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第七章◆◆◆目黒台高校ラグビー部
第四十五話
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寮の鈴木の部屋には、もう一人大学生がいた。動画で映っていた男優だ。
「その子か、お前を脅した高校生は」とそいつが聞いた。
「そうだよ、大人を脅すなんて悪い子だから、お仕置きしようと思って連れてきた」そう言うと、俺の顔を見た。
俺はブルブル震えて、喉がカラカラになり、汗が吹き出していた。
すると、ドアが開き、九十九里の写真に映っていた本郷と須藤が入ってきた。
俺は、(もう終わりだ)と、自分でもわからない何かを諦めた。
進と一緒にバカをやって大笑いしてる姿を思い出していた。
斎藤は博司をまっ裸にした。
縮こまったペニスが黒々とした茂みの中から顔を出している。
体つきも、体毛も、もう立派な大人だ。
「なかなか発育の良い子だな、ケツはどうかな」そう本郷さんが言うと、斎藤は博司を後ろ向きにさせた。
「なかなか形のいいケツだ。中を見てみよう」本郷さんの言葉にあわせ、斎藤は「ほら、ひざまづけ」と促し、股を広げさせ肛門を本郷さんの顔前に展開させた。
博司は涙を流して、大人たちから受ける辱しめに耐えている。
「ほう、なかなかの生育だな。悪くない」肛門回りの毛を指で分け、ピンクの肛門を露にしながら本郷さんは言った。
斎藤は、凄んだ声で、「本郷さんにお前の汚いケツを良く御覧いただくんだ。自分でケツの穴を広げて、見ていただけ」と博司に言った。
博司は言われるがまま、自分の両手でケツの穴を広げた。「ちゃんと、“僕の汚いケツを見てください。”とお願いしろ」と、言われると
涙声の小さな声で「僕の汚い、、」と言い出した。本郷さんは、「はぁ、聞こえねーよ」と、怒鳴った。
「僕の汚いケツを見てください!」博司は大きな声で言った。
斎藤は「じゃあ、自分の中指をなめてケツの穴にぶちこめ」と指示を出し、博司は言う通りにやっていた。しばらく自分で自分の肛門を広げさせ、「そろそろいいかな」と本郷さんは博司を立たせ、壁に両手をつかせてからケツの穴に自分の指を突込み確認した。そして、うなずきながら、唾液で肛門をベトベトにして、自分の勃起したぺニスを突っ込んだ。
「痛いっ」
博司は叫んだが、構わず本郷さんは根元までぺニスを突っ込んだ。
そして、腰をゆっくり振りだした。
痛さで歪んでいた博司の顔は、そのうち、口を開き、あえぎ出してきた。
茂みの中に隠れていた博司のペニスも、自分の存在を主張するように、増大してきて、極限に達したが、まだ大きくなろうとしている。その巨大な肉棒は、本郷さんの腰の動きにあわせて、ゴワン、ゴワンと揺れている。
本郷は、俺の中にぺニスを激しく腰を振りながら入れ上げ、俺はぺニスを中心に、全身が気持ちよくなっていた。
本郷は、俺に聞いてきた。「三浦淳の映像は見たな」
「あ、あ、あん、っはぃ」
「SDカードはどこだ。」
「す、す、進が、んふ、あああ、パソコンにコピーして、あー、いい。ファイルを壊して。ハァハァ、お、お、俺もスマホに、アーーいっちゃう、コピーして。。」
須藤は博司のスマホを指紋で解除し、中を調べだした。
「あった」
そこにはラベルに「淳」とかいて保存しておいた動画ファイルが、全て格納されていた。
須藤は自分のノートパソコンにファイルを移動した。
「それで、その進って奴は、次は何をする気だ」
「ハッハッハッァ、コロンのさ、斎藤を、アッアッ探して、ンググ、喋ら、、イ、イク」
そういって博司はところてんをした。
大人に歯向かうと、どうなるのか。たっぷりお仕置きしてやろう。。
進は、コロンに客として行った。
まず、その斎藤と言う奴を確認するためだ。
「いらっしゃいませ」と言うと、名札に(斎藤)
と書かれた店員が注文を取りに来た。
オレンジジュースを注文して、様子を探った。
あれから全然博司が部活に出てこなくなり、学校でもよそよそしくなった。
(何を怒ってるのだろう?)
