若者たち

ザボン

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第五章◆◆◆斎藤と淳

第三十六話

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「さて今日は、目黒台高校のラグビー部のみなさんにも来てもらってます。
元キャプテンだった三浦さんの鍛え上げられた肉体を今日は小型カメラを使い、じっくりと見せてもらいましょう」
そう言うと、ぺニスのアップを撮影した。
大型スクリーンに巨大化したペニスが映し出された。
唖然としていた高校生たちは、訳がわからず、ただキャプテンのギンギン勃起ペニスを見入っていた。

では、普段は見られないところを今日は特別ご覧いただきます。
そう言うと、淳を四つん這いににさせ、ケツの穴を客席に向けさせた。
「はいっ」と言ってケツを映し出した。そして、カメラは徐々に近づいていき、
肛門が大スクリーン一杯に映し出された。
ケツの穴は毛が密集していて、穴が見えないほどだった。
斎藤は、「これだと見にくいですね。」と言い、唾で湿らした人さし指で、毛を左右に分け始めた。
茂みのなかから、ピンク色のシワシワの穴が現れた。
そして、「この、やらしい穴が、どのくらいの大きさかを、これから見ていきましょう」と言った。

そして、ステージの下に準備されていた会議用のテーブルに仰向けに寝かせ、両足をスタッフに持たせ、大きく開脚した。
客席からは大きく広げられたケツの穴と、ギンギンに立ったぺニスが同じ目線で一望できた。
更に、大型スクリーンにも映し出されていて、高校生たちはジャージのズボンの股間を膨らませながら、あるいは自然と股間に手を添えながら食い入るように見ていた。
淳は悔しさと恥ずかしさに堪えていた。
いつも厳しく指導をして、後輩たちには全く弱味を見せたことがないと自負していた。それがこんな醜態をさらしている。しかし、後輩たちにの前で泣くわけにはいかない。
あくまでも平然と。これが淳に残されたプライドだった。
淳の両手首は万歳の格好で机の足に固定された。次に両足をグッと淳の顔の方に近づけられ、両手首と同じ場所に固定された。
天に向けてケツの穴が丸見えの状態だ。
俺はステージに上がり斎藤からカメラを引き継いだ
肛門にジェルをタップリつけ、両人さし指を挿入し力一杯広げた。
「痛っっっ」
そして、中指も挿入し、4本の指でグチュグチュと拡張していった。
最後に器具を入れて拡張状態で固定された。
俺は上から照明をあて、「おお、みえるみえる」と言ってケツの穴の奥の方まで撮影した。大型スクリーンにも淳の中の方まで映し出された。
斎藤はタップリの唾液を淳の穴に垂らした。

「これで第一部は、終了になります。第二部開始までしばらくお待ちください。その際、モデルへの話しかけや接触はお控えください。この時間にトイレなどは、おすませください」
照明が落とされ、会場の電気がつけられた。

しばらく放置の時間がつづいた。
高校生たちは淳の方に視線を向けて席をたつ者はいなかった。
そして、俺たちスタッフと斎藤は淳に目隠(本当は透けていて見える)をして、控え室に移動し、休憩に入った。高校生たちはひとり、また一人と淳を取り囲み、「スッゲー」と言いながら、なめるように見ている。
すると、一人がスマホで撮影した。そして撮影会が始まった。
また、「触れないなら」と呟き斎藤を真似して唾液を穴に垂らした。一人がやると、自分もキャプテンの体内に自分入れたい。と考えるのか「カァーー」っと唾液をため、次々に垂らしていき、高校生たちの唾液で溢れ出した。
俺たちが戻ると、慌てて席に戻っていった。斎藤は目隠しをとった。目は真っ赤だった。
では第二部を始めます。と言った。

斎藤は「三浦さんに比べたら見せられる体ではないんですが」と言って、自分もまっ裸になった。
斎藤の裸もぺニスが既に勃起して、エロい。

斎藤は淳の肛門に更にジェルを追加し、指を突っ込みながら、「俺のぺニスをしゃぶって見せて」と言いった。
「勘弁してくれ」淳はさすがに、懇願したが、斎藤は淳の口に自分のぺニスを押し付けた。

