若者たち

ザボン

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第十四章◆◆◆体操部

第九十話

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僕は射精した。気持ち良かった。ケツの穴はまだヒリヒリするが、血は止まったようだ。
陰毛から腹毛を撫でながら、胸に顔をつけ進の匂いを嗅いでいる。
乳首があったのでペロッとなめ、そのまま胸の上で目を閉じた。
進は僕の腰に右手を添えながら、頭を撫でていた。僕は「喉が渇いた」と言って起きあがり、冷蔵庫からミネラルウォーターをとりだし、ゴクリゴクリと飲んだ。後ろを向き冷蔵庫の上にあった粉薬を口に含み、更にミネラルウォーターを口にため、ベッドに戻ると口移しで進に飲ませた。

進も喉が渇いていたらしく、全部飲み干し、そのまま舌を絡めた。
しかし、口づけは長くは続かなかった。
進がウトウトしだし、しばらくして寝息をたてだした。
僕は進のスマホを指紋認証で開けて中を調べた。LINEの記録やギャラリー、電話番号で東と体操部というキーワードで探した。
ギャラリーは新しい順で1ファイルずつ確認していった。
1時間ほどかかり、やっと見つけた。
それは東が土下座するところから始まる動画だった。僕はパソコンにスマホを繋いで、この動画を会社のサーバに吸い上げて、スマホからは削除した。クラウド上にもないことを確認した。そして、時計を見た。この時間なら出社しているはずの須藤先輩の元へ急いだ。
会社には須藤社長だけだった。
「見つけました」と僕は報告し、社内サーバにアップしたファイルの場所を説明した。動画を再生すると、土下座している東に「反省してるなら、普通はまっ裸で土下座たろ」と怒鳴っている。進の声だ。画像のなかでは東が服を脱ぎ出している。

俺は最後までじっくり見たかったが、時間がなかった。
早再生して内容を確認し、また撮影日時を確認した。
「進から万引の高校生を捕まえたと連絡があった日だ。諭して帰せと言ったのに、こんなことさせて、、進の処分はまた考えるとして、今は時間がないんだ」と僕に言った。
「わかってます。急ぎましょう」と言って、僕も一緒に寮に向かった。
寮に入ると管理人が「おかえり、あ、夏輝君こんにちは」と挨拶をしてきた。
僕は須藤先輩が玄関先でスーツを脱いで、シワにならないようにハンガーにかけている間、管理人さんと少し立ち話をしていた。
まっ裸になると、台所に向かいヤカンを火にかけた。「最近寒くなってきたからな」と、ブルッとひと震えし、ここ頼んでもいいか?と僕に火の番をさせて部屋に戻った。
そして、湯が沸くころ、愛用のバケツをもって戻ってきた。
バケツに湯と水を入れ、湯加減を確かめ、一緒に部屋に戻った。
時間は6時5分前だった。
「じゃあ、頼んでいいか?」と言われ、僕はいつものように須藤先輩の肛門へお湯を注入した。
そして、窓に取りつけた換気扇を回すために立ち上がると、「ブシュー、ボボボボボ」と洗面器に須藤先輩の糞がたまっていった。
僕は臭いにたえ、2回目を注入していると、ガラッとドアが開いた。同じゼミをとってる1年だ。
「食堂でモニター見たら夏輝先輩が来てたので、頼まれてた心理学のノート、ここにおいときます。あっ、須藤先輩、お邪魔しました」と言ってドアを閉めようとするので、「ありがとう、あ、仙頭先輩は来てなかった?」と聞いてみた。「俺は今日はまだ見てないっす」と答えて戻っていった。
須藤先輩が「夏輝、この後新製品を試したいんだけど、いいか?」と聞かれた。
僕は「わかりました、さっき進に抜かれちゃったんですけど、いいですよ。新製品のためならがんばります」と言った。
進と聞いて「あの野郎、勝手なことしやがって」とブツブツ言っていた。たぶん、お仕置きを考えてるのだろう。
僕が洗面器の汚物をトイレに流しに行っている間に、須藤先輩は付箋紙に「話があります、終わったら寄ってください」と書き、透明BOXに貼りにいった。