聞いてもはぐらかすし、全く心当たりがない。
斎藤がオレンジジュースを、持ってきた。
情報だと、俺の2才上のはずだ。普通の青年で、ゲイ向けの男優をやってるように見えない。(間違えか?)と思ったが、動画で見た仕草や、顔のほくろの位置など、確かに本人だ。
「お待たせー」と言って尚樹が入ってきた。
「ジュースおごってもらいに来たぞ」
嬉しそうに言った。
そう、俺は尚樹に喫茶コロンでおごる約束をした。
斎藤にジュースをたのみ、持って来るのを待った。
斎藤が運んで来るとき、俺は「ちょっとトイレ」と立ちあがり、斎藤にぶつかった。
ジュースは尚樹のズボンへぶち撒かれた。
斎藤は尚樹に平謝りをしている。俺は「ジャージを持ってるから、貸すので着替えろよ」と言った。
斎藤は「スタッフの控え室でどうぞ」と、案内した。
「ゲイならイケメン尚樹の着替えで何かするだろう」と言うのが俺の考えだ。
俺は少し時間をおいて、尚樹が連れていかれた店の奥に行き、スタッフ控え室と書かれた部屋をスマホで録画しながらそおっと覗いた。
すると、中から「ワーッ誰だ覗いてるのは」と男の大声が聞こえて、慌ててスマホを引っ込めたが、後ろからスマホをもつ手を捻り上げられ、スマホを取られた。
俺の腕を捻り上げた男は、「盗撮だ、警察に電話しろ」と、大声を上げた。
スタッフ控え室から、半裸の斎藤が顔を出した。騒ぎに驚いた尚樹が、俺のジャージを着て客用トイレから出てきた。
俺はスタッフ控え室で、店長と言う男に捕まっていた。
スマホの撮影動画を一緒に確認させられた。中で着替えている斎藤が映っていた。
店長が言った。「これが証拠だ。男性スタッフの着替えを盗撮するとは驚きだ。学校と警察に通報させてもらう」横には、涙目の斎藤が座っている。
「高校生でこんな犯罪に手を染めて、これからの長い人性終わったな」と店長は言った。
俺は、どうにも言い訳が出来ずに、「ごめんなさい。通報だけは勘弁してください」と土下座した。男優をやってる斎藤が、着替えを盗撮されて涙目になるわけがない。ハメられた。
店長が斎藤に聞いた。「被害者はお前だ。お前がどうするかを決めろ」
斎藤は「俺はお前にはだかを撮影された。お前のはだかを撮影させてくれれば通報は勘弁してやる」
尚樹は「スクープ、進が喫茶店で捕まった!男性従業員の着替えを盗撮」とラグビー部に送信していた。
それを受信した3年たちは唖然とした。(筋書きと違う)
それを受信した博司は涙をためた。(進、申し訳ない)
店長役の俺は、斎藤がこの高校生をどう料理するか、楽しみにしていた。
俺が育て上げた男優としての技を、しっかり発揮してほしい。と願った。
斎藤は俺に「店長が撮影してください」と依頼してきた。
うん、やる気十分だ。
初回だから、本当は次に繋げる程度で良い。
あまり過激にして、自殺でもされたらかなわない。まぁ、斎藤に任せてみるか。
斎藤は高校生に学生証を出させ、宮田進と確認した。
「進君か、じゃあ、まず全裸になってそこに立って。手は頭の後ろな」と、命じた。
「でも、僕が撮ったのは着替えで、全裸ではない」と反論してきた。
斎藤は無言で自分のスマホから110番を押した。
スピーカーになってるスマホから、「はい、こちら110番です」と聞こえた。
進は慌てて斎藤のスマホを切った。
「じゃあ、まず全裸になってそこに立って。手は頭の後ろな」と、繰り返した。
進は要求に従った。淳に次ぐいい体だった。今回、キャプテン捜索の中心になっている宮田進が、いい体である事も、今のラグビー部のキャプテンであることも、淳の講習会以降、男の体に興味を持ったようだということも、全部博司から聞いていた。
斎藤は進の体をなめるように見回した。
体毛は、まあまあ濃いが、胸毛はない。腹毛は、陰毛が広がって、少し上まできた程度だった。そう、陰毛が広範囲に広がっていたのだ。内ももの毛との境もわからなかった。
後ろを向け、そう言うとケツを確認た。流石に若いだけあって、「プリッ」と言う音が聞こえてきそうな、トゥルットゥルッなケツだった。「次は股を肩幅に開いて、前屈だ。」と命じられ、進は悔しさから体を震わせ、それでもやらざる終えないとわかっており、爆発しそうな自分を押さえながら、従った。
