若者たち

ザボン

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第二章◆◆◆暖人

第二十一話

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リビングに全裸のまま並んで正座している斉藤と伸一に本郷さんが言った。
「お前らは、元々は、親友同志だと聞いている。それを暖人の悪略に伸一がはまり、二人の中に溝ができた。
(俺は心のなかで、伸一に謝罪した)
1度壊れた関係を元に戻すのは大変な時間がかかることはわかるよな」
真剣な眼差しで聞いでいた2人は、コクリとうなずいた。
本郷さんはここで少し時間をおいた。
カメラ越しでこの様子を見ていた須藤は、ゴクリと唾を飲んだ。
「1度壊れた関係を元に戻す最善の方法は、、前以上の仲になることだ」

2人の表情は、(あっなるほど)と言っていた。
しかし、撮影をしている須藤が口を挟んだ
「でも、どうやって?」

すると、本郷さんが斉藤に、「ワンワンの姿勢をとれ」と言った。
どうやら須藤が言った表現が気に入ったようだ。
斉藤は言われた通りよつん這いになった。
本郷さんは、斎藤の肛門にジェルをつけ、中指をグイッと突っ込んだ。
斉藤にとっては、はじめてのことだったようで、これだけで息づかいが荒くなった。
本郷さんは丁寧に内部をまさぐり、確認すると指を抜き、松茸金具を押し込んだ。
斉藤は目を白黒させている。
次に、伸一のぺニスの先っぽをつまんで尿道を広げ、ストロー金具をスルスルと装着した。
そして斎藤をあお向けにねかせ、ぺニスをシゴキだした。
斎藤のぺニスは少し小ぶりだが形はよく、何よりズルムケだった。
手と口を使い極限まで膨張させ、その大きさを手で確認し、満足げにうなずくと、タップリとジェルを塗った。
「伸一、向かい合う方向で斎藤のぺニスを跨ぎ入れろ」そう指示を出すと、自分の肛門の位置を手で確認しながら、形がよくジェルでグジュグズュの斎藤のぺニスを自分の肛門でくわえ込んでいった。
「あぁっ」
斉藤が気持ちよくなり、声をあげた。
「斉藤、上半身を起こして、伸一を抱いてやれ」斉藤は本郷さんに言われた通りに伸一を抱くと、伸一も斎藤の背中にてをまわし、力を入れてギュッとした。
「じゃあ、いくぞ」
昨日とは全然異なり、厳かな雰囲気のなか、ダイヤルメモリ0.5でマシンのスイッチが入れられた。

あっあっあーーー

二人同時に大きな声をだし、顔がくずれ、喘ぎだした。

伸一のぺニスは極限まで巨大化し、二人の腹の間の隙間で、メトロノームのように揺れている。
斎藤のぺニスは伸一の中なので見ることができないが、斎藤のこの表情で中の状態は容易に想像できた。

本郷さんは、ダイヤルに手をおき、険しい表情で斎藤の様子を伺っている。
額には汗が滲んでいる。

「あ、あ、イクー」

斉藤が恍惚の表情で、射精したらしい。
すると、タイミングを見計らい、ダイヤルを1
にあげた。
斉藤はまた喘ぎだし、ワンテンポ遅れて伸一が射精した。
伸一のぺニスは斉藤の体と挟まれて上向きに伸びているため、伸一と斎藤の顎から顔辺りに飛び散った。
「よしっ」
そう言ってダイヤルを6にあげ、二人に2回目の射精をさせた。
既にダイヤルは、0だった。

二人は抱き合いながら横に倒れこみ、その余韻にひたりながら、しばらくして寝息をたてた。

そこまでの一部始終を撮影していた須藤は、
二人から金具を外しながら片付けをしている本郷さんに聞いた。

「昨日はマシンのスイッチを入れて、放っておいてコーヒー飲んでましたが、今日は全然違い険しい表情でダイヤルをそうさせてましたがなぜですか?」
すると、
「簡単なことだよ、今回の電流の流れは斎藤の前立線からぺニスにいき、そこで伸一の前立腺に流れてるだろ?先に斉藤がイッてしまうと、ぺニスの状態が変わり位置がずれてしまうんだよ。だから勃起を維持させるため、1にしたんだ」
なかなかの芸当だと感心した。
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