若者たち

ザボン

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第十四章◆◆◆体操部

第九十二話

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「スト直営店で、男性向け玩具の万引きについて、君に心当たりを聞きたいのだが、一緒に来てくれるかな?」
俺は頭が真っ白になった。あの動画がどうして仙頭先生に渡ったのかわからないが、店が被害届を出したのだ。だが俺は、後からオナホール代金を払っている。なんで警察が。
そうして連れてこられたのは開店前のスト直営店だった。
その警官は俺を中に率いれると須藤さんがいた。なんでラグビー部コーチがここにいるのか?宮田はラグビー部の部長だから、ラグビー部内で俺の動画が共有されて、仙頭先生に渡った。俺は頭が真っ白になった。
須藤さんは警官と俺に麦茶を出してくれ、自分でもひと口飲んで言った。
「俺はストの社長だ」
ラグビー部繋がりではなかったのか。ますますわからなくなった。
「君はうちの店で万引きをした。金を払ったからって許されることではない」
と言われた。須藤さんは俺の動画をはたして知ってるのか。すると、須藤さんは俺の肩に手を回し「ただ、だからと言って君にあんな恥ずかしいことをさせた進に、何らかの償いをさせる必要がある」須藤さんも、あの動画を見ていた。俺は顔が赤くなり、麦茶をゴクリと飲んだ。

そして、「もう一人進に嫌なことをされた奴がいる」そう言って夏輝が無理矢理されている動画を見せた。
「だから、進に同じように恥ずかしい思いをさせて、動画で撮影しようと思う。君に進を犯してほしい」
俺はよくわからなかった。俺が宮田を犯す?
「すみません、よくわからないのですが」と言うと、「お前が万引きして使ったオナホールと同じように、進のケツの穴を使えばいいんだよ」と、分かりやすく言った。
「えっ、やですよ、宮田のケツにぺニス突っ込むなんて」と断ったが、「この動画をもって警察に被害届を出すぞ」と脅され、俺の動画を見せられた。
なぜか俺は勃起していた。

僕は須藤先輩に「進のお仕置きを手伝え」と言われた。
なんでも、進が万引きした高校生を脱がして撮影して脅したとか言ってた。
その万引きした子もお仕置きするって言ってたけど、まぁ僕は須藤先輩に従おう。
伸一は言われたとおり、直営店にきた。ここは進がバイトだが任されている。
営業が午後4時からなので、まだ人がいないはずだったが、須藤さんと高校生がいた。
万引きした高校生か。
須藤さんは、僕に「この子に進を犯させるから」と伝えられ、俺と高校生は2階で上がった。
その高校生は股間を膨らませていた。

いつも通りの時間に進は店にきた。
須藤さんがいて驚き、「どうしたんですか?社長」と言った。進はバイト先ではコーチではなく社長と呼んでいる。
須藤さんは、「ちょっと上に来い」と、倉庫になっている2階へ連れてきた。須藤先輩は無理矢理、進が着ている服を脱がし始めた。僕も出ていったて羽交い締めにした。
「ほら、君も早く」その言葉で進は東がそこに居ることに気がついた。「おまえ」と言ったがその先が出てこない。すると、テレビから(反省してるなら、普通はまっ裸で土下座だろ)と進の声が聞こえた。
進はビクッとし、真っ青になった。
「須藤さん、やめてください。俺も悪かったが、万引きしたのはそいつだ」と叫んでいる。元々動画は短く編集されていたようで、まもなく(顔はやめてくれ)と夏輝が叫び、(うるせー)と進が叫ぶ声が響いた。
進はガタガタ震えだした。
須藤さんは涙を流しながら、服を剥ぎ取っていった。

