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第一章◆◆◆伸一
第九話
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何回もホースで浣腸させられ、そのまま暖人先輩と須藤先輩の部屋に連れ戻された。
いまは、1年も来て混み合っていた。
僕は上半身も脱がされまっ裸で布団の上に寝かされていた。
周囲は、仲間(と信じていたやつら)が取り囲んでいた。
「見えないよー」と、後ろから覗き込んでる1年の斉藤は、一番の親友だと思ってた。
あまりに騒ぐので須藤先輩は、「1年はこれでも観てろ」と言い、大型テレビに僕の動画を再生した。
はじめは誰もテレビなんて観てなかったが、この動画をはじめて観る1年たちは、すぐに画面にくぎ付けになっていた。
少しギャラリーが静かになったところで、本郷が、「では、男体の扱い方の講義を始める」と言い出した。
僕は疲れきって、なにも抵抗できないし、なにも言い返せない。ただただ悔しい。
「本郷さんは大学院を去年卒業して、今は家の泌尿器科を継いでる医者なんだ」と、須藤先輩が僕以外のみんなに紹介している。
まず、本郷は萎えてる僕のペニスをシゴき出した。
しばらくしてもなにも変化がない。
当たり前だ、気持ちよくも、なんともない。
「こいつの、もうダメなんじゃね」などと野次が飛ぶ。
すると、本郷は持ってきた鞄からなにかを出してきた。
四角い箱から導線が二本延びていて、片方は細くて長いストローのような金具に繋がっている。もう片方は松茸のような金具に繋がっていて、丁度傘の部分が電極となっているようだ。
本郷はまず、僕の萎えているペニスの先をつまみ尿道を全開にしてストロー金具を差し込んでいった。
まち針と違いボールがないので、スルスル入り、奥の方まで到達し金たまの上辺りでコツコツと先っぽが当たる感触がある。
本郷も奥に当たっていることを確認し、今度は暖人先輩と須藤先輩に僕の足を持ち上げるよう命じ、まだ少しひくひくしている僕の肛門に指を突っ込み、内部の位置を確認してからジェルを塗った松茸金具を慎重に突っ込んでいった。先ほどホースを突っ込まれていたこともあり、肛門は比較的拡張されていて、松茸金具も難なく入った。
装着が終わると本郷は説明を始めた。
「これは俺が開発中の電極射精マシンだ。」
マシンと言っても四角いただの箱で、電源スイッチとダイヤルがついているだけだ。
「この試作は昨日完成し、これが最初の実験だ。肛門内にある前立腺と、ペニスの性感帯間に電気を流す」
「おおー」
ギャラリーから一斉にため息のようなうなり声と共に興味津々のまなざしが本郷を突き刺した。このときばかりは1年も画面から目をそらし、本郷を見て、その後動画は一時停止させ僕の方を覗き込んできた。
僕は薄れた意識の中で、そんな実験台にされるのは嫌だ。と思いながら、訴えようとしたが、口元がモゴモゴ動くだけだった。
「じらさないで早くしてくれーって、伸一が言ってますよ」
須藤先輩がジョークを言って少し笑いを誘った。
本郷は、「スイッチをいれてから射精までのタイムを計測しておいてくれ」と暖人先輩に指示をし、須藤先輩にはペニスのアップの定点撮影、高い位置からの全身定点撮影、伸一の表情や変化を撮影する手持ち撮影など、細かく指示をしてから、コンセントを繋ぎ、ダイヤルを1にあわせた。
「それではいくぞ、スイッチON!」
掛け声と共に僕はこれまで生きてきた18年間では、感じたことがない、下半身の内側からあふれでるような快感を感じ、みるみるペニスが極限まで勃起した。
そして、身体中が熱くなり、すぐに射精に至った。
精液はストロー金具の穴からものすごい勢いで撒き散らされた。
勢いがすごいのと、ペニスが四方八方に揺れながら噴射されたため、天井や壁だけではなく、ギャラリーの髪や顔にまで撒き散らされたため「わーっ」「ついた、きったねー」などとざわめきが起こった。
しかし、射精後もスイッチは切られていなかったため、射精の余韻を感じる間もなく、すぐに2発目の発射となった。笑っていたギャラリーにも伸一の精子が降り注いで、更にざわめきは大きくなった。
暖人先輩は真面目な口調で「スイッチONから発射まで18秒、2回目の発射まで43秒」と、3回目の発射を気にしながら本郷に報告していた。
更に3回目が発射されたが、流石にそこまでの勢いもなく、ストローからピュッとでて、その後少しダラダラ出てきた。
3回目の射精を終えると、ペニスの勃ちかたも控えめとなった。
3回目のタイムは1分32秒と報告を受けながら、本郷は「射精を楽しむなら、もう少し電圧を控えた方がよいな」など頷きながらつぶやき、「さあ、ここからがこの実験の見せどころだ」と言ってダイヤルを2にあげた。
僕は再びペニスを極限まで勃起させ、「ウーーーーッ」と叫びながらもがいた。
本郷は、ギャラリーに僕を押さえつけろと指示をだし、この実験を満足そうに見ていた。
射精は6回させられ、7回目は僕の表情や全身の硬直の緩み方から、「身体的には射精に至ったが、なにも出せるものがなくなった」と結論付けられ、この実験は終了となった。