食堂に着くと俺は少し考えて、食堂にいた1年にペンを借り、「新しい貞操帯は斎藤に渡してあります」と書き加えた。
モニターを見ると、寒い部屋で夏輝が服を脱いでいた。
モニターには以前俺が書いた注意書が貼られていた。「部屋で新製品のテストをする場合があります。見た内容は他言無用で」と。俺は寮のやつらを信じている。

下だけでもよいのだが、いつも夏輝もまっ裸になる。俺への礼儀だと思っているのだろう。
俺は部屋に戻り、テストの記録をとるためにビデオをセットしてから新製品の「アナルマジック」の、ボトルの封をあけた。
ビー玉より少し小さい、しかし大きさはバラバラの玉が沢山入っている。とてもカラフルでムニュムニュだ。窓からの日差しにすかして、夏輝に輝く色を確認させ、その後香りを嗅がせた。
すると、ドアが開いた。「食堂でモニターで見てたんだけど、なまで見せてもらってもいいですか?」と、さっきペンを借りた1年だった。
他の奴らは勝手に入ってきて、見終わって勝手に出ていくのが普通だったので、その1年がやけに礼儀正しく思えた。
僕は「これが須藤先輩が言ってたヒット間違えなしの新商品ですね」と言いながら、そのパッケージも確認していた。すると、斎藤先輩と伸一先輩も部屋に入ってきた。
「じゃあさっそく」といい、僕に「このボトルの口を俺の肛門に挿し込んで、注入してくれるか?」と言った。

横でガン見している1年と二人の先輩に囲まれて、須藤先輩の穴に注入していった。「ポニョン、ポニョン」と音を出しながら、どんどん吸い込まれていった。その様子を俺はビデオにおさめた。
全部入れると、ギンギンに勃起した僕のペニスを挿入した。
「ぼこ、ボコボコ」と、大小様々な丸いボールが先輩の穴の中で僕のペニスを刺激した。
腰を振る度に「ボコボコ」と心地よい音と共に、僕のペニスをあらゆる方向から刺激した。僕は腰を振ること以外は何も考えられなくなった。
須藤先輩も白目を向いてヨダレを垂らし、上を向いたまま恍惚状態だ。
肛門の内側が大変な事になってるのだろう。
僕は全身をこの穴に挿し込み刺激してほしいと思った。そして、穴の中に射精した。
その様子を見ていた斎藤先輩が「我慢できねー、終わったんなら代われ」と僕を乱暴に引放し、ズボンとパンツを下ろし、既に極限まで膨張したペニスを突き刺していた。「うおーーっ」と声をあげて腰を振っている。しばらくするとボコボコ鳴っていた音が聞こえなくなり、「ネチャネチャ」と聞こえだした。斎藤先輩は顔を真っ赤にして腰を振っている。須藤先輩は先程よりは落ち着いて斎藤先輩の様子を観察していた。
斎藤先輩が「うっ、ううう」と言って射精をしたようだ。そしてペニスを穴から抜くと、スライムのような粘液が斎藤先輩のペニスを包み込むように付着して伸びていた。
「うわっ、なんだ」と驚いていると、
須藤先輩が「体温で溶けて、粘液になるんだ。途中からまた違った刺激に変わるように」と、説明した。
「じゃあ僕はその前に射精しちゃったんだ」と言ってから、自分の男としての不甲斐なさに顔を赤らめた。
「ちょと、シャワーしてくる」と言って斎藤はパンツをもって出ていった。
須藤先輩は僕に「パッケージの中にもうひとつ、液体が入ってるだろ、それを注入してくれ。中和剤だ」といい、肛門を開いて待っている。
僕は少してこずりながら、その小さいボトルの先を肛門に挿して液体を注入した。
しばらくして、須藤先輩は洗面器に肛門内の液体を排出した。
そこまで見ていた伸一先輩は、「あ、仙頭先輩から斎藤に貞操帯外してくれってLINEが来てたんだ」と慌てて自分の部屋に戻った。「新しい貞操帯も忘れず持っていってくれ、後で食堂行くから」と須藤先輩は声をかけていた。全部見終わった1年は「ありがとうございました」と言って出ていった。最後まで礼儀正しい。

俺は夏輝と洗面器の汚物を処理してから、食堂に行った。食堂にはまあまあ人がいて「須藤先輩、新製品のテスト見ましたよ。早く使ってみたい」など声をかけられていた。「企業秘密だからよそでしゃべるなよ」と返していた。
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