離婚したからパパ活しちゃうおっさんのお話

丸井まー(旧:まー)

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20:元気いっぱいで大変よろしい(アーノルド)

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戯れるようにキスをしながら、お互いの服を脱がせ合う。ふんわり汗の匂いがするアーノルドのペニスは、早くも勃起して、下腹部につきそうな勢いで反り返っていた。
アーノルドが少し恥ずかしそうに笑った。


「今からエロいことするんだなぁーって思ったら勃っちゃった」

「ははっ。舐めてあげる」

「うん」


プルートはまだ洗っていないアーノルドのペニスに頬ずりをして、熱くて固いペニスの裏筋にねっとりと舌を這わせた。
アーノルドのペニスは、まだキレイな淡い色合いをしており、大きさは普通で、亀頭が半分程皮で包まれていた。すぅーと鼻で深く息を吸い込めば、蒸れた汗とおしっこと青臭い先走りの匂いがした。興奮する匂いをもっと感じたくて、プルートは唇で優しくペニスの皮を剝きながら、アーノルドのペニスの亀頭をまるっと口に含んだ。ふわっと鼻に抜ける匂いが堪らない。気持ちがいいのか、アーノルドが腰を震わせて、小さく喘いだ。毎度おなじみ恥垢チェックのお時間である。プルートは亀頭から口を離し、今度は指で優しくアーノルドのペニスの皮を剝いてやった。亀頭と皮の境目に、少しだけ白い恥垢が残っている。プルートのテンションが上がった。プルートは嬉々として、アーノルドのペニスの恥垢を舐め取り始めた。


「おっ、おじさんっ、それ、ヤバイって」

「んー。ふふっ」

「待って待って!出ちゃうっ!出ちゃうからっ!」

「じゃあ、僕の口の中に出そうね」

「うぁ!ふっ、んんーーーーっ!」


プルートがアーノルドのペニスの亀頭をまるっと咥え、優しく吸いながら深くアーノルドのペニスを飲み込んでいくと、口内に熱くて青臭い液体が勢いよく飛び込んできた。全部出し切れるように、頭を前後に動かして精液を吸い取ると、アーノルドのペニスから口を離した。
見下ろしているアーノルドを見上げて、口を開けて舌の上に溜めている精液を見せつけてから、ごくんと飲み干す。喉に絡みつくような精液特有の嚥下感が楽しい。
アーノルドのペニスは射精したのに、勃ったままだ。この無垢なペニスがプルートの使い古したアナルに入るのかと思うと、背筋がゾクゾクする程興奮する。
プルートは舌なめずりをしながら立ち上がり、アーノルドと手を繋いでシャワー室に入った。

戯れ合いながらお互いの身体を洗って、適当に身体を拭いてベッドに向かう。胡座をかいて座るアーノルドの膝を跨ぎ、膝立ちになって、プルートは2人の手をローションまみれにした。
アナルを舐めてもらおうかとも思ったが、それよりも、早くアーノルドの元気いっぱいなペニスがアナルに欲しい。プルートはアーノルドの手を握り、指を添える形で、アーノルドの指を自分のアナルに導いた。2人の指を自分のアナルに突っ込み、前立腺の位置を教えてやる。
アーノルドがキラキラした楽しそうな顔で、トントンッと前立腺を優しく叩いた。


「ここがおじさんの気持ちいいところ?」

「そう。前立腺」

「へぇー。ここが噂の。なんかぷっくりしてる」

「ははっ。ここを弄られると、すごく気持ちいい」

「ふーん。うりゃ」

「はっ、あ、あぁっ」


トントントントンッとアーノルドの指が、優しく叩くように前立腺を刺激し始めた。プルートは腰を震わせて、片手でアーノルドの頭を抱きしめて喘いだ。自分の指を引き抜き、アーノルドに2本の指を入れさせる。アーノルドの指が前立腺を刺激しながら、プルートが教える通りに、プルートのアナルを解していく。拙い指使いが逆に興奮と快感を煽っていく。

