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第三章◆◆◆夏輝
第二十六話
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「須藤先輩、なに言ってるんですか??」
「いや、だから伸一の性にたいする免疫を強化するんだ。前もある程度開き直りがあり、その後射精マシンで逃避し、段々と乗りきっていった。あのときは強制的にやらせたが、今回は自分で乗り越えるために、自ら公開させるんだよ」
俺は熱く語った。我ながらむちゃくちゃな理論だ。
だが、斉藤は「そんなもんですかねぇ」と納得し始めた。
「公開するのは前回のメンバで、今の2年と3年。B棟の談話室なら広いしA棟の奴等は来ないから」
と俺は話を進めた。
「でもB棟には張本人の夏輝がいますよ?」
「それは俺が同室なんだから予定を聞き出して居ないタイミングを指定するよ」
「なら、伸一に話してみます」
「俺も同席した方がよいよな」
そして、伸一が今部屋にいると思うというので2人で寮に戻った。
玄関を入ったところで、俺は斎藤に言った。
「これはお前の案とした方が良いな。お前が心配して伸一の事を考えて出した結論として、話せ。伸一が自分を乗り越えるためにと強調しろ」
そうした打ち合わせをして、部屋に入った。
斉藤は俺の案を自分の案として伸一に力説した。
伸一はすごく考えている。
そして、「お前がそういうなら」と斎藤に言った。
「じゃあ、3年には俺が(続・射精マシンの公開)といって宣伝しとくぞ」
そう言って、自分の部屋に戻りながら(ここまでは筋書通りだ)と安堵した。
部屋に戻ると夏輝が机に向かっていて、「あ、お帰りなさい」と俺に言った。
夏輝に、「ビールとチューハイ買ってきたから、飲まないか?」と誘った。
まだ18才だが、まあいいだろ。
俺の誘いに喜んで飲み始めた。
しばらく飲んで他愛ない話をして「ちょっとトイレ」といって夏輝が部屋を出たタイミングで、夏輝の飲みもに以前本郷さんにもらっておいた薬を入れ、部屋に仕込んでおいた隠しカメラの録画をスタートした。
夏輝が戻ると、薬入りの酒を飲んだタイミングで俺は夏輝に聞いた。
「お前さ、前に俺も伸一と同じ趣向か?って聞いたよな」そう言うと、夏輝は驚いたように、しかし、少し興奮しながら俺を見た。
「俺の趣向はこちらにおいといて、そういうのに興味があるのか?」と聞いた。
「あるか、ないか?と聞かれたら、あります」と答えた。
今度また、2年3年でおもしれー企画あんだよ。B棟で。
夏輝は唾を飲み込んだ。
「ただ、お前は1年だから、お前の居ないタイミングを調べて教えろって言われてるんだ。そこに貼ってあるお前の履修割りで、絶対休めない教科の時にやればいいんだけどな」
そこまでいうと、俺はまた酒を飲み出した。
ちょっと間があり
「見たいです」夏輝は言った。
「お前に見せるよう手引きしたら、俺が伸一を裏切ることになるからなぁ」そう言って考えるふりをした。
ここまで話しといて、この返答は明らかに見返りを求めてることは明白だ。
「どうすれば見せてくれますか」と夏輝はストレートに聞いてきた。
うーん、そうだなぁ、、、お前、俺に何ができる?
