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アホな飼い主とアホなインコのエピソード
倒錯した世界
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飼われているインコにとって 宿命的なのは 閉鎖した社会で生きねばならないということだ。
毎日隣にいるのは同じ顔、毎日変わりばえしない風景、天気だって同じだしな(部屋の中だし^^;)。
生命の危険もなく、えさも水もなくなるなんて思ったこともない彼らの気分は 『あんにゅい』である。
あんにゅいな彼らが、求めるものは何か? 新しい刺激である。
その結果がインコの複数飼いをしているとインコ的闇社会を飼い主は見せられる。
最初のうちこそ
「あんな汚れを知らぬ顔して、なんでこんなことやあんなことが出来るのだ??」
などと、愕然としたこともあったが今では、すっかり慣れてしまった。
だから。オスインコがオスインコにいきなり求愛を始めた時も
「あ、やっぱ、それもありなわけね、インコにも多様性があるのね」
と一瞬思ったのだが、インコの多様性というには何か違うのだ。
事が起こるのは、大抵朝のお目覚め直後である。充分な休息をとった体と寝とぼけた頭という状態だからこそ起きる事態なのだ。
要するに、みなぎる体力と寝とぼけた頭で相手がメスかオスかを全く判断していないため起きるということだ。
ターゲットにされたインコは、一瞬何だ? という顔をするが結局、こちらも寝とぼけているので判断能力が極端に落ちている
相手の興奮だけが、伝染してしまうのだ。あっさり2羽はいちゃつき始めるのである、朝っぱらから、というよりは朝っぱらだからこそ。
ところで、飼い主の自分は随分呆れたような素振りだが、実はインコの行動を興味深く、ねちねち観察しているのだ。
で、飼い主の自分は、次にどちらが背中にのっかるのか興味津々で観察を続行しているのだ。
インコもアホだが、飼い主も輪をかけたアホなのだ。まさしく、このインコ達にこの飼い主ありなのだな!www
本題に戻ろう。
最初に相手の背中に足をかけたのは、事を仕掛けた方だった。やはり勢いがある方がイニシアチブをとったかに思われた。
しかし、足をかけられたインコはここではっきり目が覚めたらしい。
「何するんじゃーっ! 男は俺だあああっ‼」
がしっ。負けじと 足をかけかえす。
「⁉ 何だとっ、こいつーっ!」
ぎゃー、ぎょえーーっ、うぎゃーっ☆?/□★!
2羽は 止まり木から落下。まだかごの下で取っ組み合いのケンカは続いていたが。
「ふ~ん、どっちも男やめたわけではないのな」
結論を得た飼い主は満足して、現場を立ち去った……。
ある意味、一番倒錯している変態は飼い主の自分かもしれない?
注意! こんな飼い主になってはいけません‼ (説得力ゼロ……)
毎日隣にいるのは同じ顔、毎日変わりばえしない風景、天気だって同じだしな(部屋の中だし^^;)。
生命の危険もなく、えさも水もなくなるなんて思ったこともない彼らの気分は 『あんにゅい』である。
あんにゅいな彼らが、求めるものは何か? 新しい刺激である。
その結果がインコの複数飼いをしているとインコ的闇社会を飼い主は見せられる。
最初のうちこそ
「あんな汚れを知らぬ顔して、なんでこんなことやあんなことが出来るのだ??」
などと、愕然としたこともあったが今では、すっかり慣れてしまった。
だから。オスインコがオスインコにいきなり求愛を始めた時も
「あ、やっぱ、それもありなわけね、インコにも多様性があるのね」
と一瞬思ったのだが、インコの多様性というには何か違うのだ。
事が起こるのは、大抵朝のお目覚め直後である。充分な休息をとった体と寝とぼけた頭という状態だからこそ起きる事態なのだ。
要するに、みなぎる体力と寝とぼけた頭で相手がメスかオスかを全く判断していないため起きるということだ。
ターゲットにされたインコは、一瞬何だ? という顔をするが結局、こちらも寝とぼけているので判断能力が極端に落ちている
相手の興奮だけが、伝染してしまうのだ。あっさり2羽はいちゃつき始めるのである、朝っぱらから、というよりは朝っぱらだからこそ。
ところで、飼い主の自分は随分呆れたような素振りだが、実はインコの行動を興味深く、ねちねち観察しているのだ。
で、飼い主の自分は、次にどちらが背中にのっかるのか興味津々で観察を続行しているのだ。
インコもアホだが、飼い主も輪をかけたアホなのだ。まさしく、このインコ達にこの飼い主ありなのだな!www
本題に戻ろう。
最初に相手の背中に足をかけたのは、事を仕掛けた方だった。やはり勢いがある方がイニシアチブをとったかに思われた。
しかし、足をかけられたインコはここではっきり目が覚めたらしい。
「何するんじゃーっ! 男は俺だあああっ‼」
がしっ。負けじと 足をかけかえす。
「⁉ 何だとっ、こいつーっ!」
ぎゃー、ぎょえーーっ、うぎゃーっ☆?/□★!
2羽は 止まり木から落下。まだかごの下で取っ組み合いのケンカは続いていたが。
「ふ~ん、どっちも男やめたわけではないのな」
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