雨が上がれば

私の恋は雨が降る日に始まり、雨が降る日に終わりを告げた。
それは苦く切ない思い出。未だ忘れられない、心に降り続けている悲しみ。
ある日、突発でやる事になった仕事を終えて帰ろうとした時、誰もいない玄関ロビーに現れた一人の青年。
それは残業の原因となった後輩、上村君だった。
止まない雨が無いように、悲しみもまた、続きはしない———
24hポイント 7pt
小説 29,519 位 / 121,019件 恋愛 12,475 位 / 35,687件