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9:二度目の夜
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アルノーが少し残業して自宅に帰ると、玄関先に人影があった。ダミアンである。今は冬の真っ只中だ。寒い外で待たせてしまって、ちょっと申し訳なくなる。
アルノーは足早に歩いて玄関へと急いだ。
「すまない。寒いだろう。早く中に入ろう。風邪を引くといけない」
「お疲れ様です。アル。大丈夫ですよ。コート着てますし」
「君に風邪を引かれたら、君の研究部の皆に恨まれそうな気がする」
「あはは。そうでもないですよ。うるさいのが一時的にいなくて、清々してるかも」
「君はもっと部下達に慕われていることを自覚した方がいいんじゃないか」
「それはアルもですよ。優しくて面倒みがよくて、仕事が完璧。心酔してる連中ばっかりですよ」
「そ、そうか?」
「えぇ。アルも身体が冷えてますよね。先に風呂に入りましょうか」
「……一緒にか?」
「もっちろん」
ダミアンが楽しそうに笑った。男と一緒にくっついて風呂に入るのは普通に嫌なのだが、口止め代わりにセフレになってしまったので、ここは我慢して一緒に風呂に入るしかない。アルノーの身体もそれなりに冷えている。外で待っていたダミアンの身体はもっと冷えているだろう。
まずは風呂に入ってから、夕食を食べるよう。家を買ってから、ずっと1人で食べているから、誰かと一緒に食事をするのは正直ちょっと嬉しい。仕事の会食は全然楽しくないし、仕事の飲み会も気を使うので疲れる。
ダミアンとの食事は気楽に食べられるので、一緒に風呂も我慢しようという気になる。
アルノーは家の鍵を開けると、家の中に入って、指をぱちんと鳴らして魔術を発動させ、家中の空調をつけた。
風呂の湯を溜めてから、ダミアンと一緒に風呂に入る。ダミアンが楽しそうにアルノーの長い髪や身体を洗った。単なるセフレにそこまでする必要はない気がするのだが、ダミアンが楽しそうにしているので、止めるのもどうかと思う。
アルノーはダミアンの好きにさせ、ダミアンに後ろから抱っこされる形で浴槽の温かいお湯に浸かった。ダミアンの胸に背中をつけて、冷えた身体がじわぁっと温まっていく感覚に、あーーっと意味のない声を出すと、アルノーの肩に顎をのせているダミアンがクックッと耳元で笑った。
「洗った時に思ったんですけど、かなり肩と背中が凝ってますね。晩ご飯の後に揉みますよ」
「あーー。じゃあ、頼むよ。会議の連続でガチガチになってる」
「新年迎えたらすぐに全体予算会議がありますしねぇ」
「会議は面倒だけど、きっちり予算をもぎ取らないと研究に支障が出てしまう。財務がうるさいのがなぁ」
「頑張ってくださいね。忙しい時期が終わったら連休取ってのんびりしましょうよ」
「あー。それは魅力的かも。のんびりアナニーに耽りたい」
「おや。俺とのセックスよりアナニーの方がいいですか?」
「君とのセックスは確かに気持ちがいいけど、それとこれとは別。アナニーでしか得られない癒やし要素があるんだよ」
「なるほど? ふふっ。なんなら、俺が見てる前でアナニーしてみてくださいよ」
「それは嫌」
「なんでです?」
「他人に見せるものではないだろう」
「俺は多分楽しいですよ」
「それでもやだ」
「ははっ。まぁ、おいおいということで。そろそろ出ましょうか。晩ご飯を作りますよ」
「あぁ。夕食なら家政婦が二人分作ってくれている。温めるだけだから、一緒に食べよう」
「おや。ありがとうございます。遠慮なくご馳走になりますね」