、、、夏輝はしばらく考えている。
「あの、僕の身体は見たくないですか?」
(そらきた)と思ったが俺はとぼけて
「身体って、寮の風呂で一緒になれば、誰でも見られるじゃないか」
と言ってやった。
「そうじゃなくて、、僕のオナニーとか」
そういうと、夏輝は少し顔を赤らめた。
「うーん、まぁ、酒の肴にやってみろ」
そう俺が言うと、ジャージのズボンとパンツを脱いだ。
既にペニスは極限状態だった。
「おお、もうそんなに勃ってるのか、何に興奮してんだ?」
と言い、つまみのスナック菓子の残ったカスをさらさらと自分の口に流し込んだ。
大して興味は示してないぞ、という牽制だ。
夏輝のペニスは、まあまあ大きい方だ。先っぽはきれいなピンク色をしている。陰毛はやや濃いめだ。
夏輝はシゴきながら凄い汗をかいている。
「暑いだろ、うえも脱げ」と言った。
脱ぐとき脇毛を確認した。
なかなかきれいなワキ毛だ。
こちらも、どちらかというと濃いめだ。
しかし、それ以外のところは、無いことはないが、濃くはない。という印象だ。
イ、イクと言いティッシュを探してるので、「ほれ」と言ってプラスチックの使い捨てコップを渡してやった。
夏輝はそれに精液をぶちまけた。
これも狙い通りだ。ペニスの先から勢いよく飛び出した瞬間が撮れてるだろう。
夏輝は大きく肩で呼吸をし、「ティッシュありませんか?」と俺に聞いた。
翌日、俺は二人の部屋を訪ねた。
「まず、日程だけど明日の夕方5時でどうだ?夏輝は友達と出掛けるらしい」
それについては異論なかった。
「じゃあ、日程も3年連中には、LINEしておく。予告はしといたから。と言って3年のグループラインの送信履歴を見せた」
(伸一、斎藤の続・射精マシン公開!2人による連結射精。B棟談話室にて。日程は決まり次第配信予定)
見たとたん、斎藤が青ざめた。
「ぼ、僕もやるんですか!?」
半泣きだ。
「そりゃそうだろ、伸一だけなら、前回と変わらないからブーイングだ」
と俺が言うと。
「頼む」と、伸一が小さな声で言った。
斎藤は散々断ってきたが、「お前が言い出したことだろ」と言って、半ば強制的に「はい」と言わせた。
そして、俺は3年に日程を連絡し、念のため2年にも話をしておいた。
夏輝には、「当日談話室のカーテンの後ろに隠れていて、ことが始まったらそおっと出てこい。終わったらすぐにカーテンに戻れ。万一見つかったら今帰ってきた、ととぼけろ」
と言ってある。ギャラリーは二人から目を離さないだろうし、二人はことが始まれば途中でやめられない。
「いや、だから伸一の性にたいする免疫を強化するんだ。前もある程度開き直りがあり、その後射精マシンで逃避し、段々と乗りきっていった。あのときは強制的にやらせたが、今回は自分で乗り越えるために、自ら公開させるんだよ」
俺は熱く語った。我ながらむちゃくちゃな理論だ。
だが、斉藤は「そんなもんですかねぇ」と納得し始めた。
「公開するのは前回のメンバで、今の2年と3年。B棟の談話室なら広いしA棟の奴等は来ないから」
と俺は話を進めた。
「でもB棟には張本人の夏輝がいますよ?」
「それは俺が同室なんだから予定を聞き出して居ないタイミングを指定するよ」
「なら、伸一に話してみます」
「俺も同席した方がよいよな」
そして、伸一が今部屋にいると思うというので2人で寮に戻った。
玄関を入ったところで、俺は斎藤に言った。
「これはお前の案とした方が良いな。お前が心配して伸一の事を考えて出した結論として、話せ。伸一が自分を乗り越えるためにと強調しろ」
そうした打ち合わせをして、部屋に入った。
斉藤は俺の案を自分の案として伸一に力説した。
伸一はすごく考えている。
そして、「お前がそういうなら」と斎藤に言った。
「じゃあ、3年には俺が(続・射精マシンの公開)といって宣伝しとくぞ」
そう言って、自分の部屋に戻りながら(ここまでは筋書通りだ)と安堵した。
部屋に戻ると夏輝が机に向かっていて、「あ、お帰りなさい」と俺に言った。
