放浪おっさん、うっかり最強の魔女を復活させてしまう

主人公エルバは各国の絶景を絵に収める画家。

ある日彼は冒険者のトラブルに巻き込まれ、危険な魔獣を押し付けられてしまう。
命からがら逃げた先は不思議な空間。
そこで彼は美しい少女と出会う。

彼女の名はリーフ。
この地に封印されていた、最強の魔女だった。

どうやら無我夢中で逃げていた際、誤って封印を解いてしまったらしい。

エルバの絵を見たリーフはそれを気に入り、旅に同行したいと申し出る。

頼もしい用心棒ができた、くらいに考えていたエルバだったが、すぐにその認識の甘さを実感する。

「ドラゴンの巣があるせいで絶景が見れない? じゃあ、巣を潰してきますね」
「え」

最強の魔女は、あらゆる面において規格外だった。


※世界観は割と殺伐としており、人が簡単に死にます
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