君が好きな僕と、僕が好きな君

二年前、儚げな少女・空と、いつも仏頂面の硬派な少年・夕羽(ゆうは)は大切な人を殺された。
それはクリスマスの出来事だった。
以来、空は思い出の中に閉じこもる。そんな空を、夕羽はずっと支え続けた。
夕羽の親友である軟派な少年亜砂斗(あさと)は、空に恋心を抱き、一年以上、彼女に冗談めかして好きだと言い続ける。
時は高校三年生の12月。学園は1月の初めに三学期末試験が行われ、長い家庭学習期間に入る。
そんな時期に、夕羽は友人たちと距離を置き、ひとり屋上へと引きこもる。
空と夕羽が大好きな少女、凛は、ひとり夕羽をさがし、学園をさ迷う。
大好きといくら言葉を重ねても、空は拒絶し続ける。
そんな空に亜砂斗は振り回されながら、彼女を追い求める。
四人の思いが交錯するなか、確実に別れの時は近づく。

ボーイズラブ表現がちょっと出てきますので注意。
本当にちょっとです。

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