若者たち

ザボン

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第九章◆◆◆健診と媚薬

第六十話

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高校生くらいの年代だと、1年と3年で体が明らかに違った。3年は大人の体だった。
体つきも毛の生え具合も。
ただ、撮影は同じように言うと誰も拒まないのは1年と一緒にだった。
勃起したペニスは、みんなピンク色をして美味しそうだ。
「君、かなり緊張してるかな、これからぺニスを包んで経過を見たいのだけど、緊張すると診察に影響するんで」と言って、ベッドに寝かして目の上にタオルをのせ、「自然の中にいる自分を想像して緊張をほぐして」
といい、本郷さんは口でぺニスを包み込んだ。「まだ緊張してるな、ではクラッシックを聴かせるので緊張をほぐして、あっペニスは少し刺激するよ」と言ってヘッドホンをした。
「チュバチュバ、チュバチュバ」ぺニスを音も気にせずしゃぶりまくった。
タップリ味わったので、目隠しとヘッドホンをはずした。つぎはぎ前立腺を刺激して、正常にぺニスまで伝わるか確認します。
といって、肛門に指を入れた。
さすがに3年は肛門にもきっちり毛が生えていている。1年生の可愛い肛門と、3年生のエロい肛門は、どちらもしゃぶりたくなった。
「んふー」と耐えている。
「イきそうになったら言ってください」と言って、前立腺を攻めまくった。
「イ、いく」と言うので、ルーペに射精させた。
しばらく顕微鏡でみていたが、「言いにくいのですが、精子が著しく弱ってます。これでは将来子孫を残せません」と言った。
焦っていると、「でも君はまだ若いから、治療していこう」といわれ、ストローみたいな金具を尿道に挿しいれ、スポイトで黄色いドロッとした薬を入れた。1週間後に状況観たいので予約してクリニックに来てください。
「無料だから、親にも友達にも内緒できてもわからないからね」と言った。
大体の3年生は、こんな感じだった。

再検査になったのは58人中13人で、共通点はカッコいいイケメンということだった。その13人は深刻な顔をしていた。俺の演技が完璧だったということだ。

寮の部屋で、須藤さんとビールで祝杯を挙げた。斎藤は「俺も行きたかった」とすねている。「再検査があるから、そのときは代わるか二人助手かにしよう。ただ君の顔を高校生たちに見られたくないんだよ。だからその時は大きなマスクしてな」となだめた。
それから、ラグビー部の尚樹に話をしとけよ。本郷さんは斎藤に指示をしていた。
丁度夕方6時になり、モニタの中では須藤先輩の、浣腸ショーが始まっていた。

1週間して、和馬は3時前に本郷クリニック待合室にいた。日曜日なので誰もいない。
こないだの助手の人が、「前の人が遅れてきて、まだ診察中だから少しまっててください」といわれた。
しばらくすると診察室から尚樹先輩が出てきた。中から「薬を渡すからちょっと待っててな」と声を掛けられてた。
尚樹先輩も僕を見つけて、「おう」と、隣に座った。
「ちゎっす」僕はいつものように挨拶をした。
尚樹先輩が「参っちゃっよ、何か射精する度に精液が残ってるって言われてさ」と話し出した。僕と同じ症状だった。
「これから俺の体には、射精する度に一生溜まり続けるのかな」と、ボヤいた。
僕は先輩を安心させてあげようと思って「身体が完全に大人になれば、残らなくなるらしいですよ」と教えてあげた。
「えっ、そうなの?」と尚樹先輩はいい、それから、「和馬も同じなのか?」と聞かれた。(あ、ばれちゃった)と思いながら、仕方なく「はい」と答えた。
「えー、そうなのか。仲間がいて良かったよ」と笑顔で言った。僕は尚樹先輩と二人だけの秘密ができて、少し嬉しかった。