トゥルットゥルッなケツからは似合わず、濃いめの毛を披露してくれた。こいつのケツも、1年後には淳のやらしさに追い付くのか、と想像した。
広がっている陰毛は、睾丸を経由し、ケツの穴まで繰り広げられていた。
「もういいだろ」進が言った。
ここまででも、盗撮の罰としての撮れ高は充分だった。いや、充分すぎてお釣りがくるくらいだ。
進がこの時点でもっと狼狽えていたら、許してやったかもしれないが、この言い方が気にくわなかった。
「音を消してるが、さっきから警察からの折電がひっきりなしなんだ」
この回答で進も、次のステップへ駒を進めざる終えない事が、わかったようだ。
「その子か、お前を脅した高校生は」とそいつが聞いた。
「そうだよ、大人を脅すなんて悪い子だから、お仕置きしようと思って連れてきた」そう言うと、俺の顔を見た。
俺はブルブル震えて、喉がカラカラになり、汗が吹き出していた。
すると、ドアが開き、九十九里の写真に映っていた本郷と須藤が入ってきた。
俺は、(もう終わりだ)と、自分でもわからない何かを諦めた。
進と一緒にバカをやって大笑いしてる姿を思い出していた。
斎藤は博司をまっ裸にした。
縮こまったペニスが黒々とした茂みの中から顔を出している。
体つきも、体毛も、もう立派な大人だ。
「なかなか発育の良い子だな、ケツはどうかな」そう本郷さんが言うと、斎藤は博司を後ろ向きにさせた。
「なかなか形のいいケツだ。中を見てみよう」本郷さんの言葉にあわせ、斎藤は「ほら、ひざまづけ」と促し、股を広げさせ肛門を本郷さんの顔前に展開させた。
博司は涙を流して、大人たちから受ける辱しめに耐えている。
「ほう、なかなかの生育だな。悪くない」肛門回りの毛を指で分け、ピンクの肛門を露にしながら本郷さんは言った。
斎藤は、凄んだ声で、「本郷さんにお前の汚いケツを良く御覧いただくんだ。自分でケツの穴を広げて、見ていただけ」と博司に言った。
博司は言われるがまま、自分の両手でケツの穴を広げた。「ちゃんと、“僕の汚いケツを見てください。”とお願いしろ」と、言われると
涙声の小さな声で「僕の汚い、、」と言い出した。本郷さんは、「はぁ、聞こえねーよ」と、怒鳴った。
「僕の汚いケツを見てください!」博司は大きな声で言った。
斎藤は「じゃあ、自分の中指をなめてケツの穴にぶちこめ」と指示を出し、博司は言う通りにやっていた。しばらく自分で自分の肛門を広げさせ、「そろそろいいかな」と本郷さんは博司を立たせ、壁に両手をつかせてからケツの穴に自分の指を突込み確認した。そして、うなずきながら、唾液で肛門をベトベトにして、自分の勃起したぺニスを突っ込んだ。
「痛いっ」
博司は叫んだが、構わず本郷さんは根元までぺニスを突っ込んだ。
そして、腰をゆっくり振りだした。
痛さで歪んでいた博司の顔は、そのうち、口を開き、あえぎ出してきた。
茂みの中に隠れていた博司のペニスも、自分の存在を主張するように、増大してきて、極限に達したが、まだ大きくなろうとしている。その巨大な肉棒は、本郷さんの腰の動きにあわせて、ゴワン、ゴワンと揺れている。
本郷は、俺の中にぺニスを激しく腰を振りながら入れ上げ、俺はぺニスを中心に、全身が気持ちよくなっていた。
本郷は、俺に聞いてきた。「三浦淳の映像は見たな」
「あ、あ、あん、っはぃ」
「SDカードはどこだ。」
「す、す、進が、んふ、あああ、パソコンにコピーして、あー、いい。ファイルを壊して。ハァハァ、お、お、俺もスマホに、アーーいっちゃう、コピーして。。」
須藤は博司のスマホを指紋で解除し、中を調べだした。
「あった」
そこにはラベルに「淳」とかいて保存しておいた動画ファイルが、全て格納されていた。
須藤は自分のノートパソコンにファイルを移動した。
「それで、その進って奴は、次は何をする気だ」
「ハッハッハッァ、コロンのさ、斎藤を、アッアッ探して、ンググ、喋ら、、イ、イク」
そういって博司はところてんをした。
大人に歯向かうと、どうなるのか。たっぷりお仕置きしてやろう。。
進は、コロンに客として行った。
まず、その斎藤と言う奴を確認するためだ。
「いらっしゃいませ」と言うと、名札に(斎藤)
と書かれた店員が注文を取りに来た。
オレンジジュースを注文して、様子を探った。
あれから全然博司が部活に出てこなくなり、学校でもよそよそしくなった。
(何を怒ってるのだろう?)
