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22:二人の思い
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アルノーはダミアンが帰っていくのを玄関先で見送ると、家の中に入り、その場に蹲った。
やらかした感が半端ない。ダミアンと思いっきりキスをしまくってしまった。それもアルノーから誘って。
ダミアンとキスがしたいかもとは思っていたが、本当にキスをしてしまうと、なんだかダミアンがもっともっと欲しくなってしまった。
アルノーは今更熱くなった頬を掌で覆い、大きな溜め息を吐いた。
どうしようもなくダミアンが欲しい。ダミアンにぐずぐずに甘やかされて愛されたい。そう思ってしまう時点で、もうアルノーは駄目人間確定である。
「駄目人間製造機め……どう責任を取らせよう……」
アルノーは蹲ったまま考えた。ダミアンと恋人になれたとしても、それを公にする訳にはいかない。ダミアンを日陰者扱いしてしまうことになる。
ふと、アルノーは思いついた。逆に考えて、いっそのこと公にしてしまえばいいのではないだろうか。完全に開き直ってしまえばいい。アルノーが男にも女にもモテることは周知の事実だ。結婚をする気がないし、ダミアンと恋人になり、それを公にしたら、アルノーにもダミアンにも余計な虫が寄ってこなくなるのではないだろうか。
ダミアンはアルノーを甘やかして駄目人間にした責任を取るべきである。1人でアナニーをしても、もう物足りなくなってしまった。1人で食事をするのも寂しくなった。1人で寝るのも寂しい。
アルノーは立ち上がり、パンッと両手で頬を叩いた。ダミアンに任せている大きな仕事が終わったら、ダミアンにこっちから告白して恋人になってもらおう。ダミアンなしじゃいられなくなった責任を取らせる。恋人になって、思いっきり甘え倒してやる。
ダミアンは母親と二人暮らしだから、なんならこの家で一緒に暮せばいい。ダミアンの母親がどんな人なのかは分からないが、それは直接会ってみれば分かる。
次の休みに下町に行くという話をしているし、その時にダミアンの母親に会えたらいい。ダミアンには苦労をかけることになる。勿論、アルノーがフォローできることはなんでもする。
アルノーは貴族ではあるが、家を継いでいる訳でもないし、基本的に社交界に出ることはない。その点は大丈夫かと思う。
問題は両親や兄だが、これはアルノーがなんとかするしかない。噂の種になり、母や兄嫁達に苦労をかけることになるが、こればっかりは諦めてもらうしかない。
本当は多くの人に迷惑をかけるべきではない。でも、どうしようもなくダミアンが欲しい。これが恋なのか愛なのか、まだ自分でも分からない。それでも、ダミアンと寄り添って笑って生きていけたら、きっとすごく幸せなんじゃないかと思う。
アルノーは決意した。ダミアンを絶対に手に入れる。ダミアンに愛されて、甘やかされて、ちょっとしたことで笑い合いたい。いい歳した男が甘やかされたいっていうのは、自分でもちょっとどうかと思うが、ダミアンが甘やかしまくってきたのが悪い。ダミアンに甘やかされるのにすっかり慣れてしまっている。
ダミアンに任せている仕事が無事に終わったら、ダミアンに告白する。これは決定事項だ。もしフラレたら、その時はその時に考える。ダミアンには、多分それなりに好かれていると思う。好かれていると思いたい。
アルノーは決意を胸に寝室へ移動して、頭を切り替えて、明日の仕事のために早めにベッドに横になった。
ーーーーーー
ダミアンは静かに自宅の中に入ると、そろーっと歩いて自室に向かい、ベッドに腰掛けた。
アルノーとキスをしてしまった。アルノーに求められたのが嬉しくて堪らなかった。
アルノーと恋人になんかなれない。身分違いだし、ダミアンなんかじゃ釣り合わない。それは分かりきっているのに、胸の奥からアルノーへの想いが溢れ出てきて止まらない。
アルノーが愛おしい。仕事ができる完璧人間で魔術師として尊敬しているし、私生活では可愛らしくて堪らない。アルノーをもっと甘やかしてダミアンなしじゃ生きられなくしたいと思う反面、それはできないという事実がある。
今任されている仕事が無事に終わったら、いっそのこと仕事を辞めて、どこかへ逃げてしまおうか。
アルノーとキスをしたら、嫌でも自分の中のアルノーへの想いを自覚してしまった。実ることがない想いを抱えて、アルノーの側で生きるのは苦しい。それに耐えられる自信がない。
自分は存外臆病なヘタレだったのだなと自嘲しながら、ダミアンは仕事を辞めてアルノーから逃げることを真剣に考え始めた。
王都から出るのが一番いいのだが、母を置いていったり、母を連れて旅をしてどこかの街で暮らし始めるのはちょっと嫌だ。歳をとった母を住み慣れない土地に連れて行くのはどうかと思うし、母も恋をしている最中だ。住み慣れたこの家から連れ出したくない。
