謹啓 勇者様 ~あなたが壊した異世界の後始末につれてこられましたよ~

 異世界に飛ばされた日本の青年エイジ。
 その世界は魔王の侵攻によって危機に瀕して、は、いなかった。
 彼と同じく日本からやってきた勇者により、とうの昔に魔王は打ち倒されていたのである。
 平和な世界。
 しかし、そこはたしかな危機を迎えていた。
「現代日本の知識」を、不用意に勇者が広めたため。
 本来、その世界、その時代では起こりえない問題が噴出していたのである。
「……つまり、私は勇者さまの尻ぬぐいをするというわけですか」
 平凡な公務員だった男が、異世界の修繕に乗り出した。


※完結済みです。
「小説家になろう」で公開した作品です。

24hポイント 28pt
小説 5,049 位 / 29,711件 ファンタジー 1,913 位 / 10,759件

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谷山灯夜
2018.01.20 谷山灯夜

完走お疲れさまでした。
さらに最終話へのプラス、お疲れさまでした。

ぶっちゃけて感想を申しますと、最初は「大胆に大江戸神仙伝を下敷きにしたお話だなあ」と思っていたんです。
だからティアは異世界の妻で、こちらの世界の恋人は恋人のままで、と。

つまり、大江戸神仙伝を知っていれば見事にミスリードされる展開だったんだなあ、と。

それでもぼそっと小声で、ドラマになってるんですからティアは知っているんじゃないかと結構最後のあたりまで思っていたんですよ、と。

南野雪花
2018.01.20 南野雪花

ありがとうございますっ

そうです。ベースにしたのは『大江戸神仙伝』ですね。
なので、序盤で腕時計をお金に換えるってエピソードを挿入しました。これで気付くかなーと。
まさに元祖異世界転移系ライトノベル。
そしてそれを含めて、けっこういろんなネタを散りばめたのが、この『きんゆー』でした。
ミステリの叙述トリックをファンタジーに応用できないかなと思って、いろんな仕込みをしたりもしましたねえ。
どうしてそんなことをやろうと思ったかというと、やはり昨今の異世界転移・転生系への漫然とした不満があったかと思います。
ですので、現地神は、あるものへのアイロニーとして描きました。

楽しんでいただけたに幸いです。
ありがとうございました。

takashi4649
2018.01.18 takashi4649

エピローグ、続いても良いのよっ!!(≧Д≦)

南野雪花
2018.01.18 南野雪花

ありがとうございますっ
えー
どうですかねー ここから先の話なんて、読みたい人いないようなー

きんぴら
2018.01.16 きんぴら

あの歌は泣く。

誰もがそうであるように自身も全ての歌の中で一番好きだ。あの歌詞にあのスライドショーは卑怯。

かつてそれ欲しさに歌手のベスト盤を求めそのトラックだけを1曲リピートして聴き続けた。

南野雪花
2018.01.16 南野雪花

ありがとうございますっ

若いからじゃなくて、夢に挑むことで、僕たちに別れはないんですよー
きんゆーの登場人物たちもまた、そういう関係になれたらいいですなぁ。
こっちの話では誰も死なずに。
ありがとうございましたっ

谷山灯夜
2017.12.22 谷山灯夜
ネタバレ含む
南野雪花
2017.12.22 南野雪花

ありがとうございますっ

そしてごめんなさい。ネタバレのマスクをかけさせてください。
現時点では、そこは明かせない部分です。
ちなみに。もちろん「それ」にも敬意ははらっています。腕時計を現金化とかは、まさにそーですね。
むしろ「それ」を知っている人がいるというのにも驚きです。
ありがとうございましたっ

谷山灯夜
2017.12.21 谷山灯夜

ドラゴンランス、北海道人の自分が読んで思ったのは「ランスと言うよりデレッキじゃね?」。
北海道以外の地方では意味が全く通じない、というか薪ストーブが消えつつある昨今では北海道人でもわからないかもですが。
※デレッキ:先端が釣り針のように曲がった火かき棒

南野雪花
2017.12.22 南野雪花

ありがとうございますっ

デレッキてっ
古き良き昭和の時代には、小学校の教室にもありましたねぇ。
むしろ、それ自体を知っている人がどれだけいることかー
ありがとうございましたっ

おろか
2017.12.20 おろか

はじめまして!
勇者が壊してしまった世界の後始末というテーマに惹かれて拝読させていただいております(*´∇`*)
役所勤めの方が後始末するというのも、震災の復興の中で割と早い段階で必要になったものの中に「役所の職員」というのがあった記憶から、良い観点だなって思いながら読んでいます。
まだ読みはじめたばかりなので感想らしい感想が書けないのですが、わくわくしながら読み進めています!
ちょっとだけ気になった点がありまして2点ほど書きますね?

