5 / 30
5:セフレってこんなんだっけ?
しおりを挟む
アルノーは寝返りを打とうとして、腰の激痛で一気に覚醒した。腰がくっっそ痛い。あとアナルもじんじんする。
結局昨夜は、アルノーがほぼ気絶するように寝落ちるまで、ずっとダミアンと繋がっていた。遅漏かつ絶倫というのは本当なようで、一回が長い上に、途中で数えるのをやめたくらいの回数をした。アルノー自身も何回イッたのか分からない。勃起しなくなったから、中イキしまくって、最終的におしっこを漏らしたのまではなんとなく覚えている。
アルノーが腰の痛さにぐったりしていると、帰ったと思っていたダミアンが寝室に入ってきた。手にはお盆を持っている。ふわっと紅茶のいい香りがする。
ダミアンがサイドテーブルの上にお盆を置き、ベッドに腰掛け、アルノーの額にキスをした。
アルノーが思わず眉間に皺を寄せると、ダミアンがにっこりと笑った。
「台所借りましたよ。朝ご飯できてます。腰に痛み止めの魔術をかけますねー」
「あ、うん。ありがとう? ……帰ったんじゃなかったんだ」
「せっかくの連休なんで、とことん楽しもうかなって思いまして。俯せになれます?」
「おぁぁぁぁ……こ、腰が……いたい……」
「はい。痛み止めー。どうです?」
「あ、痛くない。そういえば、君は治癒魔術も使えたね」
「はい。こういう時に便利なんですよねぇ。朝ご飯食べましょうか」
「あ、うん」
ダミアンが用意してくれた朝食は、香ばしい匂いがする胡桃入りのパン、胃に優しそうな南瓜のスープ、今が旬の林檎が食べやすい大きさに切ってあった。紅茶とは別に、ほんのり湯気が立つミルクもある。
アルノーはミルクが入ったマグカップを手に取り、一口飲んでみた。柔らかい甘さが口の中に広がる。ふわっと蜂蜜の香りもした。散々喘いで疲れた喉に優しく染みる気がする。
アルノーは半分ミルクを飲み干して、ほぅと小さく息を吐いた。焼き立てらしい胡桃パンはふわふわで美味しいし、南瓜のスープも優しい味わいで美味しい。デザートの林檎も瑞々しくて、疲れた身体を労ってくれるような美味しい朝食だった。
アルノーが食後の紅茶をちびちび飲んでいると、同じように紅茶を飲んでいるダミアンが口を開いた。
「洗濯とかはどうしてるんです?」
「普段は通いの家政婦さんに来てもらっているよ。今日明日は休みにしてるけど」
「おや。では、ご自分でされるんですか?」
「いや。洗濯物はまとめといて、休み明けに洗濯してもらう」
「なんで家政婦さんが休みなんですか? 食事の支度もあるでしょう?」
「……その……久しぶりの連休だから、ずっと遊んでいようかと思ってて……」
「あぁ。なるほど。料理はできるんですか?」
「全くできない。したことがないよ」
「あ、そっか。アルって貴族でしたね」
「ダンは平民だよね。もしかして、平民って皆家事ができるのかい?」
「人によります。俺の場合は、母と二人暮らしが長いんで自然と覚えましたね。俺が子供の頃に父が女と駆け落ちしてから、ずっと母と二人暮らししてます」
「ご母堂は苦労なさったんだね」
「そうですね。本当は成人の16歳で働きに出る予定だったんですけど、『アンタは魔術の才能があるんだから』って、国の奨学金も利用して国立魔術学園に通わせてもらえたのは本当にありがたいです」
「そっかぁ。君も苦労してるね」
「そうでもないですよ。お陰様で今は高給取りですから、母を楽させてやれてますしね。さて。痛み止めの魔術をかけたとはいえ、まだ疲れてるでしょ。とりあえず寝ててください。その間に洗濯しちゃいますんで」
「え? 帰らないの?」
「帰りませんよ。もっとアルと楽しみたいんで」
「これ以上は無理だよ!?」
「セックスはしませんよ。一緒に食事したりするだけ」
「……僕はセフレがいたことがないからよく分からないのだけど、セフレってそういうこともするのかい?」
「人それぞれですね」
「はぁ……そうなの」
「シーツを替えますんで、風呂に入ってきてください。お湯は溜めてますから」
「あ、ありがとう」
「動けないなら運びますけど」
「大丈夫。動くよ」
アルノーはのろのろとベッドから下りた。ぺたぺたと全裸のまま階下の風呂場に向かえば、浴槽にはお湯が溜まっており、アルノーお気に入りの入浴剤も入っていた。