夏輝に、「ビールとチューハイ買ってきたから、飲まないか?」と誘った。
まだ18才だが、まあいいだろ。
俺の誘いに喜んで飲み始めた。
しばらく飲んで他愛ない話をして「ちょっとトイレ」といって夏輝が部屋を出たタイミングで、夏輝の飲みもに以前本郷さんにもらっておいた薬を入れ、部屋に仕込んでおいた隠しカメラの録画をスタートした。
夏輝が戻ると、薬入りの酒を飲んだタイミングで俺は夏輝に聞いた。
「お前さ、前に俺も伸一と同じ趣向か?って聞いたよな」そう言うと、夏輝は驚いたように、しかし、少し興奮しながら俺を見た。
「俺の趣向はこちらにおいといて、そういうのに興味があるのか?」と聞いた。
「あるか、ないか?と聞かれたら、あります」と答えた。
今度また、2年3年でおもしれー企画あんだよ。B棟で。
夏輝は唾を飲み込んだ。
「ただ、お前は1年だから、お前の居ないタイミングを調べて教えろって言われてるんだ。そこに貼ってあるお前の履修割りで、絶対休めない教科の時にやればいいんだけどな」
そこまでいうと、俺はまた酒を飲み出した。
ちょっと間があり
「見たいです」夏輝は言った。
「お前に見せるよう手引きしたら、俺が伸一を裏切ることになるからなぁ」そう言って考えるふりをした。
ここまで話しといて、この返答は明らかに見返りを求めてることは明白だ。
「どうすれば見せてくれますか」と夏輝はストレートに聞いてきた。
うーん、そうだなぁ、、、お前、俺に何ができる?
、、、夏輝はしばらく考えている。
「あの、僕の身体は見たくないですか?」
(そらきた)と思ったが俺はとぼけて
「身体って、寮の風呂で一緒になれば、誰でも見られるじゃないか」
と言ってやった。
「そうじゃなくて、、僕のオナニーとか」
そういうと、夏輝は少し顔を赤らめた。
「うーん、まぁ、酒の肴にやってみろ」
そう俺が言うと、ジャージのズボンとパンツを脱いだ。
既にペニスは極限状態だった。
「おお、もうそんなに勃ってるのか、何に興奮してんだ?」
と言い、つまみのスナック菓子の残ったカスをさらさらと自分の口に流し込んだ。
大して興味は示してないぞ、という牽制だ。
夏輝のペニスは、まあまあ大きい方だ。先っぽはきれいなピンク色をしている。陰毛はやや濃いめだ。
夏輝はシゴきながら凄い汗をかいている。
「暑いだろ、うえも脱げ」と言った。
脱ぐとき脇毛を確認した。
なかなかきれいなワキ毛だ。
こちらも、どちらかというと濃いめだ。
しかし、それ以外のところは、無いことはないが、濃くはない。という印象だ。
イ、イクと言いティッシュを探してるので、「ほれ」と言ってプラスチックの使い捨てコップを渡してやった。
夏輝はそれに精液をぶちまけた。
これも狙い通りだ。ペニスの先から勢いよく飛び出した瞬間が撮れてるだろう。
夏輝は大きく肩で呼吸をし、「ティッシュありませんか?」と俺に聞いた。
翌日、俺は二人の部屋を訪ねた。
「まず、日程だけど明日の夕方5時でどうだ?夏輝は友達と出掛けるらしい」
それについては異論なかった。
「じゃあ、日程も3年連中には、LINEしておく。予告はしといたから。と言って3年のグループラインの送信履歴を見せた」
(伸一、斎藤の続・射精マシン公開!2人による連結射精。B棟談話室にて。日程は決まり次第配信予定)
見たとたん、斎藤が青ざめた。
「ぼ、僕もやるんですか!?」
半泣きだ。
「そりゃそうだろ、伸一だけなら、前回と変わらないからブーイングだ」
と俺が言うと。
「頼む」と、伸一が小さな声で言った。
斎藤は散々断ってきたが、「お前が言い出したことだろ」と言って、半ば強制的に「はい」と言わせた。
そして、俺は3年に日程を連絡し、念のため2年にも話をしておいた。
夏輝には、「当日談話室のカーテンの後ろに隠れていて、ことが始まったらそおっと出てこい。終わったらすぐにカーテンに戻れ。万一見つかったら今帰ってきた、ととぼけろ」
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