若者たち

ザボン

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第十四章◆◆◆体操部

第八十九話

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俺はパンツをはいて座っている。
目はどこを見ているのか、泳いでいるのが自分でもわかった。
「正直、驚きました。先生がそういう趣味だったことは」と、東が言った。
何で東はここに残ってるんだ?
そう思いながら「だからなんだ」と言った。
貞操帯は俺の趣味ではないが、誰に迷惑をかけている訳ではない。
「俺なら、体操部のやつらを統制できます」確かにキャプテンの指示なら部員は従うだろう。「 見返りは、なんだ」
そうしてくれる気なら、何も俺に言うことはない。
「ラグビー部のキャプテン、宮田進の弱味がほしい」と言った。
「絶対に人に知られたくない弱味を。ラグビー部のコーチは先生の後輩なんでしょ?」東は真剣な眼差しで言った。
俺は理由を訊ねたが教えてはくれなかった。
しかし、そんなことを言ってる場合ではない。学校が始まる前に、キャプテンから部員を統制してもらう必要がある。

◇◇◇

俺は斎藤にアパートにある古い貞操帯を持って、体育館に来てくれるよう連絡をした。
齊藤が来ると、教官室で話をした。
「貞操帯が部員にバレて壊された。そして、」少し詰まって「射精させられてしまった」と言った。
「まずは、その旨を覆面に報告し、許しを得たい。そして、すぐに古い貞操帯を取り付けたことを報告してほしい」そう言うと、持ってきてもらった金属製の貞操帯を自ら装着して見せた。
「それは、わかりましたが、学校中で噂になれば、いられなくなりますよね」と、当然の心配をした。
「そこなんだ。キャプテンから、条件付きで部員を統制すると言われている」とラグビー部の宮田進の事を説明した。
「東は理由を言ってなかったんですね」と確認した。
(進から何があったのか聞き出さなければ)
俺は須藤先輩を呼び出した。
最近会社を経営していて、それがうまくいっているので忙しいようだ。
ルール書は基本的に守られているが、呼び出しても5分以内に来れないのがわかっているので、仕事中は呼び出すことを避けていた。
これは目黒台高校のラグビー部コーチをやっているときも同じだった。
ただ、スケジュールはすべて報告し、寮に戻れない時はトイレで浣腸することはキッチリやっていた。
今日は寮にいるはずなので、呼び出した。
「ラグビー部の進なんだが、」部屋に来ると俺はすぐに本題を話した。「体操部のキャプテン、東と何かあったらしい。探ってくれ」
須藤は少し考えて、電話をかけた。

◇◇◇

進は夏輝先輩から連絡を承けて少し驚いた。
アイドルデビューしてから、忙しくて全然会っていなかった。あんだけベタベタされてうっとうしかったが、連絡がなくなると寂しかった。なので大喜びでアパートに向かった。

「進、寂しかったよ」といきなり唇を重ねてきた。夏輝先輩の唇は、相変わらず柔らかくて、勃起した。
夏輝先輩は、舌を絡めてきたので、俺はその舌をチュウチュウ吸った。
夏輝先輩の味がした。お返しに唾を沢山つけた舌を夏輝先輩の口に押し込んだ。夏輝先輩の右手が俺の股間をまさぐってきた。そして、「おっきい」と言って、パンツの中に手を滑らしてきた。
俺も夏輝先輩のペニスをまさぐり、先輩の勃起したペニスを見たとたん、意識が遠のいた。

「おら、しゃぶれ」

俺は夏輝先輩の頭を持って、口にペニスを押し込んだ。そして足の指で夏輝先輩のペニスをまさぐった。「ほらほらほら、んー、この口で何人のペニスをしゃぶってアイドルになったんだー?須藤の野郎にも、ケツ振ってお願いしたんだろ」
夏輝先輩は喉の奥までぺニスが当たり苦しそうな表情をしたいる。
「なんだ、俺様のペニスをしゃぶるのが、そんなに苦痛か。だったら鼻の穴に入れろ」
と言いながら口から引き抜いたペニスをはなの穴に押し付けた。「クソッ穴が小さくて入らねー、ならばガバガバな穴に入れてやる」そう言うと乱暴に足を開き、まだほぐれていないケツの穴にペニスをぶっ挿した。
「痛い、痛い」と、騒ぐと「うるせー」と顔をひっぱたいた。「顔はやめてくれ」と夏輝先輩が叫ぶと、さらに「うるせー」と言って、脱がしたパンツを口に詰め込んだ。
そして、逃げようとする夏輝先輩を後ろから羽交い締めにして、ケツの穴にペニスをぶちこみ、激しく腰を振って、俺は夏輝先輩の中に精液を出しきった。

はっ、と我に帰ると、血が飛び散ったシーツの上に夏輝先輩が泣いていた。
俺はゴメンと言いながら泣いている夏輝先輩を後ろから抱き締めた。
しばらく、その姿勢でじっとしていると、夏輝先輩はだんだん落ち着いてきて、グシュ、
グシュと、泣き止んできた。
夏輝先輩をこちらに向けて改めて抱き締め唇を重ねた。夏輝先輩は「やめて」と拒んだがしつこく求め、最後は舌を絡めあっていた。

そして、俺はその唇をしたの方にずらしていき、乳首をなめながら夏輝先輩の、ペニスを易しく擦り、そしてぺニスに口を持っていった。「あんっ」と小さく夏輝先輩は声を出しだ。
唾液をためてグジュグジュと鬼頭を口のなかで泳がせた。
「はぁ、はぁ」夏輝先輩の息が荒くなった。
俺は手と口で精一杯サービスした。
「い、いく」と夏輝先輩は悶えたので、口の中へ射精させた。
「ゴクリ」と、俺の中に全てとりこんだ。
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