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第九章◆◆◆屋敷
第六十八話
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俺は本郷さんに呼ばれた。
そこは郊外の屋敷だった。
「失礼します」と、本郷さんが入っていくと、覆面はウイスキーをのんでいた。
本郷さんは、「ご無沙汰しています。」と挨拶をした。そして、俺をつつくので「こんにちは」と挨拶をした。
「斎藤君と言ったかな?男優業は馴れたかね?」とつまみのチーズを口に運びながら聞いたので、少し考え「はい」と言った。しかし、今までの報酬をもらっての男優はやっていなかった。
「では、脱いで見せろ。」
そう言うと、最後のチーズを口の中にほうり込み、テーブルにカメラをセットし、その横に一万円札を数枚置いた。
俺は本郷さんをチラッと見ると、目があった。そして本郷さんは、軽くうなずいた。
俺はまっ裸になり、手を頭の後ろに組んだ。
前回、田辺を連れてきたとき、比較のために脱がされた。(あのときは報酬なしだった!)
この覆面の前で脱ぐのは2回目だ。しかし、どうせ動画は全部観てるのだろう。
2泊3日の撮影会のとき、庭でデッキブラシで洗われ糞を噴射したときや、ライブ生配信で全国に晒されたとき、射精マシンを使って伸一と喘いでいる場面を。
「相変わらずズル剥けだな、見事だ」と言い、続いて「隣に来い」と言われたので、隣に座った。
そして覆面は、右手で俺のペニスをまさぐりながら、舌を絡めてきた。そして、俺のケツの穴をもう片方の手でほぐし始めた。
俺も覆面のペニスをガウンの上からまさぐっていたが、手を捕まれガウンのなかに導かれた。そしてその手は俺のペニスに戻って行った。気持ちはいいが、覆面なのでどんな人かわからない。不細工なおじさんかもしれない。体は鍛えられているが、それほど若いと感じる肌ではなかった。瑞々しさがない。30は過ぎていると思う。でも、舌の絡め方、ペニスの包み込み方、肛門のほぐし方は、どれもやらしく、そそられた。
勃起した覆面のペニスの上に座らされ、覆面と一体化した。覆面のペニスは太く、俺を内部からきつくシゴき上げている。俺は思わず喘いでいた。しかし、また舌を奪われ気持ちよさに唸ることしか出来なくなっていた。
本郷さんが、「もう、いいでしょ」と言いながら、覆面の背後に来た。そして、覆面に手をかけた。
覆面をゆっくりはぎながら「秋川顧問」と名前を呼んだ。
覆面が剥ぎ取られるとき、唇が離れた。俺は秋川顧問の顔をマジマジと見ていたが、秋川顧問は、改めて俺の舌に絡めてきた。
俺は動揺している。覆面が、そして本郷さんに指示していたのが秋川顧問だった。今、秋川顧問と舌を絡めて、秋川顧問のペニスを俺の内部に包み込んでいる。
なんて興奮するシュチュエーションなんだ。
今まで覆面の下の顔を想像していたが、ずっとモヤがかかっていた。
やっとそのモヤが晴れ渡った。
俺は秋川顧問のペニスがもっと気持ちよくなるように、と無意識に腰を激しく動かしはじめていた。
「うっ」と小さく言葉を発し、秋川顧問が俺の中で果てた。俺の中に秋川顧問の分身が注がれたと想像すると、俺のペニスは更に勢いを増していった。俺の肛門は挿入されている物体が、急激にしぼんでいくのを感じていた。
秋川顧問は、しぼんだペニスを引抜き、「なかなか良かったよ、斎藤君」と言った。僕のペニスは極限のまま、行き場を失っている。
秋川顧問はガウンを着てソファに座り直し、くつろぎ始めた。
俺は「ありがとうございました」と言って頭を下げると、それにあわせペニスが揺れた。
秋川顧問は本郷さんに「2階に連れていって、この若くて元気なペニスを処理してあげなさい」と指示した。俺は2階で本郷さんの穴に突っ込めると考え、それはそれで久しぶりなので興奮してきた。
「こっちだ」俺は階段に案内された。
まっ裸で勃起ペニスを揺らしながら階段をあがると、2階は薄暗く、扉には鍵がかかっていた。しかもドアを入ると、更に鉄格子があり、そこにも鍵がかかっていた。
それをあけ、中にはいるとパンイチの男が3人、こちらを睨み付けた。顔を見た瞬間、
「あっ」と発した後、声を失った。
そして、声を漏らした「淳、博司、田辺」
俺のペニスはあまりの驚きで萎えていった。
俺の思考回路はショート寸前だった。
覆面男が秋川顧問で、そこで行方不明だった淳と、精神病院に入院中のはずの博司と、田舎の親戚に預けられたはずの田辺がここにいる。しかもパンイチだと思っていたのは、全員鍵つきの貞操帯だった。