・「わや」という方言についてですが、日本全域で使用されている方言です。
私は愛知県在住ですが、「台無しだ」「むちゃくちゃだ」という意味で使われています。ただし、現在ほぼ廃れていますが。
ですので、ご当地方言としてのインパクトが薄いので「北海道の方言」としなくても「方言」で通じるかなって思いました。

・昭和初期まで玄米が普通に食べられていたとのことですが、
この表現だけですと、上流階級や都市部を含んで玄米が昭和初期まで普通に食べられていたように感じるので、
主人公の身の回りの誰が玄米を食べていたかを表現されると、「そうか! 北海道の方の見てる米ってこういう感じなのだな!」ってぐっと主人公に親近感が持てるのではないかと思いました。

web小説では細部まで描こうとされる方が少ないように思うので、気を遣うことが多いかと思うのですが更新楽しみにしています~(*^^*)

南野雪花
2017.12.20 南野雪花

ありがとうございますっ

わやはそうですねー 日本各地で使われています。というよりも、北海道という島じたいが、明治になってから本格的な開拓が始まったような場所ですので、北海道弁ってのはあちこちの言葉のチャンポンです。
あと、言い回しですね。
たしかにそう取られる可能性はあるかも。
ちょっと捻ってみます。
ありがとうございましたっ

谷山灯夜
2017.12.19 谷山灯夜

うーん……。
言いたいことはわからないでもないけど、「絶対稲作は無理」とされ、作付けしたら逮捕までされた北海道民の後進が異世界だから、世界渡りだからと稲作の否定をするのはもにょもにょします。

南野雪花
2017.12.19 南野雪花

ありがとうございます。
北海道は稲作には向いておらず、麦を主産業とすべし。
なんてことがいわれ、その結果としてサッポロビールが生まれましたからねー
大丈夫ですよ。
コメは否定されません。
むしろ米食文化が根付いているからこそ……と、このあたりは次回以降の講釈で。
ありがとうございましたっ

谷山灯夜
2017.12.19 谷山灯夜

拝読しました。
ところで第2章8話ですが、裸体に羞恥を感じるのは、そういう社会的規範があってこそ成立するので中東発一神教のようなものが無い限りは全裸になるのも抵抗がない気が。
むしろクソ野郎であるほうが、かつて日本がそうされたように「アダムとイブは裸であることを恥ずかしく思った」とか純潔思想とかを持ち込みそうです。

これがどれほど根深いかといえば、「懐妊できない女性の立場を救おうとした荻野博士」による、結果真逆の使われ方「オギノ式避妊法」をローマカソリックが「自然の行いであるから合法」判定を出した、という話が。
避妊を神に背く行い、ってことで断罪する。
どれほどの命が「無理、あるいは望まない妊娠出産」で母子共々に命を落としたか。

性的な欲望はいけないもの→夫婦和合は奨励するがそれ以外の男女ともに裸体即NGって、女性を男の妄想で神聖化しているようで女は男の従属物に見なしている、ある意味こちらの世界の「勇者(クソ野郎)」がやってくださった巨悪だと思う次第。
そういうクソ野郎どものせいで性犯罪被害者が被害を訴えづらい、ってな側面が現にあります。
エロ的にはNGなのかもですが、性的興味や性行為や性経験者を「汚いもの」扱いにしなかったのだとしたらこちらのクソ野郎(勇者)氏たち、グッジョブです。

南野雪花
2017.12.19 南野雪花

ありがとうございますっ

初めての感想です。
そして深い考察ですね。
さすがにそこまで考えては書きませんでした。
あのシーンでなにが言いたかったかというと、混浴が当たり前なら女の人は色っぽくなんか身体を洗わないよ、と。
ただ、本当は妊娠出産の問題も取り込みたかったんですよねえ。
今でこそ出産時の死亡事故は少ないですが、それでもゼロではありませんから。
まして中世風ファンタジー世界では、と。
ただどーしても主人公を男性にしたせいで、そこまで言及はできなかったですなぁ。

ありがとうございましたっ

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