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第九章◆◆◆健診と媚薬
第六十四話
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俺はようやく水原さんの映像を編集し終わった。それは29才の大人がケツの穴を全開にして快感を求め、欲して泣き叫ぶ。その後、ケツの穴に指を突込み喘ぎながらオナニーする。と言う、とても卑猥でとても恥ずかしい動画となった。
俺は約束通り和馬にBDを届けに行った。
住所はカルテに書かせてあるからわかってる。
あとは、この動画をどう使おうと和馬次第だ。脅すこともできるだろう。
「へー、和馬はこんなところに住んでるんだ」
そこは養護施設だった。
なんとなく、その事を知らないふりをしたほうがよいのかな?と思い、急ぐものではないし、次回の健診の時に渡すことにして、今日は引き返した。
最近、水原巡査の元気がない。何かあったのか?私は上司として悩みを聞いてやらないと。こいつが巡査になってこの交番に配属になった時からの付き合いだ。もう7年になる。「おい水原、今日交代がきたら飲みに行くぞ」と誘った。
居酒屋で、水原はグテングテンになった。
変なことを言い出すと周りに聞こえる。
私は「じゃあ、二次会は俺のアパートにこい」と誘った。単身赴任なので、このまま水原が寝てしまってもよいし、壁は薄いが、居酒屋で警察官の失態を話し出されるよりは、安全だ。
アパートに着くと、「さあ、飲み直しましょう」と、水原は腰を据えた。
私は水原より10も年上だ。「よし、とことん付き合ってやる」と、今日の安眠を諦めた。
話し出した内容は、軽く私のキャパを越えてきた。
「は、高校生に淫行?しかも男の子?店で見つかって許してもらった?その時の映像が残ってる?」私は口が開き、どうしてもふさがらなかった。
水原は「どうしましょう」と、ずっとなき続けてる。
「その話が本当なら、明日しらふで話そう」
そう言った。
明日はたまたま二人とも非番だ。
翌日、二日酔いの頭を擦りながら起きた。
水原はまだ寝ている。
顔を洗い、昨日酔っぱらって話した内容を整理した。
もし本当なら懲戒免職どころか逮捕される。
対象の高校生と、喫茶コロンの従業員達。これが登場人物だ。その証拠となる動画はコロンの従業員が持ってるはず。
俺はパトロールの振り分けを変更し、コロンがある地域は自分の担当にすることにした。
◇◇◇
斎藤は、「最近、水原さんはパトロールに来ないね」というと、「そうだね、年配の人が来るね」と、本当の店長が言った。
まあ、水原の免許証の住所はわかるので、どうにでもなる。
「その年配の警察官が、やけに話しかけてくるんだよね」と言う。
年配と言っても30台後半から40代か、といったところだ。
ジャンルで言えば「素敵な大人」だと思う。
コロンの店長である孝一も、最近男にも興味を持ち始めた。妻子持ちなのに、いいのかな?と思うこともあるが、口だしすべきことではない。
今日も店を開けるとき「おはようございます、今開店ですか」と声をかけてきて、こないだは仕事帰りに、コーヒーを飲みにきた。「もしかして水原さんの事情を知っているのか?」とも思った。
僕は水原さんが全然来ないので、交番に来てみた。念のため媚薬マシンは携帯していた。
「こんにちは」と入っていくと、水原さんは一瞬びくっとしたが、「こんにちは」と返した。「こないだはお疲れ様でした。いや、あれから和馬が水原さんの身体に興奮しちゃって、特にペニ、、」と、元気な声で話し出すと、「中で聞きますので、どうぞ奥の方へ」と言って、ドアを開けた。
交番のカウンターには(巡回中)の札を立てた。
中に入ると、鞄の中の媚薬マシンのスイッチを入れ、端においた。
奥の部屋は仮眠ができるように、二畳分の畳の小上がりがあった。
「いえね、こないだの動画を和馬に渡したんだけど、一応本人にも見てもらっておいた方が良いかなと思って今日は持ってきたんですよ」
といいつつ俺は、暑くなってきた。
水原さんも汗をかいている。
タブレットで編集した動画を再生した。
再生しつつ、裏ではカメラを起動し録画していた。
タブレットの中では水原さんが肛門を拡張され、ガラス棒を擦られ喘いでいる場面だった。
「なんか、ここ厚いですね」と言い、俺は、どんどん脱いでいった。
いきなりシャツを破かれ、俺は水原さんの手で剥がされていった。
水原さん自身の服もどんどん脱いでいき、数十秒でお互いスッパになった。
水島さんのペニスはギンギンだった。
俺はペニスが熱くなり、水島さんの手を俺のペニスにあてがおうと思ったが、水島さんは俺の頭をもち、無理矢理ペニスの前に持ってきて、「しゃぶれ」と言ってきた。
