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「プハーッ、この島、良いところだな。こんな広い温泉に入れるんだから」
だだっ広い露天風呂である。
脱衣場は男女別になっているが、温泉は混浴だ。女性専用に部分的に(一応)仕切られているが、女性がはいるには少し躊躇うかも知れない。
今回はこの島は我々だけで女性はいないから、その仕切も関係なくのびのびと浸かっている。高校生二人がお湯を掛け合って遊んでいる。
「二階堂さん、良い体っすね。スポーツやってるんですか?」たまたま近くで浸かっていた二階堂に話しかけた。
「学生の時は水泳に明け暮れてたんだ。最近じゃ一週間に1度しか泳げてないが」と腹筋を触りながら言った。
「君たちもなかなかじゃないか」と二階堂もお世辞なのか言い返した。
「いえいえ、我々なんてスポーツサークルの仲間ですが飲み会がメインでして」と神藤が言い訳をしていた。他の人の体を見ると、みんなそれなりにいい体だ。
「ふぇー、熱い。そろそろ出るか」と宇佐美が河井に言っている。「そうだな、先上がります」河井が誰にというわけではなく言って、二人で脱衣場に向かった。
「二階堂さんはどちらからですか?」と聞くと「ああ、俺は、、」と世間話をしていると「た、大変だ、脱衣場が開かない」と、宇佐美と河井が股間を隠しながら慌ててこちらに戻ってきた。
俺たちも「えー?」と言って二人の近くに集まった。
「鍵が中から閉められているらしく開かないんです」と慌てて説明をした。
「入り口の方から入れるんじゃないか?」と田中が言った。
この温泉は囲いがあるわけでもなく、どこからでも入れる。
「そう思ったので俺も入ってきた入口に回ってみたけど同じように鍵がかかっていた」と言った。
「それじゃ俺たちスッポンポンで3日間過ごすのかよ!」と三郷が少し苦笑いしながら言った。
まだ「そんなはずない」と思っている。俺も(まさか)と思っていた。
「とりあえず脱衣場いってみますか」
神藤が湯船からあがり、腰に手拭いを巻いて向かおうとすると、その手拭いが破れた。
「え?」と神藤は手拭いを見ると濡れたところがふやけて溶けている。「こ、これって」と言って宇佐美と河井を見ると、股間を隠していた手拭いはボロボロになっている。
「え、あ、えーーっ?」二人は手についた手拭いだったものを見て驚いている。
立派なぺニスは丸見えだ。
他の人も湯船にはいるときに置いた自分の手拭いだったもの確認した。
全員の手拭いが、少なくとも一部は濡れていて溶け出していた。形が残っている物も濡れた手で触れば同じことだ。ましてや体を拭くことなんて、できない。
「それよりも俺たちの荷物、どうすんだ」そういって田中は手拭いを捨てて全裸で脱衣場に向かった。長いぺニスが歩くのに邪魔そうで、片手で抱えながら歩いている。
俺たちも湯船から上がり、同じように手拭いは諦めて、ぶらぶらさせながら脱衣場に向かった。
俺は(鞄の中にタオル入れてきたはずだ)と考えながら、脱衣場に向かった。
「くそっ、本当に開かない」神藤は力任せにドアを引いているがびくともしない。「鍵穴もないな」と田中が、冷静に言った。
俺は(どうせ他の人はいないから)全裸で表に回り、入り口のドアを引いてみたがやはり開かない。「こっちもダメだ」と大きな声で報告すると「そっちは鍵穴はあるか?」と声がした。
調べて「ありまーす」と答えた。
すると、やはり全裸でぶらぶらさせながら二階堂が来て鍵穴を調べだした。
「だめだ、これは針金で開けられるタイプではない」と言った。
二階堂と俺はみんなのところに戻ると「仕方ないから指示通りこのままロッジに行くしかないか」と、二階堂が言った。
このままここにいても仕方がないのと、この島には俺たちしかいないので、全裸でどこを歩き回っても関係ない。