アルノーは立ち上がり、浴槽から出た。脱衣場で身体を拭いて楽な服に着替えると、ダミアンが髪を乾かして香油で手入れをしてくれた。本当にマメな男である。セフレ相手にここまでするなんて、仮にダミアンと恋人になったら、甘やかされ過ぎて駄目人間になりそうな気がする。ダミアンと恋人になるなんてありえないけれど。
自分の髪を乾かしたダミアンと一緒に台所へ向かえば、ダミアンが手早く夕食を温めてくれた。
今夜のメニューは鹿肉のシチューがメインだった。鹿肉に合うワインがあるので、戸棚からワインを取り出す。
温めた夕食を食堂に運ぶと、ワインをグラスに注ぎ、なんとなく乾杯をしてから食べ始める。家政婦のベゴーニャが作ってくれていた夕食は、ちょっと薄味で食べやすい。しっかり煮込まれた鹿肉はほろほろで美味しく、ワインによく合う。ダミアンが軽く焼き直してくれたパンとの相性もいい。
美味しそうに食べているダミアンが、口の中のものを飲み込んでから口を開いた。
「アルは肉と魚、どっちが好きです?」
「魚かなぁ。若い頃はステーキとか揚げ物が好きだったけど、今は脂っこいものを食べると胃がもたれるんだよねぇ」
「じゃあ、魔導冷蔵庫に魚があれば明日のお昼ご飯は魚にしますね」
「ありがとう。ダンは料理が好きなのかい?」
「それなりに。家では母と一緒によく作っています」
「ご母堂と仲がいいんだね」
「そうですね。俺の一番の理解者ですねー」
「いいことだね。僕は家族と疎遠気味だから少し羨ましいよ」
「理由を聞いても?」
「ただ単に仕事が楽しいから実家に帰らないだけかなぁ。あと実家に帰ると見合いの話をされるのが面倒でね」
「あぁ。アルと結婚したい人は山のようにいますからね」
「僕はもうおじさんなんだけどなぁ」
「全然おじさんに見えないですよ。美形だからですか?」
「さぁ? どうなんだろ。特別何かしてるわけではないのだけど」
「それ、同年代の女性の前では言わない方がいいですよ。嫉妬で刺されます」
「えっ」
「40歳だと、特に貴族の女性は美しさを保つのに必死ですから」
「そんなものかぁ。歳をとれば誰でもいつかは皺くちゃのお爺ちゃんお婆ちゃんになるんだけどねぇ」
「アルは皺くちゃになっても美形のままな気がします」
「そう? 普通のお爺ちゃんになりそうだけど」
「話は変わりますが、このワイン美味しいですね」
「でしょ? 鹿肉と合うよね」
「はい。ものすごく贅沢してる気分です。鹿肉も美味しいし」
「普段はどんなものを食べてるんだい?」
「庶民の家庭料理ですよ。こないだ作ったような感じの」
「ふぅん。君の料理はどれも美味しかったよ。庶民料理は縁がないけど、温かくて優しい感じがしていいよね」
「ありがとうございます。明日も気合を入れて作りますね」
「ありがとう。楽しみにしてるよ」
ダミアンが擽ったそうに笑った。セックスをしないのなら、ダミアンとこうして2人だけで会って食事を共にしたりするのも楽しいのだが、この後のセックスがぶっちゃけ憂鬱である。
ダミアンのセックスは丁寧過ぎる程丁寧で、ものすごーく気持ちがいいのだが、それ故にハマることを恐れている。
アナニーにもあっさりハマってしまったし、アルノーの快感に対する耐性はかなり低い。
いっそ酔い潰す勢いで酒を飲ませようかなぁと思ったが、ダミアンは酒豪だということを思い出して諦めた。
ダミアンが夕食の後片付けをしてくれている間にちびちびとお気に入りのワインを飲みながら、アルノーは小さく溜め息を吐いた。
後片付けが終わったダミアンと一緒に寝室に向かい、隣の小部屋からローションのボトルと浄化球を取ってくる。
今回は着替えを持参していたダミアンが服を脱ぎ始めたので、アルノーも渋々服を脱ぎ始めた。
「今回もキスはだめ?」
「だめ」
「残念。また今度で」