聞いてもはぐらかすし、全く心当たりがない。
斎藤がオレンジジュースを、持ってきた。
情報だと、俺の2才上のはずだ。普通の青年で、ゲイ向けの男優をやってるように見えない。(間違えか?)と思ったが、動画で見た仕草や、顔のほくろの位置など、確かに本人だ。
「お待たせー」と言って尚樹が入ってきた。
「ジュースおごってもらいに来たぞ」
嬉しそうに言った。
そう、俺は尚樹に喫茶コロンでおごる約束をした。
斎藤にジュースをたのみ、持って来るのを待った。
斎藤が運んで来るとき、俺は「ちょっとトイレ」と立ちあがり、斎藤にぶつかった。
ジュースは尚樹のズボンへぶち撒かれた。
斎藤は尚樹に平謝りをしている。俺は「ジャージを持ってるから、貸すので着替えろよ」と言った。
斎藤は「スタッフの控え室でどうぞ」と、案内した。
「ゲイならイケメン尚樹の着替えで何かするだろう」と言うのが俺の考えだ。
俺は少し時間をおいて、尚樹が連れていかれた店の奥に行き、スタッフ控え室と書かれた部屋をスマホで録画しながらそおっと覗いた。
すると、中から「ワーッ誰だ覗いてるのは」と男の大声が聞こえて、慌ててスマホを引っ込めたが、後ろからスマホをもつ手を捻り上げられ、スマホを取られた。
俺の腕を捻り上げた男は、「盗撮だ、警察に電話しろ」と、大声を上げた。
スタッフ控え室から、半裸の斎藤が顔を出した。騒ぎに驚いた尚樹が、俺のジャージを着て客用トイレから出てきた。
俺はスタッフ控え室で、店長と言う男に捕まっていた。
スマホの撮影動画を一緒に確認させられた。中で着替えている斎藤が映っていた。
店長が言った。「これが証拠だ。男性スタッフの着替えを盗撮するとは驚きだ。学校と警察に通報させてもらう」横には、涙目の斎藤が座っている。
「高校生でこんな犯罪に手を染めて、これからの長い人性終わったな」と店長は言った。
俺は、どうにも言い訳が出来ずに、「ごめんなさい。通報だけは勘弁してください」と土下座した。男優をやってる斎藤が、着替えを盗撮されて涙目になるわけがない。ハメられた。
店長が斎藤に聞いた。「被害者はお前だ。お前がどうするかを決めろ」
斎藤は「俺はお前にはだかを撮影された。お前のはだかを撮影させてくれれば通報は勘弁してやる」
尚樹は「スクープ、進が喫茶店で捕まった!男性従業員の着替えを盗撮」とラグビー部に送信していた。
それを受信した3年たちは唖然とした。(筋書きと違う)
それを受信した博司は涙をためた。(進、申し訳ない)
店長役の俺は、斎藤がこの高校生をどう料理するか、楽しみにしていた。
俺が育て上げた男優としての技を、しっかり発揮してほしい。と願った。
斎藤は俺に「店長が撮影してください」と依頼してきた。
うん、やる気十分だ。
初回だから、本当は次に繋げる程度で良い。
あまり過激にして、自殺でもされたらかなわない。まぁ、斎藤に任せてみるか。
斎藤は高校生に学生証を出させ、宮田進と確認した。
「進君か、じゃあ、まず全裸になってそこに立って。手は頭の後ろな」と、命じた。
「でも、僕が撮ったのは着替えで、全裸ではない」と反論してきた。
斎藤は無言で自分のスマホから110番を押した。
スピーカーになってるスマホから、「はい、こちら110番です」と聞こえた。
進は慌てて斎藤のスマホを切った。
「じゃあ、まず全裸になってそこに立って。手は頭の後ろな」と、繰り返した。
進は要求に従った。淳に次ぐいい体だった。今回、キャプテン捜索の中心になっている宮田進が、いい体である事も、今のラグビー部のキャプテンであることも、淳の講習会以降、男の体に興味を持ったようだということも、全部博司から聞いていた。
斎藤は進の体をなめるように見回した。
体毛は、まあまあ濃いが、胸毛はない。腹毛は、陰毛が広がって、少し上まできた程度だった。そう、陰毛が広範囲に広がっていたのだ。内ももの毛との境もわからなかった。
後ろを向け、そう言うとケツを確認た。流石に若いだけあって、「プリッ」と言う音が聞こえてきそうな、トゥルットゥルッなケツだった。「次は股を肩幅に開いて、前屈だ。」と命じられ、進は悔しさから体を震わせ、それでもやらざる終えないとわかっており、爆発しそうな自分を押さえながら、従った。
トゥルットゥルッなケツからは似合わず、濃いめの毛を披露してくれた。こいつのケツも、1年後には淳のやらしさに追い付くのか、と想像した。
広がっている陰毛は、睾丸を経由し、ケツの穴まで繰り広げられていた。
「もういいだろ」進が言った。
ここまででも、盗撮の罰としての撮れ高は充分だった。いや、充分すぎてお釣りがくるくらいだ。
進がこの時点でもっと狼狽えていたら、許してやったかもしれないが、この言い方が気にくわなかった。
「音を消してるが、さっきから警察からの折電がひっきりなしなんだ」
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