「それしかないな」と田中が、答え、全員がうなずいた。
だだっ広い露天風呂である。
脱衣場は男女別になっているが、温泉は混浴だ。女性専用に部分的に(一応)仕切られているが、女性がはいるには少し躊躇うかも知れない。
今回はこの島は我々だけで女性はいないから、その仕切も関係なくのびのびと浸かっている。高校生二人がお湯を掛け合って遊んでいる。
「二階堂さん、良い体っすね。スポーツやってるんですか?」たまたま近くで浸かっていた二階堂に話しかけた。
「学生の時は水泳に明け暮れてたんだ。最近じゃ一週間に1度しか泳げてないが」と腹筋を触りながら言った。
「君たちもなかなかじゃないか」と二階堂もお世辞なのか言い返した。
「いえいえ、我々なんてスポーツサークルの仲間ですが飲み会がメインでして」と神藤が言い訳をしていた。他の人の体を見ると、みんなそれなりにいい体だ。
「ふぇー、熱い。そろそろ出るか」と宇佐美が河井に言っている。「そうだな、先上がります」河井が誰にというわけではなく言って、二人で脱衣場に向かった。
「二階堂さんはどちらからですか?」と聞くと「ああ、俺は、、」と世間話をしていると「た、大変だ、脱衣場が開かない」と、宇佐美と河井が股間を隠しながら慌ててこちらに戻ってきた。
俺たちも「えー?」と言って二人の近くに集まった。
「鍵が中から閉められているらしく開かないんです」と慌てて説明をした。
「入り口の方から入れるんじゃないか?」と田中が言った。
この温泉は囲いがあるわけでもなく、どこからでも入れる。
「そう思ったので俺も入ってきた入口に回ってみたけど同じように鍵がかかっていた」と言った。
「それじゃ俺たちスッポンポンで3日間過ごすのかよ!」と三郷が少し苦笑いしながら言った。
まだ「そんなはずない」と思っている。俺も(まさか)と思っていた。
「とりあえず脱衣場いってみますか」
神藤が湯船からあがり、腰に手拭いを巻いて向かおうとすると、その手拭いが破れた。
「え?」と神藤は手拭いを見ると濡れたところがふやけて溶けている。「こ、これって」と言って宇佐美と河井を見ると、股間を隠していた手拭いはボロボロになっている。
「え、あ、えーーっ?」二人は手についた手拭いだったものを見て驚いている。
立派なぺニスは丸見えだ。
他の人も湯船にはいるときに置いた自分の手拭いだったもの確認した。
全員の手拭いが、少なくとも一部は濡れていて溶け出していた。形が残っている物も濡れた手で触れば同じことだ。ましてや体を拭くことなんて、できない。
「それよりも俺たちの荷物、どうすんだ」そういって田中は手拭いを捨てて全裸で脱衣場に向かった。長いぺニスが歩くのに邪魔そうで、片手で抱えながら歩いている。
俺たちも湯船から上がり、同じように手拭いは諦めて、ぶらぶらさせながら脱衣場に向かった。
俺は(鞄の中にタオル入れてきたはずだ)と考えながら、脱衣場に向かった。
「くそっ、本当に開かない」神藤は力任せにドアを引いているがびくともしない。「鍵穴もないな」と田中が、冷静に言った。
俺は(どうせ他の人はいないから)全裸で表に回り、入り口のドアを引いてみたがやはり開かない。「こっちもダメだ」と大きな声で報告すると「そっちは鍵穴はあるか?」と声がした。
調べて「ありまーす」と答えた。
すると、やはり全裸でぶらぶらさせながら二階堂が来て鍵穴を調べだした。
「だめだ、これは針金で開けられるタイプではない」と言った。
二階堂と俺はみんなのところに戻ると「仕方ないから指示通りこのままロッジに行くしかないか」と、二階堂が言った。
このままここにいても仕方がないのと、この島には俺たちしかいないので、全裸でどこを歩き回っても関係ない。
「それしかないな」と田中が、答え、全員がうなずいた。
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