俺は、仕方なく自分のぺニスをシゴきながら、水原のさんのぺニスをしゃぶった。すぐに俺は、小上がりに仰向けに寝かされ、両足を持ってケツの穴に入れてきた。「痛、痛い」と俺は叫んだが、すごい力で押さえつけられ、腰を動かしている。そして、僕に抱きつき舌を絡ませてきた。
水原さんは、完全に雄と化していた。
私はパトロールから交番に戻った。
水原がいるはずなのに、無人だ。巡回中?どこ行った。
トイレかな?と思い、奥の部屋をガラッと開けると、水原とコロンの店員が裸で抱き合っていた。
「おまえは、職務中になにをやってんだ」
怒りを爆発させた。
俺は水原さんの上司に帰らされた。
水原さんは説教されていると思われる。
俺は、あの上司も巻き込まないと、と思った。
俺がコロンで接客をしていると、水原さんの上司がきた。
私服なので、仕事帰りだと思う。
俺がコーヒーを持っていった。
「あー、ちょっと聞きたいんだけど、君は水原と、どういう関係なんだ」と聞かれた。
「前によく水原さんがパトロールに来たとき、少し話すようになりました」
と言った。
「それで、こないだは交番に居たけど、あれは、どう理解すればよいのかな?」と聞いてきたので、「水原さんは、なんといってましたか?」と聞き返した。
「なんだか、“君が交番を訪ねてきたら、ムラムラして”と、よくわからない事をいってるんだよ。私もほとほと困って、聞きに来たんだよ」と、本当に困った様子だった。
「職務中に、あんなことしてたら、本当はダメなんでしょ?」と聞いてみた。
「ああ、ダメだ。そんなことが見つかれば、一発で懲戒免職もあり得る。でも、俺にはかわいい部下なんだ、、」
俺は、この上司が少し好きになった。
「あ、まだ自己紹介してなかった。俺はアルバイトの斎藤といいます。目白台大学の2年生です」と自己紹介した。
「ああ、島津勇也だ」の名乗った。
「この間の交番での事は、水原さんに誘われて、僕も同意して、その、、”こと“に及んだのでよいのですが、その前の、このお店での事は何か聞かれてますか?」と聞くと、「え、うん、まぁ」と、曖昧に答えた。
(水原はこの人に報告した。そんなにこの人を信頼していて、この人も、それでも水原さんを庇ってるんだ)
この島津という男をもう一度見ると、年齢は俺の父親に近いだろう。前に水原さんから10才近く上なんだと、聞いていたので30台後半くらいだ。年齢を重ねた魅力がある。
「ここでは他のお客様もいるんで、奥で話ませんか?」と誘った。
スタッフルームに行くと、若いスタッフの男の子がひとりいた。
「あれ、和馬まだいたのか、早く帰れ」と言うと、「このジュース飲み終わったら帰ります」と言った。
すると、店の方で何かが割れる音がして、「お怪我はありませんか」とスタッフの声が聞こえた。
斎藤は「すみません、ちょっと待っててください」といって、店の対応をし出した。
俺は約束通り和馬にBDを届けに行った。
住所はカルテに書かせてあるからわかってる。
あとは、この動画をどう使おうと和馬次第だ。脅すこともできるだろう。
「へー、和馬はこんなところに住んでるんだ」
そこは養護施設だった。
なんとなく、その事を知らないふりをしたほうがよいのかな?と思い、急ぐものではないし、次回の健診の時に渡すことにして、今日は引き返した。
最近、水原巡査の元気がない。何かあったのか?私は上司として悩みを聞いてやらないと。こいつが巡査になってこの交番に配属になった時からの付き合いだ。もう7年になる。「おい水原、今日交代がきたら飲みに行くぞ」と誘った。
居酒屋で、水原はグテングテンになった。
変なことを言い出すと周りに聞こえる。
私は「じゃあ、二次会は俺のアパートにこい」と誘った。単身赴任なので、このまま水原が寝てしまってもよいし、壁は薄いが、居酒屋で警察官の失態を話し出されるよりは、安全だ。
アパートに着くと、「さあ、飲み直しましょう」と、水原は腰を据えた。
私は水原より10も年上だ。「よし、とことん付き合ってやる」と、今日の安眠を諦めた。
話し出した内容は、軽く私のキャパを越えてきた。
「は、高校生に淫行?しかも男の子?店で見つかって許してもらった?その時の映像が残ってる?」私は口が開き、どうしてもふさがらなかった。
水原は「どうしましょう」と、ずっとなき続けてる。
「その話が本当なら、明日しらふで話そう」
そう言った。
明日はたまたま二人とも非番だ。
翌日、二日酔いの頭を擦りながら起きた。
水原はまだ寝ている。
顔を洗い、昨日酔っぱらって話した内容を整理した。
もし本当なら懲戒免職どころか逮捕される。
対象の高校生と、喫茶コロンの従業員達。これが登場人物だ。その証拠となる動画はコロンの従業員が持ってるはず。
俺はパトロールの振り分けを変更し、コロンがある地域は自分の担当にすることにした。
◇◇◇
斎藤は、「最近、水原さんはパトロールに来ないね」というと、「そうだね、年配の人が来るね」と、本当の店長が言った。
まあ、水原の免許証の住所はわかるので、どうにでもなる。