じゃあ、和馬くん。診察室に入って。
そう言われたので、「じゃ、失礼します」と尚樹先輩に挨拶をして、ソファを立った。
中に入ると今日はもう一人、大きなマスクをつけた助手の人がいて、「じゃあ、ズボンとパンツと、あと射精して汚れるかもしれないので上も脱いで、ベッドに寝て」といわれ、その通りにした。そのベッドは、アームが2本ついている。「少し上半身を、起こしますね」とベッドに角度をつけた。
先生が、「こないだから1週間経ったけど、毎日お風呂でペニスは剥いてますか?」と質問をすると恥ずかしそうにうなずいた。
「お風呂から出たあと、ワセリンも塗ってますか?」と次の質問をすると、同じようにうなずいた。
「あと、直近で射精したのはいつの何時ですか?」と聞かれ、「昨日の夜9時頃です」と答えた。
「じゃあ、見てみますね」そういうと、ドングリのようなぺニスの先をニュルっと剥いた。
「前回より剥けやすくなってますね」と言い、剥いたり被せたりを繰り返した。
昨夜つけたワセリンがまだ残っていて、クチュクチュ音がする。和馬は恥ずかしそうに、自分のぺニスがいじられているところを見ている。
しかし、だんだんとぺニスが大きくなってきて、「いたたた」と言った。
「1週間前よりはいたくなくなったか?」と先生に聞かれ「あまり変わらないけど、そう言われればそんな気もします」と答えた。
こうやって皮を広げて、勃起しても痛くないようになればよいが、ならないと皮を切らないといけない。といわれ、あわてて「前よりは痛くありません」と言い直した。
じゃあ、射精をさせるからね。
と言って、ベッドについているアームに僕の足を固定した。
「ガチャ」っとそのアームを持ち上げると、僕の両足は大きく開き、お尻の穴が丸見えになった。しかも天井から延びている照明を引き寄せ、僕のぺニスと肛門が照らされた。
この照明は医療用で、カメラ付きだ。
毛が3本ほどしか生えていないピンクの肛門が露になった。
先生は「身体の中から刺激して射精させると、精液を全部出しきれるかもしれないから、お尻の穴の中の前立腺を刺激していくよ。ぺニスは触らないようにしてな」と言われ、助手から頭の上の手すりを両手で握るよう言われた。
先生はまず指を突っ込み、グリグリと中をまさぐった。
そして、1度抜き、器具を突っ込んで肛門を拡張した。
「あっ、ちょっと痛いです」と僕はいった。
少し緩め、また広げ、とゆっくりと数回繰り返し、最後に少し強めに拡張して固定された。
肛門からぺニス辺りを照らしていた照明とは別の照明を更に肛門の中にあて、覗き始めた。「あ、君にも説明してあげよう」と言うと助手がこれもアームで延びているモニタを僕の見える位置に移動し、つけた。
そこにはぼくの肛門の中が映し出された。
「君の場合、ここら辺に前立腺が通っているようだ」、と言ってガラスの棒を使って刺激した。「ほら、こっちの方より、こっちの方が気持ちいいだろ」といい、ガラスの棒を擦り付ける部分を少しずつずらして試していった。「一番気持ち良かったのはここで間違えないかな」と先生に聞かれうなずいた。
ペニスはビンビンに勃っていて、皮はヒリヒリ痛む。
「じゃあ、その部分をマーキングするね」
そういと、ガラス棒の先に黄色いドロッとした液体をつけ、その部分に擦り付けた。
「じゃあ、今度はここの部分をまた違う素材で刺激していくよ」と言われ、別の棒を入れた。その棒はコードが延びている。
「じゃあ、切り替えます」と助手がスイッチを切り替えると、その棒の先についているカメラの映像に切り替わった。
肛門の中の少し黄色くなった部分がアップでモニターに映し出され「ここの部分でいいんだよね」と僕に確認してきた。僕は早く刺激がほしくて、急いで何度もうなずいた。
その棒は少し熱かった。先生は手元でスイッチを押すと、棒の先が振動した。
「あぁーーー」と声をあげて射精した。
僕はぐったりした。
先生は、少し落ち着いた僕のぺニスを絞り、精液を出しきって、尿道に金具を挿しこんだ。奥まで入れると抜き出し、顕微鏡で調べ、ふんふんと、うなずきながら数値をパソコンに入力していった。
「前回より残量が少ない。今後何回か来てもらって、どういう刺激が一番残量が少ないかを探していこう。見つかれば当分の間はその方法でオナニーをすること。オナ禁じゃ、やだろ?」
先生はあらためて尿道にストロー金具を挿し込み、黄色い薬を入れた。
「あと、一番よい方法が見つかるまでは、オナニーのとき、指を使ってさっきみてもらった前立腺を刺激しながらシゴくように」
と言われた。簡単に肛門にも指が入るようにと、ワセリンを処方された。「あ、ぺニスの皮もいままでと同じように風呂のあと塗るように」といい、助手に「じゃあ後は練習してもらって」と言った。
ベッドから降りて、すっ裸のままマットの上に座った。
助手は、「オナニーするときは右手でシゴきますか?」と聞かれ、うなずくと、じゃあ左手のなか指出して。と言われた。「ワセリンはこのくらい」と分量を説明し、「じゃあ自分で前立腺を刺激してみてください」と言われた。僕は中指をケツの穴に突っ込んだ。
「姿勢はきつくないですか?うつ伏せで尻を上に突き出す姿勢と、仰向けに寝転んでやる姿勢。両方試してみてください。あ、指の向きが反対ですね」と言われ色々な格好をさせられて、どの姿勢が良いか聞かれたので、仰向けを選んだ。
その姿勢で、「さっきの場所わかりましたか?一番気持ちがいいところですよ、もっと、こう小刻みに指の先を動かして、はい。そうです、あと指を曲げてみて、ほら、気持ちいいでしょ、そのまま軽く抜差しして」と練習させられた。ペニスはまた勃ってきた。
練習が終わると、次回も1週間後同じ時間でで。前日の夜9時に射精して来てください。
と言われた。
こんなに恥ずかしい診察を受けていること、誰にも言えない。
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