遠い晴空

討伐に赴いた左翼騎士団小隊団長グレンは、妖魔のスタンピードに遭遇し部下を全て失う。
自らも死を覚悟したその瞬間、グレンは運命に導かれて1人の聖騎士に出会った。
古びた鎧は血にまみれ、異様な強さを持つ無言の騎士。
言葉を発しない彼をグレンは命を救ってくれた友人として扱うが、左翼騎士団の小隊の団長で平民出身のグレンに、周囲の反応は冷たい。
「部下を救えない役立たずな騎士団長」と揶揄されながら、それでも国のために任務に復帰するグレン。
そんなグレンを見かねたのか、何か目的があるのか、彼は黙ってグレンの傍らに居るのだった。

言葉は交わさずとも親しくなりかけていたグレンと騎士。
ギルド長から騎士がギルド員の間では『銀騎士』と呼ばれ有名な存在である事を知る。
スタンピード後、次第に激しさを増す妖魔の跳梁。
抵抗する騎士と魔道士、聖騎士達。しかし、それすら防ぎえない厄災が訪れようとしていた。
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