「斎藤さん、あなたもここの仲間入りですか?」と淳が聞くと、本郷さんは、「ペニスを見てみろ、何にもつけてないだろ、こっち側の人間だ」と説明した。淳は「申し訳ありませんでした」と、土下座した。
そして本郷さんは、「どの穴がサイズ的にピッタリか全部試してみろ」と言い、「並べ」と言う、3人はあわてて後ろ向きに横一列にならび、俺がペニスをいれやすいような高さで、ケツの穴を突きだした。
本郷さんは、三人の肛門にジェルを塗り、「じゃあまず淳な」と言って、半勃起になっていた俺のペニスをシゴきながら、先っぽで淳の肛門の回りをぐるりと擦り付けた。
「どうだ、このもじゃもじゃ穴、懐かしいだろ」と言ったが、「あ、もじゃもじゃは伸一の穴の方が上か」と言って、穴にぶちこませた。奥まで入れさせ、「よくこの感覚、覚えとけよ」と言うと、1度抜き、一歩横にずれ、博司のケツの穴の前に立たされた。
淳は「ありがとうございました」と大きな声で礼をいった。本郷さんは、博司の肛門の毛を分けながら、「こいつの肛門はなかなかピンク色がきれいなんだ、思い出したか?」と聞いてきた。
そして、俺のペニスを一気に入れた。淳の穴への挿入で、俺のペニスは極限まで復活していた。淳の穴よりしまりがよく、気持ち良かった。「この穴が秋川顧問も一番のお気に入りだ」と言った。俺は少し腰を動かしたが、本郷さんに強引に抜かれ、「次も試してからだ」と言われた。やはり「ありがとうございました」と大きな声でお礼を言われた。
最後は田辺だ。こいつだけは泣いていた。
「田辺はまだなれずにいて、ペニスを貞操帯で固定されてから、勃起ができずに我慢しきれないんだ」と言った。田辺のケツの穴は比較的最近だったので、よく覚えている。
もう一度ブチコミたいと思っていた。
田辺の体臭もそのときの記憶を甦らせ、興奮した。俺は指を突込み、穴の中の暖かさを感じながら、ペニスを入れた。
前の二人よりは緩いようだ。しかし、この臭いとペニスを包み組むような感触と、奥の方はしまっていて、到達した先っぽを「離さないぞ」といわんばかりにキュッと締め付ける。そのときは、おしりもピクッと動く。
前の時はここまで感じる余裕がなかった。
俺は思わず「あー、んふふ」と喘いでしまった。するとまた本郷さんに「スポッ」と抜かれてしまった。そしてまた、先ほどの二人よりは元気がなく「あ、ありがとうございました」と礼を言われた。
「どの穴が気に入ったかな?」いつのまにか秋川顧問が後ろに立っていて聞いてきた。
そこは郊外の屋敷だった。
「失礼します」と、本郷さんが入っていくと、覆面はウイスキーをのんでいた。
本郷さんは、「ご無沙汰しています。」と挨拶をした。そして、俺をつつくので「こんにちは」と挨拶をした。
「斎藤君と言ったかな?男優業は馴れたかね?」とつまみのチーズを口に運びながら聞いたので、少し考え「はい」と言った。しかし、今までの報酬をもらっての男優はやっていなかった。
「では、脱いで見せろ。」
そう言うと、最後のチーズを口の中にほうり込み、テーブルにカメラをセットし、その横に一万円札を数枚置いた。
俺は本郷さんをチラッと見ると、目があった。そして本郷さんは、軽くうなずいた。
俺はまっ裸になり、手を頭の後ろに組んだ。
前回、田辺を連れてきたとき、比較のために脱がされた。(あのときは報酬なしだった!)
この覆面の前で脱ぐのは2回目だ。しかし、どうせ動画は全部観てるのだろう。
2泊3日の撮影会のとき、庭でデッキブラシで洗われ糞を噴射したときや、ライブ生配信で全国に晒されたとき、射精マシンを使って伸一と喘いでいる場面を。
「相変わらずズル剥けだな、見事だ」と言い、続いて「隣に来い」と言われたので、隣に座った。
そして覆面は、右手で俺のペニスをまさぐりながら、舌を絡めてきた。そして、俺のケツの穴をもう片方の手でほぐし始めた。
俺も覆面のペニスをガウンの上からまさぐっていたが、手を捕まれガウンのなかに導かれた。そしてその手は俺のペニスに戻って行った。気持ちはいいが、覆面なのでどんな人かわからない。不細工なおじさんかもしれない。体は鍛えられているが、それほど若いと感じる肌ではなかった。瑞々しさがない。30は過ぎていると思う。でも、舌の絡め方、ペニスの包み込み方、肛門のほぐし方は、どれもやらしく、そそられた。
勃起した覆面のペニスの上に座らされ、覆面と一体化した。覆面のペニスは太く、俺を内部からきつくシゴき上げている。俺は思わず喘いでいた。しかし、また舌を奪われ気持ちよさに唸ることしか出来なくなっていた。
本郷さんが、「もう、いいでしょ」と言いながら、覆面の背後に来た。そして、覆面に手をかけた。
覆面をゆっくりはぎながら「秋川顧問」と名前を呼んだ。
