若者たち

ザボン

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第五章◆◆◆斎藤と淳

第三十四話

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俺は斎藤を談話室に呼び出した。
斎藤は、恐る恐る入ってきた。
俺は内側から鍵をかけた。
斉藤がビクッとした。
カーテンの影から本郷さんが登場した。
斎藤は全てを察し、涙を流し「すみませんでと、土下座した。
斎藤も、俺が現場にいたことは知らない。
撮影されたSDカードが俺のもとに届き、編集しようとしたら男優の情けない姿を見させられ、今この状況にある。
ということになっている。
本郷さんが「状況は映像で 見させてもらった。俺はお前に何を教えてきたんだ。どう言うことだ、まずは説明を聞く」そう言い、斎藤の弁明を待った。
斎藤は涙を流しながら「淳の身体がエロすぎてつい、」と言い訳をし、その後は「申し訳ありませんでした。申し訳ありませんでした。申し訳、、」と、繰り返すばかりだった。
本郷さんが怒鳴った。「黙れ、出来ないやつには、罰を与える」そう言うと、斎藤の服をつかみ立たせた。
斎藤は既に放心状態だった。
本郷さんと俺は斎藤の服を全部剥ぎ取り、まっ裸にした。そして俺は番組を始めた。
「はい、みなさん。今わたしは目白台大学に来ています。今日は薬学部1年の斎藤紀之君の体を使って、(男子の全容)をお届けします」
生配信が始まった。
斎藤は、何が始まったか理解できずにいた。
視聴者はうなぎ登りに増えていってる
まずは、まっ裸で立っている斎藤をぐるりと撮影され、紹介がされた。それが終わると、まずは顔の特徴をアップで説明した。
マユ毛は濃いめで、右眉毛横にほくろがあります。耳は小さめで目は二重です。
顔の特徴が終わったら、上から簡単に乳首は、、脇の下は、、腹筋は、、へそは、、と続き、「次にペニスを見てみましょう」というと、視聴者が更に増えた。
ここまでされ、これが生で配信されていると気がついた。
談話室の大型テレビには、全身が映し出され、左下にワイプで顔のアップが、右下のワイプには自分のぺニスのアップ、そして中央下にはテロップで目白台大学薬学部1年斎藤紀之とはいっていて、学籍番号まで記載されている。
学籍番号がわかれば、数年後にでも斎藤紀之が何期生だったか辿ることができる。
アクセス数はどんどん増えていき、桁が多すぎて、パッとわからない。
下から上へ視聴者からの投稿が流れていく。
(斎藤くん可愛いいー)
(おお、でかい)
(わき毛臭そう)
とか、言われたい放題だ。
「まずは現状の萎えてるペニス。わぁぉ、ずる剥けです」と紹介した。ノギスとメジャーを使い、測定をし、ボードに記録されてゆく。「長さ7センチ、カリ部直径3センチ、カリ部周囲4.5センチ、色薄ピンク、特徴ずる剥け」
(しゃぶらせてー)
(勃起させろー) 
(シコれー)
等の投稿に「ピーターさん、勃起はもう少しまってね」とか、「ハレルヤさん、投げ銭ありがとう」など、本郷さんが返事をしている。
次に勃起時の測定だ。カメラから、一瞬顔をずらし、薬水を口移しで飲ませてた。その間も
(まだかー)
(斎藤ちゃん、がんばれー)
投稿があり、本郷さんが、「励ましの投稿ありがとぅ」など、面白おかしく返していた。やっと、ムクムクと勃起してきて、測定が再開された。
(パチパチ)
(いいぞ、斎藤)
「ながさ15センチ、カリ部直径4センチ、カリ部周囲5.5センチ。色々、特徴変わりなし。
その他、陰毛は普通より若干濃いめ。睾丸は毛がまばらに生えていて、だらーんとしている」と細部を映しながらボードに書かれていく。
「では、シゴクとどうなるか、実験してみましよう」
と言って、俺は斎藤のペニスをシゴキ始めた。
なかなかでないので、更に薬水を飲ませた。
さすがに2倍となると、カーッと顔に血が登り、程なく射精した。
射精の瞬間は、視聴者から
(俺のなかにぶちこんでー)
(斎藤ちゃんのイくときの顔、最高!)
(その精子、視聴者プレゼント求む)
(さすが若いからタップリ出したなぁ)
と、卑猥な投稿で溢れた。
日本語ばかりでなく、英語、中国語、韓国語、、あらゆる言語が混ざっていた。
出てきた精液は、量、色、香りが判定され、ボードに書きこまれた。
(ネバネバしてー)
などの投稿には、本郷さんが2本の指につけて「はい」と言いながら粘度を確認するようにネバネバして見せた
(うぁ、濃い!)
(舐めてー)
など、それに対しても投げ銭と共に投稿があった。
では、後ろを見ていきます。そう言うと斎藤をくるりと回しケツを映した。
そして少しそのままにされ、その後四つん這いにさせた。
そして肛門のアップにし全世界に配信した
(やらしすぎる、そのケツ)
(ぶちこみてー)
などの投稿に、本郷さんが丁寧に返しながら、俺が肛門を拡張し、奥の方まで撮影した。
俺と本郷さんは「射精の時が視聴者数のピークだろうな」と話していたが、見出した視聴者は、ずっと残り、射精の後も増え続けた。
「では、測定します」といい、ジェルをタップリつけたあと器具で肛門を最大限まで拡張した。
斎藤の顔が痛さで歪んだ
(い、痛そう)
(頑張って)
(斎藤の表情ワラタ)
「はい、これ以上は開きません、記録直径1.8センチ」そう言ってボードに書くこんだ。
その後、色々な大きさのディルドをぶちこみ、視聴者を大いに沸かせて配信は終了した。
最後には「これからも斎藤くんのやらしい裸体を配信していくからねー、登録よろしく。バイバイ」と締め括られた。

投げ銭は10万を越えた。
登録者数も1万人超えとなった。
配信中、ここが談話室だと気がついた寮のやつらが押し掛けてきた。
鍵をかけておいて正解だった
斎藤は自分が今後どうなって行くのか、検討がつかず、ボーッとしていた。

その後も、斎藤に対しては本郷さんの指導はつづき、男優としての技量が上がっていった。


俺は本郷さんに電話をかけ、「斎藤が男優としての技量がついてきたら、そろそろ、淳とのリベンジをセッティングしたいんですけど」と相談した。
電話している最中も「ほら、ポン太そんなところ舐めるな、くすぐったい」とか、「ホラホラ、お菓子やるからそこで食ってろ」とか聞こえてきた。
「そうだな、斎藤は顔も名前もあの配信以来売れまくってるから、ここらで動画をアップするべきだな」と、意見が一致した。
そして撮影のシュチュエーションを議論した。

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