官能小説短編集 子宮の疼き

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常識異常世界 喪女撲滅法 または三十路処女四つ子出産 前編

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 アパートのインターフォンが鳴った。ドアの前にはスーツ姿の若い女と身なりは立派だがハゲあがった中年の男が立っている。

 そこそこに収入がありそうな単身者が多いアパート、ドアを開けて現れたのは妙齢の美女といえそうな女性だった。
 黒い艶やかな髪をロングにしており、先端は腰まで届いていた。
 豊満な身体つきで女らしい肉がたっぷりついた巨乳の女だった。



「合川ゆかりさんですね?」
 スーツの女が言った。ロングの女が顔をあげる、ハゲ男が驚いたように片方の眉をつりあげた。三十路処女とデータにあった女は男が放っておくとは思えないような顔だった。
「はい……あの……何の御用ですか?」
 ゆかりの顔にはありありと不安の表情が浮かんでいた。

「今年度から施行された小子対策特別法はご存じですか?」
「ああっ……まさかっ!」
 ゆかりの顔がまっ青になる。
「あなたは種付け強制執行の対象者になりました。よってあなたの基本的人権の一部は制限され、あなたの身柄は出産成功まで国の管理下に入ります」
 それは、無慈悲な宣告だった。

 国は一向に収まる気配のない小子高齢化を解決するため大胆な施策にでた。
 妊娠可能女性の強制出産に関する法律。俗称を喪女撲滅法といった。
 喪女認定を受けた女に人権はない、人類に貢献しない喪女は肉便器にして子供を産む機械とする。それが無慈悲な国の決定だった。

「ひとまずあなたを連行いたします。最低限の荷物だけを今すぐまとめてください」
 それはゆかりにとって悪夢の様な一日の始まりだった。

「私は小子対策課の後藤です。こちらは種付け執行官の精力万太郎さんです」
 万太郎と紹介されたハゲオヤジはニタリと不気味な笑みを浮かべた。
 タバコのヤニで汚れた歯が気持ち悪いとゆかりは思った。

 ゆかりは有無をいわさず強制執行室に連行された。
 執行室にポツリと三人。
 ー見豪華なホテルの様に見えるが窓は分厚い強化ガラスだし入口のドアは監獄のように頑丈そうだ。

「頭脳、身体能力、そして生殖能力共にAAAクラスの優秀な種付け執行官です」
 よろしくと言いながら万太郎はゆかりの手を握った。ゆかりは思わずゾクリとした。
「それでは私はこれで失礼します。後は万太郎さんお願いします」
 そういうと後藤はさっさと部屋を出ていってしまった。

「それじゃあ始めましょうか?」
「始める?」
「種付けですよ。あなたも早く終らせて家に帰りたいでしょ?」
 ゆかりは顔を青くしたり赤くしたりしながら万太郎を見つめた。

 人工授精を希望したゆかりの意思は無視された。貴重な高齢処女の膣を楽しみたいがために万太郎が処女性交権を買い取ったのだ。
 いくばくかのお金が入ることになったが、ゆかりは心底納得したわけではなかった。こんなハゲオヤジに処女を楽しまれるは屈辱だった。

 しかし、レイプの様に行為が始まった時ゆかりは意外に大人しかった。
 抵抗しても結局自分は種付けされるのだし、出産能力があるのに三十路になるまで処女でいたことに罪悪感も感じていた。
 だから表面上は大人しく万太郎に従った。

「いい子だ。まずはこのお薬を飲んでもらいますかねぇ」
 おっぱいを揉みながら万太郎が言った。
「何の薬ですか?」
 ゆかりが不安そうに尋ねる。
「排卵誘発作用のある発情薬、まあ卵巣媚薬ってやつです。天国が見れますよ」
「うっ……つう……」
「さあ、飲んで」
 万太郎がコップを手にとり薬を飲ませようとした。

「う……ごくんっ」
 まず……くはなかった。そう一口飲んだところでまず最初の異変が起きた。
「あっ……おいし……」
「美味しいですか? 身体に性欲がたまっているほど美味しく感じるそうですよ」
「そう……なんだ」
 ゆかりは出された薬をコクコクと全て飲んでしまった。媚薬はすぐに効いてきた。

 身体がポカポカして胸はドキドキ、子宮がキュンキュンした。
 膣にお湯をさしたような感じがする。ソコがしっとりと濡れてしまった。
 トロリとした瞳でハゲオヤジを見つめる姿はまるで恋する乙女の様だった。

 万太郎がゆかりの着衣を一枚ー枚剥いていく。ゆかりの真っ白い肌が露になった。
 ショーツを脱がされた時には、粘液の糸がつっと伸びてしまった。

「良い感じだ」
 万太郎がペッティングを始めた時、もうゆかりはゾクリとはしなかった。代わりに甘い刺激が胸や胯間を走った。
「あんっ……あぁぁぁ……嘘っ……きもちっ……いいっ」
 ゆかりのそこは信じられないほど濡れてしまい、恥ずかしい水音をたてた。

「処女臭がびっくりするくらいチーズ臭いですよ。いい大人が小娘みたいに恥垢を溜めて、オナニーもろくにしないんですね」
 ゆかりは俗にいうバージンチーズが多い女の子だった。他人より複雑なヒダまみれの膣に恥垢をため込んでいた。その恥垢が発酵し甘酸っぱい処女臭になっていた。
「すいません……」
 マ〇コをほじくられながら耳まで赤くなった。