プルートは我慢できなくなって、アーノルドに声をかけて指を抜いてもらった。アーノルドの肩を押して後ろに押し倒し、アーノルドのペニスを握って、うずうずしている自分のアナルに押しつけ、ゆっくりと腰を下ろして、アーノルドの固いペニスをアナルで飲み込んでいく。アーノルドの顔が紅潮し、気持ちよさそうに蕩けた。


「おじさんの中、ヤバい。ちょー気持ちいい」

「ははっ。好きなタイミングで出していいからね」

「うん。おじさん。動いて」

「うん」

「あっ、ふうぅぅぅっ、おじさん、ヤバい、ヤバい」

「あっ、あっ、ふ、ははっ!気持ちいい?」

「きもちいいっ、やべぇ、マジで、出そうっ」

「出していいよ。ほらほら」

「あっあっ!それ無理っ!出る出る出るっ!っあぁっ!」


意識して括約筋でアーノルドのペニスを締めつけ、早く激しくアナルでアーノルドのペニスを扱いてやると、アーノルドが快感に顔を歪め、プルートの中に熱い精液を吐き出した。なんだか益々興奮してきた。アーノルドはどれだけプルートの中に出せるだろうか。若いが故に濃い精液をどれだけアナルで飲ませてくれるだろうか。
プルートは笑いながら、射精してもまだまだ元気に固いアーノルドのペニスをゆるゆるとアナルで扱いた。


「おじさんっ、ちょっ、ちょっと待って!」

「んー?」

「今度は俺がやりたい!」

「あはっ。いいよ」


プルートはゆっくりと腰を上げ、アーノルドの完全復活してガチガチに固いペニスをアナルから引き抜いた。
ころんと後ろに寝転がり、膝裏を自分で持って、足を大きく広げる。
プルートは楽しくて笑いながら、アーノルドを手招きするように足先でちょいちょいと動かした。


「おいで。おじさんの中に出してごらん」

「う、うん。おじさん、なんかエロいね」

「エロい事をしてるからね」

「セックスってマジすげー」

「あっははは!もっと楽しもう。まだまだイケるだろう?」

「うん」


アーノルドがプルートの身体に覆いかぶさり、片手で自分のペニスを掴んで、待ちわびてひくひくしているプルートのアナルにペニスの先っぽを押しつけ、一気に根元近くまでプルートのアナルにペニスを突っ込んだ。最高の角度で入った結果、プルートは前立腺をガツンと強くアーノルドのペニスで突き上げられて、大きく喘いで、びゅるるるるっとペニスから精液を飛ばした。
イッているプルートのアナルを、アーノルドが容赦なくガツガツペニスで突き上げてくる。技巧も何もない激しい動きに、更に興奮する。プルートは喘ぎながら、両手でを伸ばして、アーノルドの首に絡めた。激しく腰を動かしているアーノルドを引き寄せ、勢いよくアーノルドの唇に吸いつき、めちゃくちゃに舌を絡め合う。楽しくて、気持ちよくて堪らない。プルートは笑いながら喘いだ。

