彼は旅立ち――

彼は真っ暗なトンネルを抜けると果てしなく、長い道を歩いていることに気付いた。彼はなぜこの道を歩いているか自分でもわからなかった。

いつから歩いているのかも、どこへ向かっているのかも、何もわからなかった。

まるで、夢遊病患者のように意志はなく足だけが勝手に動くのだ。
長い夢から覚めた、とわかると彼は道を歩いていていたのだった……。

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