外れスキルと馬鹿にされた【経験値固定】は実はチートスキルだった件

 一〇歳を迎えた子供が受ける〝鑑定の儀〟で無能と判断された少年、アルフレッドは家から判断により二年間の謹慎生活を送る事になった。
 そして二年後、二歳下の妹が才能がある者だと分かるとアルフレッドは家から追放処分となった。
 しかし、二年という歳月があったおかげで覚悟が決まっていたアルフレッドは動揺する事なく、今後の生活基盤として冒険者になろうと考えた。

「スキルが一つですか? ……すみませんが、それでは冒険者として務まらないと思うので登録は出来ません」

 しかし、そこで待っていたのは無能なアルフレッドは冒険者にすらなれないという現実だった。
 それからアルフレッドは逃げるように建物を出ていき、これからどうしようと悩んでいると目の前で苦しんでいる老人が目に入った。
 アルフレッドとその老人、この出会いにより無能な少年として終わるはずだったアルフレッドの人生は大きく変わる事となった。
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