 十分ほど万太郎は嫌らしい言葉を投げかけながらゆかりに手マンをした。
 手マンをされながらゆかりはお腹の底にズグンとした痛みが走るのを感じた。
 そこが粉チーズのような柔らかい臭いから徐々にウォッシュタイプのような濃厚なチーズ臭に変わっていった。危険日特有の臭いだ。
「どうやら排卵したみたいですね?」
 卵巣媚薬の効果はてき面で、急速に成熟された卵子が大量に排卵していた。この排卵でゆかりは猫の様に四つ子を孕むことになる。
「う……うぅぅぅ……」

 排卵期特有の膣がムズムズするような感触がする。嫌なんだけど抱いてほしい、ゆかりに強烈な葛藤が襲いかかった。
 万太郎のねちっこいペッティングに三十路処女の女が徐々に花開こうとしていた。

「それじゃあ、入れますよ」
 万太郎はヘソまで反り返った欲棒を見せつけた。
「ひいっ……そんな大きいのっ!」
「これなら貴女の子宮まで届きますよ」
「しっ……子宮まで……」
 ゆかりは生つばをゴクリと飲み込んだ。

 万太郎がゆかりを仰向けに寝かせ、上にのし掛かり、秘部の入口に剛直をあてがった。
 ちゅぷんと音をたてて、亀頭が花園に沈む。
「あっ……いたぁ……」
 程なくして先端が行き止まりにたどり着く。ゆかりの純潔だ。

「ふんっ、コリコリした良い処女膜だ。だがこんな処女膜はこうだっ!」
 万太郎が腰を思いっきり秘部に叩きつける。
 ブチリと音をたててゆかりの純潔は散った。
「あんっ! きゃうんっ!」
 サクランボ色の破瓜血が一筋、ゆかりの股間を走りシーツを染めた。



「むおぉ……中は三十路特有のネットリしたトロマンだが、処女だからキツイキツイ、極上の三十路処女だ。これだから種付け執行官は辞められんよ」
 冷酷な種付け執行官はゆかりのことを思い遣るそぶりも見せず。自分勝手なピストンでゆかりの処女を食い散らかしはじめた。
「あっ……そんな……いっ痛いですっ」
「大丈夫大丈夫、痛いのは最初だけだから」

 痛いのは最初だけ、それは本当だった。
 Mっ気のあるゆかりは、その強引なピストンに徐々に感じ始めてしまったのだ。
「あんっ……あぁぁぁ……やんっ……くうっ」
「膣はキュウキュウでネットリ絡み付いてくるし、子宮口がチュウチュウ吸いついてきますよ。孕みたいんですね?」
「あんっ……そっ……そんなぁ」

「膣がキツイうちにー本目いきますよ」
「いっ……一本目?」
「特濃ザーメンで貴女を孕ませてあげます」
「うぅぅぅ……ああっ……いやぁ」
 ゆかりが絶望の涙を零した。

 どびゅう! どぷっ! どびゅるるぅ! びちゅっびちゅちゅぅ!
「さあ、孕め! 行き遅れっ!」
「あぁぁぁっ……だめぇっ!」
 心とは裏腹に男に飢えきった三十路の子宮は特濃ザーメンをゴクゴク飲み深い絶頂に至ってしまった。

 足先をピンと反らし、白目を剥きながらゆかりは脳を焼き切るオーガスムスを感じていた。
「ふんっ……処女痙攣か……堕ちたな」
 乱暴なセックスに息も絶え絶えになりながら、脳神経を焦がすほどの快楽物質にひたり、ゆかりはだらしないアヘ顔を晒した。

「ほら、種付け強制執行は始まったばかりだぞ」
 万太郎が残忍な笑みを浮かべた。
「あぅぅぅ……」
 ゆかりが涙を流しても、執行官は容赦はしてくれなかった。
 ゆかりの悪夢はまだ始まったばかりだった。

 ……………………
 ………………
 …………
 ゆかりの破瓜から四時間ほどが経過した。
「あんっ! ああんっ! 凄いっ! 万太郎さんのオチ〇ポっ! 好きなのぉっ!」
 髪を振り乱し、強欲に腰を振る女。
 そこには完全に堕ちた三十路女の姿があった。

 素人の男とは桁外れな経験を持つ万太郎の手にかかれば、性的快感に免疫のないゆかりのような処女を堕とすのは簡単だった。
 ヘソまで反り返り、女の最大の弱点である子宮をコツコツと叩く執行官チ〇ポに、もうゆかりはメロメロだった。

「感じるのは良いんですけどねぇ……もうちょっとアソコを締めてもらえますか?」
 四時間にわたり絶倫ペニスで犯された三十路処女の膣はすでにガバガバになっていた。
 もう取り返しが付かないほどガバガバにされたゆかりの膣は、その賞味期限を完全に終わらせていた。
 無慈悲な種付け執行官にとってその後のゆかりの性生活など知ったことではなかったのだ。



「んっ! んんんっ! んんううっ!」
 ガバガバになったマ〇コで懸命に奉仕しようとするが、賞味期限の切れた膣にもう往年の締りは無かった。
 こうなってしまうともうグラインドで腰を回転させ、ペニスを膣壁に擦り付けないと快感を得られないのだが、それをすると余計に膣がガバガバになってしまう。女にとって悪夢のスパイラルだ。
 でも当然ゆかりの膣などどうでも良い執行官はグラインドで膣をかき混ぜた。

「さあ、最後の一絞り頑張ってくださいよ。喪女のゆかりさん、まあ本当に終わった喪女になっちゃってご愁傷様ですけどね」
「んんっ! んんんんんんっー!」
「まあ、聞こえてないですか」
 
 そうやって、種付け執行官はぐちゃぐちゃのドロドロになったゆかりの膣に最後の一絞りを気持ちよく放った。
 こうして悪夢のようなゆかりの初体験は終わった。
 そして、数日後の妊娠検査は陽性だった。

 次話はボテ腹セックスと出産です。
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