若者たち

ザボン

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第八章◆◆◆須藤

第五十三話

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本郷は店長の孝一に「そいつを脱がせろ」と命令した。
あれから店長もこの店も本郷たちの言いなりだし、溜まり場になっている。
そして俺には、「須藤も早く脱いで準備しろ」と促した。
撮影している斎藤はカメラを2台三脚で固定し、もう1台で田辺と俺を交互に撮影するつもりらしい。田辺の体も、俺の体も、どちらにも興味深々だ。まず俺がまっ裸になった。
斎藤は全身くまなく撮影をしている。
「お前の体は、じっくりと見たことなかったが、なかなかエロいな。ちょっと手を頭の後ろに組んでみろ」本郷も少し興奮しながらジロジロ見ている。
俺は腋の下もよく映るように手を組んだ。
脇毛は少ないが、陰毛やその回りは黒々してる。太股から足にかけてもまあまあ生えている。
孝一が田辺の服をすべて剥ぎ終えた。
本郷は、「じゃあ須藤は勃起して準備にしとけ」と言い、若い田辺の体に視線を移した。
俺も田辺の体を眺めた。
全体的に色黒で、体毛もしっかり生えている。黒人とのハーフと聞いていたから、そのためか、堀の深い顔をしている。カッコいい。そしてなかなかの剛毛だ。髭もキチンと剃られてはいるが伸ばしても似合うだろう。
脇毛、陰毛も剛毛で、陰毛はヘソの下まで生えている。うっすら胸毛も生えている。
そのわりに太股や脛は濃くなかった。
フェロモンが強いのか、少し体臭がある。
斉藤が、アングルを確認しながら、三脚カメラをその都度動かし、手持ちカメラで顔から足の先までアップで撮影をした。ぺニス回りは時間をかけていた。
俺が以前教えた撮影を確実にやっていた。
じゃあ次はケツの穴のチェックだな。
と言い、俺と孝一に両足を持ち上げるよう指示をした。
露になった肛門は、これまたびっしりと毛が生えていて、エロかった。
斎藤も少し興奮ぎみに撮影している。
俺は田辺に申し訳ないと思いながら、ガン見し勃起していた。
気がついたら斎藤のカメラは俺の勃起姿を映していた。
「須藤先輩のそのデカいぺニスが、あそこに入ると考えると、俺ヤバイです」斉藤が興奮ぎみに言った。
俺の勃起したぺニスは、なかなかのでかさで25センチはある。動画を見た本郷先輩にも誉められたことがあった。
本郷先輩は俺にジェルを渡してきた。
俺は、片足を肩にかつぎ、田辺の肛門にジェルをつけた。
肛門の回りの毛が湿り、それを分けると穴が見えた。
その穴は俺の中指をゆっくりと吸い込んでいった。
眠っているはずの田辺の顔がの口元がビクッと動いた。
本郷はそれを見て「田辺は昏睡状態だから、刺激は感じる」と説明した。
俺は、指を2本、3本と増やしていった。
田辺は口元を歪ましていた。穴が広がると、2本の指を根元まで入れて、第2関節を曲げたり、指を開いたりして、田辺に内側から刺激を与えた。
田辺のぺニスがピクピクと動いている。
俺は、担いでいた田辺の片足も孝一に託し、自分のぺニスにたっぷりとジェルを塗り、田辺のケツの穴にそのぺニスを合わせていった。
ニュルニュルニュルと音をたてて、その穴に吸い込まれていった。
そのあとはあまり記憶がなかった。
田辺の穴のしまり具合は最高だった。
初めて夏樹の穴に入れた記憶がよみがえり、夢中で腰を振った。
気がつくと田辺のぺニスも極限まで膨張していた。全体的に黒みがかったぺニスは、太さもさることながら、長かった。
斎藤はひっきりなしに3台のカメラのアングルを変えて撮影していた。
孝一も目を見開いてガン見していた。
普通なら恥ずかしいと思うが、その恥ずかしさを帳消しにするほど気持ち良かった。
俺は、「ウッ、ウッ、ウーッッッ」と叫びながら、その穴の中に精液をぶちまけた。
俺は汗だくだった。ぺニスを挿入したまま、ゼイゼイ息をしながら、しばらく余韻に浸っていた。
本郷先輩は俺を後ろから羽交い締めにして、田辺から引き離した。
俺のぺニスが「ペロン」という音とともに、穴から抜かれた。田辺の肛門から俺の液体が流れ出した。
放心状態の俺に、「じゃあ今度は田辺に快楽をお返ししてやれ」と本郷先輩は言った。
俺は、よく意味が理解できずにいると
「ほぐしてやる」と言われて、椅子に座った本郷先輩の膝の上にうつ伏せで寝かされ、ケツを持ち上げられて、子供が悪いことをしてお尻を叩かれるような姿勢にさせられた。ケツを開き露になったケツの穴を斎藤に撮影させていた。「なかなかピンク色して、毛も少なく可愛らしいアナルだな」とケツの穴を親指と人さし指で少し広げながら、本郷先輩は斎藤に同意を求めていた。