ダミアンは色んな可能性を考えてみて、最終的に魔導具屋を開くのはどうだろうかと思いついた。ダミアンは魔導具を作ることしかできない。貯金はそれなりにあるし、店を構えて、自分で作った魔導具を売ればいい。とりあえず食べていけるだけの収入があればいいのだから、なんとかなると思いたい。
下町に店を構えれば、貴族のアルノーがやって来ることはない。
ダミアンは割といい考えだと思った。これならば、アルノーから逃げられて、母と離れずに済む。苦労をかけてきた母と離れて暮らすつもりはない。今はまだ大丈夫だが、きっともっと歳をとれば身体が不自由になっていくだろう。その時に母を助けてやりたい。仮に母に恋人ができても、息子としてできるだけのことはするつもりだ。
アルノーへの想いは、なんとしてでも墓まで持っていく。そのために、アルノーから逃げる。物理的に距離を置かないと、きっと自分はアルノーへの想いが膨らんでアルノーの不利益になることをしてしまいそうな気がする。
魔術師長であり、貴族であるアルノーが、平民の男と恋人になるなんて醜聞以外の何物でもない。完璧なアルノーに傷をつけるわけにはいかない。
ダミアンは顔を覆って大きな溜め息を吐いた。
任されている仕事は年内いっぱいかかる。その間だけ夢を見ていたい。アルノーに触れて、笑いあって、寄り添い合う夢を。
アルノーから逃げ出すその日まで、夢の中にいよう。そうして、夢と共にアルノーの側から消えてしまう。臆病なダミアンには、そうすることしかできない。
ダミアンはベッドに寝転がり、自分の唇に触れた。アルノーの唇の感触を思い出したら、愛おしさで胸の奥がじわっと温かくなる。
この想いを見て見ぬフリはもうできない。封じることもできない。ならば、逃げて、逃げて、風化して思い出に変わるのを待つことしかできない。
ダミアンは目を閉じて深呼吸をすると、頭を切り替えた。
アルノーから任せてもらった仕事は完璧にやり遂げてみせる。魔術師として、恋をする1人の男として、アルノーのために自分がやれることはやれるだけやってやる。
ダミアンは明日の仕事の段取りを考えてから、またなんとなく自分の唇を撫でて、眠りに落ちた。
翌朝。ダミアンはいつもの時間に目覚めると、階下の脱衣場の洗面台で顔を洗い、髭を剃って髪を結った。眼鏡をかけて鏡を見れば、どことなく諦めが滲む目をした男の顔が映っている。
ダミアンは深呼吸をして、洗濯を仕掛けてから台所へ向かった。
仕事を辞めるその日までは、今まで通り過ごさねば。アルノーとは、休日には今まで通り会うつもりだ。
ダミアンはいつも通りの顔を装うと、ナタリアに朝の挨拶をして、朝食を作る手伝いを始めた。
やらかした感が半端ない。ダミアンと思いっきりキスをしまくってしまった。それもアルノーから誘って。
ダミアンとキスがしたいかもとは思っていたが、本当にキスをしてしまうと、なんだかダミアンがもっともっと欲しくなってしまった。
アルノーは今更熱くなった頬を掌で覆い、大きな溜め息を吐いた。
どうしようもなくダミアンが欲しい。ダミアンにぐずぐずに甘やかされて愛されたい。そう思ってしまう時点で、もうアルノーは駄目人間確定である。
「駄目人間製造機め……どう責任を取らせよう……」
アルノーは蹲ったまま考えた。ダミアンと恋人になれたとしても、それを公にする訳にはいかない。ダミアンを日陰者扱いしてしまうことになる。
ふと、アルノーは思いついた。逆に考えて、いっそのこと公にしてしまえばいいのではないだろうか。完全に開き直ってしまえばいい。アルノーが男にも女にもモテることは周知の事実だ。結婚をする気がないし、ダミアンと恋人になり、それを公にしたら、アルノーにもダミアンにも余計な虫が寄ってこなくなるのではないだろうか。
ダミアンはアルノーを甘やかして駄目人間にした責任を取るべきである。1人でアナニーをしても、もう物足りなくなってしまった。1人で食事をするのも寂しくなった。1人で寝るのも寂しい。
アルノーは立ち上がり、パンッと両手で頬を叩いた。ダミアンに任せている大きな仕事が終わったら、ダミアンにこっちから告白して恋人になってもらおう。ダミアンなしじゃいられなくなった責任を取らせる。恋人になって、思いっきり甘え倒してやる。
ダミアンは母親と二人暮らしだから、なんならこの家で一緒に暮せばいい。ダミアンの母親がどんな人なのかは分からないが、それは直接会ってみれば分かる。
次の休みに下町に行くという話をしているし、その時にダミアンの母親に会えたらいい。ダミアンには苦労をかけることになる。勿論、アルノーがフォローできることはなんでもする。
アルノーは貴族ではあるが、家を継いでいる訳でもないし、基本的に社交界に出ることはない。その点は大丈夫かと思う。
問題は両親や兄だが、これはアルノーがなんとかするしかない。噂の種になり、母や兄嫁達に苦労をかけることになるが、こればっかりは諦めてもらうしかない。
