若者たち

ザボン

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第十章◆◆◆仙頭先輩

第七十三話

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俺はしばらく訓練を続けていると、扉が開いた。
3人はバッと並び、田辺が俺に目で合図をおくっている。俺は慌てて並んだ。入ってきた男は30過ぎのなかなかのイケメンだ。覆面もあとからついてきている。
まずは俺たちの顔と体をまじまじと見ている。しばらくして、その男が淳に目配せすると、淳が「穴見せっ」と号令をかけた。3人は後ろを向き四つん這いになったので、俺も真似した。その男は順番に試していった。自分の番が終ると「ありがとうございました」と、大きな声で挨拶をしている。俺の番になった。「にゅるっ」と俺の肛門にぶっ挿し、首を傾げながら、抜いた。俺は「ありがとうございました」と真似をして挨拶した。その男は博司を選んで、ベッドに寝かした。
博司は嬉しそうである。
あとの二人は、それぞれやっていた筋トレを続けた。

◇◇◇

最近、斉藤がこそこそしながら秋川顧問に連絡を取っているようだ。1度キッチリしないとな。と本郷は考えていた。
「こんにちは」と挨拶しながら、クリニックに和馬が来た。「今日もよろしくお願いします」と言いながら服を脱ぎだし、全裸になった。
和馬はあれから身長も伸びて175センチの俺よりでかい。体格もキャシャだったのがラグビーで鍛えられ、ムキムキだ。ペニスも治療を続けた甲斐がありズル剥けで、太く大きくなった。顔も顎がはり、凛々しくなってきた。子供から完全な雄へ変貌を遂げていた。パソコンでドングリのようなペニスをつけて、恥ずかしそうにしている昔の画像を見せ、「この頃が懐かしいな」と話した。
しかし、性格は昔のままだ。でかい図体をして、「先生もっと」と甘えてくる。
俺はベッドにまっ裸の和馬を座らせて、話した。
「和馬はもうすぐ2年生になる。そうすると後輩が入ってくる。和馬が先輩だ。たぶん後輩たちはこの頃の和馬のような子どもだ。お前がその子供ちを、雄に変えていくんだ。それが先輩の役目だ」と教えた。
和馬はしばらく考え込み、「わかりました。後輩たちを鍛えますので任せてください」と頼もしい返事をした。
和馬もペニスだけでなく、やっとひと皮剥けたようだ。

俺はケツの穴で25kgの重りを持ち上げ、見事に1ヶ月で強化合宿を、卒業した。
持ち上げたあと、覆面が俺の穴に自分のペニスをぶちこみ、頷いていた。
俺を鍛え上げたとして、3人にはご褒美が与えられた。
10分間のオナニータイムだ。
淳は1年にぶりに自分でシゴけて、涙を流していた。
博司は時間が守れず、終了時には鞭で打たれ、羽交い締めにされ貞操帯を装着されていた。それに引き換え、田辺は10分間で2回射精した。俺にはご褒美は与えられなかったが、この辛く苦しい合宿から抜け出せる喜びを噛み締めていた。
試験の時は斎藤も来ていて、俺の合格を祝ってくれた。

俺は目黒台高校の教師になり、今日が初登校だ。新入りの教師のなので、生徒の視線を浴びている。「おはよう」と生徒と挨拶を交わしているが、この新任の教師がまさか貞操帯を着けているとは思うまい。
それだけは、生徒にも、同僚の先生にも知られてはならないのだ。
俺は最初に寮の風呂での動画で脅された。しかし、今ではその動画なんて、何でもなくなった。もっとエロく、もっと恥ずかしい動画を沢山撮られたからだ。
ただ、俺がちゃんと命令さえ守っていれば、公開されることはない。俺は覆面に服従を誓った。なぜか斉藤が命令を伝える役目となった。「俺は忙しいんです、3年なので就活もしなくちゃいけないんです。仙頭先輩に付き合っていられない」と言う斎藤に頭を下げてお願いしている。斉藤は、渋々だが役目を引き受けてくれている。
俺の貞操帯の鍵も斉藤が管理を託されていた。オナニーがしたくなると斎藤にお願いをする。「またですか、今忙しいんですよね」とブツブツ文句を言われる。
前に「忙しいんで、鍵を貸します」と言われたが、「そんなことをしてもしもバレたら、俺はおしまいだ」と、涙を流しながら土下座して、付き合ってくれるよう頼み込んだ。
「4年になったら1ヶ月は卒業旅行に行きますからね」と今から忠告されている。
仕方がないから、その間は予備の鍵がある合宿場に行って、俺の鍛えたケツの穴で貞操帯開放を勝ち取るしかない。
それに向けて、毎日ヤクルトを飲み、潰し続けている。25kgの重りも自作し、訓練している。最近は30kgに成功していた。
透明BOXは移動され、寮の食堂の窓際におかれた。前の通りからも丸見えだ。
いつもBOXに全裸で入り、斉藤を待った。
通りがかる寮生からは「斎藤先輩、遅いですね」と声がかけられるほど、いつもの光景になっている。オナニーを始めると、たまに見物人がくる。
新学期が始まると、1年生で人だかりとなったが、もう飽きられてしまった。
たまに「このBOX邪魔だなぁ、何で卒業した先輩のためにこんな大きなもの置いてないといけないんだ」などの声も聞こえるが、最上級生となった須藤が一喝してくれる。
なので俺もケツの穴で30kgを持ち上げて見せて、寮生のご機嫌を取っている。

俺は斎藤に「須藤の穴を買う」と言った。
斎藤は驚いて、「だって仙頭先輩のペニスは、できないじゃないですか」と疑問をぶつけた。
須藤のケツの穴を前にすると、仙頭先輩もズボンとパンツを脱いで横並びでケツの穴を突きだした
「順番に入れてみろ」と言われたので、俺は勃起させてまずは須藤先輩のケツの穴に突っ込んだ。クチュクチュクチュ。久しぶりだ。
次に仙頭先輩の穴に突っ込んだ。「あっ」思わず声をあげた。全然違うのだ。入り口は緩いが、奥の方が締まっている。しかしニュルニュルで、入れた瞬間、キュッと鬼頭を捕まれたような感じだ。吸い付くのだ。抜き差しに合わせ、その度に締まりかたも変わり、俺は10回ほど、腰を動かしたら射精してしまった。
仙頭先輩は俺の顔を見てニヤリとした。
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