連続で5回射精したアーノルドが、プルートのすっかり蕩けきっているアナルからペニスを抜き、プルートの隣にころんと寝転がった。


「ちょっと休憩ー」

「ははっ。初めてのセックスの感想は?」

「最高。ちょー気持ちいい」

「それはよかった。僕も楽しかったよ」

「セックスってすごいね。ハマりそう」

「ははっ。まぁ程々にね」

「これはあれだね。大人向けの官能小説が書けるようになりそう」

「あ、それは確かに」

「ねー。試しに書いてみて、次の時に見せ合いっこしない?どっちがエロく書けるか勝負!みたいな?」

「あははっ!それは楽しそうだね。いいよ。おじさんの本気を見せてあげよう」

「ははっ!めちゃくちゃシコれるやつ書いてよ」

「アルもね」

「うん。おじさーん」

「んー?」

「あと2回くらい付き合って」

「どんとこーい」


プルートはアーノルドを横から抱きしめて、アーノルドの唇にキスをした。
最終的に、アーノルドは一晩で12回射精した。元気いっぱいで大変素晴らしい。

翌朝、プルートははしゃぎ過ぎたせいで痛む腰を擦りながら、朝食をアーノルドと一緒に食べて、アーノルドとキスをして別れた。




------
プルートは原稿用紙にノートに書いていた文章を書き写していた。3日かかったが、なんとか原稿用紙に全て書き写せた。誤字や脱字がないかを入念にチェックしてから、原稿用紙を封筒に入れる。封筒に書いた宛名や住所に間違いがないか確認してから、封をした。
コンクールの提出期限は明後日だ。なんとか間に合ってよかった。明日の朝一で郵便屋に持っていけば、提出期限内に間に合う。
プルートはゆるく笑って、封筒を優しく撫でた。離婚をして、パパ活を始めて、大人になったバレットの後押しもあって、自分がどんどん開放されて自由になっていく。
プルートは封筒を机の上に置くと、ベッドに飛び込んで、バタバタと足を動かした。
ワクワクするのが止まらない。プルートは、ころんと仰向けになり、はぁーっと大きく息を吐き出した。プルートの人生はまだまだこれからだ。更に楽しいことがあるだろう。プルートは籠ベッドで眠るミーミを少し眺めてから、自分も布団に潜り込み、目覚まし時計を確認してから、眠りについた。

1ヶ月後。小説コンクールの結果が郵送で送られてきた。プルートはバレットを呼び出した。自分1人で結果を見るのが怖いからである。アーノルドも同じなようで、休日にリッキーも一緒にプルートの家に来ることになった。

来てくれたバレットに、アーノルドとリッキーを紹介してから、いよいよ結果発表である。
プルートの結果はバレットが、アーノルドの結果はリッキーが持っている。
プルートとアーノルドは祈るように手を組み、結果を持つ2人を見た。
バレットとリッキーが封筒の封を開け、先に結果を見た。先に口を開いたのはリッキーだった。リッキーがなんだか嬉しそうな顔で、結果が書いてある紙を見せた。


「アル。『頑張った賞』だよ!」

「マッジか!よっしゃあ!!」


『頑張った賞』は佳作の次の賞である。プルートはアーノルドと抱きしめ合い、背中をバンバン叩き合って喜んだ。


「次は父さんね。じゃーん。『佳作』」

「……マジ?」

「マジ」

「おじさん、すっげーー!!」

「ちょっと誰か僕をひっぱたいて!夢じゃない!?これ夢じゃない!?」

「落ち着きなよ。父さん。あー。アル君。とりあえず父さんのほっぺたでも抓ってあげて」

「うぃっす」


アーノルドがプルートの頬をぴょーんっと引っ張った。地味に痛い。バレットが持っている結果表には、確かに『佳作』と書いてある。どうやら本当に夢じゃないみたいだ。


「は、ははっ……やったぁ!!」

「おめでとう。父さん。やったじゃん」

「ありがとう。バレット。背中を押してくれたお前のお陰だ。それにアルもありがとう。アルに勧めてもらわなかったら、絶対コンクールになんて出してなかったよ」

「俺達物書き仲間じゃん?次は優秀賞狙っていこうぜ!!」

「うん!」


プルートはアーノルドと拳を軽くぶつけ合って笑った。


「お祝いに肉食いに行こうよ。今日は俺の奢り。少年達も一緒にね」

「いいのか?バレット」

「いいよー。この子達、俺の後輩ちゃんでしょ。父さんが日頃お世話になってるみたいだし。皆で焼肉屋行こうよ」

「あざーっす!!」

「あ、ありがとうございます」


プルートは3人と共に家を出た。わいわい喋りながら焼肉屋へ移動し、魔術師と魔術師の卵2人がもりもり美味しそうに食べるのを肴に、美味しい酒を飲んだ。
プルートの夢が少し前進した気がする。プルートは本当に嬉しくて、ずっと笑っていた。


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