ダミアンが楽しそうに笑いながら、アルノーの手を握り、ベッドへと上がった。前回のセックスでの強烈な快感を思い出して、どうしても期待でアナルがうずうずしてしまう。
アルノーはダミアンに押し倒されて、優しく丁寧なダミアンの愛撫に大人しく身をゆだねた。
アルノーは足早に歩いて玄関へと急いだ。
「すまない。寒いだろう。早く中に入ろう。風邪を引くといけない」
「お疲れ様です。アル。大丈夫ですよ。コート着てますし」
「君に風邪を引かれたら、君の研究部の皆に恨まれそうな気がする」
「あはは。そうでもないですよ。うるさいのが一時的にいなくて、清々してるかも」
「君はもっと部下達に慕われていることを自覚した方がいいんじゃないか」
「それはアルもですよ。優しくて面倒みがよくて、仕事が完璧。心酔してる連中ばっかりですよ」
「そ、そうか?」
「えぇ。アルも身体が冷えてますよね。先に風呂に入りましょうか」
「……一緒にか?」
「もっちろん」
ダミアンが楽しそうに笑った。男と一緒にくっついて風呂に入るのは普通に嫌なのだが、口止め代わりにセフレになってしまったので、ここは我慢して一緒に風呂に入るしかない。アルノーの身体もそれなりに冷えている。外で待っていたダミアンの身体はもっと冷えているだろう。
まずは風呂に入ってから、夕食を食べるよう。家を買ってから、ずっと1人で食べているから、誰かと一緒に食事をするのは正直ちょっと嬉しい。仕事の会食は全然楽しくないし、仕事の飲み会も気を使うので疲れる。
ダミアンとの食事は気楽に食べられるので、一緒に風呂も我慢しようという気になる。
アルノーは家の鍵を開けると、家の中に入って、指をぱちんと鳴らして魔術を発動させ、家中の空調をつけた。
風呂の湯を溜めてから、ダミアンと一緒に風呂に入る。ダミアンが楽しそうにアルノーの長い髪や身体を洗った。単なるセフレにそこまでする必要はない気がするのだが、ダミアンが楽しそうにしているので、止めるのもどうかと思う。
アルノーはダミアンの好きにさせ、ダミアンに後ろから抱っこされる形で浴槽の温かいお湯に浸かった。ダミアンの胸に背中をつけて、冷えた身体がじわぁっと温まっていく感覚に、あーーっと意味のない声を出すと、アルノーの肩に顎をのせているダミアンがクックッと耳元で笑った。
「洗った時に思ったんですけど、かなり肩と背中が凝ってますね。晩ご飯の後に揉みますよ」
「あーー。じゃあ、頼むよ。会議の連続でガチガチになってる」
「新年迎えたらすぐに全体予算会議がありますしねぇ」
「会議は面倒だけど、きっちり予算をもぎ取らないと研究に支障が出てしまう。財務がうるさいのがなぁ」
「頑張ってくださいね。忙しい時期が終わったら連休取ってのんびりしましょうよ」
「あー。それは魅力的かも。のんびりアナニーに耽りたい」
「おや。俺とのセックスよりアナニーの方がいいですか?」
「君とのセックスは確かに気持ちがいいけど、それとこれとは別。アナニーでしか得られない癒やし要素があるんだよ」
「なるほど? ふふっ。なんなら、俺が見てる前でアナニーしてみてくださいよ」
「それは嫌」
「なんでです?」
「他人に見せるものではないだろう」
「俺は多分楽しいですよ」
「それでもやだ」
「ははっ。まぁ、おいおいということで。そろそろ出ましょうか。晩ご飯を作りますよ」
「あぁ。夕食なら家政婦が二人分作ってくれている。温めるだけだから、一緒に食べよう」
「おや。ありがとうございます。遠慮なくご馳走になりますね」
アルノーは立ち上がり、浴槽から出た。脱衣場で身体を拭いて楽な服に着替えると、ダミアンが髪を乾かして香油で手入れをしてくれた。本当にマメな男である。セフレ相手にここまでするなんて、仮にダミアンと恋人になったら、甘やかされ過ぎて駄目人間になりそうな気がする。ダミアンと恋人になるなんてありえないけれど。
