神様に評価された僕の才能がテンプレだったなら。

事故で死んだ僕は、よくある異世界転移だと思われる光景に出会った。
よし! アレをアレしたりムフフな感じでスローライフを楽しみたい……と思っていたんだけど、美少女神様からお願いされた事は……
「テンプレを世に遍く知らしめていただけませんか」
「……は?」
……言ってる意味が全く分からない上に、スキルとかも山盛り貰えると聞いていたのに、何だか少ないような気がする。
そして、貰えるスキルが少なくなった理由はさっきのお願いに関係しているというから余計に分からない。
テンプレに満ち溢れた世界のはずなのに何故か思うように進まない、テンプレのようでテンプレでないようでテンプレとは何なのか分からなくなる、そんなお話です。
主人公は行き先の異世界が『ゲームのような現実の世界である』という以外に全く情報が無い状態に置かれています。
そのため、主人公は行動の度に考えられる限りの、ややもすれば少し悲観的が過ぎる程の想定をするのですが、現実とは厳しいものでなかなか想定通りには行かない、そんなお話を重くならないようコメディタッチで書いてみました。
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