Men's Island

ザボン

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俺たちは四方八方に逃げ出した。あいつらは靴を履いてるが、こちらは裸足だ。
しかも藪のなかでは直接枝が皮膚を擦って全身傷だらけだ。
しかし、自分の貞操は守らなければいけない(昨夜二階堂と三郷に犯されたが、、)
俺は必死に逃げた。
大きな木の後ろに回ると、ちょうどよく枝が伸びている。
俺は一か八かその枝に飛び付き、木に登った。
「くっそー、どこ行った」
下では追いかけてきた三人組がキョロキョロと俺を探している。(日本語だ!)藪のなかをつついて探している。上は見ない。
「しかたねー、他探そうぜ」と一人がいうと「では、あちらに行ってみましょう」とたどたどしい日本語が混じり、段々と離れていった。
(木の枝にしがみついているのがきつい)降りようとしたとき、藪がガサガサと揺れる音がして、そのもっと先から「おら待てよ」と声が聞こえた。(また日本人だ!)息を殺していると、藪のなかから宇佐美が這いつくばって出てきた。
「ガバッ」
その宇佐美の背後から恰幅のいい若い男がしがみつき「捕まえたぁ」と言った。楽しそうである。
するとすぐに、あとから来た二人が暴れる宇佐美を押さえつけた。
「早く早く」「急げ。負けちゃう」そう言うと泣き叫び抵抗する宇佐美の両足を持ち上げ、最初にしがみついた男がおもむろにパンツを脱ぎ出した。
現れたぺニスは既にギンギンだった。
「ジェルをくれ」と押さえてるやつに手を出すと、言われた方は腰のベルトにつけたボトルをとり外し、そいつの手にドロッとした液体をだした。
「なかなかの上物だ!トリケラさん、いい獲物を集めてくれたな」そう言いながら舌なめずりをして宇佐美の顔をガン見して、それから自分のぺニスと宇佐美のアナルにジェルをつけた。
「クッソー、いいなゴートンは、こんなかわいい獲物で、しかもまだ番号ないから処男じゃん」と話をしている。
俺は息を殺して見守るしかできなかった。
俺が出ていってもこちらが二人で相手は3人だ。
俺は自分に言い訳をして、このあとの展開を上から眺めていた。
「い、痛いっ!」宇佐美が叫んだ。
「入ったか?うまく撮れてるだろうな。ちょっと貸せ」そういってぺニスを宇佐美のアナルに突き刺しながら腰を振りだした男から、宇佐美を押さえていた男にスマホは渡った。
宇佐美が力尽きて、と言うか諦めて抵抗を緩めたのだ。
もう一人押さえ込んでるやつが「ちゃんと配信できてるな、俺たちまあまあ早かったんじゃないか?一人目」と言ってから「それにしてもこの小僧は可愛いなぁ」と言って宇佐美のぺニスをもてあそんでいる。
仰向けで放心状態の宇佐美は木の上の俺を見つけて何かを言いかけたが、そのまま口をつぐんだ。
しばらくすると「うっ、い、いく」と言って宇佐美のなかに射精をした。
そして宇佐美の背中に数字で⑤とマジックで書いて「よし、次探そう」と言って藪の中に消えていった。
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