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第十四章◆◆◆体操部
第九十四話
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口の中は精液で生臭く、ケツの穴はニュルニュルしていて、両手は乾いてカピカピだった。
パンツだけはき、シャワー室に向かった。
2本の鍵は、誰が持っているのかわからなかった。ラグビー部の連中でやり方を決めて貸し借りをしてるらしい。
ひとりで二本とも持ってくれば力ずくで取り上げるのだが、それができなかった。だから、宮田は2人以上でと、ルールを決めたのだ。
悔しかった。
こんな屈辱的な目にあい、もう学校に来たくなかった。
しかし、性欲は旺盛であり、なんとか外してほしかった。
ラグビー部のやつらに貞操帯をしたままケツを使われ、開錠を要求すると「あ、今日は鍵持ってなかった」と平気で言われた。
だいたい二人できて、口とケツの穴で同時に相手をし、それが週に4、5回だ。1日に3回相手をしたこともある。それだけやっても、週に2度射精できればいい方だ。
俺が職員室にいると、東が蒼白な顔でやって来た。「もう俺ダメです、耐えられません」
と言ってその場に坐り泣き出した。
他の先生もいるので、「よし、ラグビー部のコーチも呼んで話をしよう」と、俺は須藤を学校に呼び出した。
三人で教官室にはいり、話を聞いた。
「グスッ、せ、先生はいいじゃないですか。す、す、好きなときに、り、寮に行けばオナ、オナニー、グスッ、させてもらえるんだから」泣きながらなので聞きづらいが、耳を傾けた。これも教師の役目だ。
「お、俺なんか、誰が、鍵を持ってるか、ヒック、わからないから、ラグビー部に声かけられるのを待っていて、それで」そこで涙が溢れだした。しばらく背中をさすると、
続きを話し出した。さっきまでは少し落ち着いたようだ。
「それで、声かけられて、貞操帯を着けたままの俺の体で欲求を満たして、鍵を持ってないと言ってそのまま行ってしまう」怒りで体が震えている。「一人ならボコボコにしてやるのに」と、目からはポロポロ大粒の涙を流した。
「お前は、どうしてほしいんだ」と、須藤が聞いた。
「俺は、俺は」と言いながら頭を巡らせ「俺の体を使って欲求を満たすなら、俺にも射精させてほしい」
と東は答えた。
須藤は「万引きしたことや、仙頭先生を貞操帯のことで脅した事を反省してるか?」と聞くと、何回も、大きく頷いた。
仙頭先生は「そろそろ許してやりましょう」と言ってくれ、須藤さんは進に連絡し、鍵を二本とも教官室に持ってくるよう指示した。
進が持ってくると、「ラグビー部によるこの鍵の管理は終わりだ」と言った。
その後、その鍵は仙頭先生と須藤さんで管理されている。
二人が揃っているときなら、確実に射精にありつける。俺は夢にまで見た生活を堪能している。最近は、目白台大学の寮に行って、仙頭先生が透明BOXの小窓から俺のケツの穴にペニスをぶちこんでいる。
そのときは当然俺の鍵は透明BOXの中だ。
最初のうちは「若い高校生」を見に寮の大学生も集まり恥ずかしかったが、開錠してくれる仙頭先生に満足してもらう方法はこれしかない。と考えた末のことなので、男らしくみんなの前でケツの穴を広げて、射精をすることにしている。
俺は一生、仙頭先生と須藤さんとは離れられないんだな、と考え始めていた。
パンツだけはき、シャワー室に向かった。
2本の鍵は、誰が持っているのかわからなかった。ラグビー部の連中でやり方を決めて貸し借りをしてるらしい。
ひとりで二本とも持ってくれば力ずくで取り上げるのだが、それができなかった。だから、宮田は2人以上でと、ルールを決めたのだ。
悔しかった。
こんな屈辱的な目にあい、もう学校に来たくなかった。
しかし、性欲は旺盛であり、なんとか外してほしかった。
ラグビー部のやつらに貞操帯をしたままケツを使われ、開錠を要求すると「あ、今日は鍵持ってなかった」と平気で言われた。
だいたい二人できて、口とケツの穴で同時に相手をし、それが週に4、5回だ。1日に3回相手をしたこともある。それだけやっても、週に2度射精できればいい方だ。
俺が職員室にいると、東が蒼白な顔でやって来た。「もう俺ダメです、耐えられません」
と言ってその場に坐り泣き出した。
他の先生もいるので、「よし、ラグビー部のコーチも呼んで話をしよう」と、俺は須藤を学校に呼び出した。
三人で教官室にはいり、話を聞いた。
「グスッ、せ、先生はいいじゃないですか。す、す、好きなときに、り、寮に行けばオナ、オナニー、グスッ、させてもらえるんだから」泣きながらなので聞きづらいが、耳を傾けた。これも教師の役目だ。
「お、俺なんか、誰が、鍵を持ってるか、ヒック、わからないから、ラグビー部に声かけられるのを待っていて、それで」そこで涙が溢れだした。しばらく背中をさすると、
続きを話し出した。さっきまでは少し落ち着いたようだ。
「それで、声かけられて、貞操帯を着けたままの俺の体で欲求を満たして、鍵を持ってないと言ってそのまま行ってしまう」怒りで体が震えている。「一人ならボコボコにしてやるのに」と、目からはポロポロ大粒の涙を流した。
「お前は、どうしてほしいんだ」と、須藤が聞いた。
「俺は、俺は」と言いながら頭を巡らせ「俺の体を使って欲求を満たすなら、俺にも射精させてほしい」
と東は答えた。
須藤は「万引きしたことや、仙頭先生を貞操帯のことで脅した事を反省してるか?」と聞くと、何回も、大きく頷いた。
仙頭先生は「そろそろ許してやりましょう」と言ってくれ、須藤さんは進に連絡し、鍵を二本とも教官室に持ってくるよう指示した。
進が持ってくると、「ラグビー部によるこの鍵の管理は終わりだ」と言った。
その後、その鍵は仙頭先生と須藤さんで管理されている。
二人が揃っているときなら、確実に射精にありつける。俺は夢にまで見た生活を堪能している。最近は、目白台大学の寮に行って、仙頭先生が透明BOXの小窓から俺のケツの穴にペニスをぶちこんでいる。
そのときは当然俺の鍵は透明BOXの中だ。
最初のうちは「若い高校生」を見に寮の大学生も集まり恥ずかしかったが、開錠してくれる仙頭先生に満足してもらう方法はこれしかない。と考えた末のことなので、男らしくみんなの前でケツの穴を広げて、射精をすることにしている。
俺は一生、仙頭先生と須藤さんとは離れられないんだな、と考え始めていた。
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