「その年配の警察官が、やけに話しかけてくるんだよね」と言う。
年配と言っても30台後半から40代か、といったところだ。
ジャンルで言えば「素敵な大人」だと思う。
コロンの店長である孝一も、最近男にも興味を持ち始めた。妻子持ちなのに、いいのかな?と思うこともあるが、口だしすべきことではない。
今日も店を開けるとき「おはようございます、今開店ですか」と声をかけてきて、こないだは仕事帰りに、コーヒーを飲みにきた。「もしかして水原さんの事情を知っているのか?」とも思った。
僕は水原さんが全然来ないので、交番に来てみた。念のため媚薬マシンは携帯していた。
「こんにちは」と入っていくと、水原さんは一瞬びくっとしたが、「こんにちは」と返した。「こないだはお疲れ様でした。いや、あれから和馬が水原さんの身体に興奮しちゃって、特にペニ、、」と、元気な声で話し出すと、「中で聞きますので、どうぞ奥の方へ」と言って、ドアを開けた。
交番のカウンターには(巡回中)の札を立てた。
中に入ると、鞄の中の媚薬マシンのスイッチを入れ、端においた。
奥の部屋は仮眠ができるように、二畳分の畳の小上がりがあった。
「いえね、こないだの動画を和馬に渡したんだけど、一応本人にも見てもらっておいた方が良いかなと思って今日は持ってきたんですよ」
といいつつ俺は、暑くなってきた。
水原さんも汗をかいている。
タブレットで編集した動画を再生した。
再生しつつ、裏ではカメラを起動し録画していた。
タブレットの中では水原さんが肛門を拡張され、ガラス棒を擦られ喘いでいる場面だった。
「なんか、ここ厚いですね」と言い、俺は、どんどん脱いでいった。
いきなりシャツを破かれ、俺は水原さんの手で剥がされていった。
水原さん自身の服もどんどん脱いでいき、数十秒でお互いスッパになった。
水島さんのペニスはギンギンだった。
俺はペニスが熱くなり、水島さんの手を俺のペニスにあてがおうと思ったが、水島さんは俺の頭をもち、無理矢理ペニスの前に持ってきて、「しゃぶれ」と言ってきた。
俺は、仕方なく自分のぺニスをシゴきながら、水原のさんのぺニスをしゃぶった。すぐに俺は、小上がりに仰向けに寝かされ、両足を持ってケツの穴に入れてきた。「痛、痛い」と俺は叫んだが、すごい力で押さえつけられ、腰を動かしている。そして、僕に抱きつき舌を絡ませてきた。
水原さんは、完全に雄と化していた。
私はパトロールから交番に戻った。
水原がいるはずなのに、無人だ。巡回中?どこ行った。
トイレかな?と思い、奥の部屋をガラッと開けると、水原とコロンの店員が裸で抱き合っていた。
「おまえは、職務中になにをやってんだ」
怒りを爆発させた。
俺は水原さんの上司に帰らされた。
水原さんは説教されていると思われる。
俺は、あの上司も巻き込まないと、と思った。
俺がコロンで接客をしていると、水原さんの上司がきた。
私服なので、仕事帰りだと思う。
俺がコーヒーを持っていった。
「あー、ちょっと聞きたいんだけど、君は水原と、どういう関係なんだ」と聞かれた。
「前によく水原さんがパトロールに来たとき、少し話すようになりました」
と言った。
「それで、こないだは交番に居たけど、あれは、どう理解すればよいのかな?」と聞いてきたので、「水原さんは、なんといってましたか?」と聞き返した。
「なんだか、“君が交番を訪ねてきたら、ムラムラして”と、よくわからない事をいってるんだよ。私もほとほと困って、聞きに来たんだよ」と、本当に困った様子だった。
「職務中に、あんなことしてたら、本当はダメなんでしょ?」と聞いてみた。
「ああ、ダメだ。そんなことが見つかれば、一発で懲戒免職もあり得る。でも、俺にはかわいい部下なんだ、、」
俺は、この上司が少し好きになった。
「あ、まだ自己紹介してなかった。俺はアルバイトの斎藤といいます。目白台大学の2年生です」と自己紹介した。
「ああ、島津勇也だ」の名乗った。
「この間の交番での事は、水原さんに誘われて、僕も同意して、その、、”こと“に及んだのでよいのですが、その前の、このお店での事は何か聞かれてますか?」と聞くと、「え、うん、まぁ」と、曖昧に答えた。
(水原はこの人に報告した。そんなにこの人を信頼していて、この人も、それでも水原さんを庇ってるんだ)
この島津という男をもう一度見ると、年齢は俺の父親に近いだろう。前に水原さんから10才近く上なんだと、聞いていたので30台後半くらいだ。年齢を重ねた魅力がある。
「ここでは他のお客様もいるんで、奥で話ませんか?」と誘った。
スタッフルームに行くと、若いスタッフの男の子がひとりいた。
「あれ、和馬まだいたのか、早く帰れ」と言うと、「このジュース飲み終わったら帰ります」と言った。
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