セフレって普通ここまでしてくれるのか……? と思いながら、べたつく身体を洗って、ゆったりと温かいお湯に浸かる。カモミールの香りが心地よくて、疲れた身体がじわぁっと解れていく。
あーーっと意味のない声を出しながら、アルノーは身体がぽかぽかになるまで、のんびりとお湯に浸かっていた。
脱衣場で身体を拭いていると、いつの間にか着替えが用意されていることに気づいた。楽だけど温かい服と下着を着て、脱衣場から出ると、ダミアンがやって来て、使ったタオルなどを回収してから魔導洗濯機が置いてある洗濯室へと向かっていった。
アルノーは、ダミアンは気遣いの人だからこんなに世話をしてくれるのだろうかと首を傾げながら、用意されていたスリッパを履いて、二階の寝室へと移動した。
きっちり整えられているベッドに上がり、布団に潜り込む。すぐに眠気が訪れて、アルノーは夢も見ないくらい深い眠りに落ちた。
アルノーが優しく揺さぶられる感覚で目覚めると、ふわふわと美味しそうな匂いを感じた。
のろのろと目を開ければ、ベッドに腰掛けたダミアンがアルノーの額にキスをした。やめろと言うのも面倒になったので、アルノーはスルーして起き上がり、サイドテーブルの上を見た。
焼き立てらしきパン、鶏肉の香草焼き、ベーコンと野菜ゴロゴロのスープ、デザートに焼き林檎まである。いい匂いがする昼食を見て、くぅっと小さくアルノーの腹が鳴った。普段、家政婦が作るものよりもずっと庶民的な感じだが、どれも美味しそうだ。
「えっと、ありがとう。ダン」
「いえいえ。冷めないうちに食いましょう」
「あ、うん。……美味しい」
「お口に合って何よりです」
ふわふわと湯気が立つスープを食べてみれば、ちょっと薄味で優しい味がした。最近、濃い味付けや脂っこいものを胃が受け付けなくなりつつあるので、ちょうど食べやすい味付けが嬉しい。素直に美味しいと思う。
鶏肉の香草焼きも皮がパリッとしていて、口に含めば、香草のいい香りが鼻に抜け、口の中にじゅわぁっと肉の旨味が広がる。絶妙な焼き加減である。温かいふわふわパンとの相性も抜群だ。
アルノーは黙々と食べながら、チラッとダミアンを見た。きれいな所作で食べているダミアンが、口の中のものを飲みこんでから、にこっと笑った。
「晩ご飯は魚にしましょうか。酒蒸しと塩焼き、どっちがいいですか?」
「えっと、じゃあ、酒蒸しで」
「はい。魔導冷蔵庫に貝もあったから、夜は魚の酒蒸しと貝のスープにしますかね」
「あ、うん。ありがとう? ……ん? 夜までいるの?」
「えぇ。今夜もセックスしますから」
「するの!?」
「しますよ。昨日程はっちゃけませんけど。お互いに楽しめる一回だけ」
「あ、うん。うん?」
「腰が大丈夫なら、後片付けが終わった後、散歩がてら酒でも買いに行きませんか?」
「あ、うん。いいけど……」
「ついでに夜のデザートにケーキでも買いますか。甘いもの、お好きでしょ」
「あ、うん。ケーキ屋なら美味しい店があるよ」
「じゃあ案内よろしくお願いします」
「うん。……ダン。セフレって身体だけの関係なんじゃないの?」
「そうですよ? 今夜もしますし」
「身体だけの関係と言う割には、なんか色々お世話されちゃってる気がするんだけど」
「まぁ、細かいことは気にしない方向で。俺がやりたくてやってるだけなんで」
「あ、うん」
アルノーは、本当にセフレってこんな感じなのか……? と疑問に思いながら、美味しい食後の紅茶を楽しんだ。
結局昨夜は、アルノーがほぼ気絶するように寝落ちるまで、ずっとダミアンと繋がっていた。遅漏かつ絶倫というのは本当なようで、一回が長い上に、途中で数えるのをやめたくらいの回数をした。アルノー自身も何回イッたのか分からない。勃起しなくなったから、中イキしまくって、最終的におしっこを漏らしたのまではなんとなく覚えている。
アルノーが腰の痛さにぐったりしていると、帰ったと思っていたダミアンが寝室に入ってきた。手にはお盆を持っている。ふわっと紅茶のいい香りがする。
ダミアンがサイドテーブルの上にお盆を置き、ベッドに腰掛け、アルノーの額にキスをした。
アルノーが思わず眉間に皺を寄せると、ダミアンがにっこりと笑った。
「台所借りましたよ。朝ご飯できてます。腰に痛み止めの魔術をかけますねー」
「あ、うん。ありがとう? ……帰ったんじゃなかったんだ」
「せっかくの連休なんで、とことん楽しもうかなって思いまして。俯せになれます?」