僕は事前にペットボトルのミネラルウォーターをひと口分残した中に粉薬を入れて薬水を作っておき、
「許してください、俺が悪かったです」と叫ぶ進の鼻をつまみ、僕の手からペットボトルを奪うと、口移しで薬水を進に飲ませた。
進が観念したのか、少しおとなしくなったので、僕は「ほら、進に恥ずかしい動画撮られたんだろ。今度は君が進に恥ずかしい思いをさせないと。もうビンビンじゃないか。あいつにしゃぶらせようぜ」と耳元で優しく囁きながら、ペニスを引っ張り出し、進の目の前に立たせた。
須藤先輩が、「ほら、しゃぶれ」と命令すると、進はタメ息をつきながら、しゃぶり出した。
高3の東はしゃぶられるのが初めてらしく、これだけで喘ぎ出した。須藤先輩は進のケツを持ち上げ、ケツの穴にたっぷりジェルを塗り、アナルマジックを注入した。進はしゃぶりながら「うっ、うっ」と言っていた。
全部入ると進を方向転換させ、ケツを突き出させ、唾液でベタベタの、今にもはち切れそうな東のペニスを進の穴に突き挿した。
「ぅわぁーーーーーっ」
あまりの快楽に東は泣きながら、叫びながら、腰を動かした。「うっ」と言ってグッタリした。射精したようだ。そのまま少し間があった。そして、また、ゆっくり、腰が、動き出した。

その動きはどんどん激しくなり、すでに射精したぺニスとは誰も気づかない空間で、腰を振り込んでいる。
そして2回目の射精をした。
ボールは進の穴の中で、まだその形を保持した状態だった。
僕としては、高校生同士こんなことをするべきではない。と思っている。
しかし、現実では異なっている事を、今目の前で見ている。
ただそれは、大人が平常心の時に言うことである。今の俺たちに、それを言う資格はない。それは間違えなかった。

2回進のケツの穴で射精した奴が、ここにいる。
須藤さんは「どうだったか、夢の世界は。そろそろカボチャの馬車に戻れ、この万引きやろう」と言い、俺に目配せをした。俺は東の体に必死に押さえ込んだ。
もがいている東を嘲笑っていた。

須藤さんは東のペニスをガシッとつかみ、尿道に細いストローを挿入していた。
「やめてくれー」と叫ぶ東を、鼻で笑いながら、たんたんと作業を進めていく。
先生のとは違い、金属製だ。
最後までいれ終わると、「自業自得だ」といい放ち、鍵をかけてその場を去っていった。
勃起することがままならない少年は、その場に泣き崩れた。

◇◇◇

翌日、仙頭先生は「おはよう」と元気よく生徒に挨拶していた。
俺にも同じように、にこやかに挨拶をしている。
俺はこの人を敵に回したことを後悔していた。
いや、後悔していたのか?
もしも昨日のあの辱しめがなければ、あのペニスから全身を陥れる快感を味わうことができなかった。
それを考えると、もしかしたら、良かったのか?
俺はぺニスを他人に支配されている同士、なぜか親近感がわいていた。
しかし、地獄はすでに始まっていた。

進は自分がしたことを反省していた。
まず、東にしたこと。万引きしたことをいいことに、俺に従わせ、動画を撮った。
夏輝先輩は、同意の元でお互い求めあったが、途中から俺が支配した。
頭ではわかってる。社会通念として、許されないことを。
しかし、俺も屈辱に耐え、ペニスをしゃぶらされ、ケツの穴にペニスを入れられ、しかも新製品はメチャクチャ気持ち良かったが、穴の中で、射精をされた。
「これでおあいこだ」と進は呟いた。
翌日、店に行くと、また須藤さんがいて、ビクッとした。
しかし今日の須藤さんは冷静だった。
「反省したか?」と聞かれたので、「はい」と答えた。
「それならいい。2度と夏輝に手を出すな」と、念をおされ、「その代わり、これはお前がもってろ」と、鍵を渡された。
「ラグビー部キャプテンとして、体操部をキッチリ管理しろ」
俺はニヤリと笑った。
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