覆面が剥ぎ取られるとき、唇が離れた。俺は秋川顧問の顔をマジマジと見ていたが、秋川顧問は、改めて俺の舌に絡めてきた。
俺は動揺している。覆面が、そして本郷さんに指示していたのが秋川顧問だった。今、秋川顧問と舌を絡めて、秋川顧問のペニスを俺の内部に包み込んでいる。
なんて興奮するシュチュエーションなんだ。
今まで覆面の下の顔を想像していたが、ずっとモヤがかかっていた。
やっとそのモヤが晴れ渡った。
俺は秋川顧問のペニスがもっと気持ちよくなるように、と無意識に腰を激しく動かしはじめていた。
「うっ」と小さく言葉を発し、秋川顧問が俺の中で果てた。俺の中に秋川顧問の分身が注がれたと想像すると、俺のペニスは更に勢いを増していった。俺の肛門は挿入されている物体が、急激にしぼんでいくのを感じていた。
秋川顧問は、しぼんだペニスを引抜き、「なかなか良かったよ、斎藤君」と言った。僕のペニスは極限のまま、行き場を失っている。
秋川顧問はガウンを着てソファに座り直し、くつろぎ始めた。
俺は「ありがとうございました」と言って頭を下げると、それにあわせペニスが揺れた。
秋川顧問は本郷さんに「2階に連れていって、この若くて元気なペニスを処理してあげなさい」と指示した。俺は2階で本郷さんの穴に突っ込めると考え、それはそれで久しぶりなので興奮してきた。
「こっちだ」俺は階段に案内された。
まっ裸で勃起ペニスを揺らしながら階段をあがると、2階は薄暗く、扉には鍵がかかっていた。しかもドアを入ると、更に鉄格子があり、そこにも鍵がかかっていた。
それをあけ、中にはいるとパンイチの男が3人、こちらを睨み付けた。顔を見た瞬間、
「あっ」と発した後、声を失った。
そして、声を漏らした「淳、博司、田辺」
俺のペニスはあまりの驚きで萎えていった。
俺の思考回路はショート寸前だった。
覆面男が秋川顧問で、そこで行方不明だった淳と、精神病院に入院中のはずの博司と、田舎の親戚に預けられたはずの田辺がここにいる。しかもパンイチだと思っていたのは、全員鍵つきの貞操帯だった。
「斎藤さん、あなたもここの仲間入りですか?」と淳が聞くと、本郷さんは、「ペニスを見てみろ、何にもつけてないだろ、こっち側の人間だ」と説明した。淳は「申し訳ありませんでした」と、土下座した。
そして本郷さんは、「どの穴がサイズ的にピッタリか全部試してみろ」と言い、「並べ」と言う、3人はあわてて後ろ向きに横一列にならび、俺がペニスをいれやすいような高さで、ケツの穴を突きだした。
本郷さんは、三人の肛門にジェルを塗り、「じゃあまず淳な」と言って、半勃起になっていた俺のペニスをシゴきながら、先っぽで淳の肛門の回りをぐるりと擦り付けた。
「どうだ、このもじゃもじゃ穴、懐かしいだろ」と言ったが、「あ、もじゃもじゃは伸一の穴の方が上か」と言って、穴にぶちこませた。奥まで入れさせ、「よくこの感覚、覚えとけよ」と言うと、1度抜き、一歩横にずれ、博司のケツの穴の前に立たされた。
淳は「ありがとうございました」と大きな声で礼をいった。本郷さんは、博司の肛門の毛を分けながら、「こいつの肛門はなかなかピンク色がきれいなんだ、思い出したか?」と聞いてきた。
そして、俺のペニスを一気に入れた。淳の穴への挿入で、俺のペニスは極限まで復活していた。淳の穴よりしまりがよく、気持ち良かった。「この穴が秋川顧問も一番のお気に入りだ」と言った。俺は少し腰を動かしたが、本郷さんに強引に抜かれ、「次も試してからだ」と言われた。やはり「ありがとうございました」と大きな声でお礼を言われた。
最後は田辺だ。こいつだけは泣いていた。
「田辺はまだなれずにいて、ペニスを貞操帯で固定されてから、勃起ができずに我慢しきれないんだ」と言った。田辺のケツの穴は比較的最近だったので、よく覚えている。
もう一度ブチコミたいと思っていた。
田辺の体臭もそのときの記憶を甦らせ、興奮した。俺は指を突込み、穴の中の暖かさを感じながら、ペニスを入れた。
前の二人よりは緩いようだ。しかし、この臭いとペニスを包み組むような感触と、奥の方はしまっていて、到達した先っぽを「離さないぞ」といわんばかりにキュッと締め付ける。そのときは、おしりもピクッと動く。
前の時はここまで感じる余裕がなかった。
俺は思わず「あー、んふふ」と喘いでしまった。するとまた本郷さんに「スポッ」と抜かれてしまった。そしてまた、先ほどの二人よりは元気がなく「あ、ありがとうございました」と礼を言われた。
「どの穴が気に入ったかな?」いつのまにか秋川顧問が後ろに立っていて聞いてきた。
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