若者たち

ザボン

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第九章◆◆◆健診と媚薬

第五十九話

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参加者名簿が来た。
全員参加だ。
俺はガッツポースをして、本郷さんに報告した。
作っておいた対比評でAからDまでランク付けをした。
進や尚樹は当然Aだ。他にもAレベルがたくさんいる
レベル分けは
A  滅茶苦茶カッコいい。
B  求められれば喜んで相手できる。
C  求められれば、無理して相手できる。
D  絶対に無理。
と、したが、Aか多かった。Bも多く、Cは居ない。D が1人と言う好成績だ。
会場としては、公民館を借りて、その一室で行うことにした。
前日から借りて、カメラを、2台仕込んだ。
助手の伸一も小型カメラを持っている。時間割をカッコいい子から順番に組んでいった。
ただ、あえて進との尚樹は、最後にした。

診察が始まった。
まずは、1年生の子どもだった。
あどけない顔をしているが、目がキリッとして、大きくなると絶対にかっこよくなる顔立だ。
名前は和馬と言って、身長も150くらいしかなく、同級生たちからも「お前はかわいいなあ」とよく声を掛けられている。
まずはズボンとパンツを脱ぐように指示した。
陰毛がまだ生え揃ってなく、これから伸びてくるだろうという感じだ。
上半身も脱ぐよう指示し、わき毛が生えてないことを確認した。
「ぺニス回りから診察します」と言うと、ドングリのようなぺニスの長さと、周囲を図った。
ずっと恥ずかしそうにしている。
1年生は、先輩に言われて、本当は受けたくないけど仕方がなく参加している子がほとんどだ。
「じゃあ、剥いていくね」と言って鬼頭をムニュっと出した。ピンク色をしたツルツルの鬼頭が出てきた。「あっ」と言って、少し痛がった。
「これは、少し重症だな」と言い、
ここの部分が皮に隠れていると、大人になってダメなんだ。と、鬼頭に触りながら説明した。
今まで皮に守られていた鬼頭は、無防備で俺の指に攻撃され、ちょっとさわると敏感に反応した。だんだんぺニスが大きくなるにつれ、痛がった。
いままで先っぽで緩んでいた皮膚が、鬼頭のくびれの回りで今にもはち切れそうに伸ばされ、赤くなっている。
シリンジでお湯をかけ、隠れていた亀頭についている白いカスを洗い流しながら「この状態で勃起出来ないと、大きくなってセックスができないんだよ。」と教えた。
そして痛いが、触られ気持ちよくてさらにぺニスを膨張させ、更に痛くなる。この繰り返しとなった。
「オナニーするときも、皮を被せたまんま刺激して、勃起させてるのだろ。それだと皮の真ん中だけ広がっちゃうから、ちゃんと剥いてから勃起させるようにしなさい。毎日お風呂でぺニスが温まってる状態でその練習をしなさい。」
本郷さんは指示をした。
「カルテを作るため、写真撮るからな」と言い、ぺニスの写真を撮った。アップと全身を撮影した。
ずっと普段は皮を被っているが、いまは無防備となった鬼頭を右手で触っているので、常にぺニスをギンギンにして痛がっている。
「じゃあ、今度はおしりを見ていくよ。」ペニスはギンギンのまま、ベッドに四つん這いにさせ、おしりの穴を診察した。丁度そこにはカメラが固定してあり、横にモニターがある。モニターのスイッチを入れると、自分の肛門が映し出された。
「じゃあ、モニターをみて、説明していくよ」そう言い、本人に見せながら肛門回りを説明した。和馬は恥ずかしそうに顔を赤らめ、うつむきがちだ。「大事なことだからちゃんと見なさい」と、本郷先生は少し叱り、和馬はモニタに目を向けた。
「ほら、君の肛門にも毛が3本生えてるだろ、大人になると、もっと生えるかもしれないな。それは肛門が人間にとって大事だから、君自信が肛門を守ろうとして生やしてるのだよ」と説明した。
「おしりの穴はうんちが出てくる穴だけど、この穴の中に前立腺と呼ばれる性感体があるんだよ」そういうとジェルをつけた中指をソロリソロリと挿入した。
「あっ、はぁー」と声を出した。
「ほら。指が入った。まだ穴も小さいね。大人になるにつれ大きくなるか、このままかは、今のところ判断がつかないよ」
そう説明し、穴の中をグリグリ刺激した。
「あっあっあっ」かなり興奮している。
ぺニスもビンビンに勃っているが、鬼頭のくびれの部分で苦しそうで、鬼頭は鬱血し黒みがかっている。
そのぺニスを優しく撫でている。
「あ、イきそうです」
声変わりしていない高い声で言った。
僕はルーペで精液を受けた。射精して勃起が少々おさまり、痛くなくなったのでホッとした様子だ。
そのあと、本郷さんは精子を顕微鏡で確認し、少し怖い顔になり、長い棒を尿道に突っ込んだ。
和馬は少し怖がったが、僕が後ろから肩を押さえ「大丈夫だから」と優しく励ました。
グリグリしてから抜くと、それをまた顕微鏡でみた。
そして「君は、はじめてオナニーして射精したのはいつだ」と聞いた。恥ずかしそうに、「中2の夏です。」と答えた。
「いままで何回した」と聞いた。
先生の顔は真剣だ。「わかりません」と正直に答えた。「それなら、一週間に何回する、例えば直近では」と聞かれ「昨日と、一昨日と、水曜はしなかったから」と考えて、「5回です」と答えた。
カルテを見て月齢を確認し、「それなら530回か」と呟き、また顕微鏡を覗いた。
そして今度はストローみたいな金具を尿道に挿しいれ、スポイトで黄色いドロッとした薬を入れた。
「これから毎日お風呂で温めてから、これを塗って、皮を剥いてから勃起して、オナニーしてくたさい。」とワセリンを渡した。
「1週間後に状況観たいので予約してクリニックに来てください。君の射精は全部が出きらず、体内に残り鬱積している可能性がある。そうすると、からだの中で腐ってしまうので取り出さないといけない。次回検査もするので必ず来てください。
「無料だから、親にも友達にも内緒できてもわからないからね」と言った。
和馬はシクシク泣きだした。
僕は驚いて「どうした」と言った。
「精液が鬱積してるなんて、怖いし恥ずかしい」
すると本郷さんは「大丈夫だよ、身体が成長しきるまでには、よくあることなんだ。身体が完全に大人になれば、残ることもなくなると思うし、医者には守秘義務があるから、誰にもわからないよ」
泣き出したのは和馬だけだったが、大体の1年生は、こんな感じだった。
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