自分の髪を乾かしたダミアンと一緒に台所へ向かえば、ダミアンが手早く夕食を温めてくれた。
今夜のメニューは鹿肉のシチューがメインだった。鹿肉に合うワインがあるので、戸棚からワインを取り出す。
温めた夕食を食堂に運ぶと、ワインをグラスに注ぎ、なんとなく乾杯をしてから食べ始める。家政婦のベゴーニャが作ってくれていた夕食は、ちょっと薄味で食べやすい。しっかり煮込まれた鹿肉はほろほろで美味しく、ワインによく合う。ダミアンが軽く焼き直してくれたパンとの相性もいい。
美味しそうに食べているダミアンが、口の中のものを飲み込んでから口を開いた。
「アルは肉と魚、どっちが好きです?」
「魚かなぁ。若い頃はステーキとか揚げ物が好きだったけど、今は脂っこいものを食べると胃がもたれるんだよねぇ」
「じゃあ、魔導冷蔵庫に魚があれば明日のお昼ご飯は魚にしますね」
「ありがとう。ダンは料理が好きなのかい?」
「それなりに。家では母と一緒によく作っています」
「ご母堂と仲がいいんだね」
「そうですね。俺の一番の理解者ですねー」
「いいことだね。僕は家族と疎遠気味だから少し羨ましいよ」
「理由を聞いても?」
「ただ単に仕事が楽しいから実家に帰らないだけかなぁ。あと実家に帰ると見合いの話をされるのが面倒でね」
「あぁ。アルと結婚したい人は山のようにいますからね」
「僕はもうおじさんなんだけどなぁ」
「全然おじさんに見えないですよ。美形だからですか?」
「さぁ? どうなんだろ。特別何かしてるわけではないのだけど」
「それ、同年代の女性の前では言わない方がいいですよ。嫉妬で刺されます」
「えっ」
「40歳だと、特に貴族の女性は美しさを保つのに必死ですから」
「そんなものかぁ。歳をとれば誰でもいつかは皺くちゃのお爺ちゃんお婆ちゃんになるんだけどねぇ」
「アルは皺くちゃになっても美形のままな気がします」
「そう? 普通のお爺ちゃんになりそうだけど」
「話は変わりますが、このワイン美味しいですね」
「でしょ? 鹿肉と合うよね」
「はい。ものすごく贅沢してる気分です。鹿肉も美味しいし」
「普段はどんなものを食べてるんだい?」
「庶民の家庭料理ですよ。こないだ作ったような感じの」
「ふぅん。君の料理はどれも美味しかったよ。庶民料理は縁がないけど、温かくて優しい感じがしていいよね」
「ありがとうございます。明日も気合を入れて作りますね」
「ありがとう。楽しみにしてるよ」
ダミアンが擽ったそうに笑った。セックスをしないのなら、ダミアンとこうして2人だけで会って食事を共にしたりするのも楽しいのだが、この後のセックスがぶっちゃけ憂鬱である。
ダミアンのセックスは丁寧過ぎる程丁寧で、ものすごーく気持ちがいいのだが、それ故にハマることを恐れている。
アナニーにもあっさりハマってしまったし、アルノーの快感に対する耐性はかなり低い。
いっそ酔い潰す勢いで酒を飲ませようかなぁと思ったが、ダミアンは酒豪だということを思い出して諦めた。
ダミアンが夕食の後片付けをしてくれている間にちびちびとお気に入りのワインを飲みながら、アルノーは小さく溜め息を吐いた。
後片付けが終わったダミアンと一緒に寝室に向かい、隣の小部屋からローションのボトルと浄化球を取ってくる。
今回は着替えを持参していたダミアンが服を脱ぎ始めたので、アルノーも渋々服を脱ぎ始めた。
「今回もキスはだめ?」
「だめ」
「残念。また今度で」
ダミアンが楽しそうに笑いながら、アルノーの手を握り、ベッドへと上がった。前回のセックスでの強烈な快感を思い出して、どうしても期待でアナルがうずうずしてしまう。
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