本当は多くの人に迷惑をかけるべきではない。でも、どうしようもなくダミアンが欲しい。これが恋なのか愛なのか、まだ自分でも分からない。それでも、ダミアンと寄り添って笑って生きていけたら、きっとすごく幸せなんじゃないかと思う。
アルノーは決意した。ダミアンを絶対に手に入れる。ダミアンに愛されて、甘やかされて、ちょっとしたことで笑い合いたい。いい歳した男が甘やかされたいっていうのは、自分でもちょっとどうかと思うが、ダミアンが甘やかしまくってきたのが悪い。ダミアンに甘やかされるのにすっかり慣れてしまっている。
ダミアンに任せている仕事が無事に終わったら、ダミアンに告白する。これは決定事項だ。もしフラレたら、その時はその時に考える。ダミアンには、多分それなりに好かれていると思う。好かれていると思いたい。
アルノーは決意を胸に寝室へ移動して、頭を切り替えて、明日の仕事のために早めにベッドに横になった。
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ダミアンは静かに自宅の中に入ると、そろーっと歩いて自室に向かい、ベッドに腰掛けた。
アルノーとキスをしてしまった。アルノーに求められたのが嬉しくて堪らなかった。
アルノーと恋人になんかなれない。身分違いだし、ダミアンなんかじゃ釣り合わない。それは分かりきっているのに、胸の奥からアルノーへの想いが溢れ出てきて止まらない。
アルノーが愛おしい。仕事ができる完璧人間で魔術師として尊敬しているし、私生活では可愛らしくて堪らない。アルノーをもっと甘やかしてダミアンなしじゃ生きられなくしたいと思う反面、それはできないという事実がある。
今任されている仕事が無事に終わったら、いっそのこと仕事を辞めて、どこかへ逃げてしまおうか。
アルノーとキスをしたら、嫌でも自分の中のアルノーへの想いを自覚してしまった。実ることがない想いを抱えて、アルノーの側で生きるのは苦しい。それに耐えられる自信がない。
自分は存外臆病なヘタレだったのだなと自嘲しながら、ダミアンは仕事を辞めてアルノーから逃げることを真剣に考え始めた。
王都から出るのが一番いいのだが、母を置いていったり、母を連れて旅をしてどこかの街で暮らし始めるのはちょっと嫌だ。歳をとった母を住み慣れない土地に連れて行くのはどうかと思うし、母も恋をしている最中だ。住み慣れたこの家から連れ出したくない。
ダミアンは色んな可能性を考えてみて、最終的に魔導具屋を開くのはどうだろうかと思いついた。ダミアンは魔導具を作ることしかできない。貯金はそれなりにあるし、店を構えて、自分で作った魔導具を売ればいい。とりあえず食べていけるだけの収入があればいいのだから、なんとかなると思いたい。
下町に店を構えれば、貴族のアルノーがやって来ることはない。
ダミアンは割といい考えだと思った。これならば、アルノーから逃げられて、母と離れずに済む。苦労をかけてきた母と離れて暮らすつもりはない。今はまだ大丈夫だが、きっともっと歳をとれば身体が不自由になっていくだろう。その時に母を助けてやりたい。仮に母に恋人ができても、息子としてできるだけのことはするつもりだ。
アルノーへの想いは、なんとしてでも墓まで持っていく。そのために、アルノーから逃げる。物理的に距離を置かないと、きっと自分はアルノーへの想いが膨らんでアルノーの不利益になることをしてしまいそうな気がする。
魔術師長であり、貴族であるアルノーが、平民の男と恋人になるなんて醜聞以外の何物でもない。完璧なアルノーに傷をつけるわけにはいかない。
ダミアンは顔を覆って大きな溜め息を吐いた。
任されている仕事は年内いっぱいかかる。その間だけ夢を見ていたい。アルノーに触れて、笑いあって、寄り添い合う夢を。
アルノーから逃げ出すその日まで、夢の中にいよう。そうして、夢と共にアルノーの側から消えてしまう。臆病なダミアンには、そうすることしかできない。
ダミアンはベッドに寝転がり、自分の唇に触れた。アルノーの唇の感触を思い出したら、愛おしさで胸の奥がじわっと温かくなる。
この想いを見て見ぬフリはもうできない。封じることもできない。ならば、逃げて、逃げて、風化して思い出に変わるのを待つことしかできない。
ダミアンは目を閉じて深呼吸をすると、頭を切り替えた。
アルノーから任せてもらった仕事は完璧にやり遂げてみせる。魔術師として、恋をする1人の男として、アルノーのために自分がやれることはやれるだけやってやる。
ダミアンは明日の仕事の段取りを考えてから、またなんとなく自分の唇を撫でて、眠りに落ちた。
翌朝。ダミアンはいつもの時間に目覚めると、階下の脱衣場の洗面台で顔を洗い、髭を剃って髪を結った。眼鏡をかけて鏡を見れば、どことなく諦めが滲む目をした男の顔が映っている。
ダミアンは深呼吸をして、洗濯を仕掛けてから台所へ向かった。
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