本郷先輩はジェルをつけた指を挿入した。挿入されたケツの穴と、俺の顔と、全体のアングルを3台のカメラで完璧に押さえている。

指をしゃぶりながら「俺もいいですか」と言って唾液まみれの指を差し出した。
本郷先輩に許可をとり、斎藤は指の先っぽを俺の穴に突っこみグリグリしている。
後輩に指を突っ込まれグリグリ刺激され、悔しくて情けないはずだが、気持ち良さが勝ってしまい、「あ、あ、あーぁん」喘ぎ声をあげ、自分からケツを突きだし、奥の方まで届くように、斎藤の指を根本まで沈めていった。
そして腰を振り「あっあんあん」と刺激を味わった。
「須藤先輩はやらしいですね。」笑いながら言うと、俺の求めに答えるように、「こうですか?それともこうですか?」と言いながら、刺激する方向を変えながら指を激しく抜差しして俺に聞いてきた。「いや、そこじゃ、いやもっと、あぁ」俺はぺニスをビンビンにおっ勃てて、粘液をダラダラ垂らしながら、斎藤にすがり、声をあげた。じれったい。何で斎藤はわかってくれないんだ。
「じゃあ、ここか。」そういうと、俺が求めていた部位を一気に刺激した。「ああーっ、そこだっ、そこだっ、」俺は叫び、涙を流した。
「それっ」と声をあげ、斎藤はその部位に指を曲げて強めに刺激した。
「あーーー」と、悲鳴とともに、2回目の射精をした。
本郷先輩は「あらら、斎藤、やりすぎだ。出ちゃったじゃないか」と言い、斎藤は悪びた様子もなく「ごめんなさい、だって須藤先輩がやらしすぎたので」と、言い訳をしていた。
「ほら、田辺のが萎えちゃったじゃないか、勃たせてこい」と斎藤は指示され、クチュクチュとすすいだ薬水を口移しで飲ませてた。
俺は2回目の射精で本郷さんの膝の上でもうろうとしていた。
田辺のぺニスが勃つまでのわずかな時間で、カメラをセットし直し、手持ちは孝一に託し、斎藤は僕をたたせた。
すると本郷先輩と斎藤で、俺の腕を二人の肩に回され片足づつ膝の下を持ち上げられ、ケツの穴丸出しになるように二人で抱きかかえた。そして、天にそびえている田辺のぺニスを俺のケツの穴に合わせて、被せていった。
「ズズズズズ」と奥まで入ると、一度力を抜き、休んでから、また二人で俺を持ち上げ、おろし、持ち上げ、おろしと繰り返した。低い三脚でローアングルのカメラが突き出たぺニスに俺の肛門が抜き差しされる様子が鮮明に映し出されている。その映像のなかでは、俺のぺニスが3度目の勃起をしている。
気持ちがいい。先程とはちがい心地よいのだ。穴の内側を太くて柔らかい物体が全体的にやさしい刺激を与えてくれている。
「あ、あ、あー、い、いく」
その言葉を待っていたように、二人は俺を回転させ、田辺の顔の方に俺を向けた。
孝一は夢中で撮影をしているが、股間は山のように膨れている。
ぴゅ、ぴゅ、どぴゅっ、3度目なのに精液は勢いよく飛び出し、田辺の顔にかかった。
「はぁ」俺は果てたが、ケツの刺激は続いていた。
しばらくすると田辺の顔もやらしく崩れ、俺の体内に暖かい田辺が注がれた。
本郷先輩も斎藤も汗だくだった。
俺を田辺の上におろし、一休みして、「じゃあ抜くか」「せーの」と本郷先輩の掛け声で田辺のぺニスから抜かれた。
田辺の精液が俺の肛門から垂れてきたので、二人は慌てて田辺の顔の上に俺のケツを移動した。
田辺の顔は自分の精液と、俺の精液でベトベトになっていた。
孝一は我慢できず、撮影しながらぺニスを出してシゴいていた。

◇◇◇

俺は頭をかかえた。
まず、自分のとられた姿が誰の動画よりも恥ずかしく編集されることは間違えなかった。
3度も射精をしてしまった。しかも2回目と3回目の射精は、これまで見たどの動画より、恥ずかしい姿が晒されること間違えなかった。「俺に編集させてください」と土下座したが、聞き入れてもらえるはずもなかった。
そして、そこでまだ昏睡状態が続いている田辺だ。あと30分くらいで起きると言っていた。
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