そのときのダイヤルは5だった。
いまは、1年も来て混み合っていた。
僕は上半身も脱がされまっ裸で布団の上に寝かされていた。
周囲は、仲間(と信じていたやつら)が取り囲んでいた。
「見えないよー」と、後ろから覗き込んでる1年の斉藤は、一番の親友だと思ってた。
あまりに騒ぐので須藤先輩は、「1年はこれでも観てろ」と言い、大型テレビに僕の動画を再生した。
はじめは誰もテレビなんて観てなかったが、この動画をはじめて観る1年たちは、すぐに画面にくぎ付けになっていた。
少しギャラリーが静かになったところで、本郷が、「では、男体の扱い方の講義を始める」と言い出した。
僕は疲れきって、なにも抵抗できないし、なにも言い返せない。ただただ悔しい。
「本郷さんは大学院を去年卒業して、今は家の泌尿器科を継いでる医者なんだ」と、須藤先輩が僕以外のみんなに紹介している。
まず、本郷は萎えてる僕のペニスをシゴき出した。
しばらくしてもなにも変化がない。
当たり前だ、気持ちよくも、なんともない。
「こいつの、もうダメなんじゃね」などと野次が飛ぶ。
すると、本郷は持ってきた鞄からなにかを出してきた。
四角い箱から導線が二本延びていて、片方は細くて長いストローのような金具に繋がっている。もう片方は松茸のような金具に繋がっていて、丁度傘の部分が電極となっているようだ。
本郷はまず、僕の萎えているペニスの先をつまみ尿道を全開にしてストロー金具を差し込んでいった。
まち針と違いボールがないので、スルスル入り、奥の方まで到達し金たまの上辺りでコツコツと先っぽが当たる感触がある。
本郷も奥に当たっていることを確認し、今度は暖人先輩と須藤先輩に僕の足を持ち上げるよう命じ、まだ少しひくひくしている僕の肛門に指を突っ込み、内部の位置を確認してからジェルを塗った松茸金具を慎重に突っ込んでいった。先ほどホースを突っ込まれていたこともあり、肛門は比較的拡張されていて、松茸金具も難なく入った。
装着が終わると本郷は説明を始めた。
「これは俺が開発中の電極射精マシンだ。」
マシンと言っても四角いただの箱で、電源スイッチとダイヤルがついているだけだ。
「この試作は昨日完成し、これが最初の実験だ。肛門内にある前立腺と、ペニスの性感帯間に電気を流す」
「おおー」
ギャラリーから一斉にため息のようなうなり声と共に興味津々のまなざしが本郷を突き刺した。このときばかりは1年も画面から目をそらし、本郷を見て、その後動画は一時停止させ僕の方を覗き込んできた。
僕は薄れた意識の中で、そんな実験台にされるのは嫌だ。と思いながら、訴えようとしたが、口元がモゴモゴ動くだけだった。
「じらさないで早くしてくれーって、伸一が言ってますよ」
須藤先輩がジョークを言って少し笑いを誘った。
本郷は、「スイッチをいれてから射精までのタイムを計測しておいてくれ」と暖人先輩に指示をし、須藤先輩にはペニスのアップの定点撮影、高い位置からの全身定点撮影、伸一の表情や変化を撮影する手持ち撮影など、細かく指示をしてから、コンセントを繋ぎ、ダイヤルを1にあわせた。
「それではいくぞ、スイッチON!」
掛け声と共に僕はこれまで生きてきた18年間では、感じたことがない、下半身の内側からあふれでるような快感を感じ、みるみるペニスが極限まで勃起した。
そして、身体中が熱くなり、すぐに射精に至った。
精液はストロー金具の穴からものすごい勢いで撒き散らされた。
勢いがすごいのと、ペニスが四方八方に揺れながら噴射されたため、天井や壁だけではなく、ギャラリーの髪や顔にまで撒き散らされたため「わーっ」「ついた、きったねー」などとざわめきが起こった。
しかし、射精後もスイッチは切られていなかったため、射精の余韻を感じる間もなく、すぐに2発目の発射となった。笑っていたギャラリーにも伸一の精子が降り注いで、更にざわめきは大きくなった。
暖人先輩は真面目な口調で「スイッチONから発射まで18秒、2回目の発射まで43秒」と、3回目の発射を気にしながら本郷に報告していた。
更に3回目が発射されたが、流石にそこまでの勢いもなく、ストローからピュッとでて、その後少しダラダラ出てきた。
3回目の射精を終えると、ペニスの勃ちかたも控えめとなった。
3回目のタイムは1分32秒と報告を受けながら、本郷は「射精を楽しむなら、もう少し電圧を控えた方がよいな」など頷きながらつぶやき、「さあ、ここからがこの実験の見せどころだ」と言ってダイヤルを2にあげた。
僕は再びペニスを極限まで勃起させ、「ウーーーーッ」と叫びながらもがいた。
本郷は、ギャラリーに僕を押さえつけろと指示をだし、この実験を満足そうに見ていた。
射精は6回させられ、7回目は僕の表情や全身の硬直の緩み方から、「身体的には射精に至ったが、なにも出せるものがなくなった」と結論付けられ、この実験は終了となった。
そのときのダイヤルは5だった。
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