたちは奥で談笑し始めた。
僕はケツの穴が拡張されたまま放置された。
しばらくして、近くの喫茶店にコーヒーを頼んだらしく、若いウェイターが運んできた。
まず、僕が排出した便の臭いに顔をしかめ、僕の横を通りすぎる(談笑場は、入り口から奥だった)とき、僕を見つけビックリしたが、興味深そうに、そして汚いものを見るような目つきでマジマジとガン見しながら通りすぎた。
両手両足を拘束されて、ペニスも、ケツの穴も丸出しどころか拡張され奥の方まで丸見えで、しかも照明があたりなにも隠すことができない自分をみて、興味を持つなという方が無理なことである。が、状況の言い訳もできずただ自分の羞恥心に打ち勝つために、その子の眼差しを見返すことしかできなかった。
そのバイトの子はどう見ても高校生で僕より年下だった。
「全部で4200円になります。」
その子がそういうと、黒スエットは一万円を札をだした。
「ごめんなさい、お釣を持ってくるの、間違えちゃった。他のバイトに届けさせるからちょっと待ってください。といって、何やらスマホからメールを打った」
釣り銭を持ってこさせるだけの内容なのに、やけに時間が掛かってたが、やっと打ち終わり、そのバイトの子も談笑に話を合わせて加わっていた。(他のバイトが釣り銭持ってくるなら、お前は帰れよ)
心の中でつぶやいだが、そのバイトはチラチラこちらを見ながら適当に談笑の相づちを打っていた。
すみません、喫茶コロンです。お釣持ってきました。と、また新たな高校生らしいバイト(多分友達どうしと思われる)と、なんともう一人30才前後の店員もついてきて二人でこちらに近づいてきた。
二人ともコーヒーを届けたバイトと同じように僕のペニスと肛門と顔を交互にガン見し、ゆっくり脇を通過して行った。
「すみません、お釣です。」と新たなバイトが5800円を渡すと、「この度は申し訳ありません」、と年長の方が店長だと名乗り、頭を下げ、お詫びにとマドレーヌを人数分置いていった。
(ふざけるな、だったら店長一人でお釣を持ってくればいいじゃないか!)と心の中で叫んでいたが、その脇を、やはり来たとき同様、ガン見しながらゆっくり歩いてでていった。
今頃、「なんなんだあれは、変態か?」などと話していて、明日にはバイトたちの通う高校では、この話題で持ちきりになることは容易に予想ができた。
「さて、そろそろ撮影再開するか」黒スエットが言い出した
肛門を極限まで拡張していた器具は取り去られ、そこに太くて長いローソクがぶちこまれた。
「さぁ、点火するぞ」
男優がものものしく火を着けた。
炎はゆらゆら揺れ、幻想的に、また、やらしく辺りを照らした。
カメラマンは僕の回りをぐるっと回るように、僕のからだの隅々まで死角がないよう丁寧に撮影していく。
暫くすると、その炎によってとけだした蝋が、ローソクの上面から溢れだし、肛門へ流れ出していく。
器具で極限まで拡張されていた肛門は、ぶっとく長いローソクをスッポリつつみこみ、炎から肛門まで2センチほどしかない。伸一は蝋が垂れる度に「熱い、熱い」と悲痛な声をあげながら腰をひねってもがいた。
そして、腰をひねると更に溜まった蝋が流れ出し、容赦なく伸一の肛門に注がれ、熱さを増していった。
「お前の毛むくじゃらのケツの穴なら、直接肌に触れないから、そんなに熱くないだろっ」
ニヤニヤしている回りのスタッフたちとは異なり、男優は強い口調で叱りつけ、尻をペシャリと叩いた。
「もう勘弁してください、熱い、熱いっ」伸一は泣きながら懇願した。
ローソクは肛門から抜かれ、足は下ろされ、今度は台にあお向けで拘束された。
「お前は熱くもないのに大袈裟に騒ぎ立てた。これからその罰を与える」そう言い男優は伸一のペニスをシゴキ始めた。しかし、これまでの撮影で伸一は疲れはて、なかなか勃たなかった。
「仕方がないな」そう言うと、男優は粉状の薬と水を自分の口に含み、グチュグチュと口腔を隅々まですすいで、伸一の鼻をつまみ、一気に口移しでその薬水を飲ませた。目を白黒させながら飲み込んだ伸一は、男優が昼に食っただろうニンニクっぽい味に吐き気をもよおしながらも、数分とたたずに「あっ、あっ、体が熱い」と言いながらペニスを勃起させた。
「よーし、これで罰を与えられる」そう言うと、どこからか持ってきた、まち針の針の方を持ち、丸いほうを尿道に挿入した。
「ヒー、痛いっ」
伸一はもがき苦しんだが、四肢は固く固定され、薬で強制的に勃起させられているため、なすすべなく叫びながら痛さに耐えていた。男優は容赦なく、まち針の先をグリグリと動かし、尿道を内側からしごいていった。
「さて、これまではローソクで熱がった罰だが、ここからは、大事な場面で勃起できず、薬を使わせた罰だ」
伸一は涙で曇った目で男優の持っている物を直視し号泣しだした。「勘弁してください、もう痛いのはやだ、ペニスが壊れてしまう」男優はニコリともせず、長さ30センチはある特注のまち針を伸一の尿道に差し込んでいった。
僕の足はマスクたちによって、そのまま手首と同じ箇所に固定された。
カメラは三脚に取り付けられ、撮影モードのままで、スタッフ、男優、マスクたちは奥で談笑し始めた。
僕はケツの穴が拡張されたまま放置された。
しばらくして、近くの喫茶店にコーヒーを頼んだらしく、若いウェイターが運んできた。
まず、僕が排出した便の臭いに顔をしかめ、僕の横を通りすぎる(談笑場は、入り口から奥だった)とき、僕を見つけビックリしたが、興味深そうに、そして汚いものを見るような目つきでマジマジとガン見しながら通りすぎた。
両手両足を拘束されて、ペニスも、ケツの穴も丸出しどころか拡張され奥の方まで丸見えで、しかも照明があたりなにも隠すことができない自分をみて、興味を持つなという方が無理なことである。が、状況の言い訳もできずただ自分の羞恥心に打ち勝つために、その子の眼差しを見返すことしかできなかった。
そのバイトの子はどう見ても高校生で僕より年下だった。
「全部で4200円になります。」
その子がそういうと、黒スエットは一万円を札をだした。
「ごめんなさい、お釣を持ってくるの、間違えちゃった。他のバイトに届けさせるからちょっと待ってください。といって、何やらスマホからメールを打った」
釣り銭を持ってこさせるだけの内容なのに、やけに時間が掛かってたが、やっと打ち終わり、そのバイトの子も談笑に話を合わせて加わっていた。(他のバイトが釣り銭持ってくるなら、お前は帰れよ)
心の中でつぶやいだが、そのバイトはチラチラこちらを見ながら適当に談笑の相づちを打っていた。
すみません、喫茶コロンです。お釣持ってきました。と、また新たな高校生らしいバイト(多分友達どうしと思われる)と、なんともう一人30才前後の店員もついてきて二人でこちらに近づいてきた。
二人ともコーヒーを届けたバイトと同じように僕のペニスと肛門と顔を交互にガン見し、ゆっくり脇を通過して行った。
「すみません、お釣です。」と新たなバイトが5800円を渡すと、「この度は申し訳ありません」、と年長の方が店長だと名乗り、頭を下げ、お詫びにとマドレーヌを人数分置いていった。
(ふざけるな、だったら店長一人でお釣を持ってくればいいじゃないか!)と心の中で叫んでいたが、その脇を、やはり来たとき同様、ガン見しながらゆっくり歩いてでていった。
今頃、「なんなんだあれは、変態か?」などと話していて、明日にはバイトたちの通う高校では、この話題で持ちきりになることは容易に予想ができた。
「さて、そろそろ撮影再開するか」黒スエットが言い出した
肛門を極限まで拡張していた器具は取り去られ、そこに太くて長いローソクがぶちこまれた。
「さぁ、点火するぞ」
男優がものものしく火を着けた。
炎はゆらゆら揺れ、幻想的に、また、やらしく辺りを照らした。
カメラマンは僕の回りをぐるっと回るように、僕のからだの隅々まで死角がないよう丁寧に撮影していく。
暫くすると、その炎によってとけだした蝋が、ローソクの上面から溢れだし、肛門へ流れ出していく。
器具で極限まで拡張されていた肛門は、ぶっとく長いローソクをスッポリつつみこみ、炎から肛門まで2センチほどしかない。伸一は蝋が垂れる度に「熱い、熱い」と悲痛な声をあげながら腰をひねってもがいた。
そして、腰をひねると更に溜まった蝋が流れ出し、容赦なく伸一の肛門に注がれ、熱さを増していった。
「お前の毛むくじゃらのケツの穴なら、直接肌に触れないから、そんなに熱くないだろっ」
ニヤニヤしている回りのスタッフたちとは異なり、男優は強い口調で叱りつけ、尻をペシャリと叩いた。
「もう勘弁してください、熱い、熱いっ」伸一は泣きながら懇願した。
ローソクは肛門から抜かれ、足は下ろされ、今度は台にあお向けで拘束された。
「お前は熱くもないのに大袈裟に騒ぎ立てた。これからその罰を与える」そう言い男優は伸一のペニスをシゴキ始めた。しかし、これまでの撮影で伸一は疲れはて、なかなか勃たなかった。
「仕方がないな」そう言うと、男優は粉状の薬と水を自分の口に含み、グチュグチュと口腔を隅々まですすいで、伸一の鼻をつまみ、一気に口移しでその薬水を飲ませた。目を白黒させながら飲み込んだ伸一は、男優が昼に食っただろうニンニクっぽい味に吐き気をもよおしながらも、数分とたたずに「あっ、あっ、体が熱い」と言いながらペニスを勃起させた。
「よーし、これで罰を与えられる」そう言うと、どこからか持ってきた、まち針の針の方を持ち、丸いほうを尿道に挿入した。
「ヒー、痛いっ」
伸一はもがき苦しんだが、四肢は固く固定され、薬で強制的に勃起させられているため、なすすべなく叫びながら痛さに耐えていた。男優は容赦なく、まち針の先をグリグリと動かし、尿道を内側からしごいていった。
「さて、これまではローソクで熱がった罰だが、ここからは、大事な場面で勃起できず、薬を使わせた罰だ」
伸一は涙で曇った目で男優の持っている物を直視し号泣しだした。「勘弁してください、もう痛いのはやだ、ペニスが壊れてしまう」男優はニコリともせず、長さ30センチはある特注のまち針を伸一の尿道に差し込んでいった。
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