俺は斎藤のぺニスを口に含んだ。と、同時に涙を流していた。
「もっと唾液を出して、舌を使って、そうそう、なかなかうまくなってきたな」
前からしゃぶってるような言い方だった。

高校生たちは、「キャプテンって、ゲイだったの」とか、「あれってフェラしてるってことだよな」とか、ザワザワしている。

そして、斎藤はぺニスを口から抜きとった。俺は斎藤にコップを渡した。2回目の薬水だ。
斎藤は淳の鼻をつまみ口移しで一気に飲ませた。
そして、足の固定ははずされ、斎藤は淳の顔を跨いで口にぺニスを突っ込み、自分は淳のぺニスをシャブリだした。

「シックスナインだ」と高校生の一人が呟いた。

しばらく続け、淳のぺニスも極限化となり、斎藤は自分のぺニスを客席に見せびらしたあと、淳の肛門に挿入していった。

早い動きに淳は悶えた。「おらおら、気持ちいいんだろ、なんとか言ってみろよ」そして、淳が先に射精した。その瞬間、客先からは大きなため息が響いた。「あらら、トコロテンか、この変態ヤロウ」と淳をなじり、まもなく斎藤も大袈裟に声をだし悶えてたあと、淳の中にはてた。
ぺニスをゆっくり抜くと、肛門から精液がやらしく垂れてきた。

すべてが終わり、高校生が出ていくと、淳は大声で泣いた。

(僕は何て事をしてしまったのだろう)
夏輝はブルブル震えてた。
聞いていた内容と全然違っていた。
淳がみずからパンツを脱いだとき、何かが違うと感じた。淳がケツの穴丸出しで休憩になったとき、ようやく気がついた。
(鈴木先輩を面白がって見に行った仕返しだ)
鈴木先輩と仲が良い斉藤先輩が、自らをさらけ出し仕返ししたのだ。
淳と僕のあることないことを須藤先輩に吹聴したのも、きっと斎藤先輩だ。
しかし、僕はわからない。なぜ淳はされるがまま従がったのか。どれだけ「ふざけるな」
と、怒鳴ってステージを降りてくる事を望んだか。
僕は、親友を裏切り、陥れてしまった。
この場に須藤先輩が居れば、「話しが違う」と、止めてくれたはず。
でも、僕には止められなかった。
親友が笑い者にされている、淳がグッと屈辱に堪えている、その状況を。
淳は声をあげて泣いた。
あいつのそんな姿を、始めてみた。

僕は淳のこれ以上悲惨な姿を見たくなく、
声もかけずに寮に帰ってきた。いや、かける声が見つからなかったから、その場を立ち去った。

帰り際のそんな僕に声をかけてきた奴がいた。話は聞こえたが、理解はできなかった。今は他のことを考えるなんて、できなかった。

部屋に戻ると「お帰り、講演会はどうだった?
キャプテンのパンツをおろしたパフォーマンスは、ウケていた?」と、須藤先輩は聞いてきた。
僕は須藤先輩の胸の中に顔を埋め、声をあげて泣いた。

俺は夏輝をしばらく泣かせて、少し落ち着いた頃を見計らって「何があったんだ」と、聞いた。夏輝は自分が見た一部始終を語り、「俺が淳を陥れたんだ」と、またブルブル震えだした。
俺は夏輝の話を聞き驚いたふりをして、夏輝を抱いて、「お前は悪くない、魂胆を見抜けなかった俺が悪いんだ」と、自分を責める、ふりをした。
「いや、面白半分に、鈴木先輩の卑猥な姿を見せるため、僕がバイト先の淳を呼び出したのが悪かったんです。だから、仲がいい斎藤先輩が仕返ししたんです」と自分を責めた。
俺は再び泣きじゃくる夏輝を優しく抱き、そのまま朝まで過ごした。

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