「おぁぁぁぁ……こ、腰が……いたい……」
「はい。痛み止めー。どうです?」
「あ、痛くない。そういえば、君は治癒魔術も使えたね」
「はい。こういう時に便利なんですよねぇ。朝ご飯食べましょうか」
「あ、うん」
ダミアンが用意してくれた朝食は、香ばしい匂いがする胡桃入りのパン、胃に優しそうな南瓜のスープ、今が旬の林檎が食べやすい大きさに切ってあった。紅茶とは別に、ほんのり湯気が立つミルクもある。
アルノーはミルクが入ったマグカップを手に取り、一口飲んでみた。柔らかい甘さが口の中に広がる。ふわっと蜂蜜の香りもした。散々喘いで疲れた喉に優しく染みる気がする。
アルノーは半分ミルクを飲み干して、ほぅと小さく息を吐いた。焼き立てらしい胡桃パンはふわふわで美味しいし、南瓜のスープも優しい味わいで美味しい。デザートの林檎も瑞々しくて、疲れた身体を労ってくれるような美味しい朝食だった。
アルノーが食後の紅茶をちびちび飲んでいると、同じように紅茶を飲んでいるダミアンが口を開いた。
「洗濯とかはどうしてるんです?」
「普段は通いの家政婦さんに来てもらっているよ。今日明日は休みにしてるけど」
「おや。では、ご自分でされるんですか?」
「いや。洗濯物はまとめといて、休み明けに洗濯してもらう」
「なんで家政婦さんが休みなんですか? 食事の支度もあるでしょう?」
「……その……久しぶりの連休だから、ずっと遊んでいようかと思ってて……」
「あぁ。なるほど。料理はできるんですか?」
「全くできない。したことがないよ」
「あ、そっか。アルって貴族でしたね」
「ダンは平民だよね。もしかして、平民って皆家事ができるのかい?」
「人によります。俺の場合は、母と二人暮らしが長いんで自然と覚えましたね。俺が子供の頃に父が女と駆け落ちしてから、ずっと母と二人暮らししてます」
「ご母堂は苦労なさったんだね」
「そうですね。本当は成人の16歳で働きに出る予定だったんですけど、『アンタは魔術の才能があるんだから』って、国の奨学金も利用して国立魔術学園に通わせてもらえたのは本当にありがたいです」
「そっかぁ。君も苦労してるね」
「そうでもないですよ。お陰様で今は高給取りですから、母を楽させてやれてますしね。さて。痛み止めの魔術をかけたとはいえ、まだ疲れてるでしょ。とりあえず寝ててください。その間に洗濯しちゃいますんで」
「え? 帰らないの?」
「帰りませんよ。もっとアルと楽しみたいんで」
「これ以上は無理だよ!?」
「セックスはしませんよ。一緒に食事したりするだけ」
「……僕はセフレがいたことがないからよく分からないのだけど、セフレってそういうこともするのかい?」
「人それぞれですね」
「はぁ……そうなの」
「シーツを替えますんで、風呂に入ってきてください。お湯は溜めてますから」
「あ、ありがとう」
「動けないなら運びますけど」
「大丈夫。動くよ」
アルノーはのろのろとベッドから下りた。ぺたぺたと全裸のまま階下の風呂場に向かえば、浴槽にはお湯が溜まっており、アルノーお気に入りの入浴剤も入っていた。
セフレって普通ここまでしてくれるのか……? と思いながら、べたつく身体を洗って、ゆったりと温かいお湯に浸かる。カモミールの香りが心地よくて、疲れた身体がじわぁっと解れていく。
あーーっと意味のない声を出しながら、アルノーは身体がぽかぽかになるまで、のんびりとお湯に浸かっていた。
脱衣場で身体を拭いていると、いつの間にか着替えが用意されていることに気づいた。楽だけど温かい服と下着を着て、脱衣場から出ると、ダミアンがやって来て、使ったタオルなどを回収してから魔導洗濯機が置いてある洗濯室へと向かっていった。
アルノーは、ダミアンは気遣いの人だからこんなに世話をしてくれるのだろうかと首を傾げながら、用意されていたスリッパを履いて、二階の寝室へと移動した。
きっちり整えられているベッドに上がり、布団に潜り込む。すぐに眠気が訪れて、アルノーは夢も見ないくらい深い眠りに落ちた。
アルノーが優しく揺さぶられる感覚で目覚めると、ふわふわと美味しそうな匂いを感じた。
のろのろと目を開ければ、ベッドに腰掛けたダミアンがアルノーの額にキスをした。やめろと言うのも面倒になったので、アルノーはスルーして起き上がり、サイドテーブルの上を見た。
焼き立てらしきパン、鶏肉の香草焼き、ベーコンと野菜ゴロゴロのスープ、デザートに焼き林檎まである。いい匂いがする昼食を見て、くぅっと小さくアルノーの腹が鳴った。普段、家政婦が作るものよりもずっと庶民的な感じだが、どれも美味しそうだ。
「えっと、ありがとう。ダン」
「いえいえ。冷めないうちに食いましょう」
「あ、うん。……美味しい」
「お口に合って何よりです」
ふわふわと湯気が立つスープを食べてみれば、ちょっと薄味で優しい味がした。最近、濃い味付けや脂っこいものを胃が受け付けなくなりつつあるので、ちょうど食べやすい味付けが嬉しい。素直に美味しいと思う。
鶏肉の香草焼きも皮がパリッとしていて、口に含めば、香草のいい香りが鼻に抜け、口の中にじゅわぁっと肉の旨味が広がる。絶妙な焼き加減である。温かいふわふわパンとの相性も抜群だ。
アルノーは黙々と食べながら、チラッとダミアンを見た。きれいな所作で食べているダミアンが、口の中のものを飲みこんでから、にこっと笑った。
「晩ご飯は魚にしましょうか。酒蒸しと塩焼き、どっちがいいですか?」
「えっと、じゃあ、酒蒸しで」
「はい。魔導冷蔵庫に貝もあったから、夜は魚の酒蒸しと貝のスープにしますかね」
「あ、うん。ありがとう? ……ん? 夜までいるの?」
「えぇ。今夜もセックスしますから」
「するの!?」
「しますよ。昨日程はっちゃけませんけど。お互いに楽しめる一回だけ」
「あ、うん。うん?」
「腰が大丈夫なら、後片付けが終わった後、散歩がてら酒でも買いに行きませんか?」
「あ、うん。いいけど……」
「ついでに夜のデザートにケーキでも買いますか。甘いもの、お好きでしょ」
「あ、うん。ケーキ屋なら美味しい店があるよ」
「じゃあ案内よろしくお願いします」
「うん。……ダン。セフレって身体だけの関係なんじゃないの?」
「そうですよ? 今夜もしますし」
「身体だけの関係と言う割には、なんか色々お世話されちゃってる気がするんだけど」
「まぁ、細かいことは気にしない方向で。俺がやりたくてやってるだけなんで」
「あ、うん」
アルノーは、本当にセフレってこんな感じなのか……? と疑問に思いながら、美味しい食後の紅茶を楽しんだ。
335
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
幼馴染みのハイスペックαから離れようとしたら、Ωに転化するほどの愛を示されたβの話。
叶崎みお
BL
平凡なβに生まれた千秋には、顔も頭も運動神経もいいハイスペックなαの幼馴染みがいる。
幼馴染みというだけでその隣にいるのがいたたまれなくなり、距離をとろうとするのだが、完璧なαとして周りから期待を集める幼馴染みαは「失敗できないから練習に付き合って」と千秋を頼ってきた。
大事な幼馴染みの願いならと了承すれば、「まずキスの練習がしたい」と言い出して──。
幼馴染みαの執着により、βから転化し後天性Ωになる話です。両片想いのハピエンです。
他サイト様にも投稿しております。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
溺愛の加速が尋常じゃない!?~味方作りに全振りしたら兄たちに溺愛されました~
液体猫(299)
BL
毎日投稿だけど時間は不定期
【《血の繋がりは"絶対"ではない。》この言葉を胸にクリスがひたすら愛され、大好きな兄と暮らす】
アルバディア王国の第五皇子クリスは冤罪によって処刑されてしまう。
次に目を覚ましたとき、九年前へと戻っていた。
巻き戻す前の世界とは異なるけれど同じ場所で、クリスは生き残るために知恵を振り絞る。
かわいい末っ子が過保護な兄たちに可愛がられ、溺愛されていく。
やり直しもほどほどに。罪を着せた者への復讐はついで。そんな気持ちで新たな人生を謳歌する、コミカル&シリアスなハッピーエンド確定物語。
主人公は後に18歳へと成長します(*・ω・)*_ _)ペコリ
⚠️濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭のみ重い展開あり。それ以降はコミカルでほのぼの✌
⚠️本格的な塗れ場シーンは三